魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達 作:エム3
今回でついにあの男が現れます!
ガンダムOOが好きで、この男が嫌いと言う人は少ないのではないでしょうか!!
是非お楽しみください!
刹那「奴が・・・ナハトヴァールなのか?
刹那は現れた女性を、凝視する。ナハトヴァールは自動防衛プログラムである。だが、シグナム達も騎士プログラムだと言われていた。ならば人の形を持っていたとしてもおかしくはない。そう刹那は仮定する。
エクシア「いえ、恐らくですけど、夜天の書の管制融合騎だと思います」
刹那「ということは、あれが夜天の書の本体というわけか」
女性は刹那を見つめる。刹那は問いかけた。
刹那「夜天の書!貴様はこの世界を壊すのか!?」
刹那の問いに、女性は驚愕の表情になるが、すぐに刹那と同じ、無表情になる。
夜天の書「貴様は・・・私をその名で呼んでくれるのだな」
刹那「それが名前なら、俺はそう呼ぶ。それだけだ」
夜天の書との会話を交わす中、その場には、救出された、なのはとフェイト、そして、ラグナとギルが向かってくる。
なのは「刹那君!」
フェイト「刹那!」
ラグナ「マスター!こっちは助け終わった!そっちは・・・って聞くまでもねぇな!!」
刹那「なのは、フェイト、ラグナ・・・何故ギルがここにいる?」
ギル「どう動こうと我の自由であろう?それにここにいるのは俺だけではない」
刹那「・・どういうことだ?」
刹那はギルに問うと、その場に魔法陣が現れる。そして何者かが転移された。転移された人物は・・・
「みんな!」
なのは「アリサちゃん!?すずかちゃん!?アリシアちゃんも!?」
シグナム達との戦闘の際、カグラ 達に頼み、アースラに避難させていた、アリサとすずか、そしてパーティーに参加せず、プレシアと何かをしていたアリシアだった。パーティー前に、刹那はアリシアにそう言われて、理由を聞いたが、教えてはくれなかったが。
アリサ「私達だって戦えるわよ!!あんた達だけでやろうとしないでよ!!」
すずか「うん!私達も手伝いたい!その為に、訓練してきたんだもん!!」
アリシア「私だって、デバイスも届いたし、戦えるよ?刹那君、私達も戦わせて!絶対足手まといにはならないから!!」
3人は覚悟を決めた目を刹那に向ける。その表情を見て、刹那はいつかレイの言っていた事を思い出す。
レイ『戦うかどうか、決めるのは彼女達次第。君にそれを決める権利はないんだ。君が一番わかってる事だと思うよ?』
自分の意思で決める事。そして彼女達は自分の意思で決めた。その意思を刹那は拒絶する事はできなかった。
刹那「・・・わかった。だが、無理だけはするな。」
アリサ すずか アリシア
「「「!うん!」」」
刹那の了承に、3人は微笑む。
ギル「ふん、雑種の助力で何か変わるとは思わんが・・・奴らも来たようだ。」
クロノ ユーノ カグラ セリカ
「「みんな!」」
刹那「クロノ、ユーノ、カグラ、セリカ」
クロノ「刹那!あれは一体なんだ!?」
刹那「エクシアが言うには、闇の書の管制融合騎らしい。はやてを取り込んであの姿になった。あれをどうにかしなければ、地球は完全に崩壊する」
すずか「はやてちゃんが!?」
クロノ「闇の中に取り込んだ・・・か。」
クロノは闇の書を凝視する。すると、闇の書は右手を上げる。するとそこに黒い魔力が集まっていく。
フェイト「あれって・・・収束魔法!?」
クロノ「っ!!全員退避だ!」
クロノが指示を下すが、間に合わない。収束魔法は撃ち出され、刹那達に向かってくる。だが、刹那が向かってくる収束魔法に向かっていく。突然の行動に全員が驚愕した。
