はい、よーいスタート。
故人の遺志を引き継ぐ剣劇RTA、はーじまーるよー!
当RTAを走るにあたってハーメルン内を検索したのですが、なーぜーか1つも類似した小説が見つからなかったのでレギュレーションは作成しました。よって私が世界1位です。
計測開始はホモの洗脳が完了した瞬間から、計測終了はタギツヒメへのラストアタックによるダメージ表示が終了した瞬間となります。
現実逃避もここら辺にしておいて、改めて自キャラの操作すら出来ない博打剣劇RTA 、はーじまーるよー!
前回は諸々のガバにより洗脳解除出来なかった所で終わりましたので、そのまま続きをやっていきます。
正直な所再走も考えたのですが、まだ挽回のチャンスが残っている事、チャートは滅茶苦茶ですがタァイムそのものは好調な事からもう少し粘ってみたいと思います。
まあ失敗した所で次への参考になるから大丈夫だって、安心しろよー(不屈の意思)
さて、洗脳されたホモちゃんは、まだ沙耶香ちゃんが失踪した事を知らないヒスおばによって姫和ちゃん達の追撃に投入されます。
姫和ちゃん達は伊豆半島の石廊崎へと逃走しているのでこちらもヘリで移動する事になりますが、道中するべき事がないので
み な さ ま の た め に ぃ
残り2回となった対抗フェイズについて説明します。初回以外はランダムで発生するのですが、このタイミングは私達ではコントロール出来ません。概ねホモちゃんにとって衝撃的な事があった時に発生する傾向はありますが、あくまでも傾向なのでただの会話中や戦闘中に突然割り込んで来る可能性も十分あります。
姫和ちゃん達の追撃に参加すれば当然戦う機会もあるので、それを切っ掛けにして正気に返るのを狙っていきましょう。
取り敢えずは現地に到着したら親衛隊専属の指揮車に赴き、もしもの為と称してノロのアンプルを貰っておきます。担当の人は半信半疑と言った顔をしていますが、見て下さいよ!ほら!こんな虚ろな目をしてる人が離反なんて出来る訳ないじゃないですか!
と言った感じの事を言えば普通に渡してくれます。
アンプルを受け取ったら即座に姫和ちゃん達の捜索へと向かいましょう。一番技量が高く安定している可奈美ちゃんと接触出来ると良いのですが、姫和ちゃん、岩倉さんと遭遇した場合はリセットします。姫和ちゃんと出会った場合は覚悟を決めた彼女に斬られてGAME OVERですし、岩倉さんの場合では逆にこちらが強すぎて彼女を斬ってしまうので致し方ないでしょう。
また、同じ親衛隊のメンバーと接触するのもなるべく避けましょう。2人がかりとなると可奈美ちゃんでも捌ききれないですし、仮に正気に戻っても復帰直後の硬直を衝かれる可能性が高いです。
お、そうこうしている内に誰かと遭遇しましたね。お前は誰だ!?(AMZNZ)
「誰!? ──って、百重奈ちゃん?」
よし、可奈美ちゃんですね。ホモちゃんは洗脳されたままなので戦闘に突入します。今作のAIはそこそこ賢くどんな相手でもそれなりに戦ってくれのですが、如何せん今回はサイヤ人気質の可奈美ちゃんが相手なので普通に負けるでしょう。戦闘中は彼女から説得を受けますが、その度に対抗フェイズが発生するかの判定をしている様なので、スキル「無意識の手加減」を持っている可奈美ちゃんと戦えば正気に返るチャンスも増えます。
……お、早速対抗フェイズが発生しましたね。ここでミスすると大幅なロスになるので絶対に失敗しないように──
「混ーぜーてーよッ! 千鳥のおねーさん!」
──ほあああああああッ!?
なぁんで結芽ちゃんがこんな所にいるのぉ!? いくら夜見ちゃんが覚醒してるからって親衛隊の配置が入れ替わる訳ないじゃん!
