デート・ア・セブン   作:疾風海軍陸戦隊

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セブンvsカネドラス。天宮市ブーメラン対決!!

フラクシナクスの中では

 

「士道君は無事にあの子の父親を見つけ出したのでしょうか?」

 

椎崎がそう訊くと中津川が

 

「大丈夫だとは思いますよ。一応ASTの隊員もそばにいますから・・・・」

 

「でも驚きましたね。まさかASTの隊員が一緒だなんて」

 

箕輪がそう言うと神崎も先ほど調べたさつきのことについて書かれたファイルを見て

 

「それもそうですが、まさか今回現れた精霊のような能力を持った少女が自衛隊の官僚でありASTの参謀、平賀茂准将のお子さんだったとは」

 

「ええ。それに士道が学校の後輩であるさつきではなくその参謀と知り合いだったということもね・・・・本当に士道は謎が多いわ」

 

深くため息をつく琴里。

 

「それで琴里。今後、あの自衛官はどうする?彼女、感がすごくよさそうだが?」

 

「そうね・・・あのASTの隊員、一目で十香と四糸乃の正体に気づいているみたいだし・・・・・・いっそ、こっちに引き込んだ方がいいかしら?いいや。でもあの隊員。士道に付きまとっているし・・・いっそのこと消したほうが・・・・・」

 

「「「ひっ!?」」」」

 

琴里の体から黒いオーラが現れ、それを見た職員たちは震えだす。それを見た令音はため息をつき

 

「琴里。落ち着きたまえ。それについては今後考えるとして。今はシンのことだろ?」

 

「ああ、そうだったわね・・・・・そう言えば十香たちの方はどう?」

 

「はい。モニターで確認する限り、今はさつきって言う子と打ち解けて楽しくお話ししているみたいです」

 

「そっ・・・・それはよかったわ。それで先ほど彼女が出したブラックホールみたいなのは解析できたの?」

 

「はい。調べてはみたんですが、あれは精霊の天使でもましては精霊の能力でもないみたいです。何というか生まれついての能力と言いますか・・・・」

 

川越がそう言いかけた時、急に警報が鳴る

 

「っ!?どうしたの!!」

 

「地下から巨大な反応が出ました!!」

 

「なんですって!」

 

琴里がモニターを見ると道路がひび割れ大きく裂ける。そしてそこから巨大なブーメランを頭につけた怪獣カネドラスが現れるのであった

 

「あれは・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「平賀参謀!何処ですか!?」

 

同時刻、二回を捜索する澤は平賀参謀を探していた。すると・・・・

 

「おーい!こっちだ!」

 

下から平賀参謀の声が聞こえ、澤は慌てて下に行くと、そこには平賀参謀がいた

 

「参謀!!ご無事ですか!」

 

「ああ、すまない澤三曹。でも大丈夫だ」

 

「参謀!宇宙人は!?」

 

「大丈夫だ。セブンがやってきて倒してくれた。私も彼に助けてもらった」

 

「セブン・・・ウルトラセブンのことですか?」

 

「そうだ。それよりも澤三曹。私の娘は・・・さつきは!?」

 

「大丈夫です。私の知り合いの家に避難させています」

 

「そうか・・・良かった・・・・」

 

さつきが無事なことを知った平賀は安心すると、澤は

 

「それより参謀、私の他に人は見ませんでしたか?五河士道という少年なのですが?」

 

「あの少年なら大丈夫だ。先ほどセブンが安全なところへと避難させた。それよりも大変なことになった」

 

「大変なこと?」

 

平賀の言葉に澤が首を傾げた瞬間。無線から

 

『澤三曹!澤三曹応答して!!』

 

同僚のAST隊員でありAATの副隊長の山郷あゆみの声がする。澤は無線を取り

 

「こちら澤。どうしたの!?」

 

『天宮市に巨大生物が現れたわ。今空自が向かっているけど・・・・』

 

「わかった。すぐに行くわ」

 

そう言い無線を切ると

 

「参謀、私はいかなければいけません。参謀は早くシェルターの方へ」

 

「わかった。だがさつきは・・・・」

 

「大丈夫です。私の知り合いと一緒なのできっとシェルターの方にいます。ですから早く非難してください。参謀に何かあったら私はさつきさんに顔向けできません」

 

「澤君・・・・・分かった。では頼む」

 

「はい!」

 

そう言い、澤は平賀に敬礼し家を出るのであった。そして平賀は

 

「頼むよ。澤三曹・・・・・そしてダン。いやセブン」

 

 

 

 

 

 

 

バド星人が連れてきた怪獣カネドラスは今、天宮市の町を破壊していた。

凶剣怪獣カネドラス。それはメタルニア星出身の宇宙怪獣でありかつてまだ未熟とはいえウルトラマンレオを苦戦させた怪獣であった

 

