北連イベントの情報来ましたね
ガングートをSSRで出すと思ったんですが、まさかソビエツキー・ソユーズ級を出すとは…
まさか開発感三期はクレムリンが出るのでは…?
皆さんは誰が気になりますか?
私は勿論、ソビエツカヤ・ロシアですね
あの人、何頭身あるんだ…身長2mぐらいありそう
──中央暦1639年12月9日午前10時、デュロ沖合い──
デュロの空が地獄めいた状況となっている頃、沖合いも地獄となっていた。
「戦列艦『ドルバン』『クルーサ』轟沈!……『ラックシャン』傾斜拡大!沈みます!」
「敵艦の動きが速すぎる、回頭が間に合わない!」
「竜母『マークス』、搭載騎全滅!戦闘能力喪失!」
デュロ沖合いで展開していた戦列艦700隻と竜母20隻。皇軍は勿論、国家監察軍や属領統治軍からもかき集めたパーパルディア皇国海軍は風前の灯火も同然であった。
「何をしている!敵はたった3隻なのだぞ!」
旗艦である100門級戦列艦『ムーライト』の艦長であるサクシードが檄を飛ばす。
それとは対照的に、デュロ防衛艦隊提督のルトスは腕を組んで敵艦の動きを観察していた。
(あれほど無秩序に動いているというのに衝突しない……もしや、あれは戦闘機動の一種なのか?そうであるなら、敵艦隊の練度は我々とは比べ物にならない。)
ルトスが思っているように、700隻もの戦列艦を手玉に取っている3隻の敵艦…それは艦隊の真っ只中に突撃したかと思えば、戦列艦より放たれた多数の砲弾を易々と回避しながら、一撃で戦列艦を轟沈せしめる砲を手当たり次第に発砲し始めた。
敵艦は目算で全長100mはある、戦列艦を凌駕する巨艦だ。速力も20ノット…いや、30ノット程出ているかもしれない。
(陣形を組み直して一斉射を…いや、間に合わんな。)
ルトスは考える。
いや、それは考えというよりも現実逃避に近いモノだった。
戦列艦を一撃で沈める砲を備えた、速く小回りが効く巨艦…ルトスは冷静だった。冷静だったが故に、誰よりも発狂に近い状態だった。
「ルトス提督!?どうされ……」
ふらふらと甲板を歩き出しルトスに対し、サクシードが困惑したように声を上げる。
それに対し、ルトスは小さく呟いた。
「終わりだよ。何もかも……」
ルトスの言葉が終わるか終わらないか、そんなタイミングで兵士が悲鳴のような報告を告げた。
「か…海中を何かが……」
──ズゥゥゥゥゥゥン!
腹に響くような轟音、四肢をバラバラにするような衝撃、肉が焼けるような熱を感じた。
それが、ルトスとサクシード。そして戦列艦ムーライトの乗組員の最期であった。
──同日、デュロ攻略艦隊先鋒部隊『夕立』──
「ふふんっ、壊すって任務はやっぱり最高だよな~。おまけに魚雷も撃ち放題…たまんないぜ!」
駆逐艦『夕立』の艦橋、そこで一人のKAN-SENが満面の笑みを浮かべていた。
適当に整えつつも一部を三つ編みにした銀髪に、装甲で覆われた犬耳。丈の短いセーラー服から大胆に露出した脇腹には花をモチーフにした刺青を施している。
彼女こそKAN-SEN『夕立』。デュロ攻略の為の露払いを命じられ、デュロ防衛艦隊へ斬り込んだ3隻の駆逐艦の内の1隻だ。
《夕立、少しは回りを気にするのだ!あんたの砲弾が雪風様の艦尾にかすったのだ!》
そんな夕立に通信が入る。やや離れた位置にいる駆逐艦のマスト。その上でピョンピョン跳ねる人影が見える。
雪を思わせる白髪に、黒いリボン。その勝ち気さを表すようなツリ目に、これまた丈の短いセーラー服。KAN-SEN『雪風』であった。
《まあまあ、いいじゃない。夕立にとっては久しぶりの戦場だから舞い上がるのも仕方ないわよ。それとも雪風、あんた…流れ弾が怖いの~?》
雪風の通信に割り込むように別の通信が入る。雪風とは夕立を挟んで反対側にいる駆逐艦からだ。
その駆逐艦の砲塔に腰掛けている人影が見える。
ポニーテールにした黒髪に、夕立と同じような装甲付きの犬耳。どこか得意気な表情は、生意気という言葉がぴったりだ。そして、お約束のように丈の短いセーラー服を着用している。
夕立の姉妹艦であるKAN-SEN『時雨』だ。
《なっ……ふ、ふんっ!雪風様が流れ弾に当たるなんて事は無いのだ!》
煽るような時雨の言葉に雪風は反論しつつも12.7cm連装砲を発砲、ノロノロと回頭していた戦列艦を木っ端微塵にする。
《ふっふ~ん♪なら、この時雨様と勝負しなさいよ。どっちが多く沈められるかをね♪》
どこか楽しげな言葉と共に時雨は40mm機関砲を使い、決死の覚悟で突撃してきた戦列艦を蜂の巣にした。
「勝負か!夕立も参加するぜぇ!」
雪風と時雨、二人の言い争いを辟易した様子で聞き流していた夕立だったが、時雨から"勝負"という言葉が出てくると目を輝かせた。
それと同時に61mm4連装魚雷発射管から魚雷を発射する。
扇状に放たれた魚雷は海面下を走り、4隻の戦列艦を撃沈した。
実はこの魚雷、従来の魚雷では木造船に対してコストパフォーマンスが悪すぎる事を受けて開発された新型魚雷なのだ。
外装はプラスチック、動力はバッテリーとモーター。炸薬量を半減させ、全長と重量も凡そ半分にする事で搭載量を倍増させている。さらにはコストは九三式酸素魚雷の30分の1というローコストさだ。
