魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達 作:エム3
映画の流れを汲まずに、オリジナル展開でいきます。
刹那「新たな・・・主だと?」
ダブルオー「マスターが・・・でしょうか?」
ラグナ「いや、それはそれでおかしいだろ!?つーか、夜天の書から生まれたなら、主は、はやてのはずだろ?なんでマスターがあいつの主になんだよ?」
確かに、ラグナの言う通りだ。俺は、彼女・・・システムU-Dとは関わりや関係などはない。あるとすれば・・・
刹那「まさか、夜天の書の内部に取り込まれた時に、何かの繋がりができたのか・・・?」
ダブルオー『私が起動した時の事ですか?』
ラグナ『いや、それも気になってはいるけどよ。他に色々気になりはするだろ?なんで、あいつはブレイブルーの事、知ってたんだよ?それと、純粋種ってなんだ?』
彼女の、言葉に俺達は困惑してしまう。純粋種、蒼の魔導書・・・この二つは彼女との関わりがあるのかもしれない。
リボンズ「ふふっ、君達も困っているみたいだね?僕が彼女を復活させたこの状況に。」
っ!リボンズ・アルマーク・・・っ!今は彼女の事を気にしている場合ではない!直ぐに奴を倒し、なのは達の救援に・・・!
リボンズ「さぁ、システムU-D、始めようか。これから、始まるのさ。僕達、『人間を超越した者達による世界を・・・」
「・・・・・・黙っていてください。私のマスターはあなたではありません。」
彼女は、周囲を飛んでいたアーム型のデバイス・・・なのか?それを、リボンズ・アルマークへと向けて飛翔させ、奴を攻撃するように操作している。
リボンズ「っ!?この僕に逆らうと言うのかい!人類や神すらも超えたこの僕に!」
「敵性存在、健在。攻撃を継続。」
刹那「な、なぜお前は、奴に攻撃をしている?」
「私の中にある命令はただ一つ、『目覚めし、純粋種のイノベイター・・・その者を主とし、主の敵を殲滅し、主を守れ』。該当対象1。
純粋種のイノベイター『刹那・F・セイエイ』が該当に値します。」
刹那「お、俺がイノベイター・・・だと?」
ありえない。俺はただの人間だ。イノベイターになるはずが・・・・・・
・・・まさか、あの時・・・『トランザム』を発動していた時・・・聞こえてきたアリサ達の声・・・そして、俺が粒子となり消えたあの現象・・・
刹那(あれが純粋種と呼ばれるイノベイターの力・・・?)
「該当対象が存在している場合、即座に命令を実行。刹那・F・セイエイを主として登録。敵対勢力に対しての殲滅行動を開始。敵勢力、及び味方勢力を識別。攻撃対象、確定。」
機械的な発言の後、システムU-Dはリボンズ・アルマークに対しての攻撃を続ける。だが、奴には一度も攻撃は当たらず、全て回避されてしまっている。
リボンズ「・・・ふふっ、君が僕の元に来なかった事には驚いたけど、そんな攻撃で、この僕を落とそうというのかい?愚かだね。さて、そろそろ僕も反撃をさせてもらおうかな。見せてあげるよ。神を超えた僕のデバイスを・・・ね。」
・・・っ!来るか・・・!
