魔法少女リリカルなのは〜半壊の天使に惹かれる少女達   作:エム3

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少し遅くなりました。
今回は特に駄文だと思います。許してください。


家族の秘密と、もう一人の魔法少女

刹那は家に到着した後、布団に入っていたのだが、全く眠りにつかなかった。それに気づいたのか、ラグナとエクシアが話しかけてくる。

 

エクシア「マスター?眠れないのですか?」

 

刹那「ああ・・・少し考えていたことがあってな」

 

ラグナ「あのユーノとかいう奴のことか?」

 

刹那「そうだ・・この年に救いを求めてる者が現れると。それがユーノなのかと思ってな」

 

そう、レイの話では救いを求めてる者がこの年に現れると言っていた。それがユーノなのかと考えていたのだ。

 

エクシア「なるほど・・ありえない話ではないですね」

 

ラグナ「まあ、あまり気にしなくていいんじゃねえか?違うならユーノごと救ってやればいいんだよ。・・・俺にとっても関係ない話じゃないからな」

 

ラグナの意味深な言葉に刹那は疑問を抱く。

 

刹那「ラグナ、自分にとっても関係ない話じゃないとはどういうことだ?」

 

ラグナ「・・マスターなら喋ってもいいな、俺はロストロギアが中に組み込まれているんだよ」

 

刹那「・・・・なぜ黙っていた?」

 

ラグナにロストロギアが組み込まれていることは正直どうでもよかった。それを黙っていた事に、刹那は怒っていた。

 

ラグナ「マスターが信用できなかったわけじゃないんだ・・・これは俺の問題なんだ。迷惑をかけたくなかったんだ・・」

 

刹那「・・・迷惑をかけてもいいだろう、家族とはそういうものなのだろう?」

 

刹那の言葉にラグナは黙ってしまった。だが、ラグナは口を開いた。

 

ラグナ「・・俺はいいマスターに会えたのかもな。んで、俺がこの事を話したのはマスターの役に立つかもしれないからなんだよ」

 

刹那「どういう事だ?」

 

ラグナ「俺のロストロギア・・蒼の魔導書、別名ブレイブルーって言うんだが、形が本じゃないんだよ」

 

ラグナの言葉を刹那は理解するのに時間がかかった。魔導書なのに本の形をしていない?それはおかしくないか、と

 

刹那「・・・本の形をしていないならどんな形なんだ?」

 

ラグナ「本来は右手の形なんだが、神様に頼んでな、左腕の形にしてもらった。俺を使った時には左腕が現れるらしい。だがマスターが望むなら.日常でも左腕を使えるようにするぜ?」

 

刹那にとってこの言葉は、願ってもない言葉だ。だがあくまで義手として使いたいと刹那は思っている。いきなり左腕が現れたら不審に思う人もいるだろう。

 

刹那「いや、まだ今はいい。だが必要な時は頼む」

 

ラグナ「OK、了解だ。ああ、言い忘れてた。ちなみに俺はユニゾンデバイスだから、纏う感じじゃなくて、合体する感じだ」

 

ユニゾンデバイス、また聴き慣れない言葉が現れた。だがエクシアの言葉に刹那はさらに困惑する事になる。

 

エクシア「あれ?ユニゾンデバイスなら人型になれるんじゃないですか?」

 

刹那「・・・ラグナ、本当か?本当ならなってみろ」

 

刹那がそう言うと、ラグナは溜息をつく。するとラグナが急に輝きだす。光がおさまると、白髪で赤いコートを着た男が立っていた。

 

ラグナ「これが俺の人間モードって奴だ。まあこっちの姿にはあまりならないから、そこんとこよろしく頼むわ」

 

刹那「・・わかった、無理にとは言わない」

 

そんな話をしていると、刹那は睡魔に襲われたのか、目を閉じて、身を委ねていた。ちなみに、ユーノはなのはの家に飼われる事となった。

 

