プリキュアオールスターズ オーディナル・スケール 前編   作:シラヌイ 牙

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初めてこのサイトでの投稿となります
pixivで出したものを少し変更箇所を加えたものです

キャラクター紹介は後日だします


第1話

パラレルワールド(parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空ともいう。

「異世界(異界)」、「魔界」、「四次元世界」などとは違い、パラレルワールドは我々の宇宙と同一の次元を持つ。SFの世界でのみならず、理論物理学の世界でもその存在の可能性について語られている。

 

 

ゲストキャラクター紹介

 

プリキュアオールスターズ

 

今作では初代からスマイルプリキュア!までが参戦

実は映画プリキュアオールスターズNewStageみらいのともだちにてその様子を刃に目撃されたことから

秘密を隠してほしいとのことで友達なることを条件にするということがあったらしい

 

 

 

仮面ライダービルド及び仮面ライダーディケイド

 

 

仮面ライダービルド/桐生戦兎

CV犬飼貴丈

 

天才物理学者で天才的な頭脳と驚異の身体能力を持つ。また化学方面にも明るい様子である。年齢26歳。「最高だ」「最悪だ」が口癖。

気分が高揚すると、アホ毛のごとく頭頂部の髪の毛の一部がピョンとはねる。

 

 

仮面ライダークローズ/万丈龍我

CV赤楚衛二

 

八百長試合で永久追放され、その後東都先端物質学研究所の研究員・葛城巧殺害容疑(本人は濡れ衣と主張している)で逮捕された上、刑務所でファウストの息がかかった刑務官に拉致されて人体実験を施される。

ファウストの施設からなんとか脱走するが、今度は脱獄犯として追われる身になってしまう。

 

 

仮面ライダーグリス/猿渡一海

CV武田航平

 

元西都の仮面ライダーで通称カズミンというあだ名がある

代表戦で敗北した後に故郷を奪われ、さらに次々と仲間が倒されていき、仲間の分も故郷を取り戻すために戦兎達と共に戦うことを決意した。みーたんの大ファンという意外な一面も。

 

 

仮面ライダーローグ/氷室幻徳

CV水上剣星

 

元東都先端物質学研究所所長兼東都首相補佐官。初期では秘密結社ファウストの幹部ナイトローグとして陰で暗躍を働いていた。その後、ビルドに敗れたことで東都から消え、西都の戦士としてビルド達に立ちはだかったが、父の死をきっかけに西都と決別する。

 

 

仮面ライダーディケイド/門矢士

CV井上正大

 

いつの間にか光写真館に居候していた青年。素性不明で本人も過去の記憶がない。

年齢20歳。ディケイドライバーを手に入れた事で仮面ライダーディケイドに変身する。

紅渡から、世界の融合を防ぐ為に旅に出なければならないと告げられ、自分の本当の世界を探す為、世界の崩壊を防ぐ為に光夏海達と世界を巡る旅に出る。

 

 

 

ソードアート・オンライン

今回はキリト、アスナ、シノン、シリカ、ユイが参戦

それ以外はお留守番らしい

※現在コラボ中のロータリーワルツのキリトとは別世界のため本作はマザーズロザリオ編の後のに当たる

 

 

キリト

CV松岡禎丞

 

悪夢のデスゲーム《ソードアート・オンライン(SAO)》

をクリアに導いた《英雄》。

別名《黒の剣士》。

プリキュアの意志に連れてこられてしまう

非戦闘時は普段着だがリンク・スタートの掛け声でアバターに変身する

アバターはSAOのを用いる

 

 

アスナ

CV戸松遥

 

《SAO》では《閃光》の異名を持つレイピア使いの少女。

リアル世界でもヴァーチャル世界でも、キリトの恋人。

プリキュアたちからはなぜか聞き覚えのある人と目を付けられる

 

 

シリカ

CV日高里菜

 

《SAO》でキリトに助けられたビーストテイマーの少女。

小竜ピナを使役する。

《ALO》内では、猫妖精族の姿をとる。

キュアブラックから初めて会った気がしないと目を付けられる

 

 

シノン

CV沢城みゆき

 

GGOのスナイパー

銃と鋼鉄のMMO《ガンゲイル・オンライン(GGO)》で狙撃手としてプレイする少女。

キリトの助力によってトラウマを克服した。

アバターはGGO仕様でメインはヘカートⅡ

サイドアームはグロックを用いる

 

 

ユイ

CV伊藤かな恵

 

キリトとアスナが新婚生活を送っていた「アインクラッド」第22層の森に倒れていた幼い少女。記憶の混乱やシステム回りに不審な点が見られていたが、その正体はプレイヤーの精神的ケアを司るカウンセリング用人工知能・MHCP001。純然たる人工知能でありながら、人間顔負けの豊かな感情表現を見せる。

プリキュアの力により実体化した妖精になる

 

 

 

 

ヴィランズ

 

ミラージュ

CV梅原雄一郎

 

本作の黒幕

オーグを使い世界崩壊を企む

実体がないため様々な姿になれる

正確といいどこかの誰かさんそっくり

 

撃っちゃ・・・ゲフンゲフン

 

 

仮面ライダーエボル/エボルト

CV金尾哲夫/前川泰之(人間形態)

 

火星を滅ぼした張本人。火星に降り立った石動惣一に取り憑き、その後ブラッドスタークとして暗躍していた。そしてエボルドライバーを取り戻し、遂に仮面ライダーエボルへと覚醒した。

その後は惣一から離れ龍我・戦兎へも憑依していき、戦兎から追い出された後は擬態能力を使って再び石動惣一の姿になる。

 

 

シエル

CV田中理恵

 

