Battle Spirits-ガールズスピリッツパーティー-   作:背徳の炎

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今回から主人公六道蓮華が旅をしていた話を書きます。


探し求めている王の創界神、そして出会い。様々なことが蓮華の思い出、再び会おうと話をしたこと…これは香澄達と出会う前の物語です。


六道蓮華の旅日記1

バトスピチャンピョンシップを優勝した六道蓮華。

中学生でありながら強者のバトスピを見せた。

だが、次第に孤独を覚えて…学校生活にて友達さえも避け始めていた。

学校生活が孤独となり始めてからだんだんとバトスピが楽しくなくなってしまった。

そこから蓮華はただ勝つためのバトスピしかしなくなってしまった。

それから蓮華はんなからこう言われた…「孤高のバトラー」っと言われ始めた。六色使いの蓮華ではなく、孤高のバトラー蓮華としてバトスピをしていた。

それからある日のこと…

蓮華は家に帰るといつものように自分の部屋でカードを弄っていた。そして、夕食の時、妹の香蓮に心配されるが蓮華は「平気。」と言ってそのまま夕食を済ませた。

そんな時、蓮華はあるものに気が付いた。リビングの机に置かれている古い本があったのだ。気になった蓮華はその本を手に取り、読んでみた…。

 

 

蓮華「王の創界神?」

 

 

聞いたことのない単語だった。

創界神ならまだしも王と書かれている創界神なんて知るわけがなかった。

蓮華は次第に王の創界神が気になり始めた。

翌日、学校から帰ってくるとリビングにはソファーに座りながら本を読んでいる父六道蓮真(ろくどうれんま)がいた。

 

 

蓮華「親父。」

 

蓮真「ん、おお‼蓮華、帰ってきたか。」

 

蓮華「その本…。」

 

蓮真「ん、これかちょっとした昔の本でな。」

 

蓮華「王の創界神の本なんでしょ。」

 

蓮真「読んだのか…。」

 

蓮華「まあな。」

 

蓮真「…。」

 

 

父蓮真が自分が読んでいる本を読まれてしまっては黙っていることができなかった。

 

 

蓮真「王の創界神は一般では知られていない謎のカードなんだ。」

 

蓮華「謎のカード?」

 

蓮真「創界神やスピリット、アルティメットが住んでる世界で頂点に立っているのが王の創界神だ。」

 

蓮華「頂点…。」

 

蓮真「王の創界神は6いる。赤はイザナギオオカミ、青はノア、緑はユグドラシル、白はアイアンロッド、紫はヴリトラ、黄、イシュタルだ。」

 

蓮華「それが王の創界神か。でも、存在するのか?」

 

蓮真「実物に関しては見たことないしな。在ったとしたら展示物だな。」

 

蓮華「…。」

 

 

そして蓮華は決意した。

 

 

蓮華「探してみるよ。」

 

蓮真「え?」

 

蓮華「王の創界神。」

 

蓮真「本気で言ってるのか?実在するか分からないものを…。」

 

蓮華「じいちゃんが…言っていたんだ。」

 

蓮真「たとえ幻でも探し求めてもいいじゃないかそれがたとえ無駄だったしてもそれは…」

 

蓮真「自分を知る冒険にもなるから…だろ。」

 

蓮華「ああ。」

 

蓮真「じゃあ決まりだな。」

 

蓮華「え?」

 

蓮真「俺に出来なかったことをやり遂げて欲しい。」

 

 

と言って本をパンっと閉じた。

 

 

蓮真「母さんには話さなきゃな。」

 

 

