魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達 作:エム3
遂に!遂に!あの機体が登場です!
あのセリフも変わってはありますが!ちゃんと書きました!
刹那「生きていたのか・・・?ロックオン・ストラトス・・・」
ロックオン「おいおい、久々に会ったのに失礼だな?まあ、そう思うのも無理はねえな、なんたってお前は、俺の死ぬ所を、目の前で見てるんだからよ」
ロックオンは大破したGNアームズtype.Dの爆発に巻き込まれ命を落とした。エクシアに搭乗し、駆けつけた刹那の前で。
刹那「ロックオンも・・・転生したのか?」
ロックオン「そうだ。転生した矢先、こんな場所に囚われてた美人の相手をしてたのさ。デュナメスもないしな。たく、ガンダムのないマイスターなんて役に立たねえよな」
刹那「いや・・・俺が持っている。」
そう言い、刹那はデュナメスをロックオンに渡す。
ロックオン「マジか!てっきり、お嬢ちゃん達みたいに、デュナメスも渡してるもんだと思ってたんだが」
刹那「・・・・ロックオンとの・・・たった一つの思い出だった。それと・・・これを渡しておく。デュナメスには必要だろう?」
「ロックオン!ヒサシブリ!ヒサシブリ!」
ロックオン「ハロ!?」
刹那が渡したのは、ロックオンと共にデュナメスに搭乗し、彼のサポートをしていたガンダムのマスコットキャラである、ハロだった。
ハロ「ロックオン!ロックオン!」
ロックオン「マジか・・・ハロまで作ってやがったのか?」
刹那「ハロには・・・ロックオンの側にいてもらっていた。ハロは・・・ロックオン・・・お前の相棒だろう?それと、デュナメスもデバイスにしてあるが、ハロはあくまでサポートデバイスだ。同時に纏えば、インテリジェントデバイスと差異は一切ない。それと・・・ロックオン眼帯を外してくれ」
ロックオン「?何でだ?」
刹那「頼む」
ロックオンは怪訝な目を刹那に向けるが、言われた通り、眼帯を外す。ビームサーベルに焼かれ、火傷の傷が目立っている。そして、刹那は右手にGNカリバーを顕現させ、能力を発動させる。
刹那「ロックオン、どうだ?」
ロックオン「どうだって・・・あ?・・・見え・・る?」
ロックオンの右目を治療した。いつものロックオンの姿に戻した。
刹那「これで、狙撃できるだろう。違和感はないか?ロックオン」
ロックオン「おう。これで本領が発揮できる・・刹那・・・お前には借りができちまったな?」
刹那「気にするな。同じソレスタルビーイングの仲間だ。それに・・俺は・・ロックオン、お前が生きていてくれて嬉しい」
刹那からそんな言葉が出るとは思ってなかったのか、ロックオンは驚愕の表情になる。
ロックオン「お前、本当にあの刹那か?」
刹那「・・・そう思うのも無理はないだろう。それより、夜天の書が言っていた。ロックオンが俺に会いたいと。どういう事だ?」
ロックオン「おう。こっからは俺も協力させてもらうぜ。それと、八神はやてって言ったか?そのお嬢ちゃんの場所が分かったんだが・・・いかんせん敵が多くてな?手伝って欲しい。」
刹那「・・・敵?」
ロックオン「この空間は、閉じ込められてる人物の記憶を元に作る傾向がある。それで俺と刹那の2人の記憶で、擬似太陽炉搭載のMSを大量に作っちまってんだ。だから、武力介入を行う」
刹那「・・・了解。すぐに向かうのか?」
刹那は確認を取るが、ロックオンは首を横に振る。
ロックオン「いや、お前に渡すものがある。ついてこい。」
ロックオンが先導し、刹那はその跡を追う様に移動を開始した。
場所は変わり。ソランと名乗る少年と邂逅した、フェイトはソランを凝視している。
フェイト(刹那にそっくり・・・もしかして・・・弟・・・とか?でも確か・・・刹那の両親は・・・)
ソラン「・・・何をそんなに見ている?」
フェイト「え!?う、ううん!なんでもないよ!」
ソラン「・・・ここは危険だ。離れるぞ」
