魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達 作:エム3
そろそろ空白期を終わらせたい・・・・無理矢理この回で終わらせます。申し訳ない。
温泉旅行を終えた、刹那達は自宅へと帰宅している。
綾波「温泉・・・すごく楽しかったです・・!」
レーヴァテイン「うん。疲れが取れたって感じ?マスターも休養できたでしょ?」
刹那「ああ。」
沖田「ラグナロクさん達も来たら良かったんですけどねぇ。」
刹那達は談笑をしていると、自身の家に到着する。玄関を開き、刹那達は中に入ると、留守番組の使い魔達が出迎えてくれた。
島風「お帰りなさい!皆さん!」
ジャンヌ「意外と早いお帰りね?マスター?」
ラグナロク リンデ
「おかえりなさい、マスター」
ギル「戻ったか。マスターよ」
刹那「今戻った。」
刹那達は自分の部屋に荷物を置き、全員がリビングに集合する。
ラグナロク「それで?温泉はどうだったの?みんな。」
刹那「悪くはない。」
綾波「お家のお風呂もいいですけど、温泉は・・みんなと入れて楽しかった、です。」
島風「それに、なのはさん達とも入れました!皆さんとはあまりお話ししてなかったので、お話ができて楽しかったです!」
綾波と島風の言葉に、温泉に行った者達は二人を肯定するように、ウンウンと頷いていた。
ギル「ほう?そのような場所がこの世界にあるとはな。少し興味が湧いた。」
刹那「それより、ギル達はどうだった?変わった様な事はあったか?」
ジャンヌ「全然そんな事なかったわよ?あったとしたら、英雄王が好き勝手に出かけて、大変だったぐらいね」
刹那「・・・何か用事でもあったのか?ギル?」
ギル「城にいるのも暇でな?街に出掛けたまでだ。そこで、面白いものを見つけた。マスターにもくれてやろう」
ギルは宝物庫を開き、何かを取り出し、刹那に渡す。渡されたものを見てみると、何かのディスクが入っているケースだった。
刹那「・・・・・これは?」
ギル「CD・・と言うものだ。我も詳しくは知らぬ。だが、売人が言うには、音楽をその中に入れ、好きな時に音楽を流すことの出来る物らしい」
刹那「・・・音楽?」
刹那は首を傾げている。趣味探しの時に、音楽という物には一切触れなかったのだ。
刹那「・・・聞いてみよう。感謝する。ギル」
ギル「ふん、褒美をとしてくれたまでだ。礼など要らぬ」
刹那「そうか」
刹那はリビングから出て、自室へと入る。そして、作業台の空きスペースにCDを立て、椅子へと座り、ダブルオーとラグナを作業台に置き、一息ついた。その時。
ズキンッ!
刹那「・・・っ・・・?」
突然、体に痛みが走った。だが、戦闘での負傷は既に癒えている。刹那は改めて自身の体を確認するが、怪我などは見当たらない。
刹那(・・・・・気のせいか?)
