魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達   作:エム3

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はい。大変遅れてしまい申し訳ありません。
最近、この小説の話が決まらず、試行錯誤を繰り返しています。
この小説を見てくれている人に、感謝感激です。


襲撃

治療を終え、情報をみんなと共有した後、俺は一度、支部局にあるメンテナンスルームへ向かった。自身のデバイスである、ダブルオーの強化、そして、ラグナへの相談をする為に。

 

刹那「ダブルオー、修理の具合は?」

 

ダブルオー『サーシェスとの戦闘では目立った損傷はないので、メンテナンスをするだけで問題はありません』

 

刹那「そうか・・・。それから、ラグナ、少しいいか?」

 

ラグナ『あ?どした?』

 

刹那「以前言っていたラグナとダブルオーの同時起動・・・今の俺なら可能か?」

 

ラグナ『そうだな・・・今のマスターなら・・・行けるな。俺だけじゃなく、ブレイブルーとの両立もできるな。』

 

刹那「ブレイブルーと・・・?」

 

ダブルオー、ラグナ、そしてブレイブルーの全ての併用もできる・・・という事だろうか?

 

ラグナ『けど、あくまで可能性の話だ。マスターの魔力量やブレイブルーの制御・・・問題点は山積みだ。できるとしても・・・よくて5分だな。トランザムとの併用も兼ねてな。それ以上やると、マスターの体がもたない。』

 

刹那「5分・・・」

 

切り札の制限時間は5分・・・ダブルオーが言っていたが、トランザムは魔力を媒体にすれば、延長も可能だと言っていたが・・・それをしてしまうと、時間は更に短くなる・・・気をつけなければいけないな。

 

ダブルオー『それと、マスター、ダブルオーライザーの話なんですけど・・・』

 

刹那「・・・?何かあったのか?」

 

ダブルオー『いえ、ただ・・・マスターならガンダムの新たな武装を製作すると思ったので、ピックアップした武装を作っている報告と、提案がありまして・・・次の戦闘ではトランザムを試してみてはいかがですか?まだ・・・使ってみてませんよね?』

 

刹那「トランザムを・・・?確かに使った事はないが・・・?」

 

ダブルオー『リボンズ・アルマークとの戦闘時・・・いえ、これからの戦闘にはトランザムは必須になります。その時に使用不可・・・なんて事になれば、マスターは重症・・・いえ、この際に言いますが、最悪死にますよ?』

 

ダブルオーは俺に忠告する。たしかにその通りだろう。リボンズ・アルマーク以外にも、アリー・アル・サーシェスや、他のイノベイターとの戦闘にも必要になるだろう。

 

刹那「わかった。次の戦闘ではトランザムを使用する。」

 

ダブルオー『それなら、良かったです。レイジングハートや、バルディッシュ達にも新たな武装が加わるとの事ですし、戦力の増加は間違いないですね・・・それでも、彼らに勝てるかどうかはわかりませんが』

 

刹那「そうだな・・・特に、リボンズ・アルマーク、アリー・アル・サーシェス・・・この2人は特に注意した方がいいだろう。」

 

ラグナ『マスターが会った奴と、あのクソ野郎だろ?サーシェスの野郎が強いのはわかる。あいつは次元が違う。けどな・・・リボンズって言ったか?あいつ、不気味なんだよな。何つーか・・・思考が読まれてるみたいな』

 

刹那「・・・」

 

ラグナの言っている事は俺も感じていた。リボンズ・アルマーク・・・奴はイノベイターの中でも群を抜いている。他のイノベイターに比べて、実力も群を抜いていると考えてはいる。

 

「あ、刹那!」

 

ダブルオー達と会話していると、最近、聞いていなかった声が聞こえてくる。俺は振り返ると、体にドンッ!と衝撃がくる。俺は、体当たりしてきた者を見る。

 

刹那「・・・ユーノ」

 

そう。ミッドチルダで、情報収集をしていたはずのユーノだった。

 

