魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達   作:エム3

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38話目です。
若干のキャラ崩壊ありです。
許してくれ。


紫天一家

刹那達は、クロノの命令の元、キリエの捜索へと向かおうとしたのだが。

 

クロノ「あ、忘れていたが、刹那は今回の捜索には参加しないように」

 

刹那「何故だ?俺も参加すれば・・・・」

 

クロノ「戦闘での傷が治ってないだろう?たまには僕達を頼って休んでくれ。療養するのも、仕事なんだ。」

 

ロックオン「ま、幸い、俺や嬢ちゃん達の傷はあんまねぇし、いつも頑張ってんだ。刹那は休んだっていいだろ?」

 

刹那「・・・・・・わかった。信じよう。だが、人手は多い方がいいだろう。アルマス、ラグナロク、ジャンヌ、なのは達と捜索の方に回ってくれ。」

 

アルマス「わかったわ。」

 

ラグナロク「OK、了解」

 

ジャンヌ「仕方ないわね。マスターの命令には従うわ」

 

アルマス、ラグナロク、ジャンヌに命令し、捜索の人手を増やす。

 

刹那「それと、アリサとすずか、アリシアにこれを渡す」

 

刹那は3人にあるものを渡す。それは新たなデバイスだった。アリサには、緑色、すずかは、紫色、アリシアにはピンクのデバイスが渡された。

 

アリサ「刹那、これって・・・・?」

 

刹那「ガンダム用のサポートデバイスだ。展開すればわかる」

 

刹那の言葉に首を傾げながらも、3人はデバイスを展開させる。するとそこにいたのは。

 

「「「ハロ!ハロ!」」」

 

3機のハロだった。

 

ロックオン「お!?嬢ちゃん用のハロ達か!?」

 

刹那「ああ。あくまでサポートデバイスとして用意した。アリサ達には必要だと思ったからな」

 

アリサ「な、中々可愛いわね・・・//」

 

すずか「これが・・・ガンダムのサポートデバイスになるの?」

 

刹那「ああ。ロックオンの狙撃のサポートをしているのもハロだからな」

 

ロックオン「ま、俺の相棒だしな。」

 

ロックオンは軽く微笑みながら、ハロを軽く撫でている。

 

アリシア「これって・・・刹那君が作ったの?」

 

刹那「ああ。サポートデバイスとして活用もできるが、普段の生活にも使えるように、目覚ましの機能や、防水加工。他にもある程度のデータを組み込んである。アリサ達の支えになるだろう」

 

ロックオン「いや、どんだけ力入れて作ったんだよ・・・・」

 

変わらずの表情で淡々と説明をする刹那の言葉に、呆れな表情になるロックオン。周りも苦笑していた。ハロを受け取った後、なのは達は捜索へと向かっていった。刹那は全員を見送った後、アースラのデバイスルームへと向かう。扉を開き、ラグナとダブルオーを手に取る。

 

刹那「ダブルオー、ラグナ」

 

ダブルオー「あ!マスター!」

 

ラグナ「お?起きたのか?」

 

刹那「ついさっき目覚めた。それより、二人は修理は完了したのか?」

 

ダブルオー「はい、私の方は終わっています」

 

ラグナ「俺の方は元々そこまで損傷してたわけじゃねぇし、軽くメンテしてもらったぜ。それと、オーライザーの開発をな。」

 

刹那「・・・完成したのか?」

 

ラグナ「おう!いつでも使えるようにしてあるぜ?後は、ダブルオーとドッキングさせての最終調整だな」

 

刹那「・・・ドッキング?」

 

ダブルオー「はい。オーライザーはあくまで私のツインドライヴシステムの安定化、そして、出力を最大まで引き出す為のサポート用なんです。太陽炉とオーライザーを連結させて、性能を最大限引き出す為の機体ですから。」

 

簡潔な説明をするダブルオー。説明を淡々と刹那は聞いていた。

 

ラグナ「ダブルオーとオーライザーと俺がいれば、大抵のことはなんとかなんだろ?それに・・・あの野郎に勝てる為なら俺だってなんでもしてやるさ」

 

ラグナの声は、少し怒りが込められていた。

 

刹那「・・・アリー・アル・サーシェスの事か。」

 

ラグナ「あのクソ野郎は、俺たちでぶっ潰してやろうぜ?マスター。

 

