皆様はお目当ての娘はゲット出来ましたか?
欲しい着せ替えは買いましたか?
あとサディアイベントが常設になるので、ぜひザラ&ポーラの水着は買いましょう
──中央暦1642年4月25日、カルトアルパス都市防衛隊飛行場──
被弾した『エルペシオ3』や『ジグラント2』といった神聖ミリシアル帝国が誇る天の浮舟達が痛々しい姿を晒す飛行場の片隅、そこには何とも場違いに思える1機のプロペラ機の姿があった。
──ザーッ…ザザッ…ザーッ…
「…チッ、やはり駄目か。まあ、ここに来る事は部下達に伝えてあるからな。それにミリシアルの管制官も私が着陸した事を伝えてくれると言うし、待っていれば迎えに来るだろう」
プロペラ機…ムー海軍航空隊の『F4U コルセア』のコックピット内では、パイロットであるヤンマイ・エーカーが雑音を発する無線機と格闘していた。
空戦を終えた彼は機体の被弾状況から空母への着艦は危険と判断し、ミリシアルの飛行場へ着陸したのだ。
「ふぅ…命があっただけ良かったと思うか。…ミリシアルも随分とやられたようだな。どの格納庫も空っぽじゃないか」
コックピットから降り、愛機の尾部へと向かいながら辺りを見回してみれば建ち並ぶ格納庫は殆ど空っぽであり、残っているものと言えば幾つもの弾痕が残る天の浮舟と意気消沈したパイロットや整備士達ぐらいだ。
グラ・バルカス帝国海軍航空隊の襲撃を迎撃する為に何十機もの天の浮舟がこの飛行場から飛び立ったが、結局戻ってきたのは10機にも満たず、帰還出来た機体もその損傷の激しさからそのまま廃棄処分になるであろう。
「うーむ…これなら修理でどうにか出来る範囲だな。やはり全金属製の機体は頑丈でいい。しかし、この強度が無ければ私は間違いなく撃墜されていたな…」
ヤンマイ機は尾部に被弾し、多数の弾痕が残ってはいるもののフレーム自体は無事なようであり、修理すれば再び飛び立つ事が出来るだろう。
「少佐!ヤンマイ少佐!」
「む…?」
空戦にて痛手を負った事に対する自分自身への情けなさと、これ程頑丈な航空機を製造出来るロデニウスの技術を改めて実感するヤンマイの背後から声がかけられる。
「君は…」
「大丈夫ですか?お怪我等は…?」
振り向くとそこには、顔見知りの整備士が居た。
彼の背後にはまさしく"箱"といった見た目のミリシアル製大型魔導車が停まっており、そこから他の整備士や軍医が降りて此方へ小走りで向かって来ている。
どうやら緊急着陸をしたヤンマイを心配して駆け付けてくれたらしい。
「私は大丈夫だ、何処も痛まない。しかし…見ての通り尾翼が穴だらけになってしまった。君達の仕事を増やしてしまったな」
尾翼を指差しながら軽く頭を下げ、申し訳なさそうに述べるヤンマイ。
それに対し整備士は怒るでも心配するでもなく、目を見開いて固まってしまった。
「…どうした?何かあったのか?」
「あの…少佐…。無線はお聞きに…?」
「無線は被弾した時から雑音ばかりで使い物にならないんだ。おそらくは電線が切断されてしまったんだろう」
ヤンマイの言葉を聞いた整備士は、戸惑いの表情を浮かべてソワソワし始めた。
まるで、言い難い事を言い出そうか、言わずにおくべきか迷っているかのようだ。
「その…あの…大佐の事なんですが…」
「大佐?アックタ大佐の事か?」
「はい…大佐は…アックタ・ローメル大佐以下、第一航空小隊の方々は…戦死されました…っ!」
整備士の目に浮かぶ涙…やって来た他の整備士や軍医も肩を震わせ啜り泣いている。
「……は?」
「立派な…ムー軍人に恥じない、立派な最期でした!」
まるで魂が抜けてしまったかのような表情で佇むヤンマイへ、整備士がアックタ達の最期を語る。
子供達を護る為にその命を顧みず戦い、壮絶に散った4人の空の英雄…その活躍はきっと、ムーのみならずミリシアルでもロデニウスでも語り継がれる事だろう。
「…嘘…だ…」
しかし、ヤンマイは信じたくなかった。
「嘘だ!なぁ、嘘なんだろ!?」
整備士の両肩を掴んで揺さぶりながら問い質す。
だが、整備士は唇を噛み締めたまま無言で首を左右に振るだけだ。
「そんな…そんな…っ!そんな事…大佐!」
もう、信じ難い現実を受け入れる他無い。
それを悟ったヤンマイはその場に崩れ落ちてしまう。
「大佐…っ!私は…まだ…貴方に追い付いていないのに!貴方から学びたい事はまだあったのに!何故…何故逝ってしまわれたのですか!」
閑散とした滑走路に響く慟哭。
その哀しみはカルトアルパスに吹く南風に乗って、天高くまで届くかのようだった。
──同日、『ジャンヌ・ダルク』艦上──
