仮面ライダーW〜受け継がれしE〜   作:プライムビルド

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中々の難産でした………
それにしても、原作キャラを出しながら話を進めるのもやはり難しいものだと改めて気づかされました。さて、もう何話かオリジナルを出した後、仮面ライダーWの続編である風都探偵へ行きたいと思います。京水ネェさんとご一緒に気長にお待ち下さい。
『焦らしプレイね…………嫌いじゃないわぁ!!』

………さいですか。ではでは、第4話どうぞ!!


《第4話》継承されしEの力〜後編〜

正体を限りなく秘密にし風都を守ってきた仮面ライダーWこと左翔太郎は、同じ自分と仮面ライダーである照井竜から高校生の男女が計画的にドーパントに狙われていることを聴き、警察病院へ向かっていった。その道中、彼の心情は決して穏やかという訳ではなかった。そんな彼の心情を察する唯一無二の相棒ことフィリップの声が翔太郎の元へ通信として入る。

 

『落ち着きたまえ、翔太郎。君の気持ちは僕も同じだ』

「分かってるさ相棒。照井が被害者の女の子から聴いた話だと、緊急時だったから仕方ねぇさ。それでも、気になるのは……」

 

『あぁ、彼が言っていた被害者以外に反応しない(・・・・・・・・・・・)エターナルメモリ(・・・・・・・・)のことが気になる。本来エターナルメモリは、あの時僕達が完全に大道克巳と供に葬ったはず。どう言った原理でまだこの街に残っているか、興味深い。ぞくぞくするね」

「まったく、そういうのは不謹慎だぞ」

 

少々人としてまだまだ難が相棒の悪癖に溜め息を吐いていたことで多少自分自身の方が気を落ち着けることに成功する。

 

『おっと、そうだったね。すまない。僕の方でも地球(ほし)の本棚を使ってエターナルメモリについて調べてみるよ。何かあれば、遠慮なく言ってくれ……相棒』

「あぁ、いつも頼りにしてるぜ……相棒」

 

こうして、自分たちのやるべきをある程度定めた2人はそれぞれの道すじから、ソウジの元へ送られたエターナルメモリについて調べることにする。

 

 

 

 

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

翔太郎との通信を切ったフィリップは、自らの脳内に貯蔵されている膨大な知識を貯えている精神世界へ潜り、夥しいほどの本からエターナルメモリについて検索を開始する。

 

「さぁ、検索を始めよう」

 

「はじめはやっぱりコレだね。最初のキーワードは、

エターナルメモリ(・・・・・・・・)

 

すると、多少の本は消えたが、まだまだピンポイントでヒットしていないためまだまだ数え切れないほどの数の本はまだ残っている。そんなことにフィリップは全く顔色1つ変えることなく、次なるキーワードを追加する。

 

「キーワードを追加。メモリの復元

 

この新たなキーワードによって本の数は数冊減ったくらいで、まだまだ最後の一冊へ辿り着けずにいる。

 

「やはり、まだピース足りていない。キーワードを追加。被害者以外反応しないメモリ

 

このキーワードを新たに追加したのだが、本棚はピクリとも動かない。コレはつまり、キーワードが当てはまっていないことを指す。

 

「やはり、抽象的すぎたか」

 

とりあえずとしてフィリップは、一番近くにあるエターナルメモリに関する本を手に取り、キーワードに何が欠けているのかを模索する。すると、本の中にあるとある単語を発見した彼は再度検索を再開させる。

 

「キーワードを再検索。エターナルメモリ

 

「キーワードを追加。大道克巳

 

すると、本棚の数は先程に比べて大多数減ったことを確認したフィリップは、欠けていたピースを次々と重ね合わせる。

 

「キーワードを追加。佐久間総志郎

 

照井竜から聴いた被害者の名前であるソウジを翔太郎を通じて知っていたことで、フィリップは限りなく正解へ近づいていく。

 

「コレで最後だ。キーワードを追加。過剰適合者

 