ソランは走り去っていく。フェイトは慌ててソランを追いかけていくが、移動をしている間に、フェイトは刹那の持っているものを凝視する。
フェイト(拳銃・・だよね?それに本物・・・)
刹那が持っていたのはアサルトライフル。それも実銃だ。その実銃をフェイトは初めて見た。だが、その視線に気付いたソランはフェイトに視線を向けると、フェイトは目を逸らす。そんな行動を繰り返す内。
ソラン「あそこに隠れるぞ」
フェイトを連れ、建物の影に隠れるソラン。すると、ソランは鋭い視線をフェイトに向ける。
フェイト「な、何?」
ソラン「・・・聞いてなかったが・・・お前は何者だ?この国にはない服装・・・この国のものではないな?」
フェイト「え!?え・・・えっと・・・わ、私はフェイト・テスタロッサ、この国には・・えっと観光に・・・」
咄嗟の言い訳だった。この国の事は何も知らない。名前も。だが、咄嗟に出た言葉がこれだった。だが、次のソランの言葉に驚愕する事になる。
ソラン「観光・・・?クルジスにか?」
フェイト「!?い、今なんて言ったの!?」
ソラン「?クルジスと言ったが・・・それがどうかしたのか?」
ソランはこの場所をクルジスと言った。それは、刹那の故郷でもある。もう一度、フェイトは周囲に眼を向ける。鳴り響く銃声。鮮血が飛び散り、子供達の悲鳴が上がる。
フェイト(ここが・・・刹那の故郷なの・・・?」
フェイト「ソラン君!詳しく・・・って・・あれ?」
フェイトはソランに目を向けるが、その場には誰もいなかった。
フェイト「どこに・・・?っ!!」
フェイトはソランを探そうとするが突如として、周囲の景色が変わる。先程までの廃墟ではなく、周囲は暗く、建物の状態すら変わっていた。
フェイト「どういう事・・・・?何で・・・景色が・・・?」
突然の変化にフェイトは戸惑いを見せる。だが、ある建物の扉が開く。フェイトは警戒をしつつ、開いた扉を見つめると、誰かがやって来る。それは、先程まで話していたソランだった。
フェイト「ソラン君!どこに行ってたの・・・?」
フェイトはソランに問いかけるが、ソランはフェイトの横を通り過ぎる。フェイトはソランを止めようとしたが、ソランの表情を見て、体が止まってしまう。
ソラン「全ては神の為に・・・俺達は・・神に選ばれた戦士なんだ・・」
ソランは光を失った目で、闇に消えていく。フェイトはソランが出てきた建物の様子を見る。そして目に映った光景を見て、フェイトは自身の口に手を当てる。その場には、心臓から鮮血の流れた、女性と男性の遺体があった。そしてフェイトは思い出したのだ。先程、通り過ぎたソランの右手に・・・拳銃が握られていた事を。
フェイト「ソラン君が・・・殺したの・・・?」
目の前の光景が信じられないフェイト。そして光景は変化する。次に見たのは、ソランがある女性と話していた光景だった。場所は暗い格納庫の中。そして女性の後ろに何かある様に見えるが、暗くてファイトには見えていない。
フェイト「あの女の人・・・誰なんだろう?」
「ソラン・イブラヒム君ね?」
ソラン「・・・あんたは?」
「私は、スメラギ・李・ノリエガ。私は私設武装組織、ソレスタルビーイングの戦術予報士よ」
ソラン フェイト
「「ソレスタル・・ビーイング」」
ソランとフェイトは同時にそう言った。フェイトは度々、刹那がその名前を口に出している事を思い出していた。その間にも、スメラギとソランの話は続いていく。
スメラギ「私達の目的は、武力で戦争を根絶する事。その為には、多くの協力者が必要になる。そして・・・あなたはヴェーダに選ばれた。私達のメンバーとして。加入してくれるわね?」
ソラン「・・・もう俺には居場所がない。行く場所なんてない。だが・・地球から戦争を無くす・・・その為に、俺は加入しよう」
スメラギ「そう・・・分かったわ。歓迎するわ。ソラン君。そして、あなたをこれからガンダムマイスターとして、戦ってもらいます」
フェイト「・・っ!ガンダム・・・マイスター・・・!?」
書き慣れた言葉にフェイトは驚愕する。
