あーでもない、こーでもないと言った具合に色々とこねくり回してたら遅くなりました
なんか最近上手く書けないんですよね…
あ、そう言えば白龍建造出来ました!
入手アニメはカッコいいし、面白いキャラしてるし…最高ですね!
──中央暦1642年4月25日午前11時、神聖ミリシアル帝国カルトアルパス『竜の酒・11番通り店』──
港湾労働者や、各国の商人の胃袋を支えるカルトアルパスの繁華街である11番通り。
そこについ先日オープンした酒場では、ほろ酔い気分な商人達がボックス席で話し込んでいた。
「おい、聞いたか?今、このカルトアルパスで先進11ヶ国会議をやっているが、その最中にグラ・バルカス帝国が全世界に宣戦布告したらしいぞ」
「あぁ、聞いたぞ。なんでもそのグラ・バルカス帝国って国は第二文明圏の西側にある国々を次々と侵略し、挙げ句の果てにはレイフォルまで占領したとか…」
「なるほど…つまり、調子に乗ってるんだろ。そうじゃなけりゃ、全世界に対して宣戦布告なんて馬鹿な真似は出来ん」
商人達の話題の種は色んな意味で噂になっているグラ・バルカス帝国についてだ。
「だがよぉ…お前達、グラ・バルカス帝国の戦艦を見たか?ありゃあ、とんでもない戦艦だ。山の様に大きく、馬鹿デカい3つの回転砲塔…下手をすると、我が国の最新鋭戦艦でも敵わねぇかもしれねぇな…」
甘辛いタレを塗った串焼きの鶏肉を片手に、ミリシアルの商人が悔しげに告げる。
各国の商船や軍艦を見てきた彼は、グラ・バルカス帝国の戦艦こと『グレードアトラスター』が高い技術力を以て建造された事を直感で理解していた。
「馬鹿言うなよ。連中がいくら強い戦艦を持っていたとしても、ミリシアルには敵わないだろ?それに、大体の国の護衛艦隊は移動したらしいが、港に残っているのは世界最強のミリシアルに第二列強ムー、それにパーパルディアをボコボコにしたアズールレーンだ。連中が如何に強かろうが、多勢に無勢だろ」
「だよなぁ…でも、アズールレーンとムーの戦艦合わせて3隻が海峡から出て行ったらしいぞ。巡洋艦や小型艦ならまだしも、戦艦が3隻も居なくなるのはなぁ…」
「あぁ…ムーの最新鋭戦艦って話のデカい戦艦と、アズールレーンの4連装砲塔の戦艦と3連装砲塔の戦艦だろ?ムーならまだしも、アズールレーンとかいう新参者があんな戦艦を作れるなんて驚きだ」
「その話についてなんだが…こんな噂を聞いた事がある」
一人の商人が声のトーンを落とし、如何にも内緒話をするような態度をとる。
「アズールレーン…もっと言うと、その本拠地は"異世界"からこの世界に転移してきた…って話だ」
「それって…ムーの神話みたいなもんか?」
「そうだ。しかも、ムーがあった世界から来たって話だ。それが本当なら、ムーが新興勢力であるアズールレーンや、連中が活動拠点にしているロデニウス連邦に便宜を図っているのも納得だ」
「はー…なるほどなぁ…それに、グラ・バルカス帝国も異世界から転移したって自称してるらしいじゃないか。もしかしたら、グラ・バルカス帝国もムーやアズールレーンがあった世界から来たのかもな」
「かもな。そうだとしたら、他所の世界の厄介事をこの世界に持ち込まないで欲しいもんだ。だが…」
げんなりした風に告げる商人だが、ジョッキに注がれた黄金色の液体…よく冷えたビールに目を向けるとニヤリとした笑みを浮かべた。
「この美味いビールはドンドン持ち込んで欲しいもんだ」
「まったく、その通りだな!ハッハッハーッ!」
「おーい、ビールお代わり!あと、この"ヤキトリ"と"エダマメ"ってのも!」
商人達は迫りくる戦火なぞ知る由もなく、麦とホップの香りがするビールと異国の肴に舌鼓を打つのであった。
──同日、カルトアルパス防衛基地──
カルトアルパスの郊外に置かれた都市防衛隊の基地。
5本の滑走路と、台形の格納庫が建ち並ぶ飛行場では数十機にも及ぶ天の浮舟が慌ただしく出撃準備を整えていた。
そんな中、とある格納庫では何とも剣呑な雰囲気が漂っている。
「おいっ!何とか言ったらどうなんだ!」
飛行服を着た男…階級章からして隊長格であろうパイロットが、別のパイロットの胸倉を掴んで怒鳴っていた。
「…さっきから言っているだろう。マグドラ群島での失態は私の判断ミスだ。しかし、それでも敵の…グラ・バルカス帝国の飛行機械は我々の天の浮舟を上回る性能を持っている。貴殿らでも撃墜されるぞ」