そして、夕食のとき蓮華が母六道華香(ろくどうはなか)に話した。

本来であるなら止めるべきかと思ったが夫の蓮真が頭下げて説得したのだ。

華香は止める必要がなくなったため息子である蓮華に「旅はには気よ付けて行くのよ。」と言うのであった。

ただ気になることがあった。そう旅の資金だ。旅するなら当然必要になるからだ。

だが、蓮真は…「旅の資金なら任せろ。お前も大会で優勝して賞金貰ってるだろうがそれじゃ足りんだろ?」とのことだ。

蓮華は「いったい何やるんだよ…」っと思った。

それを聞いていた妹香蓮は…「私も行きたい!」と言うが蓮華に「お前にはまだ早い。」と言って止められたのだった。

それから2日後、蓮華が旅をする準備をしていたら母華香から「明日から学校は行かなくてもいいわよ。旅に出るのだから。」っと優しく言われた。

そう思うと蓮華は…「(いったい何をしたんだ?)」っと思った。

通常中学は義務教育なため通い続ける必要がある。

そのため、特例がない限り中退はできないのだ。

母と父がいったいどんな説得したのか気になったのだ。そんな風に思ってると母華香は…「黙秘権を使っておくわ。」っと笑顔で言うのであった。

蓮華は「(心を読まれた…)」と思ったのであった。

そして、旅に出る当日。

現在、5月にて蓮華は国外に旅に出るのであった。

両親と妹に見送られて飛行機に乗るのであった。

翌朝、アメリカに着いた蓮華、ここから旅がスタートしたのだった。

2か月かけて、国外を旅していたアメリカの次はロシア、フィリピン、アフリカ、ドイツ、エジプトと様々に渡っていった。

国外にあるとされている王の創界神は1枚もなかった。

本や人からの情報で簡単には見つからない。そう思った蓮華は日本に帰国するのであった。

帰国した蓮華はさっそく北海道行く。

北海道に着いた蓮華、ここから蓮華の日本の旅が始まった。

北海道から青森から秋田など旅をする。

旅をしていく中で、蓮華は勝負を挑まれれば勝負をして勝つ。移動の時は新幹線や車に乗せてももらうこともしばしばあれば歩いて移動することも。

ついでに言えば言ったことのある場所には地図に×印が打ってある。

そんな7月31日の大阪にて雨の日だった。

雨の中傘を差さずに歩いている1人の女の人がいた。

蓮華はほっとけないので傘をさしてあげた。

 

 

?「あ…。」

 

蓮華「そんなんじゃ体冷やすぞ。」

 

?「…。」

 

蓮華「なんかあったのか?」

 

?「…彼氏と別れたんです…。」

 

蓮華「何?」

 

?「正確には別れてないけど…。」

 

蓮華「みなまで言うな。それにこのまま雨の中居てもしょうがない。家まで送ろうか?」

 

?「はい…。」

 

蓮華「(余程ショックだったんだろうな。)」

 

 

その後、彼女を家まで送っていた。家の玄関前に来た蓮華。彼女に宿探していると話すと彼女は「ここらへんじゃ宿はないです…。」と言われた。

しょうがないと思った蓮華は野宿を考えていたら…

 

 

?「あの…家でよければ泊っていきますか?」

 

蓮華「いいのか?」

 

?「はい…親には私から…。」

 

蓮華「…そうか…えっと…。」

 

?「…さよこ…舞柴(まえしば)さよこです…。」

 

蓮華「六道蓮華だ。」

 

 

お互い自己紹介したことでさよこの家に入る。

ずぶ濡れの状態になっていたさよこ。帰ってきた早々、さよこの母が出迎える。

 

 

さよこ母「さよこ!大丈夫?ずぶ濡れじゃない!すぐにお風呂で暖まってきなさい。」

 

 

どうやら心配しているらしい。さよこ母は蓮華に気づきお礼を言う。

 

 

さよこ母「ごめんなさい、うちの娘を。」

 

蓮華「いえ、別に。」

 

さよこ母「玄関で話すのもあれなのでリビングでお茶でもどう?」

 

蓮華「ご馳走になります。」

 

 

そうゆうことでリビングに移動して席に座ると飲み物(麦茶)を提供された。

 

 

蓮華「ありがとうございます。」

 

さよこ母「いえ、さよこをここまで送ってくれてありがとね。」

 

蓮華「ほっとけなかったので。」

 

 

そんなやり取りしているとお風呂から上がってきたさよこがリビングに来た。

 

 

さよこ「あ、六道君。」

 

蓮華「身体は暖まったか?」

 

さよこ「うん、ありがとう。」

 

 

そう言ってさよこは蓮華の隣に座る。

 

 

さよこ母「六道君だっけ?貴方は何処から来たの?」

 

蓮華「東京ですが…。」

 

さよこ「東京から来たの⁉」

 

蓮華「ここに来る前は和歌山にいましたけど…。」

 

さよこ母「もしかして旅をしてるの?」

 

蓮華「はい。」

 

 

感情がないせいか話を聞いている2人はどう反応すればいいか困っていた。

話していると玄関から音がした。おそらく、父親が帰ってきたんだろ。

 

 

さよこ父「ただいま。」

 

さよこ母「おかえりなさい。」

 

