まかさ重大発表がアイマスコラボとは…某72さんはあの爆乳ワールドで生き残れるのか!?
まあ、私はあまりアイマス詳しくないのですがね
私的にはやっぱり計画艦四期が楽しみですね
今回も魅力的な艦船ばかりですが…私は白龍から作ろうかと思います
皆様は誰から作りますか?
──中央暦1642年4月24日午後8時、神聖ミリシアル帝国南方沖──
日没後の墨を流したような真っ暗な海に浮かぶ黒鉄の巨体…グラ・バルカス帝国海軍最強最大の戦艦『グレードアトラスター』の艦長室では、同国の外交官であるシエリアが机を前にして頭を抱えていた。
「あの男…いや、まさか…だが、しかし…」
若くして優秀な外交官と評判な彼女がこのような状態になっている理由、それは机に置かれた一枚の写真と一冊の雑誌にあった。
「見れば見る程似ている…しかし、先帝陛下はご存命であればもう60を超える年齢になっておられる筈だ…」
その写真の被写体は、一人の男性だった。
白黒であるためはっきりとは分からないが、薄い色味の軽い癖毛に彫りの深い顔立ち、幾つもの勲章が付いた軍服の上からでも分かる程に鍛え上げられた肉体を持っている男だ。
そしてその写真の余白部分には、『グラ・ルーメン陛下御即位記念』と書かれている。
写真に写っていたのは現グラ・バルカス帝国皇帝グラ・ルークスの父であるグラ・ルーメンであった。
「しかし、この男…クリストファー・フレッツァはどう見ても30代かそれ以下…」
続いてシエリアの視線が向いたのは、一冊の雑誌…『開催!先進11ヶ国会議〜各国の注目人物!〜』と銘打たれたミリシアルで購入した雑誌の、第三文明圏外のページだった。
そこには、ロデニウス連邦大統領カナタや外務大臣リンスイの顔写真やインタビューが掲載されているが、彼女を悩ませているのはそれではない。
その二人の横にある顔写真…やや癖のある金髪に彫りの深い顔立ち、幾つもの勲章が付いた紺色の軍服を着用した筋肉質な男である。
その男の隣には、『第四文明圏(仮)防衛軍アズールレーン総指揮官、クリストファー・フレッツァ氏』と書かれていた。
そう、指揮官の事だ。
「むぅ…名前も違うし、年齢も違う…だが、顔立ちは瓜二つ…」
写真と雑誌を見比べ、眉間にシワを寄せるシエリア。
シエリアが言う通りこの二人は余りにも似過ぎている。
グラ・ルーメンの写真をカラー化したり、逆に指揮官の写真を白黒化したらそれこそ見分けがつかないだろう。
「い…いやいや、先帝陛下の崩御は帝王府から正式発表されたし、帝都で国葬も行われたではないか。間違いなく、先帝陛下は崩御された…」
揺れ動く心を落ち着けるべく、自らに言い聞かせる。
「だが、もしあの伝説が本当なら…」
しかし、彼女の心は再び揺れ動く。
──「先帝陛下は崩御されたのではない。ご自身の死を偽装し影から帝国を見守り、帝国へ危機が訪れた際には救いに来てくださる」
先帝の崩御で国中が悲しみに包まれている頃、発刊されたゴシップ誌に書かれたトンデモ話…それは偉大なる帝王を失った臣民の心に一種の希望をもたらし、当時女学生であったシエリアも学友と共にその噂話に花を咲かせたものだ。
しかもその噂が流れた頃、先帝の崩御を帝王府が正式発表し、ゴシップ誌を発刊した出版社を処罰したという事もあったため人々は「先帝陛下は自らの死を偽装するために帝王府へ指示を出した」とまたもや噂になった。
それも時が経つにつれて真剣に信じる者こそ少なくなったが、当時本気で信じていた者は心の何処かで未だに信じており、シエリアもその一人なのである。
「だが、現地人共にああ言った手前…」
だが、シエリアは『空間の占い』に基づいて伝説の魔帝なる者が復活すると発言したエモール王国を散々扱き下ろして会議を退席したくせに、都市伝説的な噂話に振り回される自分はどうなのだ?とも思い始めていた。
「それでも、もしも噂が本当なら…いやいや、それでも噂を信じるなんて…」
苦悩し続けるシエリアに構う事なく、グレードアトラスターは漆黒の海面を滑るように航行を続けた。
──同日、グレードアトラスター艦橋──
最低限の照明のみが灯された艦橋。
その艦長席で、艦の主であるラクスタルが書類を捲りながらコーヒーを啜っていた。