クロノ「刹那!?何をする気だ!?」
刹那「エクシア、シールドに防御魔法を重ねろ。ギル!」
ギル「わかっている!」
ギルは魔法陣を生成し、宝具を展開。そしてある物を取り出し、なのは達の前に投げる。すると刹那を除いた全員を囲むように、魔力の壁が現れる。
ギル「あの女の盾がこの様な形で役に立つとわな・・・シールダーよ」
それは、FGOより登場する唯一のシールダー。【マシュ ・キリエライト】の持つ盾であった。これがギルの特殊能力。『ノウブル・ファンタズム』それは、FGOに登場する【全てのサーヴァントの宝具の擬似展開】である。まさに英雄の王と呼ばれる程の能力だ。
今、展開しているのは、【今は遥か理想の城】(ロード・キャメロット)である。
刹那「なのは達は大丈夫の様だな・・・ラグナ!エクシア!」
ラグナ「おう!魔力の制御はこっちでやる!防御魔法を展開する!魔力を多く喰っちまうが・・・たく!マスターは無茶しやがる!!」
エクシア「収束魔法!来ます!!」
刹那はGNシールドを構え、防御態勢を取る。ラグナに防御魔法を展開させ、万全の状態だ。収束魔法が、刹那を包み込む。なのは達はギルが展開した魔力の壁により、ダメージはない。
なのは「刹那君!!ギルガメッシュさん!刹那君を助けに!!」
ギル「馬鹿者が!!今、マスターの元へ駆けつけて、貴様に一体何ができる!!」
ギル「この一瞬の判断で!貴様達はマスターがいなければとうに死んでいたぞ!!我のマスターの前で大口を叩いて!この程度か!!」
なのは「そ・・それは・・・」
ギルの言う事はもっとだ。収束魔法の発動から、状況を理解し、適した指示を下す刹那の判断力に助けられた。それは紛れもない事実だった。
ギルとなのは達の口論が行われている中、刹那は攻撃を耐えていた。だが、徐々にGNシールドにヒビが入っていく。
刹那「っ!!GNシールドが!?」
エクシア「耐えきれない!」
その瞬間、収束魔法が終わると同時に爆音が鳴り響く。そして、刹那はGNシールドと同時にのエクシアの左腕部分の装甲が破壊され、義手も破壊されていた。
ラグナ「マスター!無事か!?」
刹那「あ、ああ。左腕で良かった」
エクシア「なんて威力・・・なのはさんにも匹敵しますよ」
刹那「ラグナ、ブレイブルーを左腕に」
刹那の指示により、ラグナは自身が使用していたブレイブルーを左腕に装着して、異能の力により、装甲部分を復活させる。
夜天の書「その力・・・先程も感じていたが・・・なる程。【蒼の魔導書】か。」
刹那「っ!ブレイブルーを知っているのか!?」
刹那は問うが、それ以上は何も喋らない。だが、名前を知っている以上、彼女はこの魔導書のことを知っている。そう刹那は感じ取った。
そして、ロード・キャメロットが効果を無くし、宝具が解除された後、ギル達は刹那の元へ集う。
ギル「どうやら無事の様だな?マスターよ」
刹那「ああ・・・なのはと同等の魔法を撃つ出してくるとは思いもしなかったが」
刹那は彼女の実力に冷や汗を流し、そう告げた。するとなのはが刹那に声を掛ける。
なのは「刹那君」
刹那「なんだ?」
なのは「私とフェイトちゃんにやらせてくれないかな?」
刹那「何?」
フェイト「私からもお願い。刹那。」
2人は真剣な表情で刹那を見据える。刹那は夜天の書に目を向けた後、一度ため息をつき。
刹那「・・・了解した」
刹那の同意を経て、2人は夜天の書へと向かって行く。同時に刹那はクロノ達を一緒に連れて、場を離れる。
刹那「・・・何も言わないんだな。クロノ」
クロノ「2人の実力をこの場にいる全員が知っている。刹那を除けばここにいる誰よりもあの2人は強い。それを知っているから何も言わないんだ」