刹那が眠りについた後、あるビルの屋上で、一人の少女が立っていた。

 

「第97管理外惑星・・地球・・ここに母さんの探し物・・・ジュエルシードがある・・・」

 

「yes sir」

 

彼女の手の中には三角の黄色いデバイスが握られている。

そして物語は進みだす。

 

 

 

次の日、刹那は目を覚まし、いつも通り島風と朝食の準備を進めていた。するとラグナとエクシアから話しかけられる。

 

エクシア「マスター、今日は予定通りジュエルシード探しをするつもりですか?」

 

刹那「ああ、なのはとユーノとは別行動をして、俺は単独でジュエルシードを探すつもりだ」

 

ラグナ「大丈夫なのか?なのはは戦闘に関してはまだ素人だぜ?」

 

ラグナの問いに、刹那は少し悩む顔をする。たしかになのはは、戦闘に関しては、最初のジュエルシードの封印時に、魔法を放っただけだ。戦闘らしい戦闘はしていない。

 

刹那「レイジングハートも付いている。問題ないとは思うが・・・」

 

刹那はそう答える。なのはのデバイス、レイジングハートは使い手の事を優先する優秀なデバイスだ。レイジングハートがいる限りは大丈夫だろうと刹那は思っていた。

 

ラグナ「まあ、何かあったらマスターが駆けつければいいよな、それより飯食ってさっさと学校行こうぜ」

 

ラグナにそう言われ、刹那は朝食を済ませて、学校へ登校する。途中なのはの家へ向かい、なのはと一緒に登校している。授業を終え、昼休み、屋上で刹那達は昼食をとっていた。するとセリカがこんな話をする。

 

セリカ「ねえ、みんなは今日のニュース見た?」

 

カグラ「何かあったのかい?セリカちゃん」

 

セリカ「昨日の夜、動物病院で事故があったらしいよ。道路が割れちゃう程の事故だって」

 

カグラ「マジか、そんな事あったのかよ。みんなは知ってたか?」

 

アリサ「私は知らないわよ、すずかは?」

 

すずか「私も知らないよ、なのはちゃんと刹那君は知ってた?」

 

すずかの問いに、なのはは苦笑を浮かべる。その顔にすかさず反応し、アリサは問いかける。

 

アリサ「なのは!!あんたなんか知ってるわね!?」

 

なのは「え、えと・・それは・・その・・」

 

アリサの勢いに、なのはは戸惑いながら、刹那に視線を向ける。

刹那はため息をつきながら、かわりに説明をする。

 

刹那「動物病院の近くに俺となのはが偶然いた。その動物病院にはなのはが預けたユーノがいた、なのはが心配をしていたから、俺と二人で病院まで行ったんだ。」

 

セリカ「ユーノ?」

 

刹那「昨日の放課後、フェレットという動物を見つけた。なのはが飼うことになって、名前をユーノにしたんだ」

 

刹那がそう言うと、アリサ達は納得のいったような表情をした。

その時、なのはから念話で話しかけられる。

 

なのは「ありがとう刹那君、かわりに説明してくれて」

 

刹那「問題ない」

 

刹那はそう答え、昼食のパンを食べ始める。なのははそんな刹那を見て微笑み、自分の弁当を食べ始める。その二人を見て、アリサ、すずか、セリカの3人は複雑な顔をしていたが、気にしないでおこう。

 

そして放課後、アリサ達と別れ、なのはと一緒に下校している。すると前からユーノが走ってきた。なのはがしゃがみ込み、ユーノを肩に乗せる。

 

なのは「ユーノ君どうしたの?」

 

ユーノ「なのは、刹那、ジュエルシード反応だ!!場所は僕が案内する!!」

 

刹那「了解、急ぐぞ」

 

ユーノに案内され、刹那達は森の中を駆ける。そして、刹那達が目にしたのは、猫だった。だが普通の猫ではない。

 