このキーワードを最後に本棚の中から一冊の本が、フィリップの手元残った。

 

「どうやら、ビンゴのようだね」

 

そして、彼は手元に残った一冊の本を手に取り、大道克巳とソウジの2人の奇妙な運命にエターナルメモリが強く関係していることを知る。

 

「翔太郎……どうやら、あの事件はまだ終わっていない様だよ」

 

誰もいない精神世界でフィリップはポツリと呟く。

 

 

 

 

 

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

 

重い目蓋をなんとか開けると、そこに広がっていたのは真っ白の見覚えない天井だった。

 

「うぅ……ココは…?」

「漸く起きたようね。随分と私を放っていてくれたわね」

 

聴きたくない声のする方向へ視線を向けると、見知った魔王がいた。

 

「………………」

「何か言うことはあるかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チェンジお願いしまぁぁぁぁす!!

 こんな悪意の大魔王ではなく、

 美人ナースのお姉さんで、

 お願いしまぁぁぁぁぁぁす!!」

「そう、死になさい。今すぐ」

 

 

マキシマムドライブ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、何があったのかはナ・イ・ショ♡

レディには色々あるのよ。

えっ!なんで、私が出てきているのかって、

素人はお黙り!!

私はね。後書きだけじゃ、収まらないの!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、色々な意味で一姫に殺されそうになっていた俺は、病室へ入って来た刑事である照井竜と、私立探偵の左翔太郎によって事情聴取を受けることとなる。

 

「————以上が、自分が体験したことです」

「ある程度、彼女から聴いていたが大半は一致しているな。では、次の質問だ。なぜ、このメモリは君にしか反応しないと思う」

 

照井刑事が見せてきたエターナルメモリを分かりやすく俺の前へ置く。何故だろう、あの時、夢の中での出来事以降からこのメモリが俺を呼んでいるような感じがする。

 

「それは……」

「それは僕が答えよう」

 

ソウジの言葉を遮るように翔太郎の相棒であるフィリップが遅れて病室へ入ってきた。

 

「はじめまして、佐久間総志郎。僕の名前はフィリップ。翔太郎の相棒を勤めている者だよ」

「は、はじめまして」

 

突然のフィリップの登場に僅かにソウジは驚きながらも、メモリの秘密を知りたいため気を落ち着けさせる。

 

「さて、どうして君しかエターナルメモリが反応しない理由はシンプルだった。それは……エターナルメモリが君以外に使われることを拒否していたことだよ。大道克己のようにね」

「そんなことは可能なのか?」

 

フィリップが明かす事実に翔太郎は最もな意見を口にする。

 

「可能さ。試作品のT1エターナルメモリは、かつて大道克己と強く惹かれ合い、あのエターナルへと進化した。元々佐久間総志郎もエターナルとの適合率は平均以上だったが、NEVER(ネバー)となる前の大道克己の心臓を移植されたことでその適合率は彼を上回るほどの数値を出している。そして、このエターナルメモリは破損したT1メモリを素体とし、父親を失った佐久間総志郎の元へ落ちてきたメモリブレイクされたT2の残骸を組み合わせたメモリだ」

「ん?ちょっと待て、フィリップ。その推理だと、俺たちが闘った大道は心臓がないってことになるぞ!」

 

目の前にいるソウジがかつての強敵である大道克己の心臓を持っているという事実に照井と翔太郎は、驚きを隠さず更なる疑問をフィリップへ投げかける。

 

「それは違うよ。結論から言えば、あの大道克己の心臓は別の人物の心臓だった。NEVER(ネバー)はつまり死した肉体から蘇生した超人たちのことを指す。そして、当時のその技術はまだ凍結状態であり、彼の母であるマリアさんは亡き息子の遺志に従い、その心臓を幼い頃に心臓に疾患を抱えていた佐久間総志郎に移植させることを決意した。だが、その後にNEVER(ネバー)の実験は再開され、実験体第一号である心臓のない大道克己の遺体に新たに別の人物の心臓を移植させたという訳だ」

