魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達   作:エム3

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はい。19話でサァ!!
ここで予めみなさんにご報告があります!
以前、刹那に関するアンケートをしたと思うのですが、
ダブルオー出すまでの間に、エクシアの修理をすることを決めました!
やっぱり、セブンソードが見たいという事で!
ご了承ください!


新たな力 カードリッジシステムと新たなGUNDAM

訓練室から出た刹那は、クロノからの連絡で、なのは達が目覚めたという連絡があり、また医務室に戻っていた。扉を開き、中に入ると、上体を起こした、なのはとフェイト、そしてクロノ、カグラ、セリカ、アリシアの姿があった。

 

刹那「起きたのか、なのは、フェイト」

 

なのは「うん。体ももう大丈夫。」

 

クロノ「刹那、さっきなのは達にも言ったが、当分の間、なのは達には戦闘や訓練を禁止したいと思う。魔力を奪われただけとはいえ、病み上がりで任務に就いてもらう訳にはいかない。そこで・・・」

 

刹那「執務官として俺と、カグラ、セリカの3人で地球での探索をしてもらう・・・か?」

 

クロノ「その通りだ。3人への負担は大きくなるが・・・頼めるか?」

 

刹那「了解した。こっちは任せてくれ」

 

カグラ「クロ助、刹那もこう言ってるから心配すんな!」

 

クロノ「そうか。頼りにしている。それと、フェイト達なんだが、これから地球で生活していく事になる。刹那達と同じ学校に通う事になっているから頼むぞ?」

 

刹那「・・・・・・ああ」

 

アリシア「楽しみだね!学校なんて初めてだから!ね!フェイト!」

 

フェイト「うん!楽しみ。なのは達と学校に行けるなんて思わなかったから」

 

初めて学校という場所に楽しみにしているフェイトとアリシア。だが、それとは真逆に、なのは達の表情は暗い表情になっていた。

 

カグラ「あー、あのよ、フェイトちゃん、アリシアちゃん、水を指すようで悪いんだけどよ。そんなにワクワクしないほうがいいぜ?」

 

カグラの一言にアリシアとフェイトは視線をカグラに向けて、首を傾げる。

 

アリシア「どうして?カグラ君」

 

カグラ「・・・来てみたらわかる。でも、覚悟だけはしててくれ。」

 

カグラの意味深な言葉に、フェイト達はさらにアタマにハテナを浮かべている。だが、これまでの光景を見てきたなのは達はそうなることを予測できてしまった。

 

クロノ「と、とりあえず、フェイト達は明日から転校生として通う事になっている。その時は・・・よろしく頼む」

 

刹那「・・・わかった」

 

そうして、今回のアースラでのひと時は終わりを告げた。

その途中、彼女達の相棒であるデバイス達は念話で会話をしていた。

 

レイハ「・・・マスター達は強くなろうとしますよね?」

 

バルディッシュ「yes。sir達なら強くなろうとするでしょう。もちろん、sir達の想い人である彼も同じ思いではないでしょうか?エクシアさん」

 

エクシア「そうですね。なので、マスターにはある提案をしようと思っています」

 

レイハ「提案?」

 

エクシア「シグナムさんが使っていたあのシステム・・・使わせてもらおうかと」

 

バルディッシュ「まさか・・・カードリッジシステムを、刹那さんに?」

 

エクシア「はい。マスターならカードリッジシステムの負荷にも耐えられると思ったのです。それに、シグナムさん達に対抗するには同じ力を使うしかないかと」

 

レイハ「・・・私も同じ意見です。マスター達が強くなるならば、私達、デバイスも強くなる。マスター達と同じく成長するしかありません。」

 

バルディッシュ「Yes、私も異論ありません。ですが・・・エクシアさんに一つお願いが」

 

エクシア「?なんですか?」

 

バルディッシュ「刹那さんにあまり無理をさせないようにしてください。sir達が心配しています。もちろん私もです。恐らく、sir達の前で、刹那さんに何かあったら・・・」

 

エクシア「・・・・わかりました。マスターには伝えておきます。守ってくれるかどうかは別になりますけど」

 

バルディッシュとの約束を紡ぎ、エクシアはレイジングハート達との念話を終了したのであった。

 

そして自宅へ帰宅し、エクシアは早速、マスターである刹那に提案する。

 

エクシア「マスター、もし強くなろうとしているなら、私にカードリッジシステムを追加してくれませんか?」

 

刹那「カードリッジシステム?」

 