なのは「ね・・ねえ、刹那君・・」

 

エクシア「さ・・流石にこれは・・」

 

刹那 ラグナ

「「デカすぎやしないか?」」

 

そう、デカいのだ。普通の猫よりも何倍もデカいのだ。

 

なのは「これも、ジュエルシードの力なの?」

 

刹那「そうなんだろう、被害が出る前に封印するぞ」

 

なのはと刹那はデバイスを起動する。刹那は今回もエクシアを纏っている。

 

刹那「俺があいつの気をひく、なのはは収束魔法で攻撃、封印を頼む」

 

なのは「う、うん!!わかったの!!(刹那君に頼られた//頑張らなくちゃ///」

 

そう言い、刹那はGNソードを構え、猫に向かう、だが突然刹那に向かい攻撃が放たれる、刹那は後ろに飛び退き攻撃を躱した。そしてある場所に視線を向ける。

 

刹那「何者だ!?」

 

視線を向けると、そこには一人の少女がいた。黒いバリアジャケットのような服に、黒いマント、レイジングハートのような黒いデバイス、金髪のツインテールの少女だ。

 

「魔導士に使い魔・・それに・・ロボット?」

 

刹那達の姿を見て、少女はそんなことを口にする。どうやらエクシアを見て、刹那をロボットだと思っているらしい。刹那は一度エクシアを解除する。すると少女は目を見開いていた。

 

「!?////」

 

刹那「・・・・ロボットではない、俺は人間だ・・・」

 

刹那はそう答え、少女に目を向けると、目を見開き、刹那を見つめていた。最初にあった時のなのはのようだ。

 

刹那「・・・・何か俺の顔についているか?」

 

「・・・・!?///」

 

少女は刹那の問いに答えず、視線をはずす。頬を赤く染めながらだ。

・・・・初対面の女性には、こんな反応を必ずされるのだが・・俺が何かしたのか・・・?

 

エクシア「またですか・・まあ、マスターはカッコイイですから仕方ないとは思いますが・・・」

 

エクシアの言葉に刹那は首を傾げる。だが、今は目の前の事に集中しようと、刹那は目線を少女に向ける。

 

刹那「俺達はジュエルシードを回収している。お前の狙いはジュエルシードか?」

 

「っ・・・そうです・・邪魔をするなら・・手加減はしません・・」

 

そう言い、少女はデバイスを刹那に向ける。刹那もGNソードを構え、臨戦態勢を取るが、なのはが刹那の前に立つ。

 

刹那「なのは、何をしている?」

 

なのは「刹那君、私、あの子とお話がしたいの!ジュエルシードの方は任せてもいいかな?」

 

刹那「・・・しかし・・・」

 

ユーノ「僕からもお願いだよ、刹那。なのはにやらせてあげてくれないかな?」

 

刹那「・・・・・了解、ここは任せるが・・無理はするな」

 

刹那の言葉に二人は強く頷き、刹那は猫に向かって駆ける。少女は刹那に攻撃をしようとする。だが

 

なのは「ディバイィィィィン!!バスタァァァァ!」

 

なのはから収束魔法が放たれる。少女は驚いていたが、なのはの攻撃を避けていた。刹那は一度視線を向け、様子を確認した後、猫に視線を向ける。だが刹那も猫も一度も対峙していない。

 

刹那「・・・・・・・・」

 

刹那は黙って猫を見つめていた。その猫はというと

 

猫「にゃあーー(ぶるぶる)」

 

怯えながら、刹那を見つめていた。そのせいか、刹那は一度も猫に攻撃をできずにいた。

 

ラグナ「マスター、なんで攻撃しねぇ?」

 

エクシア「・・・マスター?」

 

ラグナやエクシアの問いに刹那は答えない。数秒後、突然刹那はゆっくりと猫に歩いていく。

 

エクシア「マスター!?何してるんですか!?」

 

ラグナ「おい!死ぬ気かよ、マスター!!!」

 