ただし速力は30ノット前後となり、射程4000m程度となってしまった。
それでも魚雷を撃てるというのは駆逐艦や軽巡洋艦…主に重桜艦にとっては余程有り難かったのか、是非実戦で使いたいという重桜艦が多く、今回のデュロ攻略作戦では重桜艦が多数起用されている。
《それじゃあ、夕立も参加ね。それじゃあ…向こうのバカどもにお見舞いしましょう!》
《ふんっ、雪風様の真の力を見せてやるのだ!》
「オォウ!喧嘩なら手加減しないぜ!」
──同日、同海域上空──
夕立、雪風、時雨の3隻が暴れている海域の上空。そこでは空戦が行われていた。
《クソッ!速すぎる、追い付けない!》
《よし、ケツとっ…な、消え……──タタタタタタッ!──ザー……》
《馬鹿な!?あれはムーのマリン……ぐあっ!》
デュロ防衛艦隊と共に出港していた竜母から飛び立ったワイバーンロード凡そ100騎は、その数を既に20騎弱にまで減らしていた。
そんな蹂躙劇の主役は空を飛ぶ機械…航空機だった。
しかし、それはバッファローやワイルドキャットといった従来型ではない。かと言ってシーヴェノムのような最新鋭機でもない。
どちらかと言えば、型落ちの旧世代機…複葉機だった。
「うむ…この計器類は見易いな。こういった細かい部分も作り込むとは……ロデニウス連邦、侮り難し。」
そんな複葉機のコックピットで男性が呟いた。
彼の名はアックタ、ムー国人である。
何故、中立国であるムーの国民がアズールレーン側として戦争に参加しているのか?それには理由がある。
「速度性能も高高度性能も上昇能力も大幅に向上…さらに武装もより強力となった。しかし、離着陸性能や運動性能は据え置き…素晴らしい。この『ディープ・マリン』はとても素晴らしいな。」
淡々とした口調ながら、興奮した様子で独り言を呟く。
ロデニウス連邦からムーへ先進的な単葉機が輸出されているが、ムー統括軍上層部がそれに待ったをかけたのだ。
と言うのも、国防を担う為の兵器を外国に依存する事は好ましくない。部品の補給や、損耗機の補充が迅速に行えない可能性があるためだ。
だからと言ってマリンを使い続ける訳にも行かない。
そこでムー統括軍上層部は、ロデニウス連邦とアズールレーンに対しこんな打診をしたのだ。
──「我が国のマリン戦闘機を貴国の技術で改修してくれないか。」
そんな事もあり、ムーから運び込まれサモア基地で改修を受けたマリン12機がこのデュロ攻略作戦に実戦テストとして投入された。
そして、改修されたマリンを操縦するのは現役のムー統括軍人だ。
もし、これが明るみに出れば国際問題になりかねないがムー統括軍はその危険も承知でアックタを含めた12名のパイロットを派遣したのだ。
最近、第二文明圏を荒らし回っているグラ・バルカス帝国に対しムー統括軍はそれだけ危機感を覚えているのだろう。
《大佐、そちらの機体はどうですか?》
「ヤンマイか。実に素晴らしい機体だよ、このディープ・マリンは。そちらの『アビス・マリン』はどうだね?」
すっかり疎らになった空を飛ぶディープ・マリンの側に、もう1機のマリン…『アビス・マリン』が飛来して来た。
アックタの副官であるヤンマイが操縦する機体だ。
サモア基地で改修を受けたマリンの内、半数は『ディープ・マリン』に、残り半数は『アビス・マリン』へと改修された。
どちらも基本的には同じ改修を受けている。
下翼の長さを半分にし、上下の翼を繋ぐワイヤーをアルミ鍛造製のV字フレームに変更。過吸機を搭載し、武装を12.7mm機銃に変更する等の改修を施している。
そして、ディープ・マリンは14気筒二重星形エンジンを、アビス・マリンは12気筒液冷V型エンジンを搭載している。
「速度はやはりそちらが上か。こちらのディープ・マリンは430km/hが限界だ。」
《アビス・マリンは530km/h出ますからね。しかし、液冷エンジンは整備も難しく、耐久性が心配ですね…モーターカノンでしたかね?このプロペラ軸に搭載された37mm砲の威力は魅力的なのですが。》
「まあ、エンジンの変更は後からでも出来る。とりあえずはディープ・マリンへの改修が行われるだろうな。」
二人のムー国人が自国軍の将来を案じている間に、パーパルディア皇国海軍は完膚無きまでに壊滅した。
このデュロ防衛艦隊の壊滅により、パーパルディア皇国は海上戦力の9割以上を喪失、組織的な行動は不可能となった。
夕立と時雨のカラフルネイル、割と好きです
今後、お色気シーンは…
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今より増やせ
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このぐらいでいい
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もう少し減らしていい
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もっと減らして
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無くていい