刹那「・・・そうか・・・とりあえず、アリサ達はデバイスを纏ってくれ。それでは流石に戦えないだろう」
刹那の言葉に、アリサとすずかはキュリオスとナドレを慌てて纏う。アリシアもデバイスを纏っていたのだが、その姿に刹那達は驚愕する。
刹那「そのデバイスは・・・!?」
アリシア「えへへ♪びっくりした?これが私の機体・・・【アストレア】だよ!!」
刹那「ガンダム・・・!?」
そう。アリシアが纏っていたのは、【ガンダムアストレア】だったのだ。ガンダムアストレアとは、ソレスタルビーイングではないもう一つの組織、【フェレシュテ】に存在していた5人目のマイスター。フォン・スパークが所有していたガンダムの一つである。
アリシア「これなら私でも戦えるでしょ?」
エクシア「よ、よりにもよってガンダムですか・・・」
ラグナ「へぇ、あの親バカ、作り上げたのかよ」
刹那「・・・何か知ってるのか?ラグナ」
ラグナ「ああ、いやな?実は前に、プレシアの野郎が研究所にいるのを見てよ?声かけたら、アリシア専用のデバイスを作ってるって言ってやがったから。それがこれかと思ってよ。」
アリシアやフェイト。今まで子供達に優しく接し、家族として過ごした時間が短かったプレシアはジュエルシード事件解決後。2人に対してとても甘くなっていた。これが俗に言う親バカというやつだろう。
その言葉を聞き、刹那はため息をつき、他のメンバーも苦笑していた。
だが、突如とした爆音に刹那の思考は切り替わる。音が鳴った方へ目を向けると、なのはとフェイトの2人が収束魔法を夜天の書に撃ち込んでいた。だが、夜天の書は、防御魔法を片手で張り、受け止めていた。
クロノ「2人の攻撃を・・受け止められるのか!?」
刹那「一筋縄ではいかない相手か・・・エクシア、GNソードは?」
エクシア「修復しています。準備OKですよ!」
刹那はGNソードを顕現する。現れたGNソードは破損部位が直され、元の形に戻っていた。
刹那「俺とカグラ 、アリサとアリシアがなのは達のバックアップに回る。すずかとセリカ、ユーノとクロノはこの場で待機。だが、合図を出したら、ギルと一緒に攻めに転じてくれ。ギル。頼むぞ」
ギル「ふん。言われなくてもわかっている」
刹那の作戦に異論はないのか全員が頷く。そして作戦通りに行動が開始された。そして、向かってくる刹那達に気づいたのか、夜天の書は刹那達に目を向けて、そして闇の書を開く。その行動に刹那は違和感を感じていた。そして。あるページが開かれ、闇の書が輝く。そして現れたのは無数の紅い、ナイフの様な物だった。
夜天の書「切り裂け」
夜天の書が一言、そういうと、刹那達に向けて真紅の刃が飛翔する。その光景に全員が驚愕するが、すぐ様回避行動を取る。だが、刹那に向かってきたナイフだけは他のものと違う。なのは達に向けて飛翔したものもあったが、それは一直線に飛んでいくものだった。だが、刹那に向かってきたナイフは、複雑な挙動をして、何度も向かってくる。
それは、刹那が知っているある物に似ていた。
刹那「この動き・・・スローネの武装と同じか!」
そう。ガンダムスローネツヴァイのファングの挙動そのままだったのだ。動きを知っているため、刹那は回避を続けるが、他の全員はその場から離れている。さらに夜天の書が新たなページを開く。すると魔法陣が展開され、鎖が飛んでいく。鎖はなのはとフェイト、2人の体に巻きつき、動きを封じる。そして夜天の書は鎖を操作し、2人を地面に向けて叩きつける。
刹那「なのは!フェイト!くっ・・・!」
刹那は2人の元へ駆け寄ろうとするが、刹那の周りを飛翔するナイフが向かってくる。すると、無数の弾丸がナイフを落として行く。視線を向けると、アリサとすずかがこちらに武装を構えていた。
