デート・ア・セブン   作:疾風海軍陸戦隊

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オリジナルストーリーを書くのって意外と大変でした


嵐の前触れ

あれから翌日、今日は学校は休みで士道は朝、十香や四糸乃の朝ご飯を作っていた。因みに琴里は学校があるため二人より早く起きて士道の作った朝食を食べて登校しに行っている

 

「士道さん。お皿を持ってきました」

 

「シドー!みんなの分のお箸や水も用意したぞ!!

 

「ありがとう四糸乃、十香。こっちももうすぐできるぞ」

 

士道はそう言うと四糸乃が用意してくれたお皿に料理を盛り、十香たちのいるテーブルへと置く。今日の朝食は目玉焼きにベーコンといたってシンプルな朝食であった

 

「「「いただきます!」」」

 

そう言い、三人は朝食を食べ始めた。すると十香は

 

「シドー!ご飯を食べたら!!」

 

「ああ。わかっている。四糸乃と一緒に街を歩くんだろ?」

 

十香の言葉に士道は頷く。昨日の夕食、四糸乃が天宮市の街を歩いたことがないと聞いた十香が街を案内すると言い士道もその付き添いとしていくことになったのだ。あの一件以来、十香は四糸乃のお姉さん代わりとして接している

 

「十香さん・・・・・士道さん。ありがとう…ございます」

 

四糸乃は嬉しそうにそう言うのであった。そして朝食を終え、皿を洗い片づけた後三人は出かける支度をし、天宮市の街へと向かうのであった

 

 

 

 

一方、フラクシナクスでは

 

「どうやら出かけたようね士道たちは」

 

「はい。先ほど十香ちゃんや四糸乃ちゃんと一緒に出掛けるのを確認しました・・・・・・それよりも司令。いいんですか学校を途中で抜け出して?」

 

「ちゃんと許可は取ってあるわよ。それに成績もちゃんと、とっているんだし問題ないわ」

 

「ですが士道君が知ったら怒られますよ?」

 

「うっ・・・・・とにかく今はあの三人の監視よ!」

 

「「「(あ、誤魔化した)」」」」

 

琴里の言葉にフラクシナクスの職員たちは苦笑するのであった

 

 

 

その頃、士道たちは四糸乃と十香とともに天宮市の商店街を歩いていた。初めて街を歩く四糸乃とよしのんは嬉しそうに街を歩き、そして十香もそんな四糸乃と一緒にはしゃぎながら街を歩いていた。そんな三人の姿を士道は微笑ましく見ていた。すると四糸乃とよしのんそして十香はある店の窓をのぞかせてじっと見ていたそれは・・・・

 

「ケーキだ」

 

「キーキです」

 

「ケーキだね?」

 

そうそれはケーキであった。三人はケーキを物欲しそうに見る。そしてたまに士道の顔をちらっといると士道は

 

「そうだな。じゃあ、おやつに買っておくか」

 

そう言うと3人(うち一匹)は嬉しそうな笑みを浮かべると士道は

 

「少し待っててくれ。今買ってくるから」

 

そう言い店に入り列に並ぶ。そんな中、士道は

 

「(十香たちが楽しんでくれてよかった・・・・・・そう言えばまだ十香や四糸乃の歓迎会もまだだったな。よし。後で琴里にも相談して今夜にでも歓迎パーティーでもするか)」

 

そう考えていた。この世界に転生してからもう数年、士道ことセブンはすっかり地球人としての暮らしになれていた

 

「(それにしてもこうして普通の地球人として暮らせる日が訪れるとはな・・・・)」

 

と、士道の脳裏にあることが映し出された。それは士道が転生する前、モロボシ・ダンであった時のことだ。タロウが地球人として生きることになってしまったため、急遽セブンが地球の防衛の任務を受けて地球にやって来たばかりのことだ。この時ダンは、かつてのウルトラ警備隊の同僚たちに会っていた。そしてダンを歓迎するためパーティーをしていた時のことだ。夜のバルコニーで夜風に当っていたダン。すると・・・・

 

「やあ、ダン。楽しんでいるか?」

 

「フルハシさん」

 

そこへ同僚であるフルハシ・シゲルがやってくる

 

「ええ、楽しんでいますよ。キリヤマ隊長やソガさん、アマギさんの方は?」

 

「ああ、楽しそうに酒に酔って歌っているよ」

 

とそう言うと家の方から楽しげな歌が聞こえた

 

「それよりもアンヌは残念だったな・・・俺たちもあっちこっち声をかけてみたんだが誰もその後の彼女のことはわからないらしい」

 

「うん・・・・・だがきっと元気でいると思います」

 

「そうだな・・・・・それよりもダン。君はセブンとしてこの地球を守るのと同時に新しい防衛隊のMacの隊長になるんだってな」

 

「はい。タケナカ参謀から頼まれまして・・・・」

 

「そうか・・・・・セブンとして・・・そして防衛隊の隊長として地球を守るのか‥…大変だなダン」

 

「いいや。私、一人だけではありませんよ。防衛隊の仲間たちとともに戦うんですから。そう。かつてフルハシさんたちと一緒に戦ったようにね」

 

「そうか・・・・そうだったな」

 

そう言い二人は星空を見上げていた

 

「なあ、ダン。お前にとってあの時はちょっとした寄り道だったんだろうな?」

 

「え?」

 