本作における謎の少女

ディケイドの力を継承したキュアディケイドに変身する

なお、変身の際にはビルドドライバーを用いている

 

実は・・・

 

エイジ

CV井上芳雄

 

SAO生還者の一人で、当時のキャラクターネームは苗字を捩った「ノーチラス」

ミラージュに「手を組むなら重村悠那を生き返してやる」と誘惑に乗り

手を組んだ

リンクスタートでアバター・フォームに変身可能

 

 

ショッカー戦闘員

CV色々

 

イーッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版プリキュアオールスターズ・オーディナルスケール

 

 

 

神奈川県

箱根

 

 

BGM

PRAYER/ DUCKY CHIX

頭文字D8∞インフィニティより

 

 

深夜の椿ラインにて・・

ロードスターのドライバー黒崎刃はSPRINTER TRUENO 2door(通称ハチロク)とバトルをしていた

相手はサイドワインダーの乾信二だった

 

乾「あいつ、意外とやるな・・」

刃「ハチロク相手にここまで苦戦するなんて・・でも負けられない!!」

 

勝負は大きなヘヤピンカーブに突入するも同時に入りそして同時にコーナーを脱出する

そしてバトルの結果は・・・

 

北条「まさか引き分けとはな・・」

 

バトルはなんと引き分けに

ビデオ判定も文句なしの同時ゴールだった

 

乾「君はチームに入らないのか?」

刃「俺はソロが似合ってるみたいでさ」

 

こうして引き分けに終わったバトルを後にし自宅へ帰っていった

 

翌日の日曜日

刃はいつものカードゲームショップに訪れていた

やることは一つ、ヴァイスだ

 

マキナ「フロントアタック、同時にアスナのクライマックスコンボ発動・・」

刃「やば・・」

マキナ「ほかのキャラが攻撃したとき、波状攻撃キリトと入れ替える」

アツシ「やっぱマキナはつえー」

マキナ「ダイレクトアタックでダメージキャンセルがなければ俺の勝ちだ」

 

恐る恐るめくり・・・

 

刃「まいりました・・・(グレンラガンがぁ)」

 

クライマックスが引けず敗北となった刃だった

 

カズマ「やっぱり勝てる確率は非常に低いなぁ・・」

 

カードショップを後にし駅前広場でただすむ

 

マキナ「明日は3連休最後か」

アツシ「振り返り休日でラッキーだぜ」

刃「そんで、久々の横浜に遊びに行くんだもんな」

カズマ「そういえば、刃って昨日サイドワインダーとバトルしたんだろ?」

刃「サイドワインダーは相当強いよ・・なんせ昨夜バトルして引き分けになったからな」

カズマ「刃が引き分けになるんだ・・」

 

 

 

場所が変わり、神奈川の赤レンガ倉庫にて

 

??「ほう・・ここが別の世界の日本か、ヤツに許可をもらって散歩してみたのはいいが・・東都とあんまり変わらねぇな」

 

一人の男が缶コーヒーを飲みながらぶらぶら歩いていた

 

??「まぁ、ハザードレベルうんぬんよりかはもっと楽しめそうだがな」

 

 

 

 

 

 

また場所が変わり異世界の日本

 

この日本は3つの都市に分かれている

東都、西都、北都の三つに分かれた世界

 

ことの発端は10年前・・ある宇宙飛行士が手に入れた火星で発見されたものパンドラボックス

そのパンドラボックスのお披露目会にて一人の男がパンドラボックスに触れ壁が出現する

その壁はスカイウォールと呼ばれ3つの都市に分かれたのだった

 

 

そして東都のとあるカフェの秘密地下

 

戦兎「完成した!!」

 

その男は喜びのあまり髪の毛がぴょんと跳ね上がる

彼の名は桐生戦兎

天才物理学者なのだ

 

万丈「何作ってんだ?」

 

こっちは万丈龍牙

格闘家であったが永久追放され

さらに葛城巧の殺人犯とされた挙句人体実験にされそうなところ

仮面ライダービルドの戦兎に助けられひそかにここにいるという

 

戦兎「転送装置さ、みりゃわかるだろ」

万丈「わかるか、そんなことよりエボルトをどうにかしねぇとやべぇぞ」

戦兎「よーし運用テストだぜ」

 

聞く耳を持たずにスイッチを入れる戦兎

 

万丈「って話を聞け!!」

 

万丈が止めに入るが既にスイッチを押してしまい

最悪なことにバナナの皮が落ちていて滑ってポッドに入ってしまう

 

「「あ・・」」

 

戦兎「最悪だ・・・」

万丈「言ってる場合かぁ!!」

 

『テンソウ』

 

 

 

 

 

5分後

 

猿渡「おーい戦兎・・・あれ?万丈もいねぇぞ」

氷室「あいつらここにいたよな?」

 

2人は外に出て探すことにした

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた刃のいる世界の日本

 

 

マキナ「それじゃ、横浜みなとみらいでな」

アツシ「アイナにも連絡は入れたから」

 

こうして3人と別れ刃は自宅に帰っていった

家に着くとテレビをつけ録画したSAOを見始める

 

刃「まさかの再放送とは・・・やっぱりアインクラッド編は面白いな」

 

テレビを見ていると夜の7時だったのでそろそろ夕食の時間でありリビングに向かう

今日の夕食はカレーだった

 

刃「お、カレーか」

母「人参もちゃんと入ってるわよ」

刃「げっ・・(俺ニンジン嫌いなんだよな)」

 

刃はニンジン嫌いだった

 

無理やりでも食べたのは言うまでもない

 

 

夕食の後はゲーム機を起動し、ロストソングをプレイする

 

