IS〜女オリ主と弾の恋模様   作:シリカ@雫推し

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第8話

6月になり今日から訓練生となったが、まだ平日のため訓練は始まっていない。

今はまだ気にしてもしょうがないので、夏服に着替えて学校に向かった。

 

 

HRの時間になり、来週の木曜日から土曜日にかけて中間テストがあると発表された。午前だけようだし、テスト勉強も頑張らないとね!

昼休みになってお昼ご飯の話題はやはりテスト関係が多かった。授業を見てると一夏は学年でもトップクラスに成績が良さそうで、鈴と弾は英語と社会が苦手な感じかな。実際、私も英語は苦手だ。

 

鈴はそれでも来週まで遊びたかったようだが、一夏の「入学して最初のテストで赤点取ってもいいのか?」の一言に撃沈された。

そして平日の放課後は図書館や4人の家で軽い勉強会を開く事にした。

 

 

そして土曜日の授業が終わり、IS日本支部に向かうには早い時間だったので一旦家に帰った。13時になり、バスや電車の混み具合の確認をしたかったので、早めに家を出た。30分程で到着し、時間に余裕がある事が分かったので、コーヒーショップで15分ほど時間を潰して第5会議室へと向かった。

 

時間になり法令を担当してくれる講師の方が来て、授業が開始した。途中、法令の裏をかく方法も教えられ、面白い反面、これ教えてもいいのかな?と思ったりもしたが、『そう言う連中から身を守るための処世術として覚えといてね』と言われて納得した。

 

16時になると15分の休憩時間となり、休憩所があるらしく案内してもらった。

休憩所には無料のお茶やコーヒーサーバーがあるらしく、興奮してしまった。

簪さんと軽く世間話をして、ちょっとずつだけど仲良くなっていった。

 

休憩時間も残り僅かとなり、部屋へ戻ろうとすると法令の講師さんから別の部屋へと案内された。そこでISスーツのために身長や体重を計測することになった。測定し終えると、ISスーツのカタログを渡された。まだまだ先になるが実機訓練時に支給されるスーツはノーマルタイプだけど、自分で好きなデザインのスーツを買うことについては許可されていると教えてもらった。

 

第5会議室に戻ると、今度は礼節の授業となった。基本的なマナーから、政府主催の晩餐会でのマナーなどを教わるようだ。

ちなみに、桜を見る会のような総理大臣が主催する公的行事は国家代表にならないと行けないらしい(笑)

 

この授業は聞くだけでなく、実践して身体に叩き込まれて大変でした。

 

18時近くなると今日の授業は終わりの様で帰る準備を始めていると、説明会の担当だった橘さんが入ってきた。何やら大きな段ボールが乗った荷台を引いて。

 

「今日はお疲れ様。頑張ったご褒美にプレゼントだ〜」

 

と言うと段ボールをおもむろに開けた。

 

「じゃ〜ん IS学園でも配られる参考書!来月から実際にISに乗るから、それまでに半分は覚えておいてね。あとはノートパソコンとスマートフォンね。」

 

どう考えてもプレゼントとしては最後の2つの方が嬉しいのだけど、と思いつつも橘さんが話をつづけた。

 

「このパソコンには参考書に書かれている単語の辞書だったり、他にも上級者向けの参考書も入っているから有効に活用してね。ウイルス対策もバッチリだからインターネットに接続しても大丈夫だよ。スマホは普通に利用してもらって構いませんが、利用料金が高すぎると本人に請求しますので注意して下さいね。あと代表候補生になるとSNSをしていただきます。ブログでもTwitterでも何でも構いません。ああ、大事なことを忘れてた。」

 

私と簪さんが顔を上げると

 

「君たち個人の担当者の連絡先を渡しておくね。担当者は君たちの番号を知らないから、帰るときに一度電話してね。それでは今日は終わりにしましょう。また明日ね〜」

 

と言いながら、橘さんは出ていった。

 

私は簪さんと番号を交換して、担当者に電話をかけて家へかえった。

 

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