いや落ち着け、まだチャンスは残ってる。ここで可奈美ちゃんが倒されればそのショックで発生するはず。
いくら可奈美ちゃんが化物だからって2人がかりなら……なら……
……
何で普通に戦えてるんですかねぇ? て言うか通常と挙動が違う気がするんですが、一体どういう……あっ、これ(憑依芸)かぁ!
可奈美ちゃんは固有技能「他流習得」を持っていますがこれの習熟度を最大にすると、他者の流派を人格ごと模倣するスキル「憑依芸」が使用可能になります。
きっと憑依芸を使用して自身の「師匠」である藤原美奈都を模倣しているから互角の闘いが出来ているのでしょう。
しかしいつの間に習熟度を最大にしたんでしょうね。私の知る限りでは折神家突入辺りで漸く取得出来る位だと思っていたのですが……(リサーチ不足)
お、3回目の対抗フェイズが発生しました。何か気前が良すぎて不安ですね。
よしよし。何とか正気に戻れました。ここは可奈美ちゃんと協力してサクッと結芽ちゃんを倒してしまいましょう。
今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
「いやー助かったよ可奈美ちゃん。あのままだったらどうなってたか」
てへへ、笑って頬を掻く彼女の黒髪は、一部が脱色したかの様な痛々しい白色に変化していた。
聞けば鎌府の高津学長にノロを注入された結果らしく、完全に洗脳されていたと当人は語っているがどうやら堪えた様子はないようだ。
相変わらずの朗らかさに安心してホッと一息ついた。その拍子にずり落ちた結芽ちゃんを担ぎ直す。
このまま石廊崎まで逃げ切れば、舞草の人達が回収に来てくれるらしい。つまりゴールは目と鼻の先なのだ。
「百重奈ちゃんも、この子もノロを体内に入れちゃったんでしょ?」
「まあそうなんだけど。体内から抜く時間があるなら良いんだけど、多分無いだろうなぁ……」
不貞腐れた様子で発せられたその言葉に、違和感を覚えた。
何で、百重奈ちゃんは時間が無いと思っているんだろう。
ひょんな事から湧き上がった疑問はあっと言う間に膨張し、自分自身呆れる程そのまま口に出してしまった。
「ねぇ、百重奈ちゃん。どうして時間が無いと思うの?」
「そりゃあ、ねえ。今私達の体内にあるノロは全部大荒魂由来だぜ。折神紫からすれば、位置情報を全国公開してるような感じでしょ?」
こっちの位置はバレバレなんだよね、と続けた彼女は私の手に「何か」を握らせその場に立ち止まった。まさか、百重奈ちゃんは──そう気付いた時には彼女は山を駆け降りていた。
「じゃ、適当に足止めするから後はよろしくぅ!」
「待っ──」
「バイバーイ!」
手を振って走り去る百重奈ちゃんを、私は見送る事しか出来なかった。担いだままの結芽ちゃんを置いて行く訳にもいかない。
結局、私は2回も同じ人を見捨てる事になった。
──或いは、もっと私が強ければこうはならなかったのかもしれない。
「今度はあなたですか、糸見さん。出来れば知り合いを斬りたくはないのですが」
「それは私のセリフ。そこを退いて」
百重奈は可奈美と十条姫和を守ろうとした。私には理由が分からないが、それが百重奈の意思なら絶対に守り通してみせる。
けれど私は2人の居場所も知らなかったから、舞依に聞こうと思っていたのに──
「今ならまだ戻れますよ。高津学長も許してくれるのでは?」
「関係無い。私にはやる事がある」
そう、
私を突き動かすのは百重奈がくれた心。
私が為すべき事は百重奈がくれた使命。
その前では高津学長だろうが、折神紫だろうが塵に等しい。
故に──
「もう1度だけ言う。そこを退いて」
「退きません。あなたに私は倒せませんから」
──
・ホモちゃん
実質冥加刀使なので髪が一部脱色。ギリギリ正気に返れたけどそうじゃなかったらこのまま人形として使い倒されて終わりです。
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