「…以上が此方の被害です、大統領」
《なるほど…確かに指揮官殿の言う通り、グレードアトラスターとやらは非常に強力ですね…》
ジャンヌ・ダルクへと戻ってきた指揮官は、ロデニウス連邦大統領カナタへ最近導入された衛星通信を使って報告を行っていた。
《戦艦1、巡洋艦2、駆逐艦2喪失。他にも中破や小破も少なくないですね》
「はい。敵航空機による空襲と、敵戦艦への攻撃を手加減したせいですね。…私の方針のせいでダンケルク達に不要な痛みを与えてしまいました」
《いえ、指揮官殿の方針は決して悪いものではありませんでした。グラ・バルカス帝国…彼らの象徴である戦艦を大破させ、彼の国に我々の力を示すと同時に追跡して本土の位置を探る。これが上手く行けば無駄な血を流す事を避けられるかもしれませんし、万が一彼らが方針転換せずとも我々は情報を手に入れた状態で対峙する事が出来る…どちらに転んでも我々に利がある良い戦略だと思いますよ。それに…その気になれば沈める事も出来るのでしょう?》
「えぇ、それは十分に可能です。次に対峙する時はおそらく敵は艦隊を率いて来ると思いますが、その時は我々も容赦はしません。100隻単位の艦隊に、ジェット機、各種誘導弾を総動員してでも完膚なきまでに叩きのめしてご覧に入れましょう」
《指揮官殿がそう言われるのであれば我々としても安心出来ます。しかし、全ての心配が無いと言えば嘘になります》
画面の向こうでカナタがやや前のめりになり、両肘をデスクに突いて口元を組んだ手で隠すような体勢となる。
《此度の海戦では、ムーとミリシアルにも被害が出たようですね》
「はい。詳しくはまだ分かりませんが、此方で確認出来る確実なものとしてはムーは戦艦1隻が大破、ミリシアルは巡洋艦4隻が沈没です。他の被害については調査中です」
《なるほど…。私の心配は、グラ・バルカス帝国との戦いにおいてムーやミリシアルが早々に戦線を離脱しないか、という事です》
カナタの心配ももっともな話だ。
確かにムーもミリシアルもこの世界においてはトップクラスの実力を持ってはいるが、グラ・バルカス帝国はそれを上回る力を持っている。
今でこそロデニウス連邦・アズールレーンの技術支援によってムー・ミリシアル両国は着実に軍事力を高めているが、それでもまだ十分とは言えない。
特にムーはグラ・バルカス帝国の植民地であるレイフォルと国境を接している為、電撃的に侵攻されてしまえば新兵器配備が間に合わずに占領されてしまうかもしれない。
そうなればムーに供与した兵器の生産設備を利用されてしまう可能性は大いにある。
それ故よりムーの軍事力強化し、単独でも国土防衛を果たせるようにしなければならないだろう。
「では、モスボール保管をしている兵器を再就役させてムーへ供与しましょう。クイラの砂漠にはモスボール状態の『ランカスター爆撃機』5000機や、『F6F ヘルキャット』がざっと1万機はあります。他にも輸送機や戦車、装甲車…ちゃんと使える物を選別する必要はありますが、それなりに纏まった数を供与出来るでしょう」
ロデニウス連邦軍とアズールレーンは早すぎる技術進歩により開発された新兵器を次々と導入しており、その際に退役となった兵器は友好国に売却するかモスボール処理をされて保管されている。
それをムーに供与すれば、とりあえずは戦力を大幅に上げる事が出来るだろう。
《ですが…そうなるとムーへ軍事顧問を派遣する必要がありますね。私から連邦軍へ働きかけておきます。…何か?》
「大統領?」
ムーへの軍事援助について話し合っていると、カナタへ秘書が耳打ちした。
《…指揮官殿、緊急事態です》
「緊急事態?いったい何が…」
《沿岸警備隊の新型警備船『ロマネス』が海難者への救助活動を開始するという連絡を最後に、消息を絶ちました》
覇道を征く帝国は想定よりも早く、その刃を振り下ろしていた。
〜対パ皇戦中〜
各企業「おっしゃ!あのクソ皇国ぶっ潰す為に兵器を万単位で作りまくったるわ!」
指揮官「あ、ごめん。戦争終わったわ」
各企業「え!?じ、じゃあムーとかの友好国に売るか…」
指揮官「産業育成したいから、ただ売るのは控えて欲しい」
各企業「えー…じゃあ、仕方ないから在庫としてモスボール処理しよ。新兵器で儲かってるし、いざとなったら標的にでもしよう」
みたいな感じでクイラの砂漠には万単位のWW2世代兵器が保管されてます
今後、お色気シーンは…
-
今より増やせ
-
このぐらいでいい
-
もう少し減らしていい
-
もっと減らして
-
無くていい