リボンズ「見せてあげるよ。僕の・・・・・・『ガンダム』を!」
刹那「・・・っ!?な、何・・・!?『ガンダム』・・・だと・・・!?」
リボンズ「リボーンズガンダム!セットアップ・・・!」
奴はデバイスを展開した。リボーンズガンダム・・・それが、奴のガンダムの名前なのか。そして、奴がデバイスを纏った後、俺は驚愕していた。奴のガンダムは、白と赤が主なカラーリングであり、右手にビームライフル、左手にビームサーベルを持っている。そして、バックパックから・・・
疑似太陽炉から発生する赤い粒子が『2つ』の場所から発生していた。
リボンズ「ふふっ、どうだい?僕の『ガンダム』は。」
刹那「リボンズ・アルマーク・・・!貴様もツインドライヴシステムを・・・!」
リボンズ「そうさ。ツインドライヴシステムが君だけのものではないと言う事だね。そう。この機体こそ、僕のガンダム・・・!人類を導く・・・ガンダムだ!!!」
奴はビームライフルを構え、俺達に向かって発砲。咄嗟に回避行動を取あり、奴の攻撃を回避。そしてGNソードⅢを構え、奴に切り掛かるが、奴もビームサーベルで防御。
刹那「システムU-D!なのは達の援護に向かってくれ!シュテル達も俺達に協力してくれている!」
「・・・!シュテル達もいるんですか!?あと、私はユーリ・エーデルヴァインです!」
刹那「ああ!だが、彼女達だけでは厳しいと思う!MAもいるはずだ!だから、ユーリ・エーデルヴァイン!」
「主からの命令を受領。味方勢力の援護。高町なのは達を援護対象に設定。行動を開始します。」
そう言い、ユーリ・エーデルヴァインはなのは達が戦闘を行なっている場所へと向かっていく。
刹那(これでなのは達は大丈夫だろう・・・!後は・・・奴を・・・世界の歪みを破壊する・・・!!)
リボンズ「ふふっ、高町なのは達がヒリング達に勝てるとは思わないけどね。」
刹那「・・・どう言う意味だ、リボンズ・アルマーク!」
リボンズ「高町なのは達は、確かに実力はかなりのものだろう。ヒリング達にも勝らずとも劣らないほどにはね。だけど、彼女達とヒリング達には決定的な差があるのさ。それは人間とイノベイターである事。そして。
彼女達は、人を殺す事ができるのかと言う事さ。」
刹那「・・・っ!?」
リボンズ「彼女達が、人を殺す覚悟ができているとは思わないけどね。アレハンドロ・コーナーの時も、倒したのはロックオン・ストラトスだったじゃないか。だけど、ヒリング達は容赦はしないだろうさ。そして・・・
僕も、君に負ける事はないよ。刹那・F・セイエイ!!」
奴は俺を押し返し、そして。
リボンズ「君にこれが避けられるかな?ファン・ファング・・・!」
奴のデバイスから、スローネと同じ武装が展開される。展開された武装から、ビームが撃ち出され、俺を襲う。
刹那「くっ・・・!これは、アリー・アル・サーシェスの物と同じ・・・!」
ダブルオー『いえ!あの機体の物よりも、高性能です!』
ラグナ『ああくそが!!めんどくせぇ武装ばっか使ってくんじゃねぇよ!!』
リボンズ「ふふっ、いつまで避けていられるのかな?」
俺は必死に奴の攻撃を回避して、隙を見て奴に接近し、GNソードⅢを振り抜く。だが・・・オーライザーの一部が奴によって切り裂かれていた。
刹那「ちっ・・・・・・!っ!?」
何か来る・・・!?俺は咄嗟にその場から横にずれると、そこに赤い極光が通る。
刹那「これは・・・砲撃型の攻撃・・・!?」
光が来た方向を向くと、そこからこちらへと向かってくるイノベイター機。まさか・・・なのは達は負けたのか・・・!?
リヴァイヴ「お手伝いしますよ、リボンズ・アルマーク」
リボンズ「必要ないよ。高町なのは達はどうなったのかな?」
ヒリング「ああ、あの子達なら今こっちに向かってきてるわよ。纏めて倒しちゃおうってわけ。」
なのは達は負けたわけじゃなかったのか・・・!だが、なのは達の魔力や命が徐々に・・・?
刹那「・・・お前達に一つ、聞きたい事がある」
リボンズ「・・・?何かな?」
刹那「お前達は・・・なのは達を殺す・・・そうだな?」
リボンズ「当たり前じゃないか。僕達に逆らう人間は真っ先に殺してしまうからね。」
刹那「・・・っ!」
俺が奴に負ければ・・・なのは達は死んでしまう・・・?奴らによって・・・殺される・・・?
