ポケットモンスター 最強のポケモントレーナーを目指して   作:匿名

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アイディアが浮かんだので投稿します。


第1話 オレたちの旅立ち

「いよいよ今日か」

オレの名はクロウ。

今日はいよいよオレがポケモントレーナーとしてデビューする日だ。

オレが旅をする目的は大きく分けて二つある。

一つは世界一のポケモントレーナーになること。

そして、数年前行方不明になった親父を探すことだ。

親父はポケモントレーナーではなく、ポケモンレンジャーだった。

しかし、とあるミッションに向かい、そのまま帰ってこなかった。

けど、オレは親父が生きていると信じている。

あの親父が簡単に死ぬはずない。

その想いを胸に抱き、リビングに向かう。

「おはよう、クロウ」

「ああ、おはよう」

オレに話し掛けてきたのはオレのお袋。

三十路に近いと言われなければ分からないほど、外見は若い。

現に一緒に歩いてると姉弟に間違われたこともある。

「クロウ、そこのジャム取って」

「何で当然のようにうちで飯を食べてんだ。チビ」

こいつはオレの二つ年下の幼なじみのウサギ。

あだ名はチビ。

家が近所で家族ぐるみの付き合いがあるので知り合った関係だ。

「別に良いでしょ。これから一緒に旅するわけだし」

「オレは別に構わないが、お前の親父さんとか許さないだろ」

チビの親父さんは一言で言うなら子煩悩だったはずだが。

「それなら大丈夫。クロウが一緒なら安心だ、ってパパ言ってたし」

あの人はオレの事を信頼してくれてるのか、それとも男として見てもらっていないのか。

そんな会話をしながら俺たちは朝食を終え、近所のオーキド研究所に向かう。

______________________

「二人とも、よく来た」

「おはようございます。オーキド博士さん」

チビの奴はオレ以外には誰にでもさん付けで呼ぶからな。

因みにオレは頭を下げるだけだ。

「さて、お主たちに渡すポケモンじゃが、そこにいる二匹のうち、どちらかを選ぶのじゃ」

そこには二匹のポケモンがいた。

ねずみポケモンのピカチュウと、しんかポケモンのイーブイの二匹だ。

「チビ、先に選んで良いぞ」

「良いの!?。だったら、私この子にする」

チビが選んだのはイーブイだった。

「よろしくね、イーブイさん」

「ブイブイ」

ポケモンにもさん付けかよ。

「だったらオレはピカチュウだな。よろしくな、ピカチュウ」

「ピカッ」

オレの選んだピカチュウはそう鳴きながら、敬礼をしていた。

「うむ、それではお前たちにこれを渡しておこう」

そう言うとオーキド博士はモンスターボールをオレたちに五個ずつと、板のような物を渡してきた。

「オーキド博士さん。これは?」

チビが質問すると、オーキド博士はすぐに答えてくれた。

「それはポケフォンという物じゃ。簡単に説明すると、ポケモン図鑑やポケギア、ポケナビ。更にはポケッチ等の機能をふんだんに取り入れた機械じゃよ。シルフやデボン、そしてワシら研究者の共同開発の品じゃよ」

「そんな物をありがとうございます」

チビがオーキド博士にお礼を言い、オレは頭を下げる。

「それじゃ、行くか。チビ」

「うん」

「それじゃ、気をつけて行っておいで」

「行ってきまーす」

チビがオーキド博士に挨拶をして、オレは片手を上げる事で意思表示をする。

さあ、ここからがオレたちの冒険の始まりだ。

 

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