ギャグとか分かんないけどぶちこんでやるぜ!(無謀)
裏切りが裏切りを呼ぶ殺伐美少女RTAはーじまーるよー。
さて、前回はスルガをスルッと倒して(激ウマギャグ)筋トレに勤しんだ所で終わりましたので、今回は御前試合予選からですね。
と言っても予選中にする事は大してありません。実は夜見ちゃん以外の親衛隊と顔を合わせるのはここが初めてなので挨拶しておく位です。
それを差し引いても警備活動で筋トレすら出来ないので、11.4倍に加速します。
が、それでもまだ時間が余るので
み な さ ま の た め に
今後の方針について説明します。
まず本RTAの趣旨である離反ですが、これは折神家に所属、ないしは協力している状態から舞草に寝返る事で達成されます。その為前回夜見ちゃんの部下になって折神家の外部協力者となるのを画策していたのですが、これはまあいいでしょう。親衛隊でも同じ事です。
続いて離反するタイミングについてですが、この後の決勝戦に勝ち上がった十条姫和ちゃんが暗殺を試みるタイミングがあるのでそれを支援する形で裏切ります。
裏切った直後は第一席(笑)さんと戦う事になりますが、比較的パターン化しやすいので適当におちょくってから退散しましょう。(18敗)
そのついでに姫和ちゃんの相方である岩倉早苗さんを人質にして拉致っておきます。岩倉さんは高確率で仲間になる上サポートスキルが豊富なので安定の為に欠かせません。
「──始め!」
さて、説明が終わった所で決勝戦が始まりましたね。
ここからはミスが許されないので私のプレイスキルの見せ所さんです。
姫和ちゃんが対戦相手の可奈美ちゃんを無視して「一の太刀」で紫様に突撃すると同時にこちらも飛び出し、しっかりとガードされるのを確認したら一度待機します。
この時紫様の背後でタギツヒメが目をかっぴらいてるのでそれを目に焼き付けておきます。後々役に立つ行動なので忘れてはいけません。(5敗)
暗殺に失敗した姫和ちゃんを一席(笑)が不意討ちして──夜見さん!? 何してるんですか!? マズいですよ!
……取り乱しました。
何故か不意討ちを仕掛けたのが夜見ちゃんになっていますがやる事は変わりません。
身動きの取れない姫和ちゃんを可奈美ちゃんの方に蹴り飛ばしつつ夜見ちゃんと切り結びます。
夜見ちゃんの強さは荒魂を用いた物量作戦ですが、公の場では使えないから余裕だな!
……
……
…………
押されてない? 何で?(殺意)
……あっ、すっかり忘れていました。
極端に夜見ちゃんの好感度が高い状態で意図的に戦果を譲り続けると、イベント『愛憎の目覚め』が発生して覚醒夜見ちゃん(第一段階)になるんでした。
この夜見ちゃんは攻撃補正がノロアンプルを8本注入している時と同じ倍率でかかっているので殆ど勝ち目はありませんね。
……これは再走案件ですかね(震え声)
いやしかしここは撤退の時間を稼ぐだけなのでどうにかなるはず。
よし。可奈美ちゃんが姫和ちゃんを支えて逃走したのでこちらもトンズラしましょう。
相方の凶行に狼狽える岩倉さんを確保してそのまま全速力で離脱します。
敏捷値全振りなので1度走り出したら誰も追い付けない為、追手を振り切ったら浅草に直行します。
先程の戦闘で大きく消耗しましたがタイムが惜しいのでそのまま走り続けます。安定を取るなら休憩を挟むべきでしょう。
到着と同時にトラックに忍び込んで首都高を移動していた暗殺犯2人が降りてくるので合流しましょう。
姫和ちゃんからは物凄く警戒されますが、タギツヒメの事を話すと可奈美ちゃんが援護してくれるので説得は容易です。
だから目玉を見ておく必要があったんですね。
……すいませーんKNSTですけど、まーだ説得時間かかりそうですかねぇ?
えっ、飛び出してきたホモに注意が逸れて気づかなかった?
そっかあHAHAHA…ふーざーけーるなー!!! 何で余所見してんだよここ超重要な場面だぞふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!
説得出来なきゃ詰んじゃう、詰んじゃうぅぅぅぅぅぅ!!!