さよこ「おかえりなさい…。」

 

蓮華「お邪魔してます。」

 

さよこ父「ん、なんだこの男は…。」

 

さよこ母「さよこを家まで送ってくれたのよ。」

 

さよこ父「そうか。」

 

さよこ「ねえ父さん、母さん。六道君を家に泊めちゃダメかな?」

 

さよこ母「え?」

 

さよこ父「な、ダメに決まってるだろ!」

 

さよこ母「落ち着いて。」

 

さよこ「でも、ここらへんで宿なんてないでしょ!」

 

さよこ父「若い奴同士が何言ってやがる!そんなんだから彼氏にも…。」

 

 

そんな時、蓮華が席を立ち、さよこ父の前に立つ。

 

 

蓮華「それ以上言うなよ。あんたの娘の心を傷つける気かよ…。」

 

さよこ父「よそ者は黙って…ろ…。」

 

 

蓮華の目を見たさよこ父。その目つきがとても鋭く闇を感じた。

 

 

蓮華「なあ、アンタは何で語るタイプだ?」

 

さよこ父「何で語るだと…?」

 

蓮華「拳で語るのかそれともこいつで語るタイプか?」

 

 

こいつのタイミングでバトスピのデッキを取り出して突き立てる。

 

 

さよこ父「バトスピか…。」

 

さよこ「バトスピ?」

 

蓮華「俺のことはどうだっていい…だが、自分の娘を傷つけて楽しいかよ…。」

 

さよこ父「…。」

 

蓮華「アンタが勝ったら俺を好きすればいい…でも、負けたら自分の娘に謝ってもらう。」

 

さよこ「え?」

 

さよこ父「いいだろう…バトルだ。」

 

蓮華「そうこなくちゃな。」

 

 

蓮華は再び席につきバトルの準備をする。さよこ父はカバンからデッキを取り出してカバンを邪魔にならないところに置く。

 

 

蓮華「準備はいいな。」

 

さよこ父「ああ。」

 

蓮華・さよこ父「ゲートオープン界放。」

 

 

こうしてバトルが始まった。ターンが重なっていき蓮華のライフは1、さよこ父のライフは無傷の5だった。だが…

 

 

蓮華「軽減3、コスト5で光龍騎神サジット・アポロドラゴンをレベル3で召喚。光導創神アポローンのコアチャージ発揮。」

 

さよこ父「リバイバル前のカードか…」

 

蓮華「さらにリュキオースにブレイヴしている輝龍シャイン・ブレイザーをサジット・アポロドラゴンにブレイヴ。」

 

さよこ父「…。」

 

蓮華「そして、フル軽減、コスト2で砲竜バル・ガンナーをサジット・アポロドラゴンにダイレクトブレイヴ。」

 

さよこ父「ダブルブレイヴか…。(この男…どこかで…。)」

 

蓮華「アタックステップ、ダブルブレイヴしているサジット・アポロドラゴンでアタック。サジット・アポロドラゴンのレベル3のブレイヴアタック時効果、このスピリットのブレイヴ1つにつき、BP10000以下の相手のスピリットを破壊する。ボーン・ダイル2体を破壊。そして、砲竜バル・ガンナーのブレイヴアタック時効果、デッキからカードを1枚ドローし、BP6000以下の相手のスピリットをする。この効果で破壊されたスピリットは効果が発揮されない。3体目のボーン・ダイルを破壊する。」

 

さよこ父「(防御マジックの軽減が厳しいな…。)」

 

蓮華「そして、光導創神アポローンにブレイヴしている銀河星剣グランシャリオの神域発揮。このネクサスにコアが4個以上あるとき系統光導を持つ本来のコストが5以上の自分スピリットすべてにBP+5000と赤シンボルを追加する。」

 

さよこ父「…む…。」

 

蓮華「シンボルは4つ…そして後に控えてるリュキオースのアタックで詰みだ。」

 

さよこ父「どうして言い切れる。」

 

蓮華「フィールドを見る限りスピリットがいないせいで防御マジックの軽減がない。ネクサスは紫の旅団の摩天楼が2枚配置しているが摩天楼はドローと紫軽減。だが、今の状況からして白の防御マジック使えば勝ち筋があるが白軽減がないせいで白晶防壁、リミテッドバリアは打てない。」

 

さよこ父「アルティミックシールドは考えないんだな。」

 