刹那「そんな事・・・・・・っ!!」
すると、突然、ダブルオーが真紅に輝き始める。そして、左腕部分から、赤黒い魔力が溢れ出てくる。
ダブルオー『っ!?トランザムが、強制発動された!?』
ラグナ『それだけじゃねぇ!!ブレイブルーも強制的に発動してやがる!!どうなってんだ!?』
ダブルオーとラグナが何やら慌てているが、俺には知った事ではない・・・!俺は・・・なのは達を・・・『守る』・・・!!!
刹那「させるかぁぁぁぁーーーーっ!!!!!」
その瞬間、感覚が研ぎ澄まされていくのがわかる。そして、ダブルオーやラグナにも異変が起こっていた。ツインドライヴがトランザム時よりも更に回転数が上がり、GN粒子が溢れ出て、周囲に舞う。更に、ブレイブルーの出力も上がったのか、先程よりも赤黒い魔力が溢れ出ているのだ。
ダブルオー『これは・・・っ!?ツインドライヴシステムが出力限界を超えている・・・っ!?』
ラグナ『ど、どうなってやがんだ!?ブレイブルーの同調率が100%を超えてやがる!?おい!!白いの!どうなってんだ!?』
ミク『わからない・・・!制御・・・できない・・・!』
そして、驚いているのはダブルオーとラグナ、そしてミクだけではなかった。
リボンズ「な、何だ・・・!?この事象は・・・?」
ヒリング「あ、頭が・・・い、痛い・・・!」
リヴァイヴ「脳量子波に影響を及ぼしている・・・!?」
リボンズ「まさか・・・覚醒したのか!?人間から・・・『イノベイター』へと・・・!?純粋な・・・イノベイターだと・・・!?いや、それだけじゃない・・・!この魔力は・・・!」
キリエ「な、何・・・!?魔力量が・・・どんどん上がってる・・・!?」
イリス「これ・・・まさか・・・!?」
俺が何者かなどどうでもいい・・・!人間であろうと、イノベイターであろうと・・・!俺はこの世界の歪みを破壊する・・・!
ダカラコソ・・・!!
刹那「・・・お前達ヲ・・・・・・!!駆逐スル・・・!!未来を・・・切り開く為に・・・!!」
だが、その時、俺は気づいてなかった事がある。それは・・・
『俺の左腕から溢れ出てる赤黒い魔力が俺をどんどん侵食してきている』と言うことに。
なのはSide
アリサ「ああもうっ!!イノベイター達を逃すなんて!!」
すずか「あ、アリサちゃん!落ち着いて!みんなで急いで追いかけてるんだから!」
カグラ「けど、アリサちゃんがキレるのもわかるぜ。全員でイノベイター達と戦ってたのに逃げられるなんてな。しかも、逃げた方向が・・・」
なのは「刹那君が・・・リボンズ・アルマークさんと戦ってる場所・・・」
カグラ「それに、全員っていうわけじゃなくて、刹那の使い魔のジャンヌさん達に、シュテルちゃん達、色んな援護がなかったら、俺達、死んでたろ・・・?それと、ロックオンさんが、あの・・・サーシェスとかいう奴を抑えてたおかげだろ?」
そう。私達はイノベイター達を逃してしまった。私、アリサちゃん、すずかちゃん、カグラくん、そして、アルマスさん達、シュテルちゃん達でイノベイター達と戦ってた。刹那君の使い魔さん達も、数人で分かれて戦ってくれた。
あのサーシェスは、ロックオンさんと、フェイトちゃん、アリシアちゃん、それに、アルマスさん、ラグナロクさん、沖田さん、魔神さんで抑えてくれてたから、私達はイノベイター達と戦う事に集中できた。けど、私達は逃してしまったんだ。しかも、刹那くんの方へ逃すという最悪な結末で。
シュテル「落ち込まないでください。タカマチナノハ。今は落ち込む暇はありません。」
レヴィ「そうだよー。今はそれより、あのおばさん達を倒す事が大事なんじゃないのー?」
ディアーチェ「ふん、子狸どもが、嘆こうが結果は変わらぬ。我らはイノベイターを逃した。そして、今、セツナを危険に晒している。ならば、我らは一刻も早く、駆けつけるまでだ。」
・・・シュテルちゃん達の言う通り。今は、早く刹那君のところへ行かないと・・・!