ダブルオー 「マスター、どうかしましたか?」
刹那「いや・・・ダブルオー 、ラグナ、俺に負傷の跡はないか?」
ダブルオー 「はい?マスターの負傷は既に完治していますよ?」
ラグナ「ああ。闇の書の時の奴も、帝の時の奴も全部治ってるぜ?マスター、どうかしたのか?」
刹那「・・・何だと?」
相棒達にも確認してもらったが、やはり、完全に治癒されていた。ならば、先程の痛みは何だったのか。刹那は考え込んでしまう。
ダブルオー 「マスター、どこか痛むのですか?」
刹那「体に痛みが走った。何か怪我が残っていたのかと思ってな」
ラグナ「疲れてるだけじゃねぇか?温泉で疲れをとったとはいえ、今までの戦闘はヤベェやつばっかだろ?まだ、疲れが残ってんだよ。」
刹那「・・・そう・・・だな。」
刹那はラグナの言葉に渋々納得し、作業を中止して、就寝する。だが、この痛みは、後の大きな事件に繋がることを・・・彼はまだ知らなかった。
眠りについた刹那は、そのまま朝を迎える・・・・とはいかなかった。
目を開くと、白い空間が広がっている。レイの所に来たのかと刹那は思ったのだが、すぐさまあることに気づく。
刹那「・・・椅子や、リボン・・・そして・・人形・・か?」
いつもならば、何もない白い空間で、レイ一人がいる空間なのだが、その場所には、人形や、椅子、そしてその椅子に置かれている人形がある空間。
刹那「・・・レイのいる空間ではない・・・だが・・一体なんだ?」
刹那は置かれている物を凝視する。そして、ある事に気づいた。リボン、人形、そして椅子。
刹那「・・一人でこの空間にいる感覚だ・・・」
全部一つずつしかないのだ。多くの人物が訪れる場所ではないことを、刹那は理解した。すると。
「・・・・誰?」
刹那「・・・・っ!?」
声を掛けられた刹那は、驚きながらも、振り返る。その場にいたのは、二つに束ねられた銀髪。オッドアイで、ハイライトのない瞳の少女。
どこかで見た様な感覚に刹那は陥った。
刹那「・・・すまない。勝手に入り込んでしまって」
「・・・・・・誰?」
刹那「え・・?あ、ああ。刹那・F・セイエイだ。」
「刹那・・・F・・・セイエイ・・・?」
刹那「言いにくいなら刹那で構わない。」
「・・・刹那・・・?」
刹那「そうだ」
首をコテンと傾げて、問い返す少女に、頷きながら、返答する刹那。
すると、彼女の方から、話を振ってきた。
「刹那、私は貴方が進んできた道を知ってる。それまで何をしてきたのか。君の過去とか」
刹那「・・・そうか」
「ねぇ・・・刹那は、彼女達と一緒に、普通の時間を過ごしたいと思う?」
刹那「え?」
「ここは・・・貴方の理想のセカイ・・・だけど、まだ真っ白・・何も決まっていないセカイ・・・刹那は・・ここをどうしたいの?」
刹那「・・・・・」
彼女の問いに、少し思案する刹那。と言っても、どうしたいのかと聞かれても、何も分かっていない以上、何も考えていないのは当然であろう。
刹那「どうしようかなど、これから考える。未来は複数の可能性を秘めている。どの様に進むかなどわかるはずもない。だから、先の事は今から考えればいい。」
「・・・刹那は、不思議な人。」
刹那「俺は思った事を口にしただけだ・・・ところで、名前は?」
「・・・名前?」
刹那「そうだ。」
「・・・・ミク・・・」
刹那「・・・・ミク?」
ミクと名乗った少女は首を縦に振る。
刹那「そうか。なら、ミクと呼ばせてもらう。」
ミク「・・・うん・・・」
刹那「ミク、一つ聞きたい。いいか?」
ミク「・・・・?」
刹那「ミク、お前は何者なんだ?このセカイは俺の理想・・・ならば、何故ミクはここに存在している?」
刹那の理想の世界。その場にいるミクという謎の少女。刹那が警戒するのもおかしくはないだろう。
ミク「私は、蒼の魔導書の中にいる。ずっと、貴方のそばに居た」
刹那「ブレイブルーに・・・?」
ミク「私は、ただ・・・守りたかった、私を大切にしてくれた刹那を守りたかった。だけど・・・私には戦う事なんてできない・・・出来るのは・・歌う事だけ」
刹那「・・・・・歌?」
ミクは頷き、刹那から離れる。目を閉じ、深呼吸をした跡、彼女は歌い始めた。何も音はなく、ただ彼女が歌っている姿を刹那はジッと見ていた。