エクシア「予め圧縮魔力を込めたカードリッジを使用して、爆発的魔力を得るシステムです。それを使用すればシグナムさんにも対抗できると思います。あくまでも、マスターの新たなガンダムを作るまでの繋ぎですが」

 

刹那「・・・ありがとう。お前が俺の相棒でよかった」

 

エクシア「こ、このくらい当然です//わ、私はマスターのデバイスですから//」

 

エクシアは若干嬉しそうな声をしている。だが、そんな事に疎い刹那はスルーし、自身の部屋に戻り、机で作業を始める。今回やる工程は2つ。エクシアのメンテナンス及び修理の目処を見つける事、そしてアリサとすずか、二人にあったデバイスを作る事。二人のデバイスは管理局に任せてもいいのだが、試してみたい事があり、刹那は新たに2つのデバイスを創造で生み出して、調整していた。

そのデバイスはキュリオスと、ヴァーチェの2機だ。正確にはヴァーチェではなく、装甲をパージした状態のナドレの状態だ。

待機状態は、キュリオスのシールドと、ヴァーチェのGNバズーカを小さくしたものだ。

 

エクシア「マスター、そのデバイスは?」

 

刹那「キュリオスとヴァーチェだ。キュリオスは変形機能を外し、機動性を重視した機体、ヴァーチェはGNバズーカなどの武装の威力を減少させてデバイスにしている。これならば・・・アリサやすずかにも扱えるだろう」

 

エクシア「まさかマスター、アリサさん達にガンダムを渡すつもりですか!?」

 

刹那「アリサ達は戦闘未経験で、魔力の運用も素人だ。ならば、GNドライブでの飛行やバリアジャケットの耐久性の高い、ガンダムを渡すしかない。フラッグやティエレンでもいいかもしれないが、耐久性がない

ならばガンダムしかない」

 

エクシア「それはわかりますけど・・・スメラギさんやティエリアさんに怒られますよ?【君はガンダムの重要性をわかっていない】とか言われるに決まっています。」

 

刹那「ティエリアならそう言いそうだな。だが、俺は自身の持つ物は全て使う。ブレイブルーも、GNカリバーも、そして・・・俺の戦闘経験も」

 

エクシア「はぁ・・・わかりましたよ。私は何も言いません。」

 

エクシアは呆れているような声で答える。

 

エクシア「ですけど、マスター、無理だけはしないでくださいね?エスさん達も言ってましたけど、マスターが倒れたら心配してくれる人がいる事、忘れないでくださいね?」

 

刹那「・・・・了解」

 

そして刹那は作業に戻っていく。その作業は翌日まで続き、終えたのは朝日が登り始める前であった。

 

作業を終えた後、刹那はいつも通り、朝食を終え、なのはの家へと向かっていく。到着すると、何故かなのはが玄関前で待っていた。その光景に首を傾げるが、刹那は気にせず、なのはの元へ向かう。

 

刹那「なのは、今日は珍しく起きていたな」

 

なのは「あ・・・刹那君、おはよう」

 

刹那はなのはの反応に疑問を抱く。どことなく暗い表情をしているなのはに刹那は気になったが、あまり気にせず、歩みを進める。

そして、学校に到着した後、刹那達は教室に入る。相変わらず、刹那に対するクラスメイトの反応は冷たいままだった。

だが、そんな中でも、アリサやすずかは変わらず刹那の元へ集まっていた。

 

アリサ「本当に全員どうしようもないわね!!刹那もなんで何も言わないのよ!!理不尽だと思わないの!?」

 

刹那「俺は普通ではないのはわかっていた。こうなるのも必然だろう。覚悟はしていたからな」

 

すずか「でも・・・刹那君、辛くないの?」

 

刹那「・・・・昔、仲間がいたように・・・今は、お前達がいてくれている。それだけで・・・充分だ」

 

カグラ「それは・・嬉しいけどよ」

 

なのは「・・・・やっぱり、おかしいよ。なんで刹那君だけ・・・」

 

セリカ「なのはちゃんの言う通りだよ!やっぱり、刹那君は何も悪くないよ!」

 

刹那の行動と性格などを知っている人物は、否定してくれている。それだけでも刹那は暴言などを気にせずにいられた。その時、教室に先生が入ってくる。

 

「みんな、おはよう。さて、突然ですが、刹那君に続いて、今日転校生がきます!さらに今回は2人です!」

 

教室が歓喜の声で盛り上がる。だが、そんな中、刹那は無表情で先生を見ていた。

 