「いやいや、地球にいた時間さ・・・・・実はさダン。俺、娘がいるんだ」

 

「そうなんですか」

 

「ああ、もう大きくなっていてな。いつかは結婚をして子供を産む。そのとき俺はおじいちゃんだな。そしてその孫が子供を産んだらひいおじいちゃんだ。その孫が大きくなったときには・・・もう俺はこの世にはいないだろうな。ダン。お前は生きているんだろうな・・・俺の孫の孫のそのまた孫の代まで・・・・お前は生きているんだろうな」

 

フルハシがそう言いダンはワインを一口飲むと

 

「地球人に生まれたかった時があります。そしてずっとこの星で暮らしたいと思っていました」

 

「ははは・・・任務を終えたら君は帰ってしまうかもしれないが、またいつでも帰ってきてくれ。人間はお前たちを心から歓迎するよ。それがどんなに遠い未来でも、またこの星に寄り道に来てくれダン」

 

「ありがとうフルハシさん。私にとってもこの星は第二の故郷ですから。またお互いに会うのが楽しみですね。人間は受け継ぎ繰り返すことで成長する生き物じゃないですか」

 

「うん。その通りだな。ダン」

 

と、その後ダンとフルハシは星空を見上げて昔の思い出話をするのであった

 

 

 

 

「(まさかこうして地球人に転生するとは、あの時思わなかっただろうな・・・・・)」

 

「お客様?どうかされたんですか?お客様の番ですよ?」

 

士道が物思いにふけっている中、店員が声をかける。その言葉に士道は前を見るといつの間にか順番は士道のところまで来ていた

 

「え?・・・・ああ。すみません」

 

士道はカウンターへ行き、ケーキを注文するのであった。

 

 

 

一方、その頃、

 

「いや・・・・・今日は意外にも早く終わったな」

 

ペガッサ星人でありASTの司令参謀である平賀は仕事が予定よりも早く終わり家に帰宅しようとしていた。そして家に着く

 

「ただいま。帰ったぞ。さつき」

 

平賀は家へと入るが誰もいなかった。

 

「あれ?おかしいな今日はさつきの学校は休みのはずだ・・・・・ん?」

 

リビングに入ると机の上にいちまいの手紙が置いてあった。そこには

 

『お夕飯の材料を買ってきます。さつきより』

 

と書かれていた

 

「そうか…夕飯の買い物に出かけたのか・・・・今日は私が作ろうと思ったのにな」

 

そう言い、椅子に座る。その瞬間、テーブルが急に宙に浮くのだった

 

「うわっ!?なんだ?」

 

驚いた平賀は後ずさる。するとテーブルの下から謎の地下通路らしきものが現れる

 

「なんだ?こんなもの家にはなかったはずだ」

 

そう言いながら地下通路を覗き込むとその先は階段が続いており先はあまりよく見えなかった

 

「おかしい・・・・わがペガッサの技術でもましては地球のものではない・・・・・一応調べてみるか」

 

そう言い平賀は自室にいったん戻り戸棚の奥からさつきに秘密に隠していたペガッサガンを取り出しリビングへと戻る。そして謎の地下通路へと入る。そして中段辺りまで下りた瞬間、突然入った場所のゲートが閉じてしまうのだった

 

「なっ!?」

 

平賀は急いで出口のところに行きもち上げようとするが扉はびくともしない。そして離れてペガッサガンを撃つがそれでも扉はびくともしなかった

 

「ただの地球金属じゃない・・・・・宇宙金属だな」

 

そう呟いた瞬間。周辺から白い煙みたいなのが出てくる

 

「な、なんだ。この煙は!?」

 

平賀は煙に包まれると、急に意識が遠のくのであった。そして目が覚めるとそこは見知らぬ場所であり平賀は拘束されていた

 

「なんだ?ここはどこだ?」

 

平賀がそう言うと、急にどこからか声が響いてくる

 

『目が覚めたかね平賀参謀?いや、ペガッサ星人よ』

 

「誰だ?お前は誰なんだ!」

 

「君も宇宙人なら私のことは知っていよう。我々の名はバド星人だ」

 

「何!?バド星人!あの宇宙の低脳の!?」

 

『違う!宇宙の帝王だ!!宇宙一の哲学者ともいわれるペガッサ星人も大したほどはないな』

 

「それより、バド星人一体何しに来た!なぜこの世界にいる!」

 

『そんなこと答える義理はない。まあ強いて言えば地球を征服するためだ。だが過去の反省を生かし、強力な力が必要だ。そこで目を付けたのが君たちペガッサ星人の力だ』

 

「何!?どういうことだ!」

 

『ハハハハッ!とぼけても無駄だ。君たちの持つウ能力であるダークゾーンはブラックホールの一つだということはすでに知っている。もしあの力が我々に備えることができれば強力な兵器に変えることが可能だ。どうだね我々と手を組まないかね?』

 

「断るっ!君たちのような悪党に協力すれば地球・・・いや全宇宙を不幸に陥れる。お前らたちの協力なんかするものか!」

 

『ハハハ!!無駄な足掻きだ。どんな手を使ってでも君に協力してもらう。それができないのなら君たちペガッサ星人からダークゾーンの能力を奪えばいいだけの話だ。それに君は私たちに協力するためなら我々はどんな手を使って見せるぞ、アハハハハッ!!!!』

 

と、バド星人の笑い声が響くのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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