ソラン「ガンダム・・・マイスター?」
スメラギ「あなたにはガンダムのパイロットになってもらうわ。そして、あなた以外にガンダムマイスターは3人。あなたを合わせた4名は、協力して、ミッションをこなしてもらいます。」
ソラン「・・・了解」
スメラギ「あなたに、乗ってもらうガンダムは・・・これよ」
スメラギの後ろに明かりが当たる。そして、そこにあった何かが、明かりに照らされる。それを目にしたフェイトは驚愕の表情をする。その場所にあったものは、彼女の愛する人物が使っていたものだからだ。
スメラギ「GNー001・・・ガンダムエクシア。これが・・・あなたのガンダムよ」
ソラン「ガンダムエクシア・・・俺の・・・ガンダム」
フェイト「ソラン君が・・・?それにエクシアって・・・!?まさか・・・!?」
フェイトは何かに気づいた様な様子。そしてその言葉が告げられる瞬間が訪れる。
スメラギ「あなたはこれからエクシアのパイロットになってもらうわ。ソラン・イブラヒムという名前も隠さないといけない。あなたにコードネームをつけるわ。名前は、ヴェーダによってもう決まっている。
あなたはこれから・・・
【刹那・F・セイエイ】としてガンダムで戦ってもらうわ。いいわね?」
刹那「・・・了解」
そこで光景は消え、元の暗い空間へと戻る。フェイトはその場で膝をつき、座り込んでしまう。
フェイト「ソラン君が・・・刹那・・・?じゃあ・・・さっきのって・・・刹那の・・・過去?」
フェイトはなのはの言っていた事を思い出す。何者かのせいで刹那は親と友達を失った。もし、それが今見た光景を指しているのなら。そんな事をフェイトはその後ずっと・・・考えていた。
ロックオンと共に、闇の中を進む刹那。刹那は進行しながらも、ロックオンに問い掛ける。
刹那「ロックオン、俺と同じく、この闇の書に囚われたフェイトを探さなければならない。居場所はわかるのか?」
ロックオン「あの金髪の嬢ちゃんの事かい?大丈夫だ。八神はやての所に行く途中で拾えるからよ」
ロックオンはそう言うが、刹那は心配していた。自分はロックオンという心強い仲間がいる。だが、フェイトはただ1人なはずだ。もし、敵に襲われていたとしたら。
ロックオン「心配なら、お前が助けてやればいい。戦争根絶じゃなく、お前の意思でガンダムを使え。イオリアのおっさんも言ってたじゃねぇか。【俺達の意思で、ガンダムと共に】ってよ」
刹那「俺達の・・・意思で・・・」
刹那は自分の持つエクシアを見やる。すると、ロックオンの歩みが止まる。同時に刹那も止まり、ロックオンの視線が向いてる方向を見やる。そこには、格納庫の様な施設があった。
ロックオン「刹那、お前、エクシアで闇の書の闇に勝てると思ってるか?」
刹那「・・・不可能ではないが・・少なからず、俺は命を落とすだろう。だが、それしかないなら、俺はそうしよう」
ロックオン「その必要はねぇよ。その為に俺は、お前に用意した物があるからな。それがこいつなんだがよ」
刹那「この中にある物が、俺に渡したい物なのか?」
ロックオン「そうだ。お嬢ちゃん達を救う為の・・・お前さんの新しい力だ」
ロックオンが格納庫の扉を開く。そして、刹那は目を見開き、目を輝かせる。そこにいたのは、エクシアでも他のマイスター達が扱っていたガンダムではない。その場にあったのは・・・新たなガンダムの姿。
刹那「この・・・ガンダムは・・・」
ロックオン「GNー0000 機体名、ダブルオーガンダム。ソレスタルビーイングが開発した・・・刹那、お前のガンダムだ」
刹那「ダブルオー ・・・ガンダム・・・」
ダブルオーガンダム。刹那の新たな力。それを目の前にし、刹那はダブルオーから目を離せずにいた。
ロックオン「このダブルオーには、ツインドライヴシステムってのが搭載されている」
刹那「ツインドライヴシステム・・・?」
ロックオン「ダブルオーは他のガンダムとは違う。2つのGNドライヴを使用するんだ。1つはある。だが、俺はガンダムを持ってなかった。それに他のガンダムのGNドライヴじゃあ、起動しなかったんだよ。」