刹那「言われなくてもわかっている。奴は・・・俺が破壊する。世界の歪みであるならば、ガンダムすら破壊する。」

 

ダブルオー「その為にも、まずはオーライザーとドッキングさせた後の調整をしないとですね。データ通りなら、ツインドライヴシステムの安定化、及び最大出力まで出せるはずです。トランザムも問題なく使用できるでしょうから。」

 

刹那「ああ。だが、今はクロノの命令通り、傷の回復に専念しよう。キリエ・フローリアン達の捜索は、なのは達に任せておけばいい。」

 

ラグナ「だな。」

 

ダブルオー「はい。」

 

刹那はいつも通り、ダブルオー、ラグナを身につけた後、捜索に向かった者たち以外の使い魔を引き連れて自身の家へと帰宅していった。

 

 

 

 

 

キリエside

 

夜天の書を奪ったキリエ達は、さっそくイリスに夜天の書を渡した後、各自で休息をとりながら、イリスの行っている作業に目を向ける。

イリスの前に浮かんでいる夜天の書は、3枚の頁を切り離す。3枚の頁は夜天の書の周りをくるくると回っていた。

 

サーシェス「おい、嬢ちゃんよ。その3枚の紙切れが、星を蘇らせるなんていわねぇよな?」

 

イリス「そんなわけないでしょ?これは、永遠結晶を手に入れるための鍵よ。」

 

キリエ「鍵?」

 

イリス「そう。永遠結晶を手に入れる為には必要な事。それに、管理局と敵対したなら、少しでも戦力は必要でしょ?その為にもこの子達を作り出さないといけないの。」

 

サーシェス「作る?この子達?テメェ何言ってやがんだ?」

 

サーシェスの疑問に、イリスは、答えず、作業を続ける。すると、3枚の頁が輝き出し、凄まじい風が巻き起こる。キリエ、サーシェスは思わず目を瞑る。すぐに風が収まり、キリエとサーシェスは視線を戻す。そこにいたのは、3人の少女。茶髪のショートヘアー、黒と赤で構成されたバリアジャケットを着ていて、なのは似の少女。青髪のツインテールのフェイト似の黒がベースの細部が蒼で構成されているバリアジャケットを着た少女。白い髪のはやて似の騎士甲冑のようなものを着ている少女だった。

 

イリス「この子達が永遠結晶を手に入れるための鍵。【マテリアルズ 】。」

 

サーシェス「こんな餓鬼共が、鍵だってのか?」

 

イリス「もし、忘れてても、戦力にはなるでしょ?管理局には、あの変なロボットのやつもいるし、こっちは3人しかいなかったんだから。この子達は、夜天の書の中にあった、あの子達の能力と変わらないぐらい強いのよ?」

 

サーシェス「どうだかな?」

 

イリスとサーシェスの会話の最中、3人の少女は目線を一斉にに向けていた。その先にいたのはサーシェスだった。だが、彼女達の視線から感じられるのは、怒りと憎しみ。負の感情がその目には篭っていた。その視線に気づいたのか、サーシェスが、声を掛ける。

 

サーシェス「何見てやがんだよ?」

 

「・・・貴様が我らの愛する刹那を苦しめている権化か?」

 

サーシェス「ああ・・・・?テメェらもあの餓鬼の話か?まあ、俺には関係ねぇな?あの餓鬼が勝手に苦しんでるだけだろ?俺はただ俺が楽しめればそれでいいんだよ。」

 

サーシェスの言葉の後、一つの極光がサーシェスに向かって飛翔する。サーシェスは、デバイスを部分展開し、極光を逸らす。そのまま飛翔し、壁を貫通していった。それはなのはと同威力の収束魔法、撃ち出したのは、なのはにそっくりな少女だった。

 

「その口を開くな。」

 

「ねぇ、シュテルん、僕もやっていいかな?僕、この人と一緒にいたくないし、味方にもなりたくないんだけど」

 

「レヴィ、今は私が、この男の、息の根を止めようとしています。邪魔をしないでください」

 

「シュテル、レヴィ、二人で話を進めるな、我も混ぜろ。」

 

サーシェスとマテリアルズ 。一触即発の空気の中、勇気ある行動をイリスとキリエが起こす。

 

キリエ「ちょちょちょ!ちょっと!ストップ!!此処で、あんた達が戦ったら、この基地が壊れるでしょ!!隠れてる意味ないじゃないの!!」

 