「なるほどな。それなら納得だ」

「ご質問してもよろしいでしょうか?」

 

そして、フィリップの説明によって翔太郎はようやく疑問を振り切った直後、今まで黙っていた一姫が会話に参加する。

 

「ん?何かな、風見一姫」

「貴方は、どうやってそれほどまでに詳しい個人情報を持っているのですか?」

「それは俺も思いました。どうして、フィリップさんは死した人間の過去をそれほどなまでに正確に説明できるのでしょうか?」

 

フィリップの事情を知らない2人からすれば、最もな意見であるため2人に《地球(ほし)の本棚》の詳細を話そうとするが、爆発音によって遮れてしまう。

 

「また、あのおっさんか!?」

「さぁ如何かしらね。でも、今のあの人はドーパントの毒素で心を喰われているからその可能性はあるわ」

「む?どういう状況なのかな?」

「確かなのは、ヤベェ雰囲気が充満しつつあるってことだぜ。相棒」

 

警察病院に鳴り響いた爆発音と供に何かしらの焦げ臭い匂いが部屋に漂ってきており各々は、思ったことを口にしながら現在の状況を把握するべく行動へ出る。そして、誰よりも窓の外を見た照井の顔には怒りの表情が浮かび上がっていた。

 

「どうやら、あの時の炎のドーパントの仕業の様だ」

「照井刑事の言う通りあの時の火の鳥が、パトカーを爆破したようね」

 

2人の言う通り外には幾つもの炎の鳥が宙を舞っており、多数の警察官に襲いかかっているのだ。このままでは取り返しのつかない事態となるため翔太郎はダブルへと変身しようとするが、

 

「このままだと不味いな行くぞ!照井、フィリップ!」

「いや、待て左。ここは俺一人で行く。お前たちはこの2人を狙ってくるドーパントの対処を頼む。それにこの炎の鳥の本体が何処にいるのか、探り当ててくれ」

 

照井は翔太郎を一方的に静止し、返事を待たず病室を出て行ってしまう。出鼻を挫かれた翔太郎は、照井の意図を汲みソウジと一姫を連れて病室を後にしようと廊下を出ようとした所で炎の鳥が侵入して来た。慌てて、身を低くすることで難を逃れたが、彼らの行手を阻む様に炎の鳥は廊下の宙を舞う。このままでは、病院内も火の海になってしまうことを危惧した翔太郎とフィリップは懐からガイアメモリを取り出し、変身する準備をする。そんな中で翔太郎は、ソウジへ照井から預かっていたソウジのロストドライバーを差し出す。

 

「佐久間、コレはお前が持っていろ」

「え?どういう意味ですか……」

 

「いいかよく聞けよ。確かにお前から大切なモノを奪ったのは仮面ライダーエターナルだ。それは変えようも無い事実だ。だが、あの仮面ライダーに憎しみ以外の感情があるのなら、そのメモリを使って、その子と今の自分の手が届く範囲で大切なモノのために闘え」

「ちょっと待ちたまえ。彼に闘わせる気かい!?」

 

「それを決めるのは、佐久間自身だ。いいか、コレは俺の師匠の言葉だが、よく覚えておけよ。『男の仕事の8割は決断だ。後はおまけみたいなものだ』。俺は、この相棒のフィリップと一緒に勝負すると決断した。今こそ、お前の決断の時だ。どうするか、お前自身が決めろ」

「俺の答えは既に出ています。あの男には確かに憎悪も感謝もあります。でも、いつまでも過去に囚われ続けていては明日へ迎えません!俺も……闘わせて下さい!!」

 

自らの決意を示したソウジは翔太郎からロストドライバーを受け取る。

 

 

「………………それでいいのね、ソウジ。修羅の道よ」

 