ラグナとエクシアから叫ぶ。だが刹那は気にせずに猫に向かって歩く。猫は刹那を見つめているが、逃げるそぶりをしない。刹那は猫の目と鼻の先に立つ。すると刹那はGNソードを解除し、右手を上げ、猫の頭にあげる

 

猫「にゃあ?」

 

猫は不思議そうに刹那を見る。すると刹那は右手をゆっくりと優しく左右に動かす。猫は気持ちよさそうに目を細め、身を委ねていた。

 

刹那「・・・・お前は大きくなりたかっただけなのだろう?」

 

刹那はなぜこうなったのか、おおよその予想はついていた。

 

刹那(多分だが、この猫は大きくなりたいと願ったんだ・・興味本位で拾ったジュエルシードがその願いを歪めて叶え、この大きさになってしまったんだ・・・」

 

刹那「お前に罪はない・・・だからこそ、お前の歪んだその願い、この俺が断ち切る!!!」

 

そう言い刹那は、GNソードを展開し、猫を上に向かって軽く投げる。猫は突然の刹那の行動に驚いたのか、空中でジタバタしていた。刹那はGNソードをライフルモードにする。

 

刹那「エクシア、威力を最小限にしろ」

 

エクシア「了解です、マスター・・mode shooter」

 

刹那「狙い撃つ!!!」

 

刹那はトリガーを引く。GNソードから閃光が放たれる。猫は閃光に包まれた。数秒後、閃光が消え、猫の姿が現れる。猫からはジュエルシードは外れていた。刹那はGNソードを解除し、ジュエルシードを拾う。そしてユーノに念話をいれた。

 

刹那「ユーノ、ジュエルシードは回収した。そっちはどうだ?・・・ユーノ?応答しろ!ユーノ!」

 

刹那はユーノに念話を飛ばすが、応答がない。刹那は何かあったと思い、急いでなのは達の元へ駆けつける。すると刹那が目にしたのは、倒れているなのはと、なのはに寄り添って治療しているユーノ、そしてそれを空中で見下ろしている少女の姿だった。

 

刹那「なのは!ユーノ!」

 

ユーノ「刹那!!ジュエルシードを回収できたんだね!!」

 

刹那「ああ・・・・彼女にやられたのか?」

 

刹那はユーノと会話しながら、少女へ顔を向ける。少女はデバイスを刹那に向け、臨戦態勢をとっていた。

 

ユーノ「うん、彼女は強いよ、間違いなく」

 

刹那「・・・・・・・・・」

 

ユーノ「刹那?どうしたの?」

 

ユーノは刹那に問い掛けるが反応をしない。

刹那はこの状況をどうするか考えていた。

 

刹那(俺ならば彼女と戦う事は可能だが・・二人を巻き込んでしまうかもしれない・・・ならば・・・・)

 

刹那は手に持っているジュエルシードに視線を向ける。数秒後、刹那は意を決したような顔をし、ユーノに念話をする。

 

刹那「ユーノ、ここは俺に任せてくれないか?」

 

ユーノ「???わかったよ」

 

刹那はそういうと、GNドライヴを起動し、少女の近づいた。

少女はデバイスを構え、刹那に言葉を放つ。

 

「次はあなたが相手ですか・・・?」

 

刹那「・・・・・・・・・」

 

刹那は言葉を返さず、右手に持っているジュエルシードを少女に向かって、投げる。

 

「!?わっ!とととと!!」

 

少女は一瞬驚き、慌てながらもジュエルシードをキャッチした。その後にすぐ、怪訝な顔をして、刹那に視線を向ける。

 

「あの・・・どういう・・つもりですか・・・?」

 

刹那「それを持ってここは退いてくれないか?俺に戦う意思はない」

 

「どうして・・・あなたは・・・」

 

刹那「お前の目的はジュエルシードなんだろう?ならば無理に戦闘をするのは無意味だ。それに・・・・」

 