ユーノ「聞いたよ!負傷したって!大丈夫なの!?」

 

刹那「怪我については問題ない。治療はもう済んでいる。」

 

ユーノ「そうなんだ。よかったぁ・・・!」

 

ユーノは心底安堵した様な表情をしている。どうやら、相当心配をかけてしまっていたらしい。

 

刹那「ユーノ、どうしてここにいる?無限車庫で情報収集していたはずだろう?」

 

ユーノ「え?あ、エルトリアっていう星の事、それと闇の書について調べてたんだ。それで、ある程度の情報が集まったから、クロノに報告しにきたんだよ。」

 

刹那「そうか・・・それなら、もう一度、全員で集まる必要がある。ブリーフィングルームに向かった方がいいか?」

 

ユーノ「それなら、一緒に行こうよ。刹那に少し聞きたいこともあったから。」

 

刹那「了解。」

 

俺は、ユーノと一緒にブリーフィングルームへ向かう。

 

ユーノ「刹那が怪我したって聞いたから、飛んできたんだよ?一体何があったの?」

 

刹那「アリー・アル・サーシェスとの戦闘をして、負傷しただけだ。」

 

ユーノ「・・・アリー・アル・サーシェスって、確か、刹那を少年兵にしたあいつだよね?」

 

・・・?何だ・・・?ユーノの雰囲気が変わった・・・?

 

刹那「ああ。それに・・・奴の裏にはイノベイターの存在がある。俺たちの世界の敵がこの世界にも来ている。・・・奴らはキリエ・フローリアンやイリス達よりも脅威だ。」

 

ユーノ「・・・そうだよね。キリエさんやイリスさん達は話し合えば、わかってくれるかもしれないけど・・・」

 

刹那「奴らは分かり合えない。アリー・アル・サーシェスは戦闘を楽しむ人間だ。奴とは到底わかりあう事はできない。奴は・・・倒すべき敵だ。クロノ達にも言うつもりだが、奴を捕まえようとは思うな。」

 

ユーノ「・・・うん。わかってるよ。あいつだけは・・・絶対に倒すから。僕がきたのはあくまで、情報を伝える為だけど、刹那達と一緒に訓練してきたし、実力もついてきてると思う。僕も一緒に戦うから。」

 

真剣な眼差しで見つめてくるユーノ。・・・彼も覚悟を決めたのだろう。

 

刹那「・・・ああ。アリー・アル・サーシェスだけではない。リボンズ・アルマーク・・・いや、イノベイター達も倒すべき敵だ。世界の歪みである存在を駆逐する。それが、俺達、ソレスタルビーイングだ。」

 

ユーノ「・・・刹那、あまり無理はしないでね?いくら、敵が刹那の世界の敵・・・しかも、因縁の相手だからって刹那だけが無理する必要はないんだよ?頼りないかもしれないけど、僕もいるし、それこそなのは達だっているんだ。少しでもいいから・・・頼ってね?」

 

・・・最近だが、ユーノだけではないが、全員が心配性になっている気がする。俺の負傷が原因であるのはわかるが。

 

刹那「わかっているつもりではいる。なのは達や、エス達もいる・・・。だが、これだけは言えることがある。」

 

ユーノ「・・・?」

 

刹那「リボンズ・アルマークとアリー・アル・サーシェス・・・この2人は、俺やロックオン、そしてグラハム・・・この3人しか勝てるとは思えない」

 

ユーノ「・・・え?な、なのは達でも勝てないって事?」

 

刹那「・・・もし、なのは達の中で勝てる可能性があるとすれば、なのはとフェイト、そしてガンダムを持つアリサ、すずか、アリシアの5人だけだ。ああ。アミティエ・フローリアンをいれれば、6人になるだろう。可能性は限りなく0に近いが。」

 

アリー・アル・サーシェス・・・奴の実力は俺が一番理解している。奴のガンダムは、俺のダブルオーと性能は変わらない。ならば、ロックオンやグラハムでも充分に勝てる可能性がある・・・。

 

だが、リボンズ・アルマーク・・・奴からは何かを感じる。不気味な感じだ。奴は何かを隠している。切り札のようなものが。もしかしたら、MAや新型のMS・・・いや、ガンダムを持っている可能性がある。最悪の場合は、その全てが起きる可能性が。

 

ユーノ「・・・そんなに強いの・・・?その・・・リボンズ・アルマークって人は・・・?サーシェスは、強い事はわかるけど・・・?