アリサ「私たちだってやれるんだから!!」
すずか「油断しちゃダメだよ!アリサちゃん!」
アリサ「わかってるわよ!すずか!」
アリサとすずかは、背中を預けて戦っている。その光景に刹那は目を向ける。
刹那「・・・いいコンビになるな。あの2人は」
刹那は目を夜天の書に向ける。夜天の書は更に新たなページを開く。すると、なのは達を捕らえていた鎖は消え、新たにバインドが、なのは達を捕らえる。だが、その魔法に刹那達は驚愕する。
なのは「これって・・・!?」
フェイト「私達の魔法・・・!?」
そう。それはなのはとフェイトが使用していたバインドだったのだ。
刹那「夜天の書がなのは達の魔法を・・・?」
エクシア「もしかして・・魔力を奪った人の魔法を使えるんですか!?」
ラグナ「マジかよ!?って事は、あのバカデケェ砲撃も使えるってことか!?」
デバイス達は慌てた様にそう言う。たしかに奪った人物の魔法を使えるならば、なのはの収束砲撃も使用可能ということだろう。何があってもおかしくはない。
刹那「これが・・・夜天の書・・いや、闇の書の力・・!!」
夜天の書「我は主の幸せを願う・・ならばこの世界を破壊させるのが我が宿命・・・」
なのは「そんなの・・・はやてちゃんは望んでないよ!!あなたもそうでしょ!?」
夜天の書「私の望みは主の幸せだと言った・・私は主の宿命を叶える・・・闇の書の起動と同時に終わりを迎えるのが私と主の宿命・・」
なのは「なら!あなたはどうして泣いてるの!!そんな事したくないから泣いてるんじゃないの!?はやてちゃんは絶対に助ける!あなたも絶対に助ける!絶対に・・・!終わらせない!終わらせたりしない!!」
フェイト「助けたいんだ!あなたも!はやても!だからその為に、私たちはあなたを止める!」
涙を流しながらも言葉で意思を伝えるなのはとフェイト。その彼女達に槍射砲を構える夜天の書。魔法を発動させ、収束魔法が撃ち出される。2人はバインドにより身動きが取れず、回避できなかった。だが、突如、収束魔法が真ん中から二つに切り裂かれる。そんな芸当ができる人物は1人しかいなかった。
刹那「・・・・・」
刹那がGNソードを振るい、切り裂いていた。それと同時に、なのは達を捕らえていたバインドを切り裂く。
フェイト「ごめん・・刹那・・・私達・・・また・・・」
刹那「今は戦闘中だ。その話は後にしろ」
暗い表情を見せるフェイト達に刹那は意識を向けず、夜天の書に目を向けながらそう言った。だが、夜天の書が発した次の言葉に耳を疑う事になる。
夜天の書「・・・やはり、お前はあの男の言う通りの男だな・・・不器用で仲間想いのガンダム馬鹿・・・と言っていたが」
刹那「・・・っ!?貴様が何故その名を知っている!?」
なのは「刹那君?」
刹那「俺をそう呼ぶのはあの男だけだ!!貴様が何故その名前を知っている!!何故貴様が・・・!!!」
カグラ 「ちょちょちょちょ、ちょっと待てよ!刹那!一体どうしたんだ!!」
突然の刹那の変化に全員が驚愕する。
夜天の書「私の中・・・闇の中にその男は存在している・・・私も気づいたのは・・最近の事だが。男も貴様に会いたいと言っていた・・・」
刹那「ロックオンが・・・いるのか?」
フェイト「ロック・・・オン?」
フェイトは復唱する。他の者にはおそらくわからないだろう。だが、フェイトには、心当たりがあった。
フェイト(確か・・初めてシグナムと戦った時・・だったよね?その時、刹那はザフィーラと戦ってて・・・誰かがその人を・・・)
夜天の書「貴様達が過去に何をしたのかも知っている。だからこそ、貴様の様な存在を作らない為にも、この世界を破壊する」