ミク「〜〜♪」
刹那「・・・・・・っ」
その時、また体が痛み、刹那は顔を歪める。すると、ミクも気づいたのか、歌うのをやめ、刹那に駆け寄る。
ミク「大丈夫・・・?」
刹那「・・・・ああ。問題ない。」
ミク「そう・・・」
刹那「ミク、お前に聞きたいことができた。答えてくれ」
ミク「・・・・?」
刹那「ここを出て、俺達の家に来い。ミク」
ミク「・・・・え?」
ミクは少し、本当に少しだが、困惑した様な表情を見せる。
刹那「ここで独りなのは辛いだろう。だから、俺と一緒に来い。」
ミク「・・・いいの?私は・・・他の人みたいに戦えないよ?」
刹那「問題ない。自分に出来ることをすれば良い。必要なのは自分の意思だ。来るのか?来ないのか?」
ミク「・・・行く。ひとりぼっちより・・・刹那と一緒がいい。私は・・・刹那に全部あげる。心も・・・体も//」
刹那「その発言はどうかと思うが・・・とにかく、ここから出るぞ。いいか?」
ミク「うん」
刹那は魔力を使用して、転移魔法を展開する。刹那とミクは魔法陣の中に入り、転移した。
目を開けた刹那が目にしたのは見慣れた天井。どうやら自室へと戻ってきた様だ。上体を起こそうとするが、何かが刹那の腕を掴んでいる。刹那はそちらへ目を向けると、そこには先程出会ったミクが刹那の右腕を抱きしめて眠っていた。
刹那「・・・どうしたものか」
ダブルオー 「何がですか?」
ラグナ「てかマスター、戻ってきてたんだな・・・いや、流石に無視できねぇ。ツッコませろ。何で急に戻ってきたら、女連れ込んでんだよ!?」
刹那「・・・ダブルオー?ラグナ?」
刹那の呟きにダブルオーが念話で反応する。
ダブルオー 「マスターが眠りについたら、突然消えて、戻ってきたら、女の子を連れて・・・・どういう事ですか?」
刹那「ああ。彼女は蒼の魔導書の中にいたらしい。名前は、ミクというそうだ」
ラグナ「あ?ブレイブルーの中にいたのか?って事は・・・こいつは・・リィンフォースと同じか?管制融合騎・・・だっけか?」
刹那「恐らくだが・・・しかし、戦う事はしないらしい。」
ダブルオー 「まだ未知の事が多いんじゃないですか?一番危険なロストロギアですし、メリットやデメリットなどがあるかも知れませんよ?」
ラグナ「ああ。マスターが連れてきたとはいえ、こいつも信用できねぇな?何か隠してるんじゃねぇか?」
刹那「考えていても仕方ないだろう。今は・・・」
すると、ガチャっと扉が開かれる。刹那が目を向けると、そこにいたのは、ロンギヌスが佇んでいた。
ロンギヌス「あ、あの、マスター。朝ご飯の準備ができました!」
刹那「ああ。今行く。紹介する人物もいるからな」
ロンギヌス「紹介・・・?って、はわわわわ!?」
刹那「・・・どうした?ロンギヌス?」
ロンギヌスは突然慌てはじめる。その行動に刹那は首を傾げて、問いかける。すると、ロンギヌスの言葉に今度は刹那が驚愕する。
ロンギヌス「ま、マスターさん!ど、どうして義手から変なコードが出てるんですか!?」
刹那「・・・・・・?」
刹那は左腕を見ると、確かに今までは存在しなかったコードが刹那の肩に繋がっている。だが、感覚は今までと変わらず、違和感などは全く存在しなかった。
刹那(ブレイブルーも進化した・・・?ありえない・・・とはいえない。ロストロギアである以上、どの様な事が起きるのか・・・予測ができないからな・・・ロンギヌス達には悪いが・・ここは誤魔化しておくか)
刹那「ロンギヌス、これは気にするな。俺がブレイブルーを改良しただけだ」
ロンギヌス「そ、そうなんですか?そ、それならいいんです!マスター!早く朝ごはんを食べましょう!」
刹那「ああ。ミクは・・・・寝かせておくか」
刹那とロンギヌスはリビングに降りる。リビングには既に、使い魔達が全員集合していて、食事を取った。その後、刹那は制服を着て、学校に向かう為、なのはの家に向かっている。その最中、刹那はクラスメイトや、他クラスの生徒達と挨拶を交わしながら向かったのだが、周りは刹那に視線を向けた後、ヒソヒソと何かを話している。
刹那「・・・やはり、気持ち悪いんだろう。俺の左腕は」
ダブルオー「マスターのせいじゃないですよ。周りの塵達の事は気にしないでください。それより、ブレイブルーの事は何もわからないままですね。ラグナさんは何か知らないんですか?」