イリス「サーシェスも落ち着いて!」

 

サーシェス「先に撃ってきたのは嬢ちゃん達だぜ?反撃しても文句はねぇだろうよぉ!!」

 

イリス「だから!それをやめなさいって言ってるの!!」

 

サーシェスとイリスが言い争ってる中、キリエがマテリアルズと話を進めている。

 

「では、貴様が我らを呼び出したのだな?」

 

キリエ「正確には、イリスに頼んだんだけど・・・それで、貴方達に協力して欲しいの。私の目的の為に」

 

レヴィ「王様〜どうするの?」

 

シュテル「ディアーチェ、どうしますか?」

 

なのは似の少女、シュテル、フェイト似の少女、レヴィは、はやて似の少女、ディアーチェに問い掛ける。ディアーチェは、少し考える素振りを見せ、返答した。

 

ディアーチェ「断る、我らには我らの目的がある。貴様の目的など知った事ではない。」

 

キリエ「貴方達の・・・目的?」

 

ディアーチェ「我らの目的は、システムU-Dの復活・・・そして、最愛の人物に仕える事だ」

 

キリエ「最愛の・・・人物?」

 

レヴィ「うん。そうだよ!正確には、僕達の元になってるオリジナル達の好きな人だけどね?ほら、えっと?イリス・・・だっけ?僕達を呼び出したの?その人が僕達を作る為に元にしたデータ通りに作られてるから」

 

シュテル「オリジナル達と同じ人に好意を抱いています。」

 

ディアーチェ「ならば、我らはオリジナル達より先に、奴を手中に収める。そして、我らの主人となってもらう。」

 

キリエ「もしかして・・・オリジナルって・・・あの子達の事・・?じゃあ・・・貴方達が好きな人って・・・あのロボットの・・・?」

 

キリエは少し困惑した表情を浮かべている。すると、ディアーチェが右手を少し上げる。すると、イリスが持っていたはずの夜天の書がゆっくりと動き、ディアーチェの手に収まる。

 

ディアーチェ「貴様達と協力する気などあるはずがない。我らは我らの目的の為に動くだけだ。シュテル、レヴィ、行くぞ」

 

シュテル「わかりました。」

 

レヴィ「はーい!」

 

マテリアルズは飛行魔法を駆使し、空へと飛び立っていく。キリエも慌てたように、後を追う為に飛び立っていく。だが、サーシェスとイリスは後を追わず、素早く、その場を後にした。

 

 

 

 

場所は変わり、クロノの命令の元、刹那達は自宅へと帰還していた。刹那はすぐ様、ある一室へと入っていく。そこには、様々な機会が設置されている、仮のデバイスルーム兼格納庫のようなものだった。そこには、バイクや、ダブルオーを展開するためのコンテナも設置されている。

 

刹那「ダブルオー、ラグナ、すぐに始めるぞ。」

 

ラグナ「おうよ。オーライザー、展開」

 

ダブルオー「これより、オーライザーとのドッキングを開始します」

 

そこで行われていたのは、サポートデバイス、オーライザーとのドッキング。ツインドライヴの安定化をする為の最終調整を、行っていた。ゆっくりとオーライザーとダブルオーが近づいていく。そして、ツインドライヴとオーライザーのドッキングが完了した。

 

ダブルオー「オーライザーとの連結完了。各部問題無し」

 

ラグナ「オーライザーも異常無し。とりあえず、ドッキングは成功だな」

 

刹那「そのままツインドライヴシステムを起動。出力をゆっくり上げろ」

 

ダブルオー「了解しました。ツインドライヴ、起動開始。」

 

ゆっくりと二つの太陽炉が回転し、GN粒子を発生させる。

 

ダブルオー「同調率・・・70・・・80・・・85・・90・・・100%!ツインドライヴ、最大出力での同調を確認!」

 

ラグナ「おっしゃ!!これで、性能を最大限引き出せるな!!」

 

ラグナの喜びの声を上げ、刹那もダブルオーに視線を向け続けている。もちろん目を輝かせながら、だ。

 

刹那「これが・・・ダブルオーの・・・」

 

ダブルオー「はい、これが私の最大限の性能・・・マスターのガンダムの本当の力です」

 

ラグナ「んじゃあ、つまり、ダブルオーは・・・

 

 

 

 

【ガンダムを超えたガンダム】って事だな」

 