胸倉を掴まれて怒鳴られているのは、マグドラ群島に置かれた離島防衛隊の飛行隊長オメガ・アルパであり、彼に怒鳴っているのは42機もの『エルペシオ3』を擁する第7制空戦闘団団長シルバー・ルーングである。
「そんな事を聞いているのではない!会議の最中に宣戦布告をするような野蛮人に負け、帝国の看板に泥を塗った事がどういう事か分かっているのかというのを聞いているんだ!」
「よく理解している。我が国が多くの国々から認められているのは魔帝の技術を解析し、それを活かした圧倒的軍事力があるからこそ…しかし、局地戦とは言えグラ・バルカス帝国に敗北した以上、それを疑問に思う国も出てくるだろう」
「そうだ!だと言うのに貴様はおめおめと敗北の汚名を背負い…」
「団長」
激怒するシルバーに対し、オメガは何の感情も浮かんでいない瞳で彼を見据える。
「私がここに来たのは基地司令の命令だと言った筈だ。司令は最期までカルトアルパスを…帝国民の安寧を案じておられた。私はあくまでも、グラ・バルカス帝国がどのような兵器を使い、どのような戦術を使うかを貴殿らに伝えるためにここに居るのだ。私を逃亡者と罵るのは勝手だが、司令や私の部下達の犠牲を踏み躙るような真似は止して頂こう」
離島防衛隊所属のオメガが都市防衛隊の基地に居る理由、それは離島防衛隊司令の命令だった。
新たに配備された『ジグラント3』で一騎当千の活躍を見せたオメガだったが、基地へ戻ってみると迂回したグラ・バルカス艦隊の艦載機によって爆撃されたらしく、滑走路には幾つものクレーターが出来、格納庫や司令部は倒壊し、上空からでも分かる程に多くの死体が転がっていた。
その有り様にグラ・バルカス帝国に対する怒りと、またもや戦友を守れなかった無力感を覚えたオメガだったが彼が尊敬する基地司令から息も絶え絶えに魔信で指示が入った。
──《そのままカルトアルパスへ向かい、敵がどれほどのものか報告せよ》
もちろん、持ち場を離れる事に躊躇いはあったが司令の熱意に負けてそれに従って、カルトアルパスへ向かったのだ。
しかし、都市防衛隊基地に到着すると同時に司令の死亡が伝えられた。
部下も仲間も上官も喪った今のオメガにあるのはグラ・バルカス帝国に対する復讐心…いや、それ以上に無力な自分に対する静かな怒りである。
「う…」
そんなオメガの瞳の奥底で渦巻く感情に気圧されたのか、思わず後退りしてしまうシルバー。
そんなシルバーを一瞥し、掴まれた事で皺になった胸元を整えるとオメガは格納庫で整備を受けている新たな翼…ジグラント3に向かって歩き始めた。
「あぁ、そうだ。此度の戦いで生き残れたのなら、ジグラント3への機種転換訓練を受けるといい。あれはエルペシオ3よりもいいぞ」
「ふ、ふんっ!新興国が作った飛行機械なぞ信用にならん!我が国の天の浮舟以上の性能と信頼性を持った飛行機械なぞあり得ん!」
オメガの忠告を嘲笑うように受け流すシルバー。
彼はミリシアルこそが世界を牽引するという思想の"ミリシアル至上主義者"であるため、新興国…しかも科学技術国であるロデニウスの兵器は信用出来ないのだろう。
「そうか…なら、無理強いは…」
──《アズールレーン艦隊より入電!南西方向より未確認機接近!距離約160km、数…に、200!?》
残念そうなオメガの言葉を遮るようにアナウンスが響き渡った。
「アズールレーンからだと?はっ…新興勢力が我が国よりも早く敵を発見するなぞありえな…」
──《此方のレーダーでも確認しました!魔力反応数200、距離は約130kmまで接近!航空隊は速やかに迎撃して下さい!》
訝しむシルバーを真正面から否定するように、アナウンスがミリシアル側のレーダーでも敵機の反応を捉えたと報告する。
「な…に…?馬鹿な…アズールレーンのレーダーは我が国のレーダーよりも優れているのか!?」
「来たか…」
驚愕に目を見開きながらも急いで自機に乗り込むシルバーを横目に、オメガはジグラント3をタキシングさせて滑走路へ向かった。
もうそろそろアイマスコラボですねぇ…
第2回があったら貴音さんを…
今後、お色気シーンは…
-
今より増やせ
-
このぐらいでいい
-
もう少し減らしていい
-
もっと減らして
-
無くていい