ラグナ「いや、俺もこれは初めて見たな。俺が使ってた時にはこんな事にはならなかったからな。まあ、こいつもロストロギアなんだ。何があってもおかしくねぇって訳だ。だから、気をつけとけよ?マスター?」
刹那「わかっている・・・それより」
刹那はもう一度、周囲を確認する。周りには相変わらず、小声で何かを話している生徒達。そして、刹那はため息を吐き、1人呟いた。
刹那「・・・・目障りだな」
ダブルオー「ま、マスター?」
刹那「・・・・っ」
刹那は歩みを早める。
刹那(何故・・・俺は・・・・)
刹那は少し動揺していた。自分でも無意識に発していた言葉。感じていた苛立ち。ここまで感情が表に出てしまった事に。
刹那は動揺をしつつも、なのはの家に到着する。インターホンを鳴らして、少し待つと、扉が開き、なのはが現れる。すると、刹那は気づいたことがある。いつも白いリボンで髪を束ねているなのはだが、今日は青いリボンで髪を束ねていた。
刹那「おはよう、なのは。」
なのは「おはよう!刹那君!」
刹那「・・・今日は白いリボンではないのか?」
なのは「え!?え、えっと・・・きょ、今日はそんな気分なの!//」
刹那「そうか・・・・」
刹那はここで思い出したことがある。それは、恋愛小説を読んでいる内容だ。その内容は、男性が女性の服を似合っていると言っている内容だった。それは、今この状況でも成り立つのでは?と刹那は思ったのだ。
刹那(・・・・確か・・・・)
なのは「どうしたの?刹那君?」
刹那「・・・似合っていると思うぞ?そのリボン」
なのは「・・・ふぇ!?//」
刹那「白いリボンも似合っているが・・・なんと言えばいい・・・?新鮮・・・と言えばいいのか?いつもと違って見える・・と言えばいいのか・・・?すまない・・・うまく・・・言葉にできない。・・・?なのは?」
なのは「にゃ、にゃにゃにゃにゃあ!?//」
なのはは頬を赤くし、混乱していた。愛する人から褒められるという見事なまでの不意打ち。恋する乙女にはクリティカルヒットだった。
刹那「・・・?俺は何か、変なことを言ったか?」
ダブルオー「いえ、今回に関しては、マスターは何も間違ってませんよ?寧ろ百点満点の行動と発言でした」
ラグナ「おう。何も間違いなんてしてねぇよ。」
刹那「・・・それなら、いいんだが・・・」
なのは(せ、刹那君がそんな事言うなんて・・//こ、このリボン・・・刹那君の色だから自分で買ったんだけど・・・//えへへ//」
なのはの気分は最高潮に達していた。だが、その気分は急転直下で、下がる事になる。先程までは、気分が良かったので気づかなかったが、周りには同じ学校の生徒達が刹那に目を向けている。そして、何やらヒソヒソと話している様子が窺えた。その時、なのはの行動は早かった。
なのは「・・・ねぇ、レイジングハート」
レイハ「はい?」
なのは「周りの人達が何話してるか・・・聞ける?」
レイハ「可能です。再生しますか・・?その・・・マスターが絶対怒る内容ですので」
なのは「・・・再生して?今すぐ」
レイハ「は、はい」
レイハは指示通り、周囲の人達の、声を再生する。再生された内容を聞くと、なのはの中に、ドス黒い感情が芽生えた。
「ねぇ、あの子・・・だよね?帝君に滅多刺しにされた人」
「うん。なんでも、『人殺し』らしいよ?昔、沢山の人をって、クラスの人が言ってた。」
「ええ?何でそんな奴がおんなじ学校なんだよ?さっさと消えればいいのにな?」
「けど、なのはちゃん達とか、色んな人を助けてるんでしょ?それなら・・・」
「そんなの、機会を見て、割って入ったんだよ。いい人ぶってるだけだろ?つかあいつの左手なんだよ?化け物かよ。気持ち悪いな」
再生された内容は、刹那に対する侮蔑。ただ、彼の過去を明かされた。それだけでも、ここまでの虐めが行われようとしていた。内容を全て聴き終えたなのはは、顔を俯かせる。その様子に刹那も気づいた。
刹那「・・・なのは?」
刹那はなのはの名を呼ぶが、返答がない。
なのは(この人達も・・・刹那君を侮辱するんだ・・・近づかないでって言ったけど・・・ハナレテレバナニシテモイイトオモッテルノカナ?)