刃「このイベント面白いな」

 

そのあとはクエストをやるなり、イベントみたりで楽しんだ後ベッドに飛び込み寝たのだった

 

刃「ふぇぇ・・おっぱいがでかいね・・むにゃむにゃ」

 

 

 

 

翌日

 

 

ここは横浜コスモワールドの近くにある観光スポット

赤レンガ倉庫だ

 

あゆみ「今日もすごい人だなぁ」

 

あゆみという少女は横浜に引っ越してきた中学生

刃とは4歳違いの女の子だ

彼女は過去のプリキュアたちとフージョンの激闘に立ち向かったことのあるのだ

 

グレル「すごい人」

あゆみ「いい?人形のふりをするんだよ」

 

グレルという妖精は横浜の出来事の後に出会ったキツネに似た妖精だ

とことこ歩いていると何か球体のようなものを見つける

 

あゆみ「何かしらこれ?」

 

拾い上げたそのとき・・

 

観光客「なんだ・・あのへんなコスプレは?」

 

強化戦闘服のようなものを着た赤い人が歩いてくる

 

スターク「ククク・・お嬢ちゃん、その球体を渡してくれないかな?」

あゆみ「な、なんなの貴方は?」

スターク「ブラット・スタークとでも名乗っておくかな・・さぁそれを渡しt・・」

 

「「変身!!」」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』

『Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』

 

スターク「おいおい・・どういう感じで来たか知らねぇが」

ビルド「エボルト!?」

クローズ「なんでこんなとこにいるんだよ!?」

あゆみ「まさか、この二人は仮面ライダー!?」

 

仮面ライダーに驚くあゆみ

むろん周囲の人たちも驚く

 

観光客「仮面ライダーだ!!」

観光客「すげー!!あのライダー初めて見るぜ」

 

スターク「わるいな、これはヒーローショウじゃあねぇんだよぉ!!」

 

スタークはトランススチームがんでビルドに攻撃する

攻撃が本物であるため観光客は・・

 

観光客「うわああああ!!」

観光客「マジなやつだ、みんな逃げろ!!」

の〇太「ドラ〇もんー!!」

ジャ〇アン「かーちゃーん!!」

ス〇夫「ママァァァァァァァ!!!」

 

クローズ「なんか、聞き覚えのある声がしたぞ・・・?」

スターク「よそ見してる暇があるのか!」

 

格闘で応戦する二人のライダー

 

スターク「ククク、またハザードレベルが上がったかぁ?」

ビルド「そこの女の子!!早く逃げろ!!」

 

あゆみはうなずき、球体をもってその場から逃走するも

 

スターク「おっと、そうはいくか!」

 

トランススチームガンを乱射するスターク

地面に着弾しその衝撃であゆみは転んでしまった

 

あゆみ「きゃっ!」

 

転んだ際に持っていた球体を落としてしまった

そしてその球体が光を放つ

 

全員「!?」

 

ビルド「なんだこれは、まるでパンドラボックスに近い光!?」

クローズ「おい、戦兎・・・アレ・・」

あゆみ「なんなのこれ?」

 

 

放った光からとあるモンスターが出てきた

 

あゆみは知らないが遠くから見ていた観光客は知っていた

 

観光客「おい、あれって」

観光客「SAOのアインクラッド第1層のボス!?」

 

それはソードアート・オンラインのアインクラッドのボスの一人

イルファングが出てきたのだった

 

イルファング「グォォォォ!!!!」

 

スターク「ほう・・たしかにこいつはすごいが・・今からしてみれば厄介かもな」

ビルド「最悪だ・・」

 

イルファング「グオォォォ!!!」

 

スターク「やれやれ・・さてはお前、キュアエコーか?」

あゆみ「!?」

 

スタークの一言に動揺するビルドとクローズ

 

ビルド「キュアエコー?」

スターク「この世界はプリキュアのせかい・・そしてプリキュアはお前ひとりだけのわけだ」

 

スタークが語っているとイルファングがスタークに斧を振り下ろす

 

スターク「おっと、そういうのはよくないな・・・といいところに来たか」

 

トランススチームガンで頭部を狙い

イルファングはひるみだす

そして奥からあゆみと同じくらいの年で青色のロングヘアーの女の子が現れる

 

??「こいつがビルドに筋肉バカ」

クローズ「誰が筋肉バカだこの野郎!!」

ビルド「おまえは誰だ?」

 

シエル「私は・・シエル」

 

クローズ「てめぇ、最初のキャラクター紹介にいなかっただろ!!」

ビルド(メタイ・・修正されてきっぱり出てるんだけど)

スターク「さぁ、闇のプリキュアさんよぉ・・お披露目と行こうか」

 

シエルは何かを取り出す

見たことのないディケイドライバーを装着した

それはディケイドライバーにそっくりだが、いろは濃いめの赤になっている

そしてライドブッカーらしきものから1枚のカードを取り出す

 

ビルド「まさか・・仮面ライダー!?」

クローズ「あんな女の子が!?」

 

シエル「誰が仮面ライダーになるといった?プリキュア・・トランスライド」

 

『Trance・RIDE・DECADE』

 

ディケイドのようにマゼンタカラーの衣装をまとったプリキュアが誕生した

 

ビルド「その姿、ディケイド!?」

 

キュアディケイド「私は破壊のプリキュア・・キュア・ディケイド!!」

 

BGM

ロックマンゼロ4ボス戦

ロックマンゼロ4より

 

ディケイドは名乗りを上げた瞬間に襲い掛かる

ビルドは相手が女の子だからか、手を出せずにいた

 

キュアディケイド「はぁ!!」

 