「それじゃあ、二人とも入ってきて!!」

 

先生が声をかけ、教室の扉が開かれる。そして入ってきた二人は、先生の隣に立ち、自己紹介を始める。

 

「はじめまして!アリシア・テスタロッサです!よろしくお願いしまーす♪」

 

「フェ、フェイト・テスタロッサです。よ、よろしくお願いします!」

 

そう、その二人とはアースラで話していたアリシアとフェイトの二人だ。二人の自己紹介を終え、先生が二人の席を指定する。

 

「それじゃあ、アリシアさんはカグラ君の隣、フェイトさんは刹那君の隣の席に座ってね?」

 

アリシア「はーい♪」

 

フェイト「は、はい!」

 

返事をして、アリシアはカグラの隣の席に座り、フェイトは刹那の隣の席に座る。

 

フェイト「よ、よろしくね?///刹那///」

 

刹那「・・・ああ」

 

素っ気なく、刹那は応答する。その時、刹那は気付いていなかったが、カグラを除いた、男子の全員が刹那を睨んでいた。

その後の授業はフェイトとアリシアに質問の時間となった。

 

「ねえねえ!フェイトちゃんもアリシアちゃんも外国の人なの?」

 

「金髪なんて見た事ないもんな。」

 

「二人とも似てるけど双子か何かなの?」

 

フェイト「え、えっと、ひ、一人ずつ・・・」

 

絶え間なく続く質問に、フェイトは困惑する。そこに手を叩きながら、アリサがフェイトとクラスメイトの間に入っていく。

 

アリサ「はいはい!そんなに質問しないの!フェイトだって困ってるでしょ!!」

 

アリサの指揮の元、クラスメイトはフェイトへ質問していく。最初の時より慣れたのか、フェイトも次々と質問に答えていく。だが、ここで刹那を殴った男がフェイトに近づいていく。

 

「なあ、転校生、このクラスに来たなら注意したほうがいいぜ?」

 

アリシア「?どう言う事?」

 

「なんせ、このクラスには、人殺しがいるからな?気をつけたほうがいいぜ?」

 

フェイト「人・・・殺し?」

 

「そうだぜ?フェイトって言ったか?お前の隣にいるそいつ、刹那・F・セイエイが人殺しだ!」

 

アリシア フェイト「・・・え?」

 

男の発言に、アリシアとフェイトは呆気に取られたような表情で声を上げる。そして、その発言を聞いた、アリサ達は怒りの声をあげる。

 

アリサ「まだそんなこと言ってるの!!あんた、いい加減にしなさいよ!!」

 

「何言ってんだよ、バニングス、俺は転校生達に善意として教えてるだけだぜ?」

 

アリサ「そのふざけた善意のせいで!刹那は嫌われてるんでしょ!!あんたのせいよ!あんたのせいで刹那は!!!」

 

「それはそいつが人殺しなのが悪いだろ?」

 

フェイト「・・・ちょっといい?」

 

「お?なんだよ?やっぱり、俺の忠告は聞いたh・・・」

 

そして、以前なのはがしたように、転校初日の今日、フェイトは初めて自分の意思で手を出した。刹那を悪く言っていた男に向かい、右手を振るい、バチーン!!!と豪快な音がなる。突然の行動に全員が唖然としている。いや、ただ一人、アリシアは違かった。アリシアもフェイトの次に男に向かって手を振るう。もう一度バチーン!!!豪快な音が鳴る。

 

「い、いきなり何しやがる!!」

 

フェイト「それはこっちのセリフだよ?なんで刹那の事、そんな風に言うの?」

 

「お、俺は事実を喋っただけだ!そいつが人殺しだって言う事実を!ここにいる他のやつも、刹那に嫌悪や恐怖してるんだよ!だから、こいつがここに来なければ、全部解決すんだよ!!」

 

フェイト「そんな理由で・・・・刹那を傷つけてるの?」

 

アリシア「はぁ・・・ガッカリしたよ。学校って楽しい所だと思ってたんだけど、そうでもないんだね」

 

「はぁ!?普通は楽しいとこなんだよ!!このクラスが異常なだけだ!!なんだって先生はこんな奴通わせてるのかわけわかんねぇ!!どうせ、刹那、てめえも変な親のもとで育てられたんだろうよ!!ろくな教育をされなかったんだろうからな!!周りにいる奴らもそうだ!そいつと同じで!!イカれてるんじゃねぇか!!」

 