ハイライトを失った瞳で、彼女達を無表情で見つめるなのは。その表情を見て、彼女達は、「ヒッ!」と声を上げて、逃げる様に走り去る。その様子を見て、刹那は、時間がなく、遅刻になるのでは?と解釈をする。
刹那「なのは。そろそろ行かないと遅刻するぞ」
刹那はなのはの手を取り、バス停へと歩みを進める。
なのは「・・・・あっ・・・//」
刹那「・・・?どうかしたのか?」
なのは「な、なんでもないの・・・//」
刹那「・・・・?」
刹那はなのはの反応を疑問に思うが、すぐに考えるのをやめ、2人は歩き続ける。その間、なのはは刹那の手を握っている時間を堪能していた。
二人はバス停へと到着して、アリサ達と合流した後、学校へと到着する。教室に到着しても、周囲の人はヒソヒソと小声で話している。
刹那とカグラはあまり気にしない様にしていたのだが、女性陣が睨みを効かせている。
アリサ「・・・あいつら、いったい何話してるのかしら?」
刹那「恐らく、俺の左腕の話だろう。それか、さっき聞こえたが、転入生の話じゃないか?」
カグラ「両方だろうよ。刹那の方に視線向いてたしな。それにしても・・その義手、本当に大丈夫なんだよな?体とか、違和感ないのか?」
刹那「別に問題ない。体に支障もない」
カグラ「なら・・・別にいいけどよ」
すずか「そういえば、刹那君から貰ったこれ・・・新しいデバイスなんだよね?」
すずかは、白と紫色のデバイスを手に取る。同じようにアリサは白と橙色のデバイスを手に取った。
刹那「ああ。ラグナとダブルオーに頼んでおいた。アリサとすずかの専用デバイスだ。アリサの方はアリオス。すずかの方はセラヴィーだ。どちらも、キュリオスとナドレの後継機だ。」
アリサ「キュリオスとすずかのガンダムの?具体的には何が違うの?」
刹那「アリオスは機動性、武器性能の向上。武装はある程度はそのままだ。両腕部にGNサブマシンガン、ライフルをGNツインビームライフルに変更。後はGNビームシールドを追加させた。性能は格段に上がっている。セラヴィーの特徴は、セラフィムというもう一機のガンダムとの連結により、ダブルオーやケルディムよりも高出力の武装を使うガンダムだ。GNバズーカⅡ、GNキャノンⅡ、隠し腕を追加している。
そして、トランザム以外にもフェイスバーストシステムという物を追加している。」
すずか「フェイスバーストシステム?」
刹那「GNドライヴを最大出力まで上げるシステムだ。トランザムを使用しなくても、武装に関する出力を最大に引き上げるシステムという考えでいい」
フェイト「そ、それって、すごい事・・・だよね?多分」
刹那「セラヴィーの火力は・・・そうだな。武装の威力は、なのはの収束砲撃より少し低い威力を撃ち出すと考えてくれ。しかも、魔力の消費の必要がない。連射も可能だ」
刹那の言葉に、全員が目を見開く。なのはの砲撃魔法の威力を知っている為、その威力より低いとはいえ、砲撃魔法の連射を可能としているセラヴィーの火力に、全員が驚いているのだ。
刹那「あまりにオーバースペックかと思うだろうが、仕方ないだろう。これから先、戦いは続く。アレハンドロ・コーナーよりも手強い敵がいないはずがない。」
アリシア「あの金色の奴より・・・強い敵が現れるって事?」
刹那「恐らく。」
刹那の言葉に、全員が顔を俯かせる。
刹那「だが、今すぐ現れるわけではない。それに、俺達だって、戦力の強化はできる。魔法訓練や模擬戦・・・様々な訓練方法がある。ここにいる全員が、今より強くなるのは確実だ。気を沈めるな」
カグラ「だよ・・な!そうだよな!これから強くなりゃあいい!俺たち全員でだ!な!?」