「確かに仮面ライダーの道は楽な道じゃねぇ。でもな、支えてくれる相手がいれば前へ進むことができる!それに、あるライダーが言った言葉だが、『ライダーは助け合い』だからな。いざとなったら、このハードボイルド探偵である俺が手を伸ばしてやるさ」

「やれやれ、背中を押すのか、手を差し伸べるのかどちらかにしたまえ。後、そこは俺ではなく、『僕たちが』だろ

……相棒?」

 

「ふっ、そうだな。じゃあ先輩ライダーとして一肌脱ぐか!」

「仕方ないね。2人とも、申し訳ないけど僕の身体をよろしくね」

「「え?」」

 

フィリップの意味深な言動に疑問を感じる2人を背に、翔太郎とフィリップは供に並び、ガイアメモリを起動させ、自らのドライバーであるダブルドライバーへ装填する。

 

Cyclone(サイクロン)Joker(ジョーカー)

 

「「変身!!」」

 

Cyclone(サイクロン)Joker(ジョーカー)

 

起動したダブルドライバーによって翔太郎はこの風都の希望の象徴である仮面ライダーダブルへと変身した。だが、その代わりにフィリップは突然糸が切れた様に倒れようとしたため咄嗟にソウジはフィリップの身体を受け止める。セーフ。

 

「ナイスキャッチ助かったよ、佐久間総志郎」

「今のフィリップは意識がこっちに転送されているけら身体は抜け殻状態だから頼むな」

「いきなり頼み事!?」

 

「それじゃあ行くぜぇ」

「本当に意識はないわね。意識だけ転送されているとなると此方の方の痛覚は感じるのかしら?」

「聞けやぁ!!」

 

ソウジのツッコミに背に仮面ライダーダブルは侵入して来た炎の鳥の対処へと風の様に駆け出す。廊下に残された2人は、とりあえず託されてしまった意識の無いフィリップを近くにあった車椅子に乗せ、移動する。しかし、彼らの行手を阻む者がいる。

 

「懲りないわね。貴方も」

「しつけぇーオッさんだな」

 

それはアイズ・ドーパントとなった一姫の父親である風見亮二だった。

 

「黙れ!お前たちはココで俺に殺されていればいいんだよ!!」

 

そして、工場の時同様に多数の眼球を空中に生み出し、一姫達へ向けて攻撃を開始する。しかし、アイズ・ドーパントが速攻で攻撃をして来ることを読んでいた一姫は車椅子に乗せたフィリップと供に回避し、物陰へ隠れる。一姫達が隠れたのを確認したソウジは近くの消化器をアイズ・ドーパントへ吹き掛けながら、アイズ・ドーパントへ体当たりする。

 

「ぐぅ…っ!このクソガキがぁぁぁぁ!!」

 

格下と見下しているソウジの反撃を受けたことでアイズ・ドーパントの空っぽの(おつむ)の中は怒りで埋め尽くされるのは対して時間は掛からなかった。廊下に充満する消化器の煙で視界を遮られ、自分を見失っているアイズ・ドーパントを確認したソウジは一姫の元へ向かう。

 

「一姫、無事か?」

「えぇ大丈夫よ。それより本当に仮面ライダーになる気なの?」

 

「………あぁ。エターナルメモリが俺を選んで、護るためのチカラを俺にくれるのなら……俺はあの人達みたいに自分の手の届く人を護りたい。死んだ父さんがそうであったように。俺も………前へ進む!」

「そう……なら、もう止めはしないわ。でも、コレだけは忘れないで。負うべき物が責任、負わなくていい物まで負いたがるのが責任感。その境目を見失わないようで。コレはエターナルの業を背負おうとするソウジに当てはまることよ」

 

ソウジの言動の中に含まれている言葉の重みを伝えてくれる一姫に相変わらずのぎこちない笑みわ返しながら、ソウジはとて華奢な一姫を抱き締める。

 

「そうだな。でも、俺は悪魔に心臓貰った人間だ。だから、その業も俺の物だ」

「全く、とんでもない程頑固な彼氏を持ってしまったわね」

 