刹那だけでなく、刹那の周りのなのは達にも矛先が向けられる。だが、彼は刹那の忠告を破ってしまった。そしてそれを見逃すほど、刹那は甘くはない。

 

刹那「・・・・・・」

 

刹那は無言で立ち上がり、男の前に立つ。

 

「な、なんだよ。やる気か?」

 

刹那「・・俺はここにいる全員に忠告した。なのは達に何かしたら覚悟しておけと」

 

「・・・・あぁ?」

 

刹那「お前は今、俺の周りにいる奴・・・と言ったな?それはなのは達の事で・・・あっているか?」

 

刹那の鋭い視線が男に突き刺さる。視線を向けられている男は、冷や汗を流し、後退りをする。だが、一歩、また一歩と迫ってくる刹那に対し男が感じているのは圧倒的な恐怖だった。

 

刹那「俺は自分の事はどうでもいい。例え、死ねと言われても関係ない。だが、仲間に危害を加えるなら別だ。お前はなのは達に暴言を吐いたな?何故、俺ではなく、なのは達に矛先を向けた?何故、なのは達を巻き込む必要があった?これは俺とお前の問題だろう。何故だ?答えろ」

 

ハイライトを失った刹那の目が男を見つめる。そして、刹那は右手で男の首を掴む。男は両手で、刹那の手を外そうとするが、全く外れず、刹那は力を込め、首を絞める。

 

「あっ・・・!がっ・・・!離し・・や・・っ!!」

 

刹那「・・・・」

 

男の言葉など聞かず、刹那は無言で男の首を絞め続ける。さらに力を込めようとする刹那だったが、それは中断された。カグラが刹那の手を掴み、男の首から離したからだ。それもかなりの力が入っている。痛みはないが男の首を絞めていた手が離れ、男は必死に息を整えている。そして刹那の鋭い視線はカグラに向けられ、睨んでいる。だが、カグラは淡々と言葉を紡ぐ。

 

カグラ「刹那、もういいだろ?」

 

刹那「・・・手を離せ、カグラ」

 

カグラ「もうこれ以上、自分の立場を悪くするんじゃねぇよ。刹那は・・・誰かの為に行動してるってのは、俺達が理解してるから・・・な?」

 

刹那「・・・・・・」

 

刹那は無言で、カグラの手を振り払う。そして、もう一度、自身の席へと座り、他の者達も刹那に目を向けながらも、それぞれ行動を取り始める。なのは達も暗い表情で刹那に目を向けるが、刹那は目を閉じて座っている。当然、刹那は目を向ける事はなく、なのは達は渋々と自身の席へと座っていく。これが、初めて刹那が怒りをあらわにし、相手に手を出した瞬間だった。

 

学校を終え、刹那はすぐ様アースラに向かった。そしてクロノから許可を取り、訓練室へと足を運んでいた。

 

刹那「GNビームサブマシンガン」

 

刹那がそう言ったその時、刹那の右手にはキュリオスの射撃兵装が顕現される。そして銃口を数メートル先にある的へ向けて刹那は引き金を引く。複数の桃色の弾丸が、的に風穴を開けていく。数秒後、刹那は引き金を元に戻し、的を見ると、幾つもの穴が的に空いていた。

 

刹那「どうやら、問題なさそうだな」

 

エクシア「キュリオスの各兵装は問題なさそうです。シールドニードルは取り外していますが・・・流石にアリサさんやすずかさんが使うには不要かと」

 

刹那「そうか・・・ヴァーチェの方は?」

 

エクシア 「ラグナさんに協力してもらいました。ヴァーチェの方も各兵装、オールグリーンです。装甲パージさせ、ナドレの調整も、済ませました。特に大きな問題はありません」

 

刹那「了解、ラグナも協力感謝する」

 

ラグナ「いいっての。にしてもそのヴァーチェって言ったか?その兵装、殆どが収束魔法じゃねぇか!!肩についてるやつも!手に持ってるやつも!しかもトランザムってシステム使ったら、収束砲撃だぞ!!」

 

エクシア 「しかも、GN粒子にはGの衝撃の緩和作用もありますから、殆どノーリスクで射撃できる訳ですからね。ヴァーチェは」

 

ラグナ「はぁ・・・やっぱ、マスター達の世界にはこれぐらいの武器が必要だったわけか?」

 

ラグナはため息を溢しながらも、刹那へ問い掛ける。

この世界でのガンダムの兵装は威力があり過ぎるのだ。MSだったガンダムをデバイスにした為、通常よりも兵装の威力は下がっているといえ、殺傷能力は高い。

 