カグラの言葉に、刹那達は頷く。すると、教室の扉が開き、先生が入ってくる。朝のホームルームを行うと、話題は新たに加わる生徒の話になる。先生が扉に視線を向け、入ってくるよう促すと、扉が開き、入ってきたのは・・・・
はやて「はじめまして、八神はやていいますぅ。よろしくお願いします。」
そう。はやてだ。刹那は闇の書事件の解決後、はやてから時折、連絡していた。リハビリは順調で、近日、同じ学校に入学するという話だった。そして、その日が今日だった。はやての挨拶に、刹那は無表情ながらも視線を向け、なのは達は微笑んでいる。すると、はやてが。
はやて「その・・・このクラスの人達に言いたい事があります」
「言いたい事ぉ?なになに!?」
「何でも言っていいぜぇ!」
「関西弁の事か?俺たちは気にしないぜ?」
はやて「ありがとうな?それで言いたい事なんやけど・・・」
はやては瞳を閉じ、深呼吸をした後、目を開く。その瞬間、刹那達を除く、クラスメイト全員が恐怖した。先程の挨拶までははやてはごく自然な笑顔だった。だが、今は違う。
目からハイライトが無くなり、無表情だったのだ。
はやて「刹那君を虐めた奴らとは、うちは一生、関わりたくないから。うちらと刹那君の楽しい時間の邪魔したら・・・ジブンラ、リカイシトルヨナ?」
はやての言葉と表情・・・・彼らは理解した。
彼女もまた・・・・彼に心を奪われた者だと。そして・・・・
逆らえば・・・・どうなるかを。
ご愛読ありがとうございます。
一応、空白期2部はこれで終了といたします。
次回からは、待ちかねた人もいるのではないでしょうか?reflection&detonation編、スタートとなります。
さて、予告してませんでしたが、蒼の魔導書こと、ブレイブルーに管制融合騎を追加しました。名前と好きな事で理解した人も多いでしょう。
はい。そうです。ミクというキャラは、「初音ミク」でございます。
出したかったんや・・・
設定などは、ある程度、固まっておりますので、ご安心を。
そして、今回、次回予告は少し変更しております。では、どうぞ。
magical girl lyrical Nanoha movie project 3rd・・・
荒廃が進む惑星、エルトリア。
再生の望みは絶たれ、死と滅びを向かう、運命。
だが、それでも、彼女は・・・運命に抗った。
抗った末に見つけた、一つの希望。彼女の願いはただ一つ。故郷である星を守る為。そして、彼女は彼らに出会った。
「私は!自分の手が届く人達を、私の魔法で救いたい!!だから・・・必ず救います!あなたを!!」
少女達は想いをぶつけ合う。それぞれが持つ己の意思を。
そして・・・イレギュラーは現れる。最凶で最悪の・・・異端が。
「何が故郷を救いたいだぁ!?その魔導書はなぁ!!最っ高な戦争の道具なんだよぉ!!」
「・・・っ!?貴様は・・・!!」
「よぉ!!久しぶりだなぁ!!ソレスタルなんたらぁ!!!!」
「テメェは俺が狙い撃つ・・・!!狙い撃つぜぇ!!!」
因縁と意思。地球とエルトリア。これは・・・星を救い・・・彼女達を救う物語。
魔法少女リリカルなのは〜evolution true angel
「そうだ・・・!未来を作る為に・・・!!俺達は・・・!変わるんだぁぁぁぁーーー!!!!」
To be continued・・・・・
最新章で出す、ダブルオーの形態
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ダブルオーライザーまで
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ザンライザーまで