ビルド「ぐあ!?強すぎる・・・これがプリキュアの力なのか!?」

キュアディケイド「私が女だから手を出せないと?」

 

ディケイドは1枚のカードを取り出し、ディケイドライバーにスキャンする

 

『ファイナルアタックライド・・・ディケイド!!』

 

キュアディケイド「くたばれ!!」

 

高く飛翔したキュアディケイドは二人のライダーにめがけてディメンションキックを放つ

 

「「ぐあああ!!!」」

 

スターク「ははっ、こりゃすごいねぇ」

キュアディケイド「たいしたことないわね・・仮面ライダーだから楽しく遊べるかと思えば、がっかりだわ」

 

あゆみ「ああ・・いや・・」

ディケイド「それを渡せば見逃してあげるわ、でないと殺す!!」

 

ディケイドはキュアスチームガンをあゆみに向ける

 

あゆみ「いやっ!!」

 

 

 

その時だった

 

【ATTACK RIDE Blast】

 

ディケイド「はぁ!!」

キュアディケイド「なに!?」

 

奥からマゼンタカラーの仮面ライダーが現れる

 

ディケイド「おいおい、プリキュア?」

スターク「くっはっはっは、本家の登場か」

 

2人のディケイドが対峙する

 

ビルド「なんだかよくわからないが、万丈!お前はエボルトを頼む!」

クローズ「わかった!!」

 

ビルドはフルフルラビットタンクフルボトルを取り出し

 

『ラビット&ラビット!』

 

ビルドドライバーに差し込み

レバーを回す

 

『ガタガタゴットン! ズッタンズタン!』

『Are you ready?』

 

ビルド「ビルドアップ!」

 

『オーバーフロー!』

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!』

 

『ヤベーイ!ハエーイ!』

 

兎の性能を高めているため常時運動・反応速度が1.5倍となった

そのスピードを活かした連続攻撃を得意とする強化フォーム

 

ラビットラビットフォームに変身する

 

ビルド「行くぞ、豚野郎!!」

 

『フルボトルバスター!!』

 

フルボトルバスターを装備し

大剣モードでイルファングに向かっていく

 

ビルド「はぁ!」

 

ザシュッ!!

 

イルファング「ギィィィィ!!」

 

ビルド「止めだ!」

 

ビルドドライバーのレバーを回して

 

『lady・Go!!ラビットラビットフィニッシュ !!』

 

高くジャンプし、右脚を長く伸ばし、身体が縮んで元に戻る勢いを利用して

ライダーキックを放った

 

ズドォォン!!!

 

イルファング「ギャアアアアア!!!」

 

爆発しイルファングは消滅した

 

そのころ

 

クローズ「おりゃああ!!」

 

クローズとスタークで殴り合いを続けていた

 

そしてスタークはクローズを強く蹴り飛ばし

石動になる

 

石動「ははっ、ハザードレベルが高いんじゃ・・どうしようもないか」

 

石動はエボルドライバーとエボルトリガーを取り出す

 

『オーバー・ザ・エボリューション!』

 

『コブラ! ライダーシステム! レボリューション!』

『Are you ready?』

 

石動「変身」

 

『ブラックホール! ブラックホール! ブラックホール! レボリューション!』

 

『フッハッハッハッハッハッハ!』

 

石動は仮面ライダーエボルブラックホールフォームに変身した

 

エボル「さぁて」

 

エボルはあゆみに視線を向ける

 

エボル「その球体を渡してもらおうか!!」

クローズ「させるか!!」

 

クローズは止めに入るが

エボルから放たれるエネルギー波にやられてしまう

 

クローズ「ぐああ!!」

ビルド「万丈!!」

 

じわじわとあゆみに近づくエボル

 

あゆみ「いやああああ!!」

エボル「さぁ、そいつをよこせぇ!!」

 

エボルがあゆみに手を出したその時

 

 

 

??「プリキュア!!ハッピーシャワー!!」

 

エボル「なに!?」

 

突然ピンク色のビーム砲がエボルに襲い掛かるが

間一髪で交わした

 

さらに・・

 

??「キリト君!!」

??「おう、はぁぁぁ!!」

 

二人の剣士が現れ県の攻撃をよけ

エボルは下がる

 

エボル「この声・・・ミラージュが言っていた」

キュアディケイド「馬鹿な・・・SAOサバイバーがなぜここに!?」

 

煙が晴れるとそこには黒い剣士とレイピアの少女・・・

そしてバレットライフルを持った少女と小柄な女の子がいた

そして・・

 

ブラック「私たち・・」

 

「プリキュアオールスターズ!!」

 

キリト「そして、黒の剣士・・キリト!!」

アスナ「閃光の光、アスナ」

シノン「シノン」

シリカ「シリカです!!」

ユイ「カーディナルAIのユイです」

 

エボル「プリキュア・・・こんなにいるとは想像をはるかに超えていたぜww」

キュアディケイド「面倒なものが現れたわね・・」

 

キリト「なんだあの仮面ライダーは!?」

 

その時大きな発砲音が鳴り響く

それはシノンのヘカートによるバレットライフルの発射音だった

 

キュアディケイド「チィ!?」

シノン「はやく!!」

 

前線に出たのは初代プリキュアのキュアブラックとキュアホワイトだった

 

 

ホワイト「プリキュアの美しき魂が!」

ブラック「邪悪な心を打ち砕く!」

 

「「プリキュア・レインボー・セラピー」」

 

二人は手をつなぎ、手から虹色のビームを発射する

 

しかし!!

