IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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前回ビーチバレーを使用したせいで難産でした><


第12話

翌日の朝、私はいつも通りに目覚めた。以前千冬さんから体を鍛えた方が良いと言われ、その翌日から毎日5キロのランニングと腕立て伏せ、腹筋、背筋を30回行なっている。

始めたばかりの頃は3キロ走るだけで精一杯だったし、腕立て伏せも腹筋も背筋も10回が精々だった。

1階へ降りると、すでに虚さんとかんちゃんが起きていて朝食の準備をしていた。虚さんにランニングしてくることを伝えて別荘を出た。今日はランニングだけにしようかな。とりあえず体を伸ばして軽くストレッチから始める。ストレッチが終わると私は別荘へと来た道を軽いステップで走りだした。知らない土地だったので周りに家もないし距離を測りづらい。なので、いつも通り20〜25分くらいの時間を走ろうかな。

 

ランニングが終わり別荘に戻り、朝食時間を待っていた。数分後、他の皆が降りてきて皆で朝食をいただいた。今日は午前中は遊んでお昼後に帰ることにした。女性陣は昨日とは別の水着に着替え、海に向かう。

 

今日は海にも入るが、ビーチフラッグや砂山崩し、砂の城作りなど砂浜での遊びをメインで遊んだ。ビーチブラッグで私vs虚さんの対戦の際、私の上に飛び込んだ虚さんのポヨポヨに、勝負に勝ったけど試合に負けた気分になったよ。

 

砂の城作り対決になると皆、黙々と作業に取り掛かっていた。あの賑やかな刀奈さんですら真剣に砂を削っては盛っている。途中、鈴の「あ〜もう!じれったいわね!」や「また崩れちゃったじゃない•••」の声が響いた。しばらくして完成したお城のお披露目になった。刀奈さんやかんちゃん、虚さんは上手そうだとは思っていたけど、本音さんもキレイなお城を作っていた。あんな袖余りのキツネの着ぐるみであのお城を作るとは•••。私や弾、一夏が作ったお城は至って普通だった。鈴が作ったお城は••• 途中で諦めたのかグチャーってなっていた。半泣きの鈴を宥めるのに苦労したよ。

 

そろそろお昼近くになり、別荘に戻ることにした。昼食の献立を考えるため、虚さんが冷蔵庫を開けて材料を確認していた。冷蔵庫には野菜と麺が残っていたので野菜たっぷりラーメンに決まった。

野菜炒めは弾が調理することに決まった。と言うことで、ラーメン担当に立候補した。が、弾の一言で一夏に決定した。「弾の裏切り者ー!」

 

調理が終わり皆で食べ始めた。野菜はシャキシャキしてるし麺もつるりと入ってくる。スープもクドくない。

 

「美味しい」

 

へへへ、と照れる2人。「なにか秘訣でもあるの?」と聞くと野菜と麺は慣れとしか言いようがないらしい。けどスープに関して今回はスープの素にある脂を抜いたらしい。一夏曰く「野菜炒めで油を使ってるから、スープの脂を抜いた方がベタベタにならない」らしい。なるほど、ちょっとの工夫で美味しく感じれる腕前は凄く憧れるな。

食べ終わると私と鈴で最後の後片付けをした。ただ野菜を炒めた鍋は弾に任せた。油を使ってるから正直その処理方法もわかってないからね。器と鍋を洗い終えると、液体パイプクリーナーを排水溝に付けて15分後に水で洗い落として、排水管をキレイにしておくことを忘れてはならない。

 

その30分後、忘れ物がないかを確認して別荘を後にした。クルマに乗ってしばらくすると、私と鈴はすぐに寝てしまったようだ。お互い寄り添って寝てる姿を「姉妹みたいだったぞ」と一夏に揶揄われた。揶揄われるくらいならまだしも、弾にカメラで撮られたようで後で鈴と2人でお仕置きしておいたよ。

 

刀奈さんたちはそのまま帰宅したらしく、私たちが乗ってるクルマだけ待ち合わせの場所に送ってもらいました。私と鈴は寝ていたとは言え、まだ遊び疲れが取れてないし、弾や一夏も疲れてるのでここで解散となった。

 

家に着き荷物を片付けて、かんちゃんに電話して今回のお礼を伝え、「また明日」と電話を切り、早朝メニューをこなしてないことも忘れて寝ることにしたのだった。

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