「くそっ!なんなのあの巨大生物は!!これも宇宙人の仕業!?」

 

「わからないわよ!とにかく撃ちなさい!!」

 

先に到着していた日下部隊長率いるASTの隊員たちはカネドラスに向けてガトリング砲や対戦車ロケットを打ち込むが、聞いてはいるものの倒すまでには足らず

カネドラスは雄たけびを上げて隊員に向けて目から怪光線を放つ

 

「きゃぁ!!」

 

「二曹!!」

 

怪光線が一人の隊員に放たれ、隊員はシールドを張るが、力が強すぎてシールドが爆発。真っ逆さまに落ちていく

 

「くっ!よくも!!」

 

あゆみはカネドラスに向けてガトリング砲を放つ。その時、甲高い音とともに数機のジェット機がやってくる

 

「空自が来たわ!!」

 

誰かがそう言う。そしてやって来た空自の戦闘機F15がやってくる。

そしてカネドラスに向けてミサイル攻撃をする。しかし致命傷に放っておらず、カネドラスはf15を睨みつけ、そして頭部に装着している巨大ブーメラン。『ドラスカッター』をF15に向けて投げる。ドラスカッターは素早い動きであっという間に5機のF15を真っ二つにして破壊する

 

「ブ、ブーメラン!?」

 

「一撃で戦闘機が!?」

 

日下部たちが驚くと、最後に残ったF15戦闘機は仲間の仇討とばかりに残った機関法やミサイルで攻撃をする

 

「私たちも援護するわよ!」

 

「「「「はい!!」」」

 

日下部の言葉に皆は頷きカネドラスに向けて放つが、カネドラスはそんなことを構いもせず再びドラスカッターをF15に向けて放ち最後に残ったF15の翼に命中する。F15のパイロットは脱出装置を作動させるが、先ほどの衝撃のせいで故障したのかキャノピーが外れない

 

「く、くそっ!!」

 

パイロットは脱出できないことを悟り、死を覚悟した。しかしF15は地面に落ちることはなかった。

 

「え・・・?」

 

不思議に思ったパイロットはよく見ると、戦闘機は何者かによって持ち上げられていた。そしてその持ち上げたものの正体をパイロットは見た

 

「赤い・・・・巨人?」

 

そう、それはウルトラセブンであった。ウルトラセブンは間一髪のところで戦闘機のパイロットを救ったのだ。セブンはパイロットにうなずくとそっとF15を地面に置いた。

 

「あれは!あの時の!!」

 

「ウルトラ・・・・・セブン!」

 

日下部と折紙がそう言う中セブンはカネドラスに向かって構える。そしてカネドラスは雄たけびを上げてセブンに向かうセブンはカネドラスの体当たりを受け止め角を掴む、だが、カネドラスは力いっぱいに頭を振り回しセブンを投げ飛ばす。

そしてカネドラスは得意のドラスカッターを投げる。それを見たセブンも頭部の宇宙ブーメラン。アイスラッガーを投げる。そして両者のの放ったブーメランは激しくぶつかり火花が散り、そしてまた両者の頭部に戻る

 

「す・・・・すごい」

 

「・・・・・」

 

隊員がセブンの戦いを見て驚く中、折紙はじっと戦いを見ていた

一方のカネドラスは得意自慢の技であるドラスカッターが通じないとわかり焦っていた。するとカネドラスの目にあるものがうつった。それは先ほど撃墜したパイロットと、そしてキャノピーをこじ開けようとしているASTの隊員の姿があったのだ。

それを見たカネドラスはにやりと笑うような表情をし、パイロットと救助隊員に向けて火炎を放った

 

「っ!?」

 

それを見たセブンは急いで彼女らの盾になるように防御姿勢に回り彼女らに覆いかぶさる。そしてカネドラスの放った火炎はセブンの背中に直撃する。セブンは苦しそうな声を出しながらも必死で隊員たちを庇う。それを見た隊員たちが

 

「巨人が私たちを・・・・・」

 

セブンに守られている隊員たちとパイロットがそう言う中、カネドラスはセブンが攻撃できないことをいいことに今度は背中を踏みつけたり頭部にあるブーメランの刃先をセブンに突き刺す。

それを見た山郷はガトリング銃をカネドラスに向けると

 

「待て・・・・何をするつもり?」

 

「決まっているでしょ!あの巨人を助けるのよ!」

 

「無意味。止めるべき」

 

「鳶一一曹!彼は私たちの仲間を助けようとしているのよ!!それを無意味てどういうことよ。あなたは仲間を見捨てる気!?」

 

「演技かもしれない。まだあの巨人が味方とは言い切れない。それに今撃って隊員に当ったらどうする?」

 

「しかし!」

 

折紙の言葉に山郷がそう言う中、カネドラスは両手を頭部のブーメランに当てる。ドラスカッターでセブンを真っ二つにしようと考えたのだ。

 