確かに、ダブルオーのバックパックには1つのGNドライヴが付いている。だが、もう片方には何もついていなかった。
刹那「ロックオン、あのGNドライヴは?」
ロックオン「ん?ああ。確か、OガンダムのGNドライヴだってよ」
刹那「・・・Oガンダムの・・・太陽炉・・・」
刹那は自身を救ってくれたガンダムの名がOガンダムだと聞かされていた。そのOガンダムの太陽炉が自分の新たなガンダムに使われている。その光景に、感動していた。
ロックオン「それより、後の組み合わせはエクシアのGNドライヴだけだ。お前さんが起動できれば、嬢ちゃんを救える・・・頼むぜ?刹那」
ロックオンは刹那の肩にポンっと手を置く。そして、刹那はダブルオーの元へと歩みを進める。すると、ダブルオーは輝き、刹那に装着される。エクシアのGNドライヴが連結される。
刹那「・・・・ツインドライヴシステム・・・起動。GNドライヴ、同調開始」
エクシアとOガンダムの太陽炉が起動し、出力を上げ始める。
刹那「・・・ロックオン、どのくらい同調率が上がれば起動する?」
ロックオン「80以上だ。」
刹那「・・・同調率・・・50・・・60・・・70・・・」
順調に同調率が上がっていく。このまま起動するかに見えたが、突如として、70%から上がらなくなってしまった。
刹那「ロックオン、同調率が70%で止まってしまった。」
ロックオン「エクシアでも駄目なのか?となると他に手がねぇな・・・」
ロックオンは頭をかく。だが、刹那はまだ諦めてはいなかった。
刹那「ロックオン、トランザムで出力を上げる」
ロックオン「な!?バカ!やめろ!刹那!トランザムを使ったら、太陽炉が暴走する!最悪、爆発してお前が死ぬぞ!!」
刹那「・・・トランザム、始動!!」
ロックオンが止まるが、刹那は言葉を聞かず、トランザムを起動させる。ダブルオーの体が紅く染まる。だが、出力が上がったが、同調率は73%でまた止まってしまう。
ロックオン「同調率73%・・・!トランザムを使っても駄目なのか!?」
ロックオンは格納庫の端末で同調率を見て、叫ぶ。だが、刹那はダブルオーの中で瞳を閉じていた。そして。
刹那「・・・目覚めてくれ・・・」
ロックオン「・・・刹那?」
刹那が何かを言っているが、ロックオンは聞き取れず、首を傾げる。そして、刹那はもう一度、新たな相棒に想いを伝える。
刹那「目覚めてくれ・・・ダブルオー・・・ここには・・!ロックオンと・・・!ラグナと・・!エクシアと・・・!!俺がいる!!!!!」
※BGM 機動戦士ガンダムOO OST (OO GUNDAM)
刹那が目を見開き、自身の想いを叫ぶ。すると、ダブルオーの目が輝き、GNドライヴからGN粒子が溢れてくる。溢れ出す、光の粒子は、闇の空間を広がり、満ち溢れる。
ロックオン「き、起動しやがった!!」
ロックオンは突然の起動に驚愕する。だが、すぐに表情が変わり、心からの笑顔に変わる。
ロックオン「・・・ったく・・やっぱり、すげぇやつだな・・お前はよ」
ダブルオーが発しているGN粒子はなのは達、そしてフェイトの元へも流れていく。その場から動けずにいたフェイト。そしてその場にダブルオーから流れてきたGN粒子が彼女を包み込む。最初は戸惑っていたフェイトだったが、徐々に困惑の表情がなくなっていく。
フェイト「これ・・・刹那の・・・?でも・・・この光・・・すごい暖かい・・・優しい光・・・」
フェイトはGN粒子が流れてくる方向へ目を向ける。その方向には小さいが紅く、眩い光。その光は、かつて自分を助けてくれた光だった。
フェイト「あそこに・・・刹那がいる・・・」
フェイトは自然とその方向へと足を進める。
フェイト(そうだった・・・私は・・刹那が好きなんだ・・!!刹那がどんな人だろうと・・!過去なんて関係ない!私は・・・!今の刹那が好きなんだ!だから・・!私は・・ここで悩んでる訳にはいかないんだ!)
