戦いの世界を生き抜いた女主人公は様々な世界で冒険するようです。 作:銅英雄
ギャスビゴー星人の群れを片っ端から片付けていると大神君と光山さんが加勢に来てくれて、向こうからは櫛田さんが増援に来た。また石化光線の銃とか持ってるとちょっと厄介だけど……。
櫛田「……廃ビルに主力が集まっていない今が制圧の時だと思って1000を越える宇宙人を行かせたのに、この様とはね」
……?櫛田さんがなんで未来達主力が此処にいない事を知ってるの?
櫛田「……まぁ良いわ。どうせこの数を相手は捌き切れないでしょ?諦めて降伏してくれるんだったら、ハタを立てるくらいにしてあげるけど?」
櫛田さんが降伏すれば被害を軽くするみたいに言うけど、私達にとってはそれが1番嫌なんだよなぁ……。
大神「降伏……?我々がそのような馬鹿な真似をする訳がなかろう!」
光山「その通り!寧ろそっちが降伏して逃げ出した方が良いんじゃないのか?」
大神君と光山さんが櫛田さんを煽る煽る。そんな挑発に櫛田さんが乗るとは思えないけどね。
櫛田「……うっさいなぁ。黙って宇宙人に手を貸してりゃ良いんだよ!本当にイライラさせてくれる!!」
うっわぁ……。挑発に乗っちゃったよ。
櫛田「どうやら宇宙人達に始末されるのが御望みのようね。早くこの愚か者達を片付けて」
「」ゾロゾロ
さっきまで5列態勢だったギャスビゴー星人は一気に10列になって攻めてきた。……なんで律儀に列を組んでるんだろ?
鈴音「皆、絶対に後ろを取られないで!それぞれがカバーし合うのも忘れないように!」
有栖「了解です」
大神「承知した!」
光山「任せておけ!」
うんうん。暑苦しいけど、頼もしい限りだね。
櫛田「ちっ……!一々列を組まないと戦えない訳?」
どうやら櫛田さんからしてもあのギャスビゴー星人達の陣列は制御出来ないようだ。
櫛田「……左の5体は怪光線!右5体は毒電波で連中を恐怖に陥れろ!!」
だがそれでも櫛田さんはあのギャスビゴー星人達の命令権を持っている。それなら櫛田さんを無力化出来れば少しは戦いが楽になるんだけど……。
鈴音(この整った配列のギャスビゴー星人が複数あるから、迂闊に近付けないよね。そもそも後ろ取られたらハタ立てられて終わりだし……)
仕方がないので、このまま列になっているギャスビゴー星人達と戦う事に……。
~そして~
光山「おいおい……。終わりが全く見えないじゃないか」
大神「ふっふっふっ。我々が立っている限り宇宙人達の猛攻は終わらないという事か……。面白い!」
有栖「ですがキリがないのもまた事実……。鈴音さん、如何いたしますか?」
鈴音「……状況を打開しようにも此方の人数が少なすぎるのが問題だね」
せめて未来が戻って来てくれるか、あと数人が加勢に来てくれるとこの状況をなんとか出来るかもだけど……!
今回はここまでです
次回、鈴音達はギャスビゴー星人を一網打尽にする事に……!