 

キュアディケイド「そっちがその気なら!!」

 

『ファイナルアタックライド、ブレイド!!』

 

カードをスキャンし、キングラウザーを召喚し

 

『スペード10 J Q K A・・・ロイヤルストレートフラッシュ』

 

キュアディケイド「はぁ!!!」

 

二つの波動弾は激突し、爆発が起きる

 

煙が晴れるとそこにキュアディケイドはいなかった

 

ディケイド「逃げたのか・・それにこんなにおおくのプリキュアが来るなんてな」

 

エボルもいなかった

爆発に紛れて撤退したようだ

 

 

 

 

そのころ

横浜に向かっていた黒崎刃たちは電車の中でわいわいがやがやな最中だった

 

きーぼーおのはなー(刃のスマホの着信音)

 

刃「お母さん?今乗中なんだけどな・・」

アイナ「小声で話せば大丈夫よ」

 

小声で通話することに

 

刃「もしもし?」

お母さん「刃ちゃん!無事なのね!!」

 

お母さんは焦っているような様子だった

 

刃「どうしたんだ?」

お母さん「いま横浜が・・・みなとみらいが大変なことに」

刃「え、みなとみらい・・?」

アツシ「おい刃、これ」

 

無事を伝え通話を切る

そしてアツシがスマホを見せると

そこには仮面ライダーが戦っている様子がSNSで流れていた

 

さらに驚いたのはこれだけではなかった

 

マキナ「イルファング・・アインクラッド第1層のボスがどうして!?」

カズマ「こんな不思議すぎることが起きていいのか?」

刃(現に俺はプリキュアにあってるから何とも言えねぇけど黙っておくか)

 

あの出来事が収まり

全員変身を解除する

 

戦兎「さて・・・こんなにたくさんのヒーローがいるわけだが・・」

万丈「なんなんだよ・・この女子たちは・・」

キリト「プリキュアなんて・・・初めて見たからな」

シノン「戦うヒロインってやつね」

アスナ「プリキュアってこんなにたくさんいるんだね」

つぼみ「これが私たち、プリキュアオールスターズですから」

なぎさ「ぶっちゃけ、ほかのヒーローにも会うなんてありえなーい!!」

士「まぁ、俺は世界を渡って多くの戦隊や仮面ライダーと戦ったことはあるが」

 

プリキュアの妖精たちは

ユイに興味を示していた

 

メップル「人間みたいな妖精は初めて見たプル」

キャンディ「可愛いクルー」

 

人間に変身できる妖精はいるが

元がヒューマンタイプの妖精に驚いていた

 

ユイ「私は・・妖精ではなくカーディナルAIなんですけど」

 

戦兎「AI・・ロボットか何かなのか?」

万丈「なんだよAIって?」

戦兎「AIっていうのは人工知能のことで・・・」

 

万丈「さっぱりわかんねぇや」

 

戦兎「やっぱりか・・」

キリト「ユイはもともとゲームの世界のサポートAIなんだ」

アスナ「話せば長くなるけどね」

 

そうこうしているうちに

刃たちが到着する

 

アツシ「すげーあれてる」

刃「・・・」

アツシ「どうしたんだよ?」

刃「数か月前にここで出会った友達が心配で・・・」

アイナ「そうか、無事だといいねその友達」

 

話しながら歩いていくと刃たちは

 

刃「え・・」

アツシ「うわぁ・・女の子がたくさん」

カズマ「ねぇ・・あそこにいるのって」

 

刃たちはカズマの指をさす方向に視線を向ける

 

刃「え・・・キ・・・キリト!?」

 

士「今度は何だっていうんだ?」

 

場はすごくカオスな状況になった

 

 

 

多くのプリキュアとSAOの4人+妖精と仮面ライダー×3人を目の当たりにして

困惑する刃たち

 

士「ややこしくなってきたな」

戦兎「最悪だ・・」

 

というものもいれば

 

なぎさ「刃君久しぶりだね」

みゆき「また会えてウルトラハッピーだよ」

 

刃との再会を喜ぶプリキュアたち

 

アイナ「ちょっと刃君・・・?」

マキナ「お前・・どういうことなんだ?」

 

シャドウズの4人はどうして刃が多くのプリキュアたちと仲がいいのかがわかっていなかった

 

刃(やべぇ・・これどう説明すれば)

 

アツシ「刃てめぇ!俺らが見えないところでハーレムしやがって!!!」

カズマ「見損なったぞ!」

マキナ「万死に値する!」

アイナ「もう・・変態なんだから」

刃「ちょっとぉぉぉぉ!?」

 

万丈(なんだかよくわからねぇけど、言いたい放題言われてるな・・)

 

あゆみ「私が説明するわ」

 

あゆみは数か月前に起きた

フュージョンとの戦いを話した

 

アイナ「そういうことだったんだね」

刃「プリキュアもヒーローだし、黙っておいたほうがいいなと思ってたんだ」

アツシ「とにかくハーレムの誤解は解けたってわけか」

アイナ「でもプリキュアってこんなにたくさんいたのは初めて、みんなと友達になっていいかな?」

あゆみ「もちろん!ね、みんな?」

 

プリキュアのみんなは笑顔で首を縦に振る

 

そして刃はキリトたちに質問する

 

刃「まさかこんな形でキリトにあえるなんて・・・」

 

そういいながら刃はキリトに近づくと・・

 

刃「えいっ」

キリト「イデデデデ!?」

刃「うん、本物だね」

 

つねって本物かを確かめていた

 