刹那「ああ。俺がいた世界はMS同士・・・いや、ガンダム同士での戦いが普通だったからな。MSが複数いたとは言え、敵の機体は量産機が多かった。そう考えると俺達が扱っていたガンダムが一番危険といえるだろう。だから・・・敵は・・・」

 

そう、何者かが、擬似太陽炉を人革連に渡し、彼らは対抗手段の為、ガンダムを、GNーXを作った。

 

エクシア 「マスター、そういえば私の修理はどうなりましたか?自分で見たいんですが、やっぱりマスターから聞きたくて」

 

すると、エクシアは自身の状況をマスターである刹那に聞いた。

 

刹那「修理の目処はたった。各武装は直してある。GNダガーもセブンソードも修理済みだ。カードリッジシステムについても問題はない。負荷はトランザムよりも軽い。だが、多く使ってしまうと、流石にきついな。もしこれが、レイジングハート達にもつくなら、なのは達には先に体を作る必要がある。このシステムに耐えられる体をな。体力作りのトレーニングメニューを作っておくか」

 

エクシア 「そうですか・・・わかりました」

 

ラグナ「けど、マスターには学校に、エクシアの修理、んで、アリサ達の魔法の練習に付き添うんだろ?休まねぇとダメだぜ?どんな事にも、休憩は大事だからな」

 

刹那「わかっている。」

 

刹那はアースラから立ち去り、自身の家へと帰宅していく。

そして後日、アリサにキュリオス、ヴァーチェ(ナドレ)をすずかに手渡した。その時何故か、アリサ達は頬を赤くしていたが、刹那は気にしていなかった。

 

 

 

場所が変わり、とある家

 

ある一室にシグナム、ザフィーラ、シャマル、そして赤い髪をした少女が一人、集まっていた。

 

シグナム「シャマル、闇の書の魔力はどうだ?」

 

シャマル「シグナムと戦った子と、ヴィータちゃんが戦った子から相当の魔力を手に入れられたわ。おかげでページも埋まってきている。これなら・・・間に合うと思うわ」

 

シグナム「そうか・・・彼女達には悪い事をしたな」

 

「けど、仕方ねぇよ。あたしたちには・・・これしかできないんだからさ」

 

赤い髪をした少女はシグナムに、言葉を紡ぐ。

 

シグナム「ヴィータ・・・」

 

ヴィータ「あたしたちは覚悟を決めたんだ・・・

 

 

 

 

 

はやてを助けるって」

 

 

 

シグナム「・・・・ああ。我らは主を救うと決めた。覚悟を決めたんだ」

 

シャマル「ええ。はやてちゃんを救うために、私達は魔力を集め続けなきゃいけない。」

 

シグナム「今後は、私とヴィータで魔導士以外からも魔力を集める。シャマル、ザフィーラは主を頼む。いつまでも、主の元を離れているわけにはいかないだろう」

 

シャマル「わかったわ。けど、シグナム達も帰ってきてね?じゃないと、はやてちゃんが悲しむわ」

 

ザフィーラ「・・・・・・・」

 

シグナム達が、今後の活動を決めている時、ザフィーラはある人物を思い出していた。

 

ザフィーラ(刹那・F・セイエイ・・・)

 

そう、それは以前ザフィーラが手合わせをした刹那の事だった。

 

ザフィーラ(奴は他の魔導士とは比べ物にならない強さがあった・・・あれがもし本気ではないのであれば、俺も危うい・・・だが気になるのは・・・あの時の様子・・・)

 

ザフィーラはある時の刹那の様子を気にかけていた。ザフィーラが刹那との戦いに楽しさを感じ、言葉にして伝えた時、刹那が表情に出した、明確な怒り。

 

ザフィーラ(奴は・・・闇を抱えている・・・奴の言っていたあの男・・・そして仲間を殺したと言っていた・・・奴は・・・誰よりも闇を抱えているのか・・・?憎しみを・・・)

 

ザフィーラが感じ取った刹那の怒りと憎しみ。何故かそれを気にしてしまう。それが何故なのか・・・それを今、知る方法はどこにもなかった。

 

 

 

 

 




ご愛読ありがとうございます。
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次回予告

ガンダムを渡し、地球に戻る刹那。図書館ではやてに会い、家へと招待された刹那は、そこで再会する。

次回

魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達

「家族」

彼女達は少女にとっての大切な存在だ。

最新章で出す、ダブルオーの形態

  • ダブルオーライザーまで
  • ザンライザーまで
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