雑草でいいじゃない   作:扶桑畝傍

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可愛い動物は・・・

▽※

何かあったら家に居候するから宣言され

ギルドから出る

「メネ、帰ろう。」

小さな声で“ウン”と返事が来る

確かにイノシシモドキの魔物や、

ワールドゴブリンなどは倒せるが

“人は無理”

メネはまだまだ少女なのだ、

背丈で言えば小学生3~5年生だろうか?

年齢も、6~9らしい、

このシャガでは、日時計ぐらいしか無く、

年数の数え方も結構アバウト、

先の200年前のそこまでは

“時計と時刻、暦、一年の数えが”

しっかりしていたが、その後の大戦により、

崩壊、どの国も基準が曖昧になって行った。

「ほれ、今日は茹で卵と、

 山菜スープ、イノシシモドキのから揚げだ。」

悲しい事に米が無い!!

どうして!!どうして!!

米が無いんだよぉおおおおっ!!

少し硬くなったパンをスープに漬け、

柔らかくして食べだす。

モクモク

メネはリス食いタイプで、

本当にゆっくり食べる

ま、俺もつられてゆっくり食べるようになった

「ねぇ、イソロク。」

「ん?」

次の言葉が出るには、

そのモクモクした口が止まるまで出てこない

「・・・んくぅ、

 やっぱり、戦争、行くの?」

あぁ、このゆっくり動作に癒される~・・・ん?

「誰が戦争に行くって?」

「イソロク。」

俺が?

「行かないよ、少なくても、

 メネが人質にでも取られない限りはね。」

・・・はて?

俺はまぁた、無意識口説き文句を言ったようだ

メネは真っ赤になり

「アリアト///」

・・・沈まれ、俺の理性、

ダメだ、いくら何でも駄目だ。

「昼間の事で、そう感じたか。」

「うんぅ?」

「食べるか話すか、

 どちらかにしなさい。」

「うんぅ。」

モクモクと食べ進めるメネ

「ちょ、ちょっとごめん。」

「んうぅ?んうう?」

(なぁに?トイレ?)

「いや、外にまたうろついてるから

 ついでに明日の朝飯確保してくる。」

「んうぅう~。」

(いってら~)

だぁあああああああっ!!

っぶねぇえええっ!!

拠点(平屋)には、

俺特性の防御用魔法と

“セントリーガンを幾つか設置してある”

ヴぇ「受付嬢」受付嬢さんと、

メネ、俺は、ICタグを首に下げている為

“ターゲットにはならないが”

それ以外は“人間だろうと撃つ用にしてある”

「って事で、

 憂さ晴らしに付き合えやごらぁあっ!!」

最近、戦争の範囲が広がったせいで

この辺に居なかった魔物が増えてきている

そのせいでバランスが崩れ出していた

「オオカミモドキと、

 ラクダモドキが2頭ずつか。」

この二種は、食用では無いが、

ラクダモドキは背中のコブが納品アイテムで、

絵画に使われる色を調合するのに使われる。

オオカミモドキの方は

歯と、二つある胃袋だ、

歯は矢じりとして加工され、

胃袋は、プレートアーマーの

ヘルメット内部の皮部品として重宝されている。

戻り際に、ウサギモドキが襲い掛かって来たので

首を切り落とし素早く“2本の角を折る”

このウサギモドキ、

この“角がある限り不死身”で、

対処法はこの方法以外無いとか、

結構ヤバい奴であり、

ギルド員も年に数名犠牲者が出るほどにヤバい

その修復、復元能力は尋常でない程早く、

その虚を突かれ

“生きたまま捕食された人間は数知れず”

「そのもも肉が一番の美味い所とか、

 洒落になってねぇよ。」

食用可。

 

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