蓮華「白の創界神がいれば考えた。だが、白の創界神がいない以上、アルティミックシールドを打ったところで4打点は止められない。アタックステップを終わらせることができるが次のターンで仕留める方法が少ない。」

 

さよこ父「成程…。」

 

 

さよこ父は流石にここまで手を読まれては何もできまいと思った。

 

 

さよこ父「負けたよ。」

 

蓮華「そうか…。」

 

 

さよこ父は負けを認めた。

その後、さよこ父は娘であるさよこに謝った。

コアとデッキをしまい、現在の蓮華の状況を喋った。ただし話せない部分は伏せた。

それによりさよこ父は蓮華の宿泊を許した。

 

 

蓮華「いいですか?」

 

さよこ父「旅をしていればお金は大事になってくる。それに探し物をしているなら拠点が必要だろ。」

 

蓮華「!」

 

さよこ母「それって…。」

 

さよこ父「家でよければしばらく泊っていくといい。」

 

蓮華「ありがとうございます。」

 

さよこ「よかったね。」

 

蓮華「ああ。」

 

さよこ父「それと部屋なんだが…。」

 

蓮華「え?」

 

さよこ父「さよこ、すまないが彼を部屋で寝かせてあげてくれ。」

 

さよこ「ええ⁉///」

 

さよこ母「まあまあ。」

 

蓮華「舞柴はいいのか?」

 

さよこ「え…えっと…別にいいけど…///」

 

 

顔が真っ赤なさよこ。拒否はしないが恥ずかしいのだろう。

まあ当然だ。異性を自分の部屋に泊めるのだから。

 

 

さよこ母「布団なんだけど…。」

 

蓮華「あ、いいですよ。寝袋あるので。」

 

 

国外で多用した寝袋をリュックから出して言う。

 

 

さよこ母「そうなのね…。」

 

 

準備がいいじゃなくて逆に野宿で旅していたことを心配するように言うのであった。

 

 

さよこ父「さて、話がまとまったことだから荷物を部屋に置いてきなさい。さよこ部屋に案内してあげなさい。」

 

さよこ「う、うん。」

 

蓮華「すまないな。」

 

 

そういってリビングを出て階段を上り2階の隅っこのの扉、おそらくそこがさよこの部屋なのだろ。

 

 

さよこ「ここだよ。」

 

蓮華「あ邪魔します。」

 

 

さよこは思った。普通なら異性の部屋に入るのに抵抗があるのにもかかわらずまるで何もないかのように入ったのだ。

やはり、感情がないだけあって抵抗もなにもないのだろう。

部屋に入って蓮華は…

 

蓮華「荷物なんだが部屋の隅に置かせてもらうぞ。」

 

さよこ「うん。」

 

 

荷物を置き、リュックの中をガサゴソ漁っていると…

 

 

さよこ「あの…。」

 

蓮華「なんだ…。」

 

さよこ「バトスピってなに?」

 

蓮華「バトスピはバトルスピリッツって言うカードゲームだ。今では人気のカードゲームのはずなんだが…知らないのか?」

 

さよこ「う、うん。」

 

蓮華「成程…。」

 

 

そう言うと漁っていたリュックから蓮華はさよこの方に向いて…

 

 

蓮華「バトスピを教えてやる。」

 

 

夕食を終えて蓮華は風呂も済ませた後、さよこの部屋にてバトスピを教えていた

部屋の真ん中の小さい机でお互い向かい合って座り、机に構築済みデッキによく入っている紙のプレイマットを使用しながらターンの流れカードの種類を教えた。

 

 

蓮華「っとまあこんな感じだ。」

 

さよこ「…。」

 

蓮華「大丈夫か?」

 

さよこ「ちょっとね…。」

 

蓮華「別にいっぺんに覚えろとは言わない。分かんなければ聞けばいい俺でよければ教える。」

 

さよこ「優しいんですね。」

 

蓮華「そうだろうか…。」

 

 

蓮華はふと思った。

 

 

蓮華「そういえば今って学校は夏休みだろ?」

 

さよこ「うん、そうだよ。」

 

蓮華「夏休みを利用して色々教えてやる。それと夏休みの宿題で解んないところがあれば教えてやる。」

 

 

こうして蓮華の大阪での冒険が始まるのであった…

 

 

 




かなり長くなってしまいましたが



こんな感じで蓮華の旅日記を書こうかと思います。



というわけでしゃーしたー。

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