刹那「ガンダムを超えたガンダム・・・・ダブルオー・・・

 

 

 

【ダブルオーライザー】・・・俺のガンダム・・・・」

 

刹那は、ダブルオーライザーと名付けた。ガンダムと付けなかったのはおそらく、ラグナの発した、【ガンダムを超えたガンダム】ということからではないだろうか。しばらく、ダブルオーライザーを見続けた刹那だが、部屋に設置されている、端末に連絡がはいる。刹那は手に取り、画面を操作すると、写っていたのは、キリエの捜索に参加しているラグナロクの姿だった。

 

刹那「ラグナロク、どうした?」

 

ラグナロク『マスター、少し報告があるわ。今、捜索中に、ある場所から魔力反応があったの。』

 

刹那「?キリエ・フローリアンを発見したのか?」

 

ラグナロク『いえ、残念ながら発見できなかったわ。けど、その場所には、大きな穴が空いていたの。』

 

刹那「穴・・・?」

 

刹那は首を傾げると、アルマスとジャンヌも映し出される。そして、ラグナロクの言っていた穴が映し出されていた。

 

ジャンヌ『その穴なんだけど、人為的に開けられたものみたいよ?けど、この開き方おかしいでしょ?ヒビが周りに入ってなくて、その場所だけくっきり穴が空いてるのよ』

 

アルマス『まるで、魔法で開けたみたいな。そんな感じね。それにこの大きさ・・・・多分、収束魔法くらいの大きさと威力・・・だと思う』

 

刹那「・・?敵勢力に収束魔法を使用する敵がいるということか?」

 

アルマス『それだけじゃない。しかもこの穴・・・相当の魔力を使ったはず。それこそ・・・なのはの収束魔法ぐらいの魔力が・・・』

 

刹那「なに・・・・!?」

 

ダブルオー「な、なのはさんと同等の収束魔法!?」

 

アルマスの発言に、驚きを隠せない刹那。それもそのはずだろう。なのはの魔法に関する能力は天才の域だ。魔法の威力は他のものを寄せ付けないほどの高い物。それと同等の威力を持つ魔法で開けられた穴。動揺を隠せないのも無理はない。

 

刹那「敵に、新たな勢力が増えたと思うべきか・・・」

 

ラグナ「けど、それこそヤベェよな?あの傭兵に加えて、そいつが増えたらキツイなんてもんじゃねぇ。」

 

ダブルオー「ですね。それに・・・増援が一人、というわけでもないでしょう。少なからず、複数いると考えた方がいいと思います。」

 

刹那「・・・疲れていると思うが、3人はそのまま探索を続行。何かあれば連絡を」

 

「「「了解」」」

 

ラグナロク達との通信を切った直後、コンコンと部屋の扉がノックされ、直後、扉が開く。入ってきたのは沖田だった。

 

沖田「マスター、少しいいですかぁ?」

 

刹那「沖田?何だ?」

 

沖田「あの・・・マスターにお客さんが来ましたよ」

 

刹那「客・・・?わかった。すぐに向かう」

 

沖田「それと・・・あの・・・」

 

刹那「・・・?」

 

どうやら、刹那の家に誰か来たのを伝えに来たようだ。だが、沖田の様子がおかしい事に刹那は気づく。何か言い淀んでいるようなそんな感じだった。すると、沖田が口を開く。

 

沖田「あのですね?そのお客さんの姿が・・・ですね?なのはさん達にすごいそっくりなんです。」

 

刹那「・・・どういう意味だ?」

 

沖田「あの・・・いえ、見てもらった方が早いですね。玄関で待っていてもらってますので。」

 

沖田に言葉に頷き、刹那は首を傾げながらも玄関へと赴く。そして、刹那が目にした光景に目を見開き驚いていた。

 

刹那「・・っ!?」

 

その場にいたのは、イリスによって呼び出された【マテリアルズ】の3人だった。

 

刹那「お前達は・・・一体・・・?その・・姿は・・・?」

 

刹那は戸惑いながらも、マテリアルズに問う。

 

シュテル「初めましてですね?セツナ」

 

刹那「俺の名前を・・・?」

 

シュテル「もちろんです。私達はセツナ。あなたの事を知っています。私は、【シュテル・ザ・デストラクター】貴方の矛となる存在です」

 

刹那「俺の・・?」

 