そこで言葉を区切り、刹那はなのは達に視線を向ける。ユーノはなのはに治癒魔法をかけている。なのはは、まだ戦闘のダメージが残っているのか倒れたままだった。その様子を見た後、刹那は再び少女に目を向ける。

 

刹那「俺は・・傷ついた友を・・・仲間を・・もう二度と失いたくない・・だから頼む・・・ここは退いてくれないか?」

 

刹那は頭を下げて、少女に願う。少女は刹那の行動に驚き、慌てながらも声を掛けていた。

 

「わ、わかりました!だから顔を上げてください!!!」

 

刹那「・・・・・・ありがとう(ニコッ)」

 

刹那は少女の言葉に微笑みながら感謝の言葉を言う。

 

「!!??////」

 

少女は頬を赤く染めて、刹那から視線をはずしてしまった。

その反応に刹那は首を傾げ、エクシアとラグナは溜息をついていた。

刹那はその反応をするのはなぜか考えたのだが、その答えは出なかった。なので刹那は考えるのをやめて、少女に声を掛ける。

 

刹那「では、俺は仲間が心配だからこれで失礼する。ジュエルシードを求めているなら、近いうちにまた会う事になるだろうが・・じゃあな」

 

「!?まっ、待ってください!!」

 

刹那はなのは達の元へ向かおうとするが、少女に呼び止められる。なのはの時もこんな風になったなと刹那は考えながら、少女に視線を向ける。

 

刹那「何だ?」

 

「私はフェイト・テスタロッサと言います!!よければあなたの名前を教えてくれませんか!?」

 

フェイトと名乗った少女は刹那に名前を聞いていた。刹那は身体ごと彼女に向き合う。

 

刹那「俺は刹那・F・セイエイだ・・・今は敵同士だが、仲良くしてくれると嬉しい」

 

そう言いつつ、刹那は右手を彼女の前に出す。

 

フェイト「あ、えっと・・・これって・・・」

 

刹那「握手のつもりなんだが・・・わからないのか?」

 

フェイト「い、いえ!こちらこそ仲良くしてください!」

 

フェイトはそう言いつつ、刹那の右手を握り返す。

 

刹那「ああ・・・・・ん?・・」

 

刹那はフェイトの右手を凝視していた。その行動にフェイトはどうすればいいかわからない顔をしていた。

 

フェイト「え、えと、どうかしましたか?」

 

刹那「・・・・・・・・」

 

刹那はフェイトの言葉に反応をせず、右手を凝視していた。最も刹那が見ていたのは右手についていたあるものを見ていたのだが。そして刹那はフェイトに気づかれないようにエクシアとラグナに通信を入れる。

 

刹那「エクシア、ラグナ、お前達どちらでもいい、治癒魔法を使えるか?」

 

ラグナ「いや、俺は戦闘特化のデバイスだからな、俺は持ってないぜ、エクシア、おまえはどうなんだよ?」

 

エクシア「相変わらず、マスター以外には少し言葉にトゲがありますよね、ラグナさんは・・私は一応使えますが・・何かありましたか?」

 

エクシアの言葉に刹那は言葉を返す。だがその言葉に二人は驚愕する事になる。

 

刹那「フェイトの右手に傷がある。だが、戦闘でついた傷ではない。何かで叩かれたような傷だ・・恐らく・・鞭か?」

 

エクシア「え!?」 ラグナ「なっ!?」

 

エクシア「む、鞭って・・・何でそんな物で叩かれるんですか!!彼女は!!」

 

刹那「これは推測だが・・フェイトがジュエルシードを集めているのは誰かに命令されたからだ・・最も今は自分の意思で集めているようだがな」

 

ラグナ「じゃあ、その命令した奴が、そのガキに虐待紛いのような事をしてるってのか?なぜ、そんな事をする?少なからずジュエルシードはそう簡単に集まる物じゃないと知っているはずだろうが?」

