まあ、それはそうとサディアイベ復刻ですね
大人気のフォーミダブルやザラの入手チャンスですよ!
あと出来れば新キャラ追加されたらいいなぁ…
そう言えば装備開発でスカイパイレートを作ったんですが…魚雷4本搭載ってヤバくないですか?
単純計算でアヴェンジャー4機分ですよ
──中央暦1641年7月18日午前8時、ムー国デヴァルポート軍港沖合──
デヴァルポート軍港から十分に離れた沖合の演習海域。
普段から厶ー海軍による演習が行われている海域にはアズールレーン側が用意した標的艦による小艦隊が展開していた。
『量産型アドミラル・ヒッパー級』と『量産型ケルン級』に護衛された『量産型グラーフ・ツェッペリン級』による機動艦隊である。
それらの艦隊は外見こそ物々しいが、その動きは非常に単調なものだ。
──ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…
そんな艦隊の上空に響く風切り音…遠距離から放たれた砲弾がほぼ垂直に落下して来る音だが、艦隊は回避行動を一切取ろうとはしない。巡航速度よりもやや速い程度の速力で、ジグザグに規則正しく航行し続けている。
──ドォォンッ!ドォォンッ!
凪いだ海面に聳え立つ幾つもの水柱。
それは艦隊の戦闘を航行していた『量産型アドミラル・ヒッパー級』の周囲に聳え立ち、黒鉄の船体をまるで嵐の後のように濡らした。
──ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…ドォォンッ!ドォォンッ!
それからおおよそ1分後、再び風切り音と共に砲弾が飛来し海面に巨大な水柱が聳え立つ。
その水柱はまたもや『量産型アドミラル・ヒッパー級』を包み込んだ。
──同日、厶ー海軍戦艦『ラ・エルド改』艦橋──
「初弾夾叉!次弾装填中!」
不具合解決ついでに改装が施された厶ー海軍の最新鋭戦艦、『ラ・エルド改』の艦橋に備え付けられた大型双眼鏡を覗き込んでいた観測員が喜びを隠せぬ声で高らかに報告した。
いくら単調な動きをしている標的艦相手とは言え、初弾から夾叉…つまり、そのまま撃ち続ければ命中するという段階まで持って来れたと言うのはとんでもない事だ。
何せ今までは測距儀を用いて目標との大まかな距離を算出、そして相対速度や目標の回避行動を考慮し偏差射撃をする必要があるため本来なら何発…いや、何十発も撃って細かな調整をする必要があるのだが、今回は初弾から夾叉となった。
普通に考えればよほど厶ー海軍の練度が凄まじく高いか、単なるまぐれという結論になる。
勿論、彼らは日々厳しい訓練を受けているため練度は申し分ないだろう。しかし、それに負けず劣らず貢献した物があった。
「距離、速度算出完了!射撃諸元、入力完了しました!」
「装填完了!何時でも発砲出来ます!」
艦橋に新たに設置されたブラウン管テレビのような画面を見ている士官が艦長であるテナルに報告する。
それに対しテナルは頷くと、右手で標的艦を指して号令をかけた。
「よし、全門斉射!撃てぇいっ!」
「全門斉射ぁー!撃てぇぇっ!」
テナルの命令を副長が復唱し、それを聞いた砲術長が主砲を発射する為のトリガーを引いて発砲する。
──ドドドドンッ!
