IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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第22話

地獄の訓練が3連休となった8月4日の朝早くに、いつものメンバーで一夏の家に集まっていた。翌日が私の誕生日だけど、当日は弾と居たいので今日になった。そして今日は、これから新しく出来た市民プールへと向かうための待ち合わせであった。今月の7日まではプレオープンと言うことで優待券を持っている人しか入れないが、私は7月に橘さんから優待券をもらったので4人で行くことにしたのだ。

プールの入場口に着いて券を渡すと係の人から「オープンしたてでスタッフも新人ばかりなのでミスも多いかもしれませんが〜」と説明を受けた。まぁ確かに研修をしたとはいえ、いきなり大人数の対応は難しいだろうからプレオープンという名の練習と言う事か、と思い「大丈夫ですよ〜」と伝えて中に入った。

更衣室がある建物へ向かうと2階建になっており、1階が男性用で2階が女性用となっていた。弾たちと待ち合わせ場所を決めて、鈴と更衣室へ向かい中に入るとかなりの広さだった。2人とも着替え終えると待ち合わせ場所である場内マップの前へ向かうと、弾たちはすでに着替え終えていた。

 

「おまたせ〜」

 

「俺たちも今来たところだよ。ってか美樹、このリストバンドは?」

 

「こういう所で専用機を外せないし、ブレスレットが当たって怪我させるかもしれないしその予防ね」

 

「ああ、なるほど。さて、どこから行く?」

 

弾の問いに

 

「ね〜ね〜、このゴムボートで一周してみない?」

 

と鈴が答えた。私もそれに賛成して、ゴムボート乗り場へ向かった。

ゴムボートには一夏と鈴、私と弾で乗り途中までレースをして楽しんだ。10分ほどで一周し終え、他のプールへと向かった。午後になり、お昼ご飯を食べるために更衣室から財布を取ってきてフードコートでご飯を済ませた。

午前中は4人で行動していたが、午後から2人2組で行動することにした。私と弾は、まずスライダーに行くことにした。ここのスライダーは5コースあるらしく、全コース制覇のため何度も並んでいた。最初は普通だったが2回目から係のお姉さんは私と弾を妙にくっつけたがっていて、弾の足の間に座る私を後ろからギュッと抱きしめるように言い、赤くなった私たちで楽しんでいるようだった。

スライダーを5コース制覇私たちだったが、弾の調子が悪くなったので少し休憩することにした。フードコートに戻り、恐らく酔いだろうとお茶を飲みながら弾の背中をさすっている。

 

「何で美樹は大丈夫なんだよ〜」

 

と弾は言うが私はISに乗ってるので酔うことは少ない。

 

「ハイパーセンサーで360°見渡しながら上下左右に移動するから酔っている暇がないからかな」

 

「なるほどな〜、そりゃ鍛えられるわけか」

 

 

「まぁスライダー系が弾の弱点ってことは浮気したらスライダーやジェットコースターの刑ってことかな(笑)」

 

「あはは、笑えね〜•••」

 

「ふふ、冗談よ。信じてるからね」

 

「わかってるって。俺にとっては美樹だけだよ」

 

「///•••。 も、もう行くよ」

 

そう言ってフードコートを出た私と弾は波の出るプールに行き、サーフィン体験など色々なプールで楽しんだ。

 

16時になり、そろそろ帰宅の時間になった。更衣室でシャワーを浴びていると鈴も来たようだ。2人とも着替えを終えて出入り口付近で待っている弾と一夏に合流し、家へと帰った。

 

 

翌日の誕生日当日、私はある荷物を持って弾の家へ向かった。弾の家へ到着すると弾を自室で待たせて、蘭ちゃんの部屋で眼鏡をかけ、ブラウス、タイトスカート、ストッキングに着替えて弾の部屋へ入った。私を見た弾は驚きつつ

 

「なんて格好してんだ?」

 

と聞いてきたので

 

「じゃ〜ん!家庭教師のコスプレで〜す」

 

と眼鏡をクイッとさせながら笑顔で答えた。そして休みの残り2日を夏休みの宿題に費やしたのであった•••。

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