ソウジの胸に顔を埋めているため一姫は自身の頬が熱くなっていることに少なからずホッとしつつ、そっと先程病室に置いてあったエターナルメモリを自身の手とともにソウジの掌へ重ねる。

 

「行ってくる」

「行ってらっしゃい」

 

メモリを受け取ったソウジは護るための闘う決意を新たにし、アイズ・ドーパントの元へ向かう。

 

そして、自身を捜し回るアイズ・ドーパントを見つけたソウジは、覚悟の籠もった瞳で相対する。

 

「ようやく、出てきたか。クソガキッ!」

「あぁ、アンタの娘に背中を押して貰った所だ」

 

「無駄なことだ。どうせ、お前もアイツも、雄二も聡子もこの手で殺し、俺はあの方の元で新しい人生を送るのさ!!」

「1つ、俺は自身のくだらないプライドでコイツの力を引き出しそうとしなかった。

 2つ、大道克己への憎しみ以外の感情を認めようとしなかった。

 3つ、その際で多くの人を危険に晒した」

 

 

人としての心を捨てている目の前の怪物を前にソウジは自らの罪を数え終えると、

 

 

「そして、俺はこれからあの人の業と供にその名と力を受け継ぐ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この街を護る仮面ライダーとして」

 

 

 

「永遠に!!」

 

 

瞳に白銀の炎を宿し、共鳴すかのように同じ色の光を発するメモリを起動させる。

 

Eternal(エターナル)

 

 

「変身」

 

 

Eternal(エターナル)

 

 

その身に炎を纏わせながら自身の奥底から湧き上がるチカラを完全に解放するべくソウジいや仮面ライダーエターナルは自身に言い聞かせるように叫ぶ。

 

「もっと……もっと力を絞り出せ!!エターナル!!」

 

すると、エターナルメモリから発する白銀の光はやがてエターナルの身体を覆い尽くしながら、眩い輝きを全身から完全解放する。

 

 

「ウオォォォォォォォォォ!!!!」

 

 

やがて、眩い輝きが晴れるとそこには、漆黒のマント————エターナルローブを身に纏い、その身体を決意の覚悟を宿す白銀の炎へと染めた真の新たなる戦士————仮面ライダーエターナルロストフレアへと変身を遂げた。

 

 

 

「さぁ、懺悔の時間だ」

 

 

 




《京水ネェさんのヌルヌル次回予告》

『祝え!!失われし力をその身に纏い、
全ドーパントの天敵となりし銀の弾丸(シルバー・ブレッド)
その名も仮面ライダーエターナルロストフレア
新たなる守護者がこの街に誕生した瞬間である』


※通りすがりの祝い鬼。

『誰あのイケメン!ねぇ、誰あのイケメン!!誰あのイケメン!!ねぇ、作者誰あのイケメン!!教えなさいよ!!』

すみません。急に出て来たので私も知りません(ウソ)。
それより次回予告して下さい。

『仕方ないわね。今回はようやく、ソウちゃんが自分だけのエターナルへ変身した瞬間ね。中々カッコよかったわよ。でもね…………』


『私の克己ちゃんの方が何百倍も
カッコいいわ!!』



『私の克己ちゃんの方が何億倍も
カッコいいわ!!!!』


落ち着いて下さい。


『そうね。レディたる者、常にお淑やかにね。さて、話を戻すわね。とうとう仮面ライダーへと変身したソウちゃん。そんなソウちゃんの初戦の相手は、あのイヤ〜な目玉オヤジよ。やっちゃいなさい!!』

『そして、次回の《弟子となる新米ライダー》の見所はソウちゃんが仮面ライダーとしての覚悟、あの訳の分からない焼き鳥のほかに探偵組の絡みよ♡』

『感想・お気に入り登録・評価付与をしてくれるイイ子には、私がいろいろサービスしてあ・げ・ル♡♡♡』


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