アリサ「そんな勝手許さないわよ!!大体そんな事あんたに決める権利はないでしょ!!みんな生きてるのよ!?」
すずか「私達の家族だって生きてるんです!!友達も!!だから、こんな事もうやめてください!!」
夜天の書「・・・私は闇の書の宿命に従うだけだ」
フェイト「この・・・分からず屋!!!」
フェイトはソニックフォームに換装し、自慢のスピードで夜天の書に迫る。
刹那「っ!!待て!!フェイト!!深追いするな!!」
刹那もフェイトを追う。フェイトはバルディッシュを、夜天の書に向かって振り下ろす。だが、一歩届かず、夜天の書は防御魔法で防御する。
夜天の書「貴様も主と同じ、我が闇の中で永遠に眠るといい!!」
闇の書の新たなページが輝く。すると、フェイトの体が粒子となり、闇の書へと吸い込まれて行く。
フェイト「っ!!闇の書に・・・!!吸われ・・・!!」
刹那「フェイト!!」
咄嗟に追いついたフェイトの手を握る刹那。それと同時に、彼も範囲に入ってしまったのか、光の粒子となり2人は、闇の書の中に吸い込まれていった。
なのは「フェイトちゃん!!刹那君!!」
カグラ 「吸い込まれた!?」
夜天の書「2人はもう私の闇の中・・・私が作り出す理想の世界で・・・主達は幸せに暮らすのだ・・」
刹那とフェイト。2人の仲間を失ったなのは達は絶望の表情になる。だが、普段と変わらない者もいた。それは刹那の使い魔であるギルガメッシュだった。
ギル「ふん、この程度の事で、我のマスターが死ぬわけなかろう」
アリサ「あんた・・・」
ギル「小娘よ。」
なのは「え?わ、私・・ですか?」
ギル「貴様が一番マスターの事を知っているのではないか?我を除いてはだが。我のマスターはこの程度の事で挫ける弱者か?答えは否だ。そうであろう?」
なのはは思い出す。これまでの刹那を。ジュエルシードの時も、学校でも。彼は挫けたりしなかった。だからなのか。なのはにはなぜか安心感がある。
なのは「・・・うん。刹那君達なら大丈夫!だって!刹那君だもん!」
なのはの自信にアリサ達は顔を見合わせ、苦笑する。
アリサ「まったく、なのはの自信はどこからくるのかしら?」
すずか「でも、確かにそうだよね。刹那君なら何とかしてくれるって。そう思っちゃうもん!」
アリシア「そうだね♪私達を助けてくれた時もそうだったし!」
セリカ「私たちは刹那君とフェイトを信じて待とう!!」
カグラ「2人が戻ってくるまで!夜天の書の足止めくらいならできんだろ!!やろうぜ!みんな!」
なのは達の決意の目。そして刹那達に対する絶対の信頼。その言葉を聞き、ギルはご満悦の様だ。
ギル「ようやく殻を破ったか・・・雛鳥が。マスターよ。次は貴様の番だ。自身の過去を打ち払え」
闇の書に囚われて椅子自身のマスターに向けてギルはそう告げた。
フェイト「・・・んっ・・・ここって・・・どこ?」
闇の書に囚われていた筈のフェイト。だが目を覚ますとそこは何もないただ闇の広がる場所だった。光もなく、ただ闇しかない空間だった。
フェイト「確か・・・刹那と一緒に・・・闇の書に・・・」
フェイトは吸収される前の記憶を思い出すが、その思考は停止する事になる。突如として、暗いただの空間だったが、突如として、周囲の光景が変わる。そこは地球とは違う、石で作られた様な家がある場所だった。その家も何か大きな物がぶつかった様に廃墟と化していた。
フェイト「ここって・・・・」
フェイトは歩きつつ周辺を探索する。すると突如横から銃声が鳴り響く。バババババと連続で鳴り響く銃声。フェイトは隠れながら、音が鳴る方へ目を向ける。その場にいたのは、巨大なロボットと、ロボットに向けて、銃を乱射する男の子達の姿だった。