 

刹那「それは俺にもわからない・・・だが、傷や疲れが残った状態で探索をするなど、流石に見過ごせないからな、エクシア、頼めるか?」

 

エクシア「わかりました・・・・こういうところがあるから、彼女達はマスターを好きになったんですよね・・・」

 

刹那「エクシア、どうした?」

 

エクシア「あ、いえ、なんでもありません。mode healer」

 

刹那「リカバリー」

 

刹那は右手から、魔力を流し、フェイトの傷を回復する。刹那が見た傷はこれだけだったが、他にも傷があると予測し、余分に回復魔法をかけた。刹那が右手を離すと、フェイトは刹那に頬を赤く染めながら、質問をした。

 

フェイト「なんで・・私の傷を癒したんですか?」

 

刹那「俺がしたいと思ったからだ。それと俺に敬語は不要だ。同じ歳だろう?」

 

フェイト「わかり・・わかった。これでいいかな?」

 

刹那「ああ・・・・俺は仲間のもとへ向かう・・・じゃあな」

 

刹那はなのは達の元へ向かった。その背中をフェイトは名残惜しいそうに見ていたが、ジュエルシードをデバイスに仕舞った後、飛び去っていった。右手を胸に当てながら。

 

刹那「ユーノ、なのはの状態はどうだ?」

 

ユーノ「命に別状はないよ、あの子も非殺傷で戦ってたみたいだし、僕の回復魔法でなんとかなりそうだよ」

 

刹那「そうか・・・・・ユーノ、すまなかった」

 

刹那の突然の謝罪にユーノは驚愕の顔をして、刹那に声を掛ける。

 

ユーノ「と、突然どうしたんだい?」

 

刹那「ユーノが必死に探していたジュエルシードを渡してしまった事だ。二人を守るために・・・俺にはあの方法以外思いつかなかったんだ、すまない」

 

ユーノ「気にしないでよ、刹那は僕達の事を気にして、あの方法を取ったんでしょ?だから、謝ることなんてないんだよ」

 

刹那「・・・・そうか」

 

ユーノ「それに、僕は嬉しいんだ」

 

ユーノの言葉に刹那は首を傾げる。ジュエルシードを取られてしまったのに、ユーノは嬉しそうな声をあげている。それが疑問だった。

 

刹那「・・・・なぜだ?」

 

ユーノ「だって、刹那が僕達を友達だって言ってくれたからさ。刹那は普段無口だから、あまり喋らないけど、初めてなんだよ?刹那から友達だって・・・・仲間だって言ってくれたのは・・・それが嬉しいんだよ。ね?なのは?」

 

ユーノの最後の言葉になのはは頬を赤くし、微笑みながら刹那に視線を向けていた。

 

なのは「うん!!刹那君!!私嬉しいよ!!」

 

刹那「なのは・・・・」

 

なのは「あの時、刹那君、仲間って言ったでしょ?それが私達ってわかったからすごく嬉しいんだ・・///だから・・ありがとう!///」

 

微笑みながら感謝の言葉を刹那に向けてなのはは言う。その言葉に刹那は目を見開いていた。だが、すぐいつもの真顔に戻る。

 

刹那「そうか・・・俺は良い友達を・・・仲間を持ったな・・」

 

刹那はそう言い、なのはの隣に座る。ユーノは刹那の膝の上に座り、なのはと顔を合わせ、笑い合っていた。その後、動ける様になったなのはを家に送り、刹那は帰宅、夕食と風呂を済ませた後、ベットに入ってすぐに眠りについていた。




ご愛読ありがとうございます。
ようやく推しキャラの登場です。これから楽しみです。
あれからは戦国アスカをやって、はやて以外はお迎えしました。
頑張って育て、小説も作っていきます

最新章で出す、ダブルオーの形態

  • ダブルオーライザーまで
  • ザンライザーまで
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