シュテルの言葉に刹那は首を傾げてしまう。すると、レヴィがシュテルと刹那の間に入り込んでくる。

 

レヴィ「ちょっと!シュテルん抜け駆けしないでよぉ。僕だって刹那と話したいことあるんだからね!」

 

シュテル「何の話ですか?私はただセツナに自己紹介をしていただけですよ?」

 

レヴィ「ええー?ほんとー?なら、僕も僕も!初めまして!刹那!僕は、強くて!かっこいい!【レヴィ・ザ・スラッシャー】だよ!!そして、これからは!刹那のたった一つの剣!!よろしくね!!」

 

刹那「剣・・・?」

 

ディアーチェ「おい、シュテル、レヴィ、刹那が困惑しているだろう。」

 

レヴィ「ええ?でも、僕、かっこいい感じにしたいんだもん!!あ、王様はまだ自己紹介してないよね?早くしちゃいなよ!」

 

ディアーチェ「言われなくてもするつもりだ。我は【ロード・ディアーチェ】闇を統べる王だ。そして、刹那、貴様には我らの主人になってもらう。」

 

刹那「主人?どういう意味だ?」

 

ディアーチェの言葉に疑問を抱く刹那。突如として現れた3人の美少女が突然主人になれと言っているのだ。疑問を抱くのも無理はないだろう。

 

シュテル「私達は夜天の書内にある、オリジナル・・・タカマチナノハ達のデータを元に作られた存在です。」

 

刹那「なのは達の?」

 

レヴィ「そうだよー!それで、オリジナルを元に作ってるわけだから、オリジナルに好きな人がいたら、僕達もその人を好きになるように作られてるんだ!」

 

刹那「・・・え?」

 

ディアーチェ「つまりだ。我らはあの子狸達が好意を抱く者。つまり貴様を好きになっている//」

 

ディアーチェは頬を赤く染めながらそう言った。原作を知っている読者は、これはディアーチェではない!そう思っていないだろうか?だが、仕方ない。考えるな。感じるのだ。

 

刹那「・・・俺は、誰かを従えるつもりはないぞ?使い魔達はいるが、家族として一緒にいてもらっている」

 

シュテル「これは、私達の意思です。どうか、受け止めてくれませんか?私達は、貴方の力になりたいんです。」

 

シュテルの決意に、刹那は押し黙る。ゆっくりとレヴィとディアーチェに視線を向けると、二人とも固い意志のようなものを感じ取る。どうやら引くつもりはないらしい。

 

刹那「・・・わかった。お前達の意思を尊重しよう」

 

シュテル「ありがとうございます。それと・・・仕える事とは別に、セツナに協力して欲しいことがあるんです」

 

刹那「協力?」

 

レヴィ「うん。闇の書の根源。システムUーDの復活を手伝って欲しいんだ」

 

刹那「システムU-D?」

 

ディアーチェ「うむ。我らの目的は、貴様に仕える事と、システムU-Dの復活。その二つなのだ。」

 

レヴィ「僕達も詳しくは知らないんだけど、僕達が生まれた時から、頭の中にあるんだよね。システムU-Dを復活させろって」

 

刹那(シグナム達の様な・・・植え付けられた使命の様なもの・・・だろうか?)

 

刹那「それは、好きにしたらいい。俺はお前達の事をクロノ達に喋るつもりもない。俺達の目的は夜天の書の奪還。それだけだ」

 

ディアーチェ「・・・まるで我らが何を喋るのかわかってた様な口ぶりだな?」

 

刹那「何故かわかった。それだけだ。」

 

刹那は玄関から離れ、リビングへと向かう。シュテル達にもリビングに来るよう促し、全員でリビングへと向かう。

 

 

 

 

これが、更なる修羅場へと発展する事を、彼は知らなかった。

 

 




ご愛読ありがとうございます。
はい、皆さんお待ちかね、マテリアルズの参戦でございます。
楽しみ・・・だったはず。
そして、ダブルオーライザーの初登場回でもあります。
これからも、お楽しみに。


次回予告

休養を取り、傷を癒す刹那。その時、クロノからなのは達が戦闘を始めたという連絡が。向かった先にいた、新たなMSとは・・・


次回 魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達


「進化した存在 名はイノベイター。」


更なる脅威が、現れる

最新章で出す、ダブルオーの形態

  • ダブルオーライザーまで
  • ザンライザーまで
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