カグラ「・・・ん?な、なんだあれ!?見ろ!!」
カグラくんが指を指している。何か見つけたのかな?その方向へ私達は視線を見ると、そこには、何処かから、流れてくる緑色の光がこちらへ向かってくるのがわかる。
アリサ「あれって・・・・・・」
すずか「GN・・・粒子・・・!!」
ユーノ「これって・・・刹那の・・・!?」
シュテル「いえ、少し違います。GN粒子に混じり、何かの魔力も流れています」
・・・?何かの魔力・・・?
「それは、蒼の魔導書から流れている『蒼の魔力』です。」
・・・?今の誰の声なの?その声が聞こえた方向を見ると、ひとりの・・・女の子?が、佇んでいた。
シュテル「ユーリ・・・!」
レヴィ「ユーリーー!!」
ディアーチェ「ふん、ようやく会えたな、ユーリよ。」
「シュテル、レヴィ、ディアーチェ、お久しぶりです。そして、初めまして・・・高町なのはさん達。私は『システムU-D』夜天の書の最深部にいました。システムU-Dと呼ばれないのであるなら、『ユーリ・エーデルヴァイン』とお呼びください。」
はやて「夜天の書の・・・最深部?」
ユーリ「はい。」
カグラ「それに、ユーリちゃんだっけか・・・。刹那の魔力に蒼の魔導書の魔力が混じってるって・・・どう言う事だ?」
ユーリ「そのままの意味ですが。主である刹那が所持している蒼の魔導書が完全に『刹那・F・セイエイ』を適合者として認めたんです。」
ユーノ「てき・・・ごうしゃ?」
ユーリ「はい。『人間からイノベイターへと進化した』彼を・・・」
なのは「えっ・・・!?せ、刹那くんが・・・イノベイター・・・!?」
ユーリ「はい。我が主、刹那・F・セイエイは『純粋なイノベイター』として覚醒。そして、ブレイブルーの適合者としての覚醒。その二つが同時に起き、膨大な魔力を得たことになります。」
カグラ「刹那がイノベイターになっただけじゃなく、ブレイブルーも覚醒?それがなったらどうなんだ?」
ユーリ「蒼の魔導書の覚醒により、刹那・F・セイエイに蒼の魔導書内の魔力、能力が全て譲渡されました。つまり、
現在の刹那・F・セイエイは、全てを喰らう事が可能。」
・・・?全てを・・・喰らう?
なのは「ど、どう言う意味なの?全てを喰らう・・・って?」
ユーリ「該当対象はその全てです。生きているものの生命を喰らう事もでき、時間をも喰らう事ができます。星を喰らう事も。ですが、デメリットもあります」
すずか「デメリット・・・?」
ユーリ「はい。全てを喰らう・・・。
つまり、該当する者は、自分自身も対象だと言う事です。」
アリサ「該当対象が、自分自身も・・・?」
シュテル「つまり、セツナも蒼の魔導書に喰らわれると?」
ユーリ「はい、現在、主は2つの覚醒によりイノベイターとも渡り合える状態になっています。ですが、蒼の魔導書は徐々に主自身を喰らい始めています。時間が経てば経つほど、主は蒼の魔導書にのまれていきます。
そして、主には、死が訪れます」
なのは「えっ・・・?死・・・?」
ユーノ「そ、それって・・・刹那が・・・死ぬ・・・の?」
ユーリ「このまま戦い続ければの話ですが。」
アリサ「そ、そんな事、させるわけないじゃない!?」
ユーリ「ですが、あなた達はイノベイターを倒す・・・いえ、殺す事ができるのですか?」
はやて「・・・えっ?殺す・・・?」
ユーリ「はい。主が戦っているイノベイター達は、貴方達を殺すつもりですよ?そして、彼らを捕縛するのは不可能です。主を守る手段はただ一つ。彼らを殺害する事です。『貴方達にそれができますか?』」
イノベイターを倒す・・ううん。殺さなきゃいけない・・・。それは・・・。