フェイトは慌てて逃げる様に叫ぼうとするが、ロボットについてある砲塔が子供達に向かって撃たれる。着弾した場所は先程男の子達がいた場所。避けられるはずもなく、男の子達は跡形もなく・・・消し飛んでいた。
フェイト「っ!!こ・・・こんな・・・!」
フェイトは瞳に涙を溜めながらも、その光景を見続けた。だが、突如として声をかけられる。
「お前・・・こんな所で何をしている?」
フェイト「っ!!・・・・・え?」
フェイトは声かけてきた人物へ目を向けて、素っ頓狂な声をあげる。そこにいたのは先程の男の子と同じく銃を持った男の子だった。黒髪に碧い目。黒い髪。その男の子を見てフェイトは無意識にこう言っていた。
フェイト「・・・・刹那?」
「・・・?誰だそれは?俺は・・・ソラン。ソラン・イブラヒムだ」
フェイト「・・・ソラン?」
そう。ソレスタルビーイングに所属する前の刹那・・・
ソラン・イブラヒムだった。
刹那「・・・うっ・・・」
フェイトが起きた後、遅れて刹那は目を覚ます。周囲を見渡すと、その場所はただ闇が広がる空間だった。何もない闇の世界。
刹那「ここは・・・一体・・・」
エクシア「どうやら、闇の書の中・・・みたいですね」
ラグナ「フェイトと一緒に闇の書に吸収されたってわけか。」
刹那「・・・そうか」
刹那はエクシアとラグナ、自身の相棒と一緒にこの空間について話し合っている中。突如として。
「相変わらず、ガンダム馬鹿だな?お前はよ?まあ、今までのお前と比べたら、マシになってんのか?」
声をかけられた。だが、刹那は振り返る事が出来なかった。それはもう二度と会う事が出来ないとそう思っていた人物だからだ。だが、意を決して、刹那は振り返って、声を掛けた人物を見る。
茶髪、そして、刹那と同じ右目に付けた眼帯の男の姿。
その人物を目にした刹那は声を震わせ。その名を言う。
刹那「ロックオン・・・!!ストラトス・・・!!」
ロックオン「よお、刹那。また会えたな?」
ガンダムデュナメスの、ガンダムマイスター、ロックオン・ストラトスとの再会だった。
ご愛読ありがとうございます。
はい!ついに皆んなのお兄さん事、ニール・ディランディの登場です!
刹那を出している為、出したいなぁと思っていた人物の筆頭です!
彼がいなければ、刹那はイノベイターとして覚醒しませんからね!
次回はついに、あのガンダムがヴェールを脱ぎます!
ちなみにですけど、アリシアのデバイス、ガンダムアストレアは自分で決めました!他作品機体出すかもってタグは書いてつけてありますので、気に入らないかもしれませんが申し訳ありません。
候補としては、他にはエクセリアがありましたが、どう見てもなのはと性能が被っていると言う事で、まあ、アストレアもエクシアと若干被っている様な気がしますが、いいでしょう!
そして次回の題名なんですが、アニメ本編と同じ題名です!やっぱり、このガンダムを出すときは、この題名じゃないと駄目だ!!と思ったのです!!
次回予告
ロックオン・ストラトスとの再会を果たした刹那。
過去の刹那と対話するフェイト。2人の帰還を待つ仲間たち。
そして、新たなGUNDAMが目を覚ます!
次回
魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達
【ツインドライブ】
彼女の未来を新たなガンダムが切り開く!!
最新章で出す、ダブルオーの形態
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ダブルオーライザーまで
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ザンライザーまで