キリト「いくら何でもそりゃないだろ!」

刃「いやーうれしくてついついww」

アスナ「ほかのみんなに関しても初めましてだね、特に仮面ライダーとその刃くんとか」

アツシ「俺は走り屋のシャドウズのリーダーの天童アツシだ」

アイナ「私はアイナ・ソルニクス!アイナでいいよ」

マキナ「アツシとカズマの幼馴染の草薙マキナだ」

カズマ「マキナ同様でチームのメカニックの海道カズマだ」

アツシ「俺らはみんなSAOを見ているし、ゲームでも楽しんでいるんだ」

シリカ「じゃあ、私も知っているんですか?」

刃「もちろん」

 

戦兎「俺は転送装置でこの世界に飛ばされた桐生戦兎、仮面ライダービルドだ」

万丈「俺は格闘家の万丈龍雅、仮面ライダークローズだぜ」

士「俺は世界を旅していたらたまたまこの世界に来た門矢士だ、仮面ライダーディケイド」

 

そう言った士は写真を取り出し

 

パシャリ

 

刃「え、なにいきなり!?」

士「記念だ、後で具象化してやる」

刃「俺、ディケイドはみたことなかったけどこんな性格だったっけ?」

 

 

そのころ

 

戦兎がいた元の世界では

 

猿渡「見つかったか?」

氷室「いや・・どこほっつき歩いてるんだ?」

 

その時

 

??「あなたたちが探している人の世界に導きましょうか?」

 

どこからか声が聞こえた

女性の声だった

 

猿渡「誰だ?」

??「プリキュアの意思と名乗っておきましょう」

氷室「それで、あいつらはどこに?」

プリキュアの意思「彼らは違う世界の地球の出来事に巻き込まれています、その中にはエボルトも存在も」

氷室「何だと!?」

猿渡「おい、ひげ・・こうなったら行くしかねぇな」

氷室「ああ、そうだな・・どの世界にいようが、おやじの仇を取らねぇと」

 

 

 

そして刃がいる世界

 

万丈「これからどうすんだよ?」

戦兎「こんな大変なことになっている以上、放っておけるわけないだろ・・それにエボルトもいる」

士「俺も・・あのディケイドが少々気にくわねぇんだ」

 

3人のライダーもここに残り、共に戦うことを決意する

 

あゆみ「そういえば、これ・・」

 

球体を取り出し、みんなに見せる

 

刃「これは?」

戦兎「球体・・金色の」

万丈「さっぱりわからねぇな」

つぼみ「模様もちょっと不気味ですね」

あゆみ「これは私が拾って、あのエボルトに襲われそうになった時にふいに落としたら球体から怪物が出てきて」

戦兎「あれは俺たちの世界のファウストとは違う怪物だった」

万丈「周囲の人は、たしかえすえーおーのどうのこうのって」

刃「えすえーおー・・・SAO!?」

キリト「どういうことなんだ!?」

刃「ねぇ、その怪物ってどんな姿だったか覚えてる?」

戦兎「ああ、たしかブタのような・・」

アスナ「それって、アインクラッド第1層のボスのイルファングだわ!」

響「これって化け物を呼び出すものなの!?」

 

球体の恐ろしさを知った瞬間

不安になってくる

 

万丈「なんだよ・・要はこの球体ぶっ壊せばいいだけじゃねぇか」

士「けど、それでどうにかなるのか?」

万丈「ああ?」

カズマ「壊せばいいというのは一理あるけど、壊した瞬間中にいる怪物が大量に出てきたりするんじゃ?」

戦兎「カズマの言うとおりだ・・うかつに壊すのも危険だ」

 

戦兎は壊さずにどうにかすることを主張する

 

刃「そうだ!壊しても危ないなら封印すればいいんだよ!」

ほのか「たしかに、そうすればいいわね」

のぞみ「ナイスアイディアだよ」

 

しかし問題があった

 

いつき「でも、どうやって封印するの?」

刃「あ・・」

 

封印するのはいいアイデアかもしれない

肝心なのはどうやって封印するかだ

 

戦兎「俺がこの球体について調べてみる・・」

刃「できるの?」

戦兎「当然さ、俺は天才物理学者だからな!」

あかね「たのもしいな」

 

万丈「でも、俺らこれからどうすれば」

ラブ「住むところが必要ね・・」

エレン「どうすれば・・・」

刃「俺らは箱根のほうだから無茶苦茶遠いし・・」

 

そう考えているうちに

 

観光客「うわあああああ!!」

観光客「ショッカー戦闘員だ!!」

 

ショッカー「イーッ!!」

 

ショッカーが周囲の観光客を襲っていた

 

戦兎「ショッカー!?」

士「やれやれ・・この事件にショッカーまで絡んでいると面倒くさいな」

万丈「ま、さっきの戦いで暴れたりねぇんだ・・・もういっちょやるか!」

 

3人「変身!」

 

『KAMENRAID・・DECADE』

『鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!イエーイ!!』

『ウェイクアップドラゴン!!クローズドラゴン!!イエーイ!!」

 

BGM

仮面ライダービルド

戦闘BGM

 

 

ビルド「刃はその女の子を連れて逃げるんだ」

 

刃は頷き、あゆみを連れて走ろうとした

他のプリキュアたちはショッカーの数が多いためか

加勢に入る

 

メロディ「いーいーうるさいっ!!」

ショッカー「イーッ!!」

 

アイナ「みんな大丈夫かな?」

刃「プリキュアたちのことだから大丈夫だよ」

アツシ「それにキリトもいるからそう簡単に・・・」

 

ザシュ!!

