IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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第9話

日曜になり今日も支部へと向かった。今日から荷物が少し増えた。

昨日の夜、橘さんからメールで「明日から今日配った参考書とノートと筆記用具を持参してね」と送られてきたからだ。「わかりました」と返信し、昨日のうちに用意しておいた。

 

会議室へ入ると、すでに簪さんがいた。挨拶を交わして少しお喋りをしていると講師の方が入ってきて授業が始まった。

 

授業な内容は、参考書の内容を中心に行われ、ISに乗り降りする際の注意点やP.I.Cなどの専門用語の説明、剣や銃、ミサイルなどの特性など様々な事を学んだ。

専門用語などは参考書に書いてあるが、武器の特性はチンプンカンプンだ。理解に苦しんでいると簪さんが「銃は速度は早いけど威力は低い。逆にミサイルは速度は遅いけど威力は高い。そう考えると分かりやすいかも」と教えてくれた。確かに分かりやすい説明だ。

10時半に一度休憩をして、午後まで授業は続いた。

 

お昼になり、講師さんや簪さんとご飯を食べことにした。3人で色々なことを話している。簪さんは一つ上にお姉さんがいて、すでに代表候補生で、その中でもトップ5に入るくらい優秀みたいだ。担当さんは実は軍人で訓練生の講習や代表候補生の体力や精神力アップなど、様々なことをしているようだ。

以前、千冬さんから言われた体力作りのために行っていたランニングや腕立て、腹筋、背筋の他に、やっておいた方が良いことのアドバイスをもらった。

 

午後の授業も先ほどの続きで参考書に沿って行われた。午前の授業よりも更に専門的な内容になったが、IS搭乗者の実体験や思ったことなどを引き合いに出して、じっくりと教わることができた。

 

16時近くになり授業も終わったようだ。いくら休憩があったとはいえ、難しい話に頭がパンクしそうになっていた。そこで担当さんが「今日はおつかれさま。橘さんを呼んでくるから待っててね」と言い部屋を後にした。

 

数分後に橘さんがやってきた。

 

「おつかれさま。いつもは全員グダ〜ってなってるけど、今回は1人だけみたいだね」

 

これは仕方ないと思う!と心の中でツッコミを入れた。

 

「これから来月の終わりまでずっと続くから予習復習はしっかりとやるように」

 

と言われ、絶望感が増してくるのがわかった。とは言え、今は実際に全部覚える必要はなく、自分の性格にあった動かし方や武装を覚えていけばいいらしい。

 

そして解散になった時に橘さんか個人担当者さんに聞きたいことがあったので、今のうちに聞いてみた。

 

「私の学校は携帯電話の持ち込み禁止なんですが、携帯電話は学校の中でも常時持っておかないといけませんか?」

 

「ん〜 今はまだいいけど、候補生になると常時持っててもらわないとね。なので学校に許可をもらわないといけないかな。もしダメって言われたら僕に電話してね。学校と話を付けるから。じぁまた土曜日にね〜」

 

と言い部屋を出ていった。

私も簪さん部屋を出て、お互いに「またね」と挨拶をして支部を後にした。

 

 

帰りの電車の中で外を見るとまだ明るく、日が暮れるまで時間がありそうだったので、コンビニで軽いスナックやお茶を買い、弾の家へ向かった。

 

五反田食堂に着き中に入った。中では厳さんが仕込みをしていた。

 

「厳さん、こんにちは。弾は上ですか?」

 

「おお、栗原の嬢ちゃんか。上で勉強してるはずだぜ。ちょいと待ってな。」

 

と奥に向かい

 

「おーい、弾!お客さんだー!」

 

すると弾が

 

「爺ちゃん、テスト期間なんだから今週手伝いは勘弁してくれよ」

 

と言いながら降りてきた。私は

 

「ヤッホー!来たよ〜」

 

「あれ?美樹?講習は終わったのか?」

 

「うん、終わって直行しちゃった♪ほい、お土産」

 

「サンキュー。そうだ数学でわかんね〜問題があるから教えてくれるか?」

 

「オッケー♪おじゃましま〜す」

 

と言い上に上がった。

あまり長くいるとお母さんも心配するので、17時半頃まで勉強していた。

帰る頃になると弾にギューっと抱きしめてもらい、支給された携帯電話の番号を弾に渡して家へと帰った。

 

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