魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達 作:エム3
番外編 ヒロインとの恋愛録です。
少し、重めの、なのはさんです
恋愛録 なのは編 今までの思い出
これは、闇の書事件解決の後。彼女達と織りなす。各ヒロインとのお話。
「・・・ラグナとダブルオーが居ないのは・・・新鮮だな。」
俺は今、海鳴市の街を散歩中だ。実はと言うと、エス達やダブルオー、それにクロノ達からも、俺は働きすぎらしく。少し休暇を取れとの事。
渋々了承したのだが、当分の休暇はダブルオーもラグナも所持が禁止されている。曰く、仕事という物を考えさせなくさせるためらしい。
「だが・・・休暇と言われても。何をしたらいいのか・・・」
基本的には、家でトレーニングやダブルオー達のメンテナンスをしていることが多いため。俺は休日に何をしたらいいのかわからない。
本を読んでもいいのだが・・・折角、外に出たのだから違う事をしてみたいとも思う。と思いつつ、歩き回った。そんな時に訪れたのは・・・。
「・・・?ここは・・・?」
そこは、公園だった。そこはただの公園なのだが。俺にとっては、少し思い出のある場所ではあった。
「確か・・・なのはと出会った場所もここだったな。」
初めてこの世界に来た時、なのはと出会った場所がこの公園だった。帝に絡まれていた時を助けたんだったな。
「少ししか経ってないが・・・懐かしく感じるな。」
あの時から、彼女と関わりがあったな。学校で再会し、なのはが魔導士になり、ジュエルシード事件が起きて・・・闇の書事件も起きてしまったからな。その時だった。
「・・・?あれ?刹那君?」
声を掛けられた。この声は・・・。
「・・・なのは」
ナイスタイミングと言うべきなのか、なのは本人が目の前に立っていた。
「刹那君、なにしてたの?」
「いや・・・ダブルオー達から休暇を取れと言われて、何をしたらいいのかわからず、散歩をしていた。そうしていたら・・・ここに来た。」
「にゃはは・・・刹那君、頑張りすぎだもん。クロノ君達も困ってたよ?刹那君が全然お休みを取らないんだーって。」
「・・・そうなのか。」
少し申し訳なく思う。そんな事を考えながら、公園のベンチに座ると、なのはも隣に腰掛けた。
「よいしょっと・・・。それより、刹那君。ぼーっとしてたみたいだったけど、何考えてたの?」
「いや、少し懐かしく感じていたんだ。」
「?何を?」
「この公園だっただろう?なのはと初めて会った場所は。」
「あ、そう言えばそうだったね。帝くんに迫られてたのを刹那君が助けてくれて・・・それから、学校でまた会えたんだよね?」
「ああ。まさか、あの時に出会った3人とまた会えるとは思ってもいなかったが。」
なのは、アリサ、すずか。この3人と直ぐに再開した。まさか、同じ学校にいるとは思ってもいなかったな。
「それからユーノ君に会って、私が魔導士になって、刹那君がまた助けてくれたんだった。びっくりしたんだよ?刹那君がガンダムで助けてくれた時。ロボットが助けてくれたの!?って思っちゃったんだよ?」
「そうだったのか・・・。」
「けど、声で直ぐ刹那君だってわかったの。」
声でわかるようなものなのか・・・?似た声の人物ならどうしていたのだろうか・・・。
「それから、フェイトに出会い、クロノ達とも出会ったんだったな。」
「うん。その時にセリカちゃんやカグラ君も管理局の人達なんだってわかって・・・。特訓もしたんだよね?」
「ああ。それからプレシアとの決戦があって、アリシアとリニスを蘇らせた。」
「懐かしいなぁ・・・。そんなに経ってないのに、もうすっごい前のことみたいなの」
なのはも懐かしむような表情をしている。
「ああ。あの時からまだ、数ヶ月しか経っていないが・・・。それだけ、大変な日々を送ってきたのだろう。」
「・・・うん・・・ねえ、刹那君」
「・・・ん?」
「刹那君は・・・もし、戦いが全部無くなっちゃったら・・・したいことってあるの?」
「したいこと・・・か。」
考えてもいなかったな。戦争根絶・・・それが、ソレスタルビーイングの戦う理由・・・。それが、果たせていないのならば、俺が戦う事を止めることはない。
だが、それが終わって仕舞えば・・・俺は何をしたいのだろうか。
「・・・今は思い浮かぶ事はないな。」
「・・・そっか。」
「・・・なのは、お前はあるのか?戦いが全て終わり、魔導士という存在が必要なくなれば・・・何かしたいことがあるのか?」
「にゃ?えーっと、私のしたいこと・・・」
少し考える仕草を取るなのは。うーと唸っていると、少し照れくさそうに。
「す、好きな人と・・・一緒にいたい・・・とか//」
好きな人と一緒・・・か。それはおそらく、フェイトやはやて達の事だろう。大切な存在といつまでも一緒に。なのはらしい願いのようだ。
「・・・なのはらしいな。」
「そうかな?」
「ああ・・・少なくとも、俺はそう思っているぞ。」
「・・・そっか。(うーっ、これ絶対伝わってないの・・・・・・)」
・・・少し落ち込んでしまっているな。俺は何か変な事を言って・・・。
っ、まずいな・・・少し・・・眠気が・・・。なのはの言っていた通り、疲れが・・・たまっ・・・て・・・
なのはSide
刹那君とお話しをしていたのに、突然として、刹那君の頭が私の膝に乗った。
「っ!?せ、せせせ刹那君!?//」
い、いきなりこんな大胆だよ!?こ、こころの準備・・・が?
「・・・ん・・・すぅ・・・」zzz
「ね・・・寝ちゃってるの?」
び、びっくりしたの・・・。でも、刹那君、やっぱり疲れちゃってるのかな。いきなり寝ちゃったもん。
「ね、寝心地悪かったり・・・しないよね?私の膝枕・・・」
「すぅ・・・すぅ・・・」
「・・・改めてみても、刹那君の寝顔・・・ちょっと、可愛いの//」
起きてる時はすっごくかっこいいけど、寝てる時は・・・なんと言うか年相応って感じがするの。だって、本来なら刹那君はずっと・・・年上って事だもんね・・・。
「・・・」ナデナデ
頭・・・撫でてみたりして・・・。髪サラサラなの・・・。
「・・・刹那君、ぐっすり寝てるの・・・」
・・・・・・今なら・・・ちょっとくらい・・・
「刹那君・・・さっき言ってた好きな人と一緒にいたいって言葉・・・。
あれ、刹那君はフェイトちゃん達のことだと思ってたんだよね?」
「勿論、フェイトちゃん達も一緒にいたいって思うの・・・
でもね?私が一番一緒にいたい人は・・・刹那君なんだよ?」
あの時、帝君から助けてくれた時からずっと・・・。私はずっと、そう思ってたの。
「今は勇気がないから・・・君が寝ちゃってる時しか言えないけど・・・。
いつか、あなたが起きてる時に絶対に伝えたい言葉があるの・・・。
私、『高町なのは』は・・・刹那君・・・ううん。
ソラン・イブラヒム君・・・私は貴方を・・・・・・『愛しています』」
そうして私は、彼のほっぺにチュッとキスをする。
いつか、必ず伝えたいこの言葉。でもまだ、勇気が足りないから。
もう少し・・・・・・待っててね?
最新章で出す、ダブルオーの形態
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ダブルオーライザーまで
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ザンライザーまで