IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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第21話

専用機をもらったことにより、私の生活に変化があった。まず学校に専用機をもらったと言うことで待機状態の左腕のブレスレットの許可を得なければならなかった。これに関してはすぐに許可が降りた。2年生になってすぐに新しいクラスメイトに見つかり、専用機だと説明するとアイドル的な扱いとなり、サインまで強請られることとなった。

他にも後輩の女子に告白までされたり、断ると泣かれてしまい、慰める為に頭を撫でると「ではお姉様と呼ばれて下さい」と言われ渋々OKを出すと、ほとんどの1年生の女子に「お姉様」と呼ばれるようになった。それに悪ノリした同級生や先輩にも「お姉様」と呼ばれたりすることもある。

そんな生活が続いて精神的に疲れた私は、毎日のように弾の家で弾に後ろから抱かれながら疲れを癒している。弾の家に入り浸っているからか最近は蘭ちゃんとも仲良くなった。本当はもっと早く仲良くなりたかったが、弾と一緒がいいんじゃないかと気を使ってくれてたようでタイミングが合わなかったようだ。蘭ちゃんは有名私立の聖マリアンヌ女学園中等部に進学したらしく、蘭ちゃんにも愚痴ると

 

「私の学校でも凄い人気の先輩がいますけど、やっぱり大変なんですね」

 

と慰めてくれた。が、その後とんでもない爆弾を投げつけられた。

 

「あ、そういえば美樹さんも私の学校でも人気ありますよ。以前モデルされてた雑誌を読んだ先輩方が会いたがってましたからね。お兄もそんな人と付き合えるなんてラッキーだよね」

 

えええええ!なんで行ったことすらない学校で!?と余計に疲れる羽目になってしまった。

 

逆に変わってないことと言えば、親から応援と、私たち4人がまた同じクラスだったことくらいだろう。後者に関して、実は1年生の進路相談の時に、裏で先生に「4人が同じクラスじゃないと•••」とお願いすると、苦笑いした先生は「頑張ってみる」と了承してくれた。

 

 

 

訓練の方はアマテラスに乗るようになってから、順調とは言えなくなった。打鉄時の葵に慣れてしまったせいで、相手との間合いが掴めずにいる。そして、盾の存在を忘れてたりと、散々な結果で初日を終えた。

翌日からは盾のことは一旦忘れて間合いを覚え直すために、いつも通り剣での訓練が始まった。4月はほぼ千冬さんとの訓練だったが、5月は何度か吉田香保里さんたちとも訓練させていただいたりしていた。6月に入りなんとか距離を掴めるようになってきた。ようやく草薙の剣に慣れた頃、訓練施設が移動になった。移動理由は盾の訓練をするのにピッタリの人がいるらしい。

その翌週からその人がいる訓練所へと向かった。到着すると、

 

「はじめまして、栗原さんですね。私は山田真耶です。よろしくお願いします」

 

今年あったモンドグロッソの射撃部門に出場した山田真耶さんだった。

私は挨拶をして、今日からの訓練内容を聞いた。それは千冬さんとの手合わせ中に真耶さんが360°から銃を乱射されるので、盾を使い、上手く躱すなり避けるなりすることだった。この訓練でわかったことだが、千冬さんと真耶さんはペアでタッグを組むことが多く、お互いのクセをよく熟知しているらしい。

まぁこの訓練は勝つことよりもマルチタスクを強化することに重点を置いているから、千冬さんも多少手加減をしてくれている。しかし私が手を抜くと四方八方からの銃弾と千冬さんからの痛いお仕置きが待っているので絶対に手は抜けない。

7月の後半になって夏休みに入っても訓練の毎日だった。そして、この日から地獄が始まった。千冬さんも真耶さんも本気になって攻めてくるのでコンマ1秒すら気が抜けない。気を抜いた途端に剣での斬撃、もしくは銃弾の嵐だから•••。ちなみに、その時の真耶さんは「あぁ、快感♡」と、とても良い笑顔でした。

 




活動報告の方でも書かせていただきましたが、12月5日から入院しています。完治には程遠いですが完結できるように頑張ります。
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