フェイトは光へ向かって駆ける。自身の最愛の人へ向かってただ、駆け抜けていった。
闇の書との戦闘を継続して続けているなのは達。魔力と体力を消耗し、苦戦していたなのは達だが、突如として、闇の書が動きを止め、お腹を抑えている。
なのは「・・・止まった?」
夜天の書「こ、この感覚は・・!っ!!ああああ!!!!!」
すると、夜天の書からGN粒子が溢れ出てくる。その光景になのは達は驚愕する。
クロノ「なんだ!?あの光は!?」
カグラ「これも夜天の書の魔法か!?いや、だったら、奴が苦しんでる理由がねぇな!!一体なんだありゃあ!?」
GN粒子がなのは達を包み込む。すると、彼女達が負っていた傷が癒え、消耗していた魔力が回復していく。
クロノ「傷と魔力が・・!?この光は・・!」
セリカ「あったかい・・・優しい光・・・」
アリサ「な、なんなのよ!?あの光!?」
すずか「これって・・・もしかして、私達のデバイスと同じ光・・?」
多くの人達が驚愕している中、驚いていない人物もいる。それはなのは、ユーノ、ギルの3人だった。
なのは「こんな事ができる人って・・!やっぱり・・!!ユーノ君!」
ユーノ「うん!そうだよ!なのは!!こんな事ができるのは!刹那しかいないよ!!」
ギル「ふん、さすがは我が認めたマスターだ。闇の中でも抗い、ここまでの影響を見せるとは・・・当然と言えば当然だが。」
3人は確信していた。このような現象を起こせるのは・・・刹那しかいない。彼の戦闘を長く見てきたなのはとユーノ、そして彼の使い魔である、ギルにしか分からない事だった。
ダブルオーを起動させた刹那は、一度、ダブルオーを解除して、ロックオンの元へと戻っていた。
ロックオン「よし!ダブルオーも起動できた!後は、八神はやてを助けるだけだな?」
刹那「待て。まだフェイトが・・・!」
ロックオン「心配すんなよ。もうそこまで来てるからよ」
ロックオンが顎で方向を示す。その方向に目を向けると、こちらへと駆けてくるフェイトがいた。それと同時にフェイトも、刹那が見えたのか。自分の出せる最高速度で、刹那に駆け寄り、抱き付く。衝撃が襲うが、戦士として洗練された刹那はその衝撃では体はよろけない。
フェイト「刹那・・!無事でよかった・・!!」
刹那「フェイトも大丈夫そうだな。」
フェイト「うん!私は平気だよ?」
刹那との会話にフェイトは自然と笑顔になる。その様子をロックオンは黙って見ていたが、すぐに会話に割り込んでくる。
ロックオン「会話が弾むのはいいが、今はそれどころじゃねぇだろ?八神はやてを助けんだろ?」
ハロ「イソゲ!イソゲ!」
フェイト「・・・刹那、この人は・・?」
刹那「紹介する。彼は、ロックオン・ストラトス。俺の仲間だ。管理局に協力してくれる」
ロックオン「初めましてだな。俺は、ロックオン・ストラトス。成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ。よろしく頼むぜ?可愛いお嬢ちゃんよ?」
フェイト「あ、は、はい!時空管理客、嘱託魔導士、フェイト・テスタロッサです!よろしくお願いします!ストラトスさん!」
ロックオン「たはは。ロックオンで構わねぇよ。これからは仲間になるんだ。俺もフェイトって呼ばせてもらうからよ。よし、フェイトも揃ったし、3人で助けに行こうぜ?闇に囚われたお姫様をよ?」
刹那「・・・了解」
フェイト「はい!」
3人は飛行魔法を、発動させ、はやてが囚われている場所へと飛翔する。飛翔して、少しすると、目の前から紅い光が飛翔してくる。3人は回避した後、飛翔してきた方向に目を向けると、そこには擬似太陽炉搭載機である。GNーXが8機、そこにはいた。
ロックオン「早速お出ましか!」
刹那「ロックオン、バックアップを頼む。俺とフェイトが前衛をやる。フェイトそれでいいか?」
フェイト「わかった!私も頑張るよ!」
刹那「・・・行くぞ」
フェイトはバルディッシュを構え、ロックオンはデュナメスを纏い、彼のGNスナイパーライフルを構え、刹那はダブルオーを纏う。すると、ダブルオーから念話が届く。
ダブルオー 「マスター」
刹那「この声・・・ダブルオーか?だが・・・何故エクシアの声が?」
ダブルオー「エクシアとダブルオーを合体させました!ダブルオーには人格がなかったので!もちろんエクシアにもなれるのでご安心を!!」
刹那「了解、ダブルオー、武装を出してくれ」
ダブルオー「了解!GNソードⅡ展開します!!」
そして刹那の両手に2つの実体剣が顕現される。ダブルオーの武装である【GNソードⅡ】である。
フェイト「行くよ!バルディッシュ!!