レーヴァテイン「そんなの、いまはどうでもいいでしょ?マスターが死ぬなんて・・・許さないから。」
ロンギヌス「ここで悩んでいても仕方ありません。一刻も早く、マスターの元へ・・・」
ギル「くだらぬ。この我がいる限り、マスターを殺す事をさせると思うか?」
ジャック「うん♪マスターはしなないよ?」
ジャンヌ「当たり前。その為に、私たちがいるんだから。」
ユーリ「・・・そうですか。なら、急いだ方がいいですよ。現在、主は、3人のイノベイター機と交戦中。さらにその後方より、大きな魔力反応が一つ。おそらくMAかと。もし4対1になった場合、主の勝率、約10%未満。
貴方達が加わり、勝率はおよそ30%。もし、貴方達がイノベイターを倒せるのだとしたら・・・『勝率は50%』と言ったところでしょうか。」
セリカ「ご、50%・・・」
ユーノ「半分・・・って事だね。けど、50%もあるなら充分だよ。刹那なら。」
カグラ「なら、さっさと向かおうぜ!事態は一刻を争うんだ!」
私達は全員が出せる最高速で、現場へと急行する。無事でいて・・・!刹那君・・・!
アリサ すずかSide
私達は、サーシェスと戦っているメンバー以外の全員で、刹那の元へと向かってるけど・・・。
アリサ「・・・」
すずか「・・・アリサちゃん。」
アリサ「っ・・・。な、何?すずか?」
すずか「・・・。アリサちゃん、私達が駆け付けても、刹那君の助けになれるか不安なんでしょ?」
アリサ「っ!?そ、そんなわけ・・・!」
すずか「私も・・・同じだよ?」
・・・え?
アリサ「す、すずか・・・も?」
すずか「うん。だって、私達はイノベイターさん達を逃しちゃったから。それはアリサちゃんの責任じゃないもん。みんなのだよ・・・?
それに、力不足なのは、私だって理解してるもん。だって、刹那君が使ってた『トランザムシステム』だって、使えないから・・・」
そう。ガンダムを刹那に渡された私たちには重大な事態があった。
それはあの刹那の機体が赤く光るシステム、『トランザムシステム』が使えないのだ。機体的には使用は可能らしいのだが・・・。原因はわかっていないのだ。
すずか「けど、ここで立ち止まってたら・・・私は絶対に後悔するから。だから・・・私は止まらないよ?絶対に。これからは。」
アリサ「すずか・・・。」
すずか「それは、アリサちゃんだって同じでしょ?」
アリサ「っ!あ、当たり前じゃない!私だって、ここで置いてけぼりなんてごめんよ!!絶対に、届いてみせるんだから!」
すずか「ふふっ、それでこそだよ!アリサちゃん!」
・・・すずか、励ましてくれてたのね。私、そこまで落ち込んでるように見えてたのかしら・・・?
ううん。今はそんなこと気にしてる場合じゃない!今はただ、刹那を助けることだけ考えてればいい!!迷いなんてもういらない!
『・・・それでこそだよ。アリサ・バニングスさん。』
『はっはぁ!!俺達のガンダムを使ったんだぁ!!そうこなくちゃなぁ!!』
『その通りだ。僕とアレルヤのガンダムを受け取り、刹那が選んだマイスター達だ。このくらいやってもらわなければ困る。それに・・・アリシア・テスタロッサにもな』
『あげゃげゃげゃ!!俺様のガンダムを使ってんだぁ!負けたら承知しねぇぞ!!』
そして、誰にも気づくことなく、『4人のマイスター達』は、少女達の事を静観していたのであった。
ご愛読ありがとうございます。
時間かかった上に、何だこのクオリティの低さは・・・。
次回の更新も。お楽しみに。
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