「危ない!」

 

あゆみがそう言った瞬間上空から一発の銃弾が降ってきてカネドラスの目の近くに当り爆発する。カネドラスはいきなりの攻撃に驚き倒れる

 

「今の攻撃は・・・・」

 

日下部がそう言った瞬間

 

「隊長!遅れてすみません!澤梓三等陸曹、ただいま到着しました!!」

 

CR- ユニットを履き、対物ライフルを持った澤が駆け付けた

 

「おおっ!梓!来たのね!もう謹慎は・・・・」

 

「もうそのネタはいいでしょ!今はあの怪獣を何とかするわよ!あゆみ。セブンの援護の協力をお願い!」

 

「わかった!」

 

「隊長!すみませんが、隊長たちはセブンが守っている隊員たちを速く避難させてください!彼が守っているうちに!」

 

「わ、わかったわ・・・・・(どうしちゃったのこのこ?急に依然と態度が変わったわ?もしかしてAATの班長になったから責任感が出たのかしら?)鳶一、ついてきて!今は救助が優先よ」

 

「・・・・了解」

 

澤の言葉に日下部は頷き折紙にともに来るように言う、折紙はまだセブンを疑っていたが、日下部の言葉に頷き、セブンの真下に潜り込み、パイロットを救出しようとする隊員たちの手伝いに行くのだった

 

「よし!じゃあ梓!行くよ!」

 

「うん!AAT(二人だけだけど)、出撃!目標、巨大生物!攻撃してセブンを援護するわよ!」

 

「了解!!」

 

挿入曲「ウルトラ警備隊のテーマ」

 

澤の言葉にあゆみは頷き、二人はセブンを踏みつけているカネドラスのを狙って攻撃を開始した。攻撃されたカネドラスは慌てて後ずさり口からか円を履いて澤たちを攻撃するが、澤たちは火炎攻撃をかわし、見事なコンビネーションでカネドラスを攻撃する

そして、日下部達もやっとF15のコックピットからパイロットを救出するとパイロットを安全な場所へ避難するべくその場を離れた、セブンはそれを見届けると頷き、そしてカネドラスの方を見るとカネドラスはドラスカッターを放ち澤たちを攻撃していた

 

「デュワッ!!」

 

セブンはドラスカッターに向けてエメリウム光線を放ち澤たちに当る前にドラスカッターを粉砕した

 

「っ!?」

 

ドラスカッターを破壊され動揺するカネドラス。そしてカネドラスが動揺する中、セブンはカネドラスに向けてアイスラッガーを放った…しかしカネドラスは待っていたとばかりにセブンのアイスラッガーをキャッチする。それはかつて同族のドラスカッターをウルトラマンレオが真剣白刃取りで受け止めたのとまったく同じであった

 

「っ!?」

 

アイスラッガーを受け止められセブンが驚く。そしてカネドラスがセブンの放ったアイスラッガーを投げ返そうとしたとき

 

「させない!!」

 

澤が対物ライフルを撃ち、ドラスの腕に当てる。その攻撃に慌てるドラスに対し、セブンは片手を頭に添えて構える。

そしてカネドラスは再び、体勢を立て直しセブンに向けてアイスラッガーを投げた

 

「危ない!」

 

澤がそう言った瞬間、セブンは頭に添えていた手をぐるりと回しカネドラスに向けるとセブンに向かっていたアイスラッガーはクルリと反転し、カネドラスの首を切断した。

そしてカネドラスは小さな悲鳴を上げるとその首が地面へと落ち、体が二散歩歩いた瞬間、体も倒れ絶命した

 

「カウンター攻撃・・・・」

 

「す・・・すごい」

 

他のAST隊員たちが驚く中。セブンは澤たちに方へ顔を向け頷く。そして澤はセブンの言いたいことが分かったのか敬礼する。

そしてセブンは空高く飛び立ち去るのであった。セブンを見送った澤に山郷は

 

「ねえ、梓。あなたさっきのセブンのしぐさ・・・・分かったの?」

 

「ええ、あゆみ。たぶんだけど。彼はお礼を言ったような・・・・そんな感じがしたの。だから私も仲間を助けてくれたことにお礼の意味として敬礼したの」

 

「そうなんだ・・・・・・」

 

そう言うと山郷はセブンが去った空を見上げるのであった。

そんな中、折紙は

 

「(あの巨人・・・・セブンの目・・・・・士道によく似ている・・・・一体あいつは何者?)」

 

と、いまだにセブンに対し疑念を持つ折紙であった

 




次回でさつきダークゾーン完結です。
AATのマークロゴの挿絵募集してます

セブン以外に来るウルトラ戦士は誰がいい?

  • 初代ウルトラマン
  • ウルトラマンジャック
  • ウルトラマンエース
  • ウルトラマンタロウ
  • ウルトラマンレオ
  • ウルトラマンキング
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