ラ・エルドの主砲28cm連装ゲルリッヒ砲2基が火を吹き、高初速の砲弾が空気を切り裂いて飛翔する。
このゲルリッヒ砲だが、サモアに留学していたリグリエラ・ビサンズ社の技術者が得た知見を元にして作られており、砲身の根元は従来通り30.5cmだが砲口へ向かうにつれてテーパー状に狭くなってゆき、砲口ともなれば28cmとなっている。
これにより発射薬が爆燃した際に発生し砲弾の推進力となる発射ガスを無駄無く活用出来る為、初速と貫徹力が大きく向上する事となるのだ。
だが、それと引き換えに砲身寿命が短かったり砲弾に高価なタングステンを使用する必要がある等欠点もあるが、それでも厶ー海軍は攻撃力を欲したようだ。
「命中!命中!標的艦の左舷周辺に被害を与えた模様!」
「よしっ!二度目の斉射で命中弾を与えたぞ!」
観測員の報告にテナルがガッツポーズをし、それと同時に他の士官も歓喜の声を上げる。
標的艦にどのような被害を与えたのが確認するために私物の双眼鏡を覗き込むテナル。
レンズを通して彼の目に映ったのは、左舷の甲板が肉食獣に噛み千切られたかのような有様となっている『量産型アドミラル・ヒッパー級』だった。
「よしっ!あれは間違いなく有効弾だな。流石は最新鋭砲…凄まじい威力だ。しかし、それ以上にレーダーFCSが効いているな」
満足したように何度も小さく頷くテナル。
彼の言うとおりラ・エルドはサモアから技術提供を受けて生産した『レーダーFCS』とを装備している。
レーダーから発せられる電波の反射を利用し、目標との距離や相対速度を読み取りそれを機械式の計算機に入力すると砲の仰角や方向が出力されるという優れ物だ。
更にそれに留まらず、最新型の装填装置も導入した事で装填に用する時間も1分程になっている。
言ってしまえばラ・エルドは、レーダーFCSによる高い命中率の砲撃を毎分1回行える、決して侮れない戦艦に生まれ変わったのである。
因みにこの改装はラ・カサミ級一隻分の費用がかかり、それにより財務関係の部署が頭を抱えたのはまた別の話である。
「艦長、ラ・カガ艦長より通信です。繋げますか?」
「殿下から?断る訳にもいかんだろう」
歓喜の余韻に浸っていたテナルに通信士が報告する。
今回の演習に参加している戦艦ラ・カガの艦長を勤める厶ー国王の弟、アウドムラ・厶ーからの通信があったらしい。
余程の緊急事態でも無い限り断るのは不敬にあたる…そう考えたテナルは直ぐ様承諾した。
「此方、ラ・エルド。艦長のテナル・カミーユです。如何されましたか?」
《此方、ラ・カガ。艦長のアウドムラ・厶ーです。先程の砲撃、見事でした》
「お褒め頂き、誠に光栄でございます」
どうやらテナルを始めとしたラ・エルド乗組員の腕前を褒めたかったらしい。
厶ー国民から絶大な支持を集める王族直々の称賛ともなれば兵の士気は大きく向上する。恐らくアウドムラの通信はそれを意図しての事だろう。
その証拠に、ラ・エルドに満ちていた浮かれた雰囲気は一掃され、心地よい緊張感となっていた。
《次は私達、ラ・カガの砲撃なのですが…あのような見事な腕前を披露されては緊張してしまいますね》
「ご冗談を…殿下も船乗りとして長年努力していると聞いています」
《そう言って頂けると幸いです。…うん、少し緊張が解れました。ありがとうございます》
「いえいえ…私如きがお役に立てたのなら、これ以上に嬉しい事はありません」
《それでは、我々も砲撃を開始致します。これにて失礼》
「はい」
通信が終わると同時にテナルはラ・エルドの艦尾方向に目を向ける。
そこにはラ・エルドを遥かに上回る巨体を持つ『ラ・カガ』…アズールレーンからスクラップとしてラ・厶ーに贈られた戦艦『加賀』を修復した厶ー海軍最大の戦艦が海面を切り裂きながら航行していた。
「デカイな…流石は40cm砲搭載艦。離れていても凄まじい威圧感だ」
全長234mにも及ぶ排水量4万トンの巨艦は正に大海の王者という風格であり、テナルは思わず息を飲んでしまう。
単純な大きさだけなら同じくスクラップだった巡洋戦艦『赤城』こと『ラ・アカギ』の方が勝っているが、厶ーとしては巡洋戦艦は戦艦並の攻撃力を持った巡洋艦と捉えているため純粋な戦艦としてはラ・カガが最大である。
それ故か、ラ・カガからは上手く言い表せない"凄み"のような雰囲気がある。
──ドドドドンッ!
そんな海に浮かぶ黒鉄の城に搭載された41cm連装砲5基が火を吹き、巨大な砲弾を標的艦へと放り投げた。
砲弾が向かうのはラ・エルドの砲撃により損傷し、速力が落ちて艦隊から落伍した『量産型アドミラル・ヒッパー級』…戦艦の主砲弾が直撃した重巡洋艦の最期は壮絶なものとなった。
ゲルリッヒ砲は大口径砲には向かないらしいのですが、そこは厶ーの人達が頑張ったという事で…
今後、お色気シーンは…
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今より増やせ
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このぐらいでいい
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もう少し減らしていい
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もっと減らして
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無くていい