 

ブラック「きゃあ」

レモネード「いや!」

 

刃「なんだ!?」

カズマ「まさか・・新たな怪人!?」

 

煙が舞ってよく見えなかったが

晴れてくるとキリトではないが一人の剣士の姿が見えてくる

 

ビルド「だれだ?」

クローズ「なんだかわからねぇけど、ぶっ飛ばす!」

 

クローズが剣士に殴りかかるが

 

ひゅん

 

クローズ「な!?」

??「弱いな・・・」

 

背後につかれてしまい

背中を切りつけられてしまう

 

クローズ「ぐあっ!?」

ビルド「万丈!!」

ディケイド「なんだ!?・・」

 

??「今日の獲物はどこだ?」

 

キリト「誰なんだあいつ」

アスナ「わからないわ」

 

謎の剣士は逃げていたあゆみたちに目をつけ

高スピードで追いかけてくる

 

ハッピー「まさか!?」

ピーチ「狙いはあゆみちゃん!?」

 

??「それをよこせ!」

あゆみ「きゃあ!」

 

剣士はあゆみに付きで攻撃しようとした瞬間

 

刃「やめろおおお!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その光景を見たライダーとプリキュアたちは硬直した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃は後ろから剣で貫かれていたのだ

 

刃「う・・・ゴフッ」

 

ビルド「刃!!!」

 

吐血もしており、大量に出血していた

突き抜けた剣先から血がポタポタとあゆみの服についていく

 

あゆみ「刃君・・・?」

刃「無事でよかった・・・はぁはぁ」

マキナ「くそっ、出血がひどい!」

アツシ「畜生!!」

 

 

??「ククク・・馬鹿な奴だ」

キリト「このぉぉ!!」

 

剣士は刺さっていた剣を抜きキリトの攻撃をガードする

 

??「おや・・どこかで見たことあると思えば」

キリト「俺を知っているだと!?」

 

 

二人は剣で打ち合いを続けた

 

 

 

刃「はぁ・・意識が・・」

カズマ「しっかりしろ!」

アイナ「お願い、死なないで!!」

 

刃は意識が遠のいてしまっていた

ショッカーと戦うライダーとプリキュアたち

しかし倒しきれない

 

クローズ「くそ、数が多いぞ!?」

ビルド「くっ・・この場の安全を確保しないと!!」

ディケイド「なら、一気にたたく!!」

 

ディケイドはライドブッカーから1枚のカードを取り出す

取り出したカードをディケイドライバーに挿入する

 

【KAMENRIDE・・KABUTO】

 

ディケイドは仮面ライダーカブトに変身する

そしてもう一枚のカードを挿入した

 

【ATTACK RIDE・・clockup】

 

カブト特有の高速移動clockupを使い

ショッカーを無双していった

 

リズム「す・・すごい」

サニー「なんちゅうスピードやねん」

 

ショッカー「イーッ!!!!!」

 

これにより多くのショッカーは吹き飛ばされていく

そのころキリトと謎の剣士は

 

??「へぇ・・さすがSAOをクリアに導いたことだけあるものだな!」

キリト「おまえは誰だ・・!?」

エイジ「エイジ・・・」

キリト「エイジ・・・?」

 

するとエイジは下がり

 

エイジ「また会おう・・次は皆殺しだ」

 

ショッカーも全滅しあたりは静かになった

 

刃は救急車で付近の病院に搬送された

 

 

付近の病院にて

刃は緊急手術しつで手術が行われていた

 

ほかのみんなは病院の外で待機していた

 

アイナ「刃くんは?」

なぎさ「まだ緊急手術・・」

のぞみ「やっぱりかなりの重傷だって」

 

その時あゆみは涙を流す

 

あゆみ「私が・・・しっかりしていれば・・こんなことに・・うぅ」

 

 

 

あゆみ「うわああああん!!」

 

 

 

えりか「泣かないで、悪いのはあの突然現れた剣士なんだから」

万丈「たっく・・あのよくわかんねぇ剣士のせいで」

アツシ「俺らにも戦う力があれば!!」

カズマ「無茶言うなよ・・僕らにそんなこと」

マキナ「・・・・だがここまで来た以上俺たちはもう立ち向かわないといけないんじゃないか?」

戦兎「でも、お前らはまだ子供だ・・無茶はする必要はないんだ」

士「奴らは結構強い、それにショッカーも絡んでいる以上厄介だぜ」

 

アツシ「それでもっ!!」

 

アツシは目つきを変えた

 

アツシ「刃は俺の友達なんだ・・友達をこんな目にあわされて黙って引き裂かれるわけねぇだろ!」

万丈「あのなぁ・・エボルトもいる以上・・」

戦兎「わかった」

万丈「はぁ!?戦兎おまえ」

戦兎「こいつの覚悟は伝わった」

 

どうやら戦兎はアツシたちの戦う覚悟が伝わっていた

 

エレン「あなたたちは私たちより年上だけど・・・下手したらあなたたちまで刃君みたいに大けが、いや最悪死ぬかもしれないのよ?」

やよい「エレンちゃんの言うとおりだよ」

アイナ「大丈夫、私たちだって友達を思えばどんな敵にも負けないんだから」(ちょっと怖いけど)

 

その時

 

プリキュアの意志「あなたたちの強い思い、確かに伝わりました。」

氷室「こんな世界で何油売ってんだよ」

猿渡「ったくどこほっつき歩いていることやら・・こんな女の子に囲まれてハーレムってか?」

 

光のゲートから氷室と猿渡が出てくる

 

万丈「玄さんにかずみん!?」

猿渡「エボルトの奴がここにきてるっていうから来てみれば・・どうして病院にいるんだよ?」

氷室「まさか死人でも出したんじゃ」

万丈「いやいや、死んでないって1人重傷でぶっ倒れたくらいだ!」

猿渡「嘘くせぇぞこのエビフライ野郎」

万丈「エビフライのどこが悪いんだよ」

猿渡「あぁ?んなことよりソースぶっかけるぞコノヤロウ」

 