 

刹那「正直に言えば、奴は未知数だ。俺は戦闘をしたわけじゃないからな。だが、奴には専用のMS・・・いや、ガンダムがあると思っていた方がいい。しかも・・・俺のダブルオーと同等・・・いや、それ以上の機体を持っているはずだ。」

 

ユーノ「だ、ダブルオーと同等かそれ以上!?」

 

俺の発言に驚くユーノ。

 

刹那「ああ。詳しい説明は後でする。着いたぞ。」

 

ブリーフィングルームへと到着し、扉を開く。そこには、グラハム、クロノ、ロックオンがいた。

 

ロックオン「お?刹那、それとユーノも来たのか。」

 

刹那「ロックオン達だけか?なのは達は?」

 

クロノ「なのは達は、デバイスルームにいる。レイジングハート達の新武装、それに、アリサ達のガンダムの武装を試しているはずだ。ついさっき、ロックオンさん達も試してたぞ」

 

刹那「そうか。ロックオン、新たな武装はどうだ?」

 

ロックオン「おう。いけるぜ。あの新装備。GNライフルビットだったか?シールドビットもハロと協力して、強度を上げたからな。これで、あのクソ野郎とも戦えるさ。」

 

グラハム「私の方も良好だ。少年、君のガンダムの武装、このグラハム・エーカーが必ず使いこなして見せる。」

 

2人とも、特に問題はないらしい。まあ、あまり心配はしていなかったが。

 

クロノ「それで、ユーノが来たって事は、情報が集まったのか?」

 

ユーノ「うん。けど、大体はアミティエさんが言ってた事と同じだよ?星の崩壊とか、自然が全て失ったとか。あ、それと、闇の書の方も調べ終わったよ」

 

クロノ「そうか。やっぱり、有力な情報はなかったのか?」

 

ユーノ「うーん・・・・・後はないかな。ごめんね。」

 

刹那「気にする事はない。ユーノは頑張っている。」

 

実際そうだろう。無限書庫の中には数多くの資料があると聞いた。その中から、エルトリア、そして闇の書の資料を探し出し、全ての情報を見て、有力なものを探す・・・これは、ユーノにしかできない事だ。

 

その時。突然の出来事が起こる。ドカーン!!と音が鳴り、地面が揺れる。

 

ロックオン「な、なんだぁ!?」

 

「支局長!!敵の襲撃です!!」

 

クロノ「なんだって!?数は!?」

 

「4機です!!イノベイター機、赤いロボット、そして・・・巨大な黒い機体です!!」

 

刹那「・・・っ・・・!!MA・・・!!」

 

最悪の事態が起こった。逆に先手を打たれて、新たなMA・・・全てが高性能な機体なだけに、状況は極めてまずい。

 

クロノ「支局すべての魔導士に通達!!敵勢力を撃破せよ!!刹那達も頼む!」

 

刹那「了解!!」

 

ロックオン「オーライ!」

 

ユーノ「うん!」

 

グラハム「心得た!」

 

俺達は、一斉に駆け出し、襲撃地点まで走る。だが、俺達は・・・この後、敵の強大な強さに、劣勢を強いられるのであった。

 

 

 

 

 

 

 




ご愛読ありがとうございます。

最新章で出す、ダブルオーの形態

  • ダブルオーライザーまで
  • ザンライザーまで
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