あ、岩倉さんが仲裁に入ってくれました。取り敢えずこの件については一旦保留して休息を取る事になった様です。今まで説得を失敗した事が無かったので初めて見るイベントですね。
ガバに助けられた形ですが、3人と合流すると言う目標は達成出来たので再走はしません。
さて、今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
「ハァッ……ハァッ……」
──また、追い付けない。
困惑する岩倉早苗を俵の様に担ぎ上げた百重奈はあっと言う間に姿を消した。最初から追い付けない事などハッキリしていたが、それでも諦められなかった。百重奈に、追い付きたい。
「逃げられ、ましたか……」
最初からそうだった。
私が刀使として活動を始めた頃には既に「鹿殺し」として名を馳せていた百重奈は、明らかに私に遠慮していた。
御刀に選ばれた時期が遅い私に箔をつけさせる為、わざと手柄を譲っていたのだ。
親衛隊に入ってからも追いかける立場なのは変わらなかった。高津学長の差し金で最初から入隊が決まっていた私と違って百重奈は自らの力でその地位を勝ち取った。
『2人揃って親衛隊入りなんて凄いじゃん夜見ちゃん! これからも頑張ろうね!』
『……そう、ですね』
その強さが羨ましかった。
しかし百重奈が私の羨望に気付く事はなかった。親衛隊でも目立つ事を嫌った彼女は私に戦果を譲り続けた。
スルガの一件でもそうだ。調査を進言したのも戦闘で囮を務めて活躍したのも百重奈なのに結局止めを刺したのは私で、功績も私の一人占めとなっていた。
──私では、百重奈さんに勝てないのに
羨望は徐々に歪み、ふと気付いた時には憎悪に掏り替わっていた。
いつでも、どこでも私の先を歩き続ける百重奈が憎くて堪らない。
顔を会わせる度に「勝てない」と言う感情を再認識させられ、益々憎くなる。
心の中に沈殿していた『それ』は百重奈が紫様に牙を剥いた瞬間に解き放たれてしまったのだ。次会った時、この湧き上がる殺意を抑えこめるか等自分自身にも分からない。
あの頃はあんなに好きだったのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
どうして。
「カップ麺は2分が一番だなんて私信じないもん」
「実際どうなんだろうね、百重奈ちゃん」
「さぁ……でも3分って言ってるんだから3分待とうよやっぱり」
買い食いとは少々行儀が悪いが、指名手配された以上仕方ない事だろう。可奈美と百重奈は公園のベンチに座ってカップラーメンを啜っていた。
しかしこうして下らない会話を交わしている相手があの親衛隊第五席だと可奈美には信じられなかった。
──百重奈ちゃんの技巧は並大抵の物じゃないけど、それが強さの本質じゃない
刀を握った瞬間「人が変わる」のはまぁある事だが、百重奈は違う。
御刀を振るう顔とこうしてカップ麺をつついている横顔には全く違いが見られない。
つまり百重奈は異常なまでの「平常心」で以て戦いに臨んでいるのだ。それはある意味常在戦場の心構えの極地に到達したと言える。
可奈美が姫和に協力する事を決めたのは、一の太刀を防ぐ際紫が
突撃の瞬間巻き上げられた土煙のせいで、この行為を視認出来たのは姫和と可奈美自身だけである。
しかし百重奈は「大荒魂を見た」から即座に離反を決意したと言う。
「……私には、見えなかった」
当初姫和を止めるために振るわれたのだろう彼女の太刀筋は、あまりに美しかった。
百重奈は、親衛隊の第五席を名乗るだけあって、噂に違わぬ圧倒的な技術の持ち主だと可奈美は感じた。
その美しさに見惚れた一瞬で、可奈美は大荒魂を見逃したのだ。
自分の実力では彼女に遠く及ばないだろう。しかし1度手合わせしてみたいと可奈美は思わずにはいられなかった。
・イベント「愛憎の目覚め」
・好感度一定以上
・プレイヤーのレベルが夜見を上回っている
上記の条件を満たした状態で「プレイヤーがダメージを与えて夜見が撃破した敵」の数が一定数に到達した時発生する。夜見の好感度が僅かに上昇し、敵対ゲージが大幅に増加する。
夜見の筋力値への補正が115%から250%に増加し、それ以外のステータスへの補正が80%になる。
ホモちゃんは写シを貫通して一撃死する。
体調不良と、岩倉さんを登場させるため1度書き直した事で投稿が遅れた事を謝罪させて頂きます。申し訳ありませんでした。
当初は薫orエレンを拉致して舞草と接触するチャートでしたがそれだとつまらないので(正直な告白)変更しました。
感想や評価頂けるとありがたいです。