「艦長、お部屋には戻らないのですか?」
レーダー画面を見ていたレーダー手が伸びをしながら問いかける。
「ん?あぁ…艦長室は今、シエリア殿が使っているからな」
「そう言えばそうでしたね。…では、私は交代の時間ですので」
「うむ、ご苦労」
軍艦という物はスペースが限られている為、睡眠をとるスペースは何段も重なった簡易ベッドやハンモックが一般的だ。
しかし、艦の最高責任者である艦長や艦隊司令であれば個室が与えられている。
それはグレードアトラスターも例外ではなく、艦長室と艦隊司令用の長官公室があるが、広い長官公室は会議に参加した代表団に、艦長室は紅一点であるシエリアに貸し与えられている。
そんな事もあって今回の航海では士官用の相部屋を使っているラクスタルだったが、今日は嫌な胸騒ぎがして寝付けずにいた。
「…東征艦隊は手酷くやられたな。全く…ミレケネスめ…敵の力量を測るのも良いが、それで兵を無意味に損耗するのは頂けん」
交代要員を呼びに行ったレーダー手を見送り、携えた書類の束…マグドラ群島を強襲した東征艦隊所属の水上機から受け取った戦闘詳報を読み進めながらボヤくラクスタル。
戦闘詳報によれば、駆逐艦3隻と戦艦1隻が撃沈され、損傷艦も幾つがあるようだ。
無傷で勝てるとは思っていないが、想定よりも多くの損害があった事は事実である。
「まあ、死んで行った者の為にも得られた情報は上手く活用せねばな…何々…?海面を滑走するドラム缶状の兵器?プロキオンを轟沈せしめる威力なのか!?これは気をつけねばな…」
戦闘詳報を捲り、ミリシアルの新兵器に驚愕してしまう。
この世界に魚雷は無いという話だったが、どうやら魚雷の代わりとなる兵器はあるようだ。
「しかも、カルトアルパスで見た限りではムーと…アズールレーンだったか?連中の艦に魚雷らしき物が搭載されていたな。不味いな…フォーク海峡封鎖の際には戦艦ではなく、駆逐艦を優先して撃破しなければ返り討ちに合うぞ」
此度の会議参加は全世界に対する宣戦布告も目的の一つだが、最大の目的は会議に参加する各有力国の護衛艦隊を殲滅し、全世界に力を示す事で各国を帝国の軍門に下らせる事だ。
それを実現させる為に参謀本部から皇帝の署名付きで下された命令が
──『航空戦力により制空権を確保し、艦爆・艦攻により各国護衛艦隊とカルトアルパス市街地を攻撃。それと並行してフォーク海峡をグレードアトラスターで封鎖し、逃げようとする艦隊を撃破せよ。尚、今作戦は帝国の圧倒的軍事力を見せ付ける為にも最低限の戦力で行う事とする』
であった。
圧倒的軍事力を見せ付けるのに何故、最低限の戦力を用いるのか?という疑問が浮かぶが、参謀本部は"帝国の最低限の戦力でも先進国の艦隊を容易に殲滅出来る"と知らしめたいのだろう。
「はぁ…皇帝陛下の署名が無ければ参謀本部に抗議したが…陛下は何故にこのような作戦を承認されたのか…」
戦闘詳報から顔を上げ、真っ暗な窓に眼を向けながら溜息をつく。
「やはりグラ・ルーメン陛下を超える為か…」
グレードアトラスターはグラ・ルークス指導の元で建造されたという経緯がある。
グラ・ルークスはそんな自らが主導した戦艦の力を見せ付け、世界征服の足掛かりとする事で偉大な父に対して抱くコンプレックスを解消したいのかもしれない。
「陛下…貴方のお父上が見られたら、嘆かれますよ…」
ポツリと呟いたラクスタルの言葉は誰の耳に届く事もなく、夜の闇に溶けてしまった。
島風、どこ…?ここ…?
今後、お色気シーンは…
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今より増やせ
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このぐらいでいい
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もう少し減らしていい
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もっと減らして
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無くていい