IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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第24話

10月に入って千冬さんとの訓練は終わりを迎えた。あれから1vs2だったり千冬さんや真耶さんとの個別の対戦だったり、真耶さんから射撃の訓練をみっちり受けたりしていた。

もうちょっと訓練を受けたかったが、ブリュンヒルデの千冬さんや現国家代表の吉田香保里さん、真耶さんから1年も指導を受けることができたのだからこれ以上我儘は言えない。

最後の訓練が終わった日、千冬さんと真耶さんに食事に誘われた。その席で千冬さんは10月から3月までドイツに行き、ドイツ軍IS部隊の教導に行くと聞かされた。去年のモンドグロッソの時にお世話になったので、そのお礼として教導を持ちかけられ、了承したようだ。真耶さんは1月ずつ日本の各訓練所を周り後輩たちを指導するらしい。私もまた見て欲しいと伝えると、自主練用のメニューを貰った。

 

そして10月になって初めての訓練日、私は少し早めに以前いた訓練所へと向かった。訓練所に入るとまず所長室へと向かいノックをして、促されるまま所長室へと入った。

 

「所長、ただいま戻りました」

 

「おかえりなさい、栗原さん。彼女の訓練はどうでしたか?」

 

「何度も死ぬかと思いました•••」

 

「彼女の教導は厳しいと言われてましたからね。それを1年も続けれたのですから充分に鍛えられてるはずですよ。これからも精進して下さいね」

 

「はい!」

 

その後、所長と少し話をして更衣室へと向かった。そこで新しい候補生の子に自己紹介されたのだが•••

 

「8月に代表候補生になりました五反田蘭です。よろしくお願いします。美樹先輩♪」

 

「えええーーっ!! 弾から何も聞いてないよ」

 

「お兄には内緒にしてもらっていたので♪」

 

そんなこんなで訓練が始まった。

開始後すぐに専用機持ちの先輩から模擬戦を申し込まれ、了承した。

模擬戦ということで訓練は一時中断し、アリーナには私と先輩だけになった。

 

 

10分後、私のシールドエネルギーが6割を切ったところで先輩のエネルギーが0になり勝負がついた。

 

「やれやれ、負けちゃったか。本当に強くなったわね。いったいどんな訓練をしてたの?」

 

そう聞かれ、訓練内容を思い出してみると、ずっと基礎や模擬戦、模擬戦の映像を見ながらダメ出しされ、即修正訓練だった。それを伝えると

 

「そりゃ強くなるわけね」

 

その後、見学してた人たちがアリーナに戻ってきて訓練を再開された。

皆、訓練は自主練や先輩に言われた訓練をしている。私も千冬さんに貰ったメニューを基に訓練を始めた。

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