バルディッシュ「yes sir」
ロックオン「デュナメス!目標を狙い撃つ!!」
ハロ「狙イ撃ツゼ!狙イ撃ツゼ!!」
刹那「ダブルオー!!目標を駆逐する!!」
刹那とフェイトが敵機に向かい、ロックオンはハロのサポートを受けつつ、狙撃を開始する。GNスナイパーライフルから発射される弾丸は、GNーXに命中し、爆散する。
ロックオン「へっ!利き目がありゃあこんなもんだ!!・・・しっかし、魔力をのせて、射撃する・・・か。威力、弾速問題なし。ったく、強化しすぎだろ。あのガンダム馬鹿は。」
刹那は確かにデュナメスをロックオンに返した。だが、デュナメスは魔改造されていた。GNスナイパーライフルは所有者の魔力を込める事で、威力と速さの向上するシステムを備えた。それだけでも超強化なのだが。それ以外にもデュナメスにはGNアームズを呼び出す能力を刹那はつけてしまったのだ。
だが、そんな事は露知らず、刹那とフェイトは接近戦に持ち込み、GNーXを相対していく。
刹那「・・・・」
敵機を切り裂き、時に、ライフルモードで狙い撃ち、次々と敵機を撃破していく。フェイトも、魔法やバルディッシュで敵機を切り裂き、刹那に、劣らずに撃破していく。残りはただ一機のみ。刹那は自分の出せる最大のスピードで、GNーXに接近していく。GNーXはそれを待っていたかのように、手に持っている武装、GNランスを振るい、ダブルオーを攻撃する。だが、刹那はスピードを緩めず、GNソードⅡを振るう。
刹那「これが・・・・!俺達の!!ガンダムだ!!」
二つの武装がぶつかり合うかに見えた。だが、いとも簡単に、GNランスが切り裂かれ、振り抜かれたGNソードⅡはGNーXを真ん中から二つに切り裂かれる。そしてダブルオーの目が輝いた瞬間、GNーXは爆散する。
フェイト「・・・すごい・・!これが・・刹那の新しいデバイス・・!」
ロックオン「相変わらず容赦ねぇな?まあ、どうだ?ダブルオーは?」
刹那「エクシアとは違うな。だが、これならはやてを助けられる」
ロックオン「そうかよ。じゃあどんどん行こうぜ?」
刹那、フェイトは頷き、3人ははやての元へと駆け抜ける。道中にも、GNーXや量産機達が現れたりもしたが、彼らの連携の高さに、止められるものは誰一人として残ってはいなかった。
ご愛読ありがとうございます。
今回は投稿ペース早いですかね?その分駄文だと思いますが、許してください。一刻も早く、ダブルオーを出したかったのです!
次回予告
新たな力を得た刹那ははやての救出に動き出す。彼女達を救った後、脱出に成功する刹那。そして、真の黒幕が姿を表す。
次回
魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達
【金色のモビルスーツ】
刹那「見つけたぞ!!世界の歪みを!!」
最新章で出す、ダブルオーの形態
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ダブルオーライザーまで
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ザンライザーまで