のぞみ「ストーップ!!ケンカしないで!!」

 

2人「「あ、はい・・」」

 

戦兎「なんか見てるこっちが恥ずかしい」

 

プリキュアの意志「アツシさん・・それにアイナさん、カズマさん、マキナさん・・あなたたちも戦う意思はあるのですね」

アツシ「あたりめーだろ、俺を誰だと思っていやがる!!」

アイナ「私もそれくらいの覚悟はある!」

カズマ「まったくアツシは言い出したら聞かなんだから」

マキナ「最もだ・・だが俺も黙ってここから離れるわけにはいかないと悟った」

 

その時4人の左腕が光りだす

 

カズマ「これは?」

プリキュアの意志「あなたたちの記憶の中で最も尊敬していたヒーローの力を授けます」

 

4人の腕には爆竜戦隊アバレンジャーのダイノブレスが装着される

 

アツシ「よっしゃ!これで俺らも戦えるぜ!!」

カズマ「そうだな、これで僕らはアバレンジャーってわけか」

アイナ「私は小さいころプリキュアを見ていたから・・」

アツシ「そう固いこと気にすんなって」

 

ちょっぴり動揺するアイナだった

 

万丈「んで・・これからどうすんだよ?」

戦兎「ひとまず俺はコイツを調べる」

氷室「そんでここで何があったのか聞かせてくれ」

 

万丈はこの世界で起こったことを話した

 

猿渡「なるほどな・・・その球体をエボルトと手を組んだ奴が狙っているわけか」

アイナ「挙句の果てに、友達があゆみちゃんをかばって」

猿渡「ったくエボルトは本当に厄介なのにショッカーとかあっち側のプリキュアとかもつるんでいるって無茶苦茶だぞ」

 

 

 

刃「はぁ・・心配させてぇ・・・わ・わるかった」

 

 

病室から刃が上半身包帯を巻いた状態でよろよろと歩いてくる

 

ラブ「うそ!?」

咲「剣を貫かれて死んでもおかしくないのに!?」

氷室「おい・・・おまえ」

 

刃「そっか、お前らは知らないよな・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

刃「俺は普通の人間じゃないんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員「!?」

 

 

刃の一言に硬直する

 

いつき「・・・見た目は人間っぽいのに?」

戦兎「なんとなく思ったけど・・お前は万丈に似た存在なのか?」

 

刃は首を傾げた

 

※仮面ライダービルド第31話を参照

 

紗羽「万丈は、人間じゃないかもしれない。」

 

 

実は作中世界で23年前、無人探査機が火星に降り立ったことがあった。

地球に帰還したそれを彼の母親である万丈優里が難波重工総合科学研究所で警備担当していた頃、その仕事中に突然倒れているところを発見され、検査の結果、妊娠1か月と判明。

当初は妊娠が原因で倒れたものと思われていたが、それから僅か1ヶ月後に出産というありえないことが起こった(通常、人間の妊娠期間は約10カ月前後だと考えるとあまりにも早すぎる出産である。さらに、早産の子どもは体が弱かったり、成長後も後遺症が残るなど、健康に恵まれない体となることも多いが、龍我は非常に健康な状態で生まれてきた)。

その後、彼は定期的に難波重工総合科学研究所で検査を受けていた過去があったのだが、そのことは一切記憶に無く、そしてその検査データには、龍我の体に地球外生命体の遺伝子が組み込まれているという衝撃的な事実が記載されていた。

 

ピクシブ百科事典より

 

刃「へぇ・・そんなことが」

猿渡「そんでお前はどういう存在なんだ?」

刃「ざっくり言えば妖怪と人間の雑種ってとこ」

アコ「妖怪?」

 

刃「俺は幻影族と呼ばれるキツネに似た人間と普通の人間の間で生まれたんだ・・・お母さんが幻影族でお父さんは人間でも俺が生まれて数か月くらいで幻影族は絶滅したんだ・・生き残ったのは俺だけだった」

れいか「なんだか悲しいですね」

刃「今はお父さんの弟の家で暮らしているけどね」

アツシ「こいつ、けがが治るのが早かったり、運動能力も優れているからな」

なお「ってことは・・・」

刃「多分自然治癒力が優れているせいか、大事には至らなかったんだ・・・でもこればかりはまずかったかな」

 

貧血のような立ち眩みをし、ぐったりしてしまう

 

猿渡「おいっ!・・・ったく無茶しやがって」

 

倒れそうになった刃を支え、ゆっくりと病室に戻していった

 

 

あゆみ「よかった、刃君が無事で」

シノン「いくら治癒能力が長けてるとしても、無茶はしちゃだめよ」

キリト「・・・・」

 

キリトは黙り込んでいた

 

アスナ「キリト君?」

キリト「アスナ、あのエイジって知ってたりするか?」

アスナ「エイジ・・?」

アツシ「誰だそれ?」

カズマ「僕も知らないし・・・ゲームやアニメにも出てないからな・・」

 

キリト「いったい誰なんだ?」

 

 

 

 

闇の世界

 

ミラージュは鼻歌を歌っていた

 

W.A.モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ト長調 K.525 の鼻歌

 

エボルト「失敗して俺らが戻ってきておいて・・随分と余裕なんだな」

 

ミラージュ「感じるんだよ・・・・ニュータイプをなぁ」

エボルト「ああ?」

エイジ「まったく・・こいつの野望に手を貸せば本当に約束を果たしてくれるかなぞなんだがな」

 

シエル「本当あの青い髪のやつが・・・オリジナルなのかね・・」

 

 

 

 

エンディングテーマ

Vigilante

機動戦士ガンダムNTより

 

 

 

……To be continued

 

 

 


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