仮面ライダーW〜受け継がれしE〜   作:プライムビルド

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とりあえずとして、ソウジだけ書きました。ご意見があれば、その内他のキャラも付け足しますので。


《第5.5話》設定紹介(第1章まで)

 

 

 

《オリジナル主人公》

 

 

 

佐久間(さくも) 総志郎(そうじろう)

 

 

 

年齢:16歳

 

 

風都高校1年生

 

 

家族構成:祖父・両親(故人)、叔父(服役中)、祖母(現在世界を放浪中)

 

 

愛称:ソウジ(師である翔太郎、一姫、雄二、親友のくっちー)、ソウちゃん(主にウォッチャマンたち風都イレギュラーズ)

 

 

新たなる仮面ライダーエターナルに変身する鳴海探偵事務所の名探偵?翔太郎の弟子兼バイト。幼少期の頃、心臓に疾患を抱えており移植手術でしか助かる見込みはなかった時に、ドナー登録をしていたNEVER(ネバー)となる前の大道克己の心臓を移植されたことで一命を取り留める。その後、数ヶ月の間もの入院生活を経て退院する。加えて、その時から自身に心臓を提供してくれた人へ感謝の言葉を述べたいと思い、警察官の父親には内緒で存命中の鳴海荘吉がいる鳴海探偵事務所へ赴き、長年貯めていた貯金をはたきドナーを見つけてもらう依頼を出す。そして、荘吉が付き添いの下で大道克己の墓へ行った際に大道マリアと出逢っており、彼女と克己の墓の前これからも恥じない様に強く生きることを宣言する。また、荘吉とソウジの父親は学生時代からの親友でもあるので、あっさりとこの1件をバラされる。加えてこのときから、すでに翔太郎同様に男のなかの漢である荘吉に対して憧れを抱く。このため、ある意味で似た者師弟でもある。

後日、贈り主不明(マリア)の小包からハーモニカを贈られる。このハーモニカを贈られて以降、自身でも聴いたことの無い曲を何故か、吹けることに疑問を抱くが聴いていると落ち着くため趣味として、よくハーモニカを吹く様になっている(仮面ライダーエターナルで克己が奏でたハーモニカの音色と一緒)。

それから数年もの間は、元気になった身体を存分に使いながら自身を鍛えて将来は荘吉または父のような漢になることを目指す。その経緯で、さまざまな格闘術をかじったため腕っ節はそれなりに上達する。しかし、そんな充実した日々の中で大道克己率いるNEVER(ネバー)による風都タワー占拠事件によって目の前で、命の恩人たる克己によって生きる目標である父親を殺される。

この事件以降、父の仇である克己の心臓を持つ自身を心の奥底で憎悪する様になり、荒れる時期に突入し、悪さをする不良を叩きのめす日々を送る。また、その道中で、高校生時代の翔太郎同様に父親の後輩でもあった刃さんに追いかけ回されることに加えて、祖父に諭されるような形で高校へ入る前に落ち着く。

そして、入学後に天然を体現した様な人物像をするクラスメイトである新功寺(しんくうじ) 蔵馬(くるま)通称くっちーと親友となる。その後、高校生らしく日々を送っている途中で風見一姫に仮の彼氏役に無理矢理抜擢される。その後、一姫に振り回される苦難の日々を過ごすハメになっている途中で、何者かの手引きで脱獄した風見亮二の襲撃を受ける。

初変身の際に、叔父から贈られて来たエターナルメモリを内心で気付かぬ内に拒絶していたことで本来の力を全く発揮できず、亮二が変貌したアイズ・ドーパントに圧倒される事態を引き起こしてしまう。これにより、十分な力を発揮できず敗北し、絶体絶命の時に一姫が通報したことで駆けつけた照井竜こと仮面ライダーアクセルによって危機を脱する。その後、ボロボロにったソウジは照井によって一姫とともに保護される形で警察病院へ搬送される。その道中で、一姫はある程度のことを照井に説明し、話を聴いた照井はフィリップと翔太郎へ連絡し、応援として呼び寄せる。

数時間後にソウジは目を覚まし、照井たちに事情聴取を受けている途中で亮二たちの襲撃を再び受ける。その際に、翔太郎の先輩ライダーとしての覚悟を垣間見たのに加えて、目を覚ます前に謎の世界で会合した大道克己とのぶつかり合いによって、自身が大好きな街を手の届く範囲で護るために仮面ライダーエターナルとなる決意を固めたことでエターナルをレッドフレアからロストフレアへと進化させることに成功する。また、元々エターナルメモリとのシンクロ率は心臓移植を受けるよりも前からすでに平均値越えをしており、移植手術を受けたことで大道克己をも超えるほどのシンクロ率を上がっている。仮に、大道克己がT2エターナルメモリを真っ先に強奪していなければソウジの下へエターナルメモリが惹かれていた事実がフィリップの地球(ほし)の本棚から閲覧により判明している。このため、新たに製造されたエターナルメモリと強く共鳴したことで本来備わっていないはずのメモリブレイクされたT2ガイアメモリを複製させる能力を発現している。この能力は、現在の所ではハイドープとしての能力なのかは不明とされている。

しかし、この能力のことを翔太郎はソウジが風都を護る仮面ライダーとなるために必要な力を大道や死したNEVER(ネバー)たちが貸したのでは……と推察している。

能力の発動は、エターナルの腕に刻まれている炎の紋様から白銀の炎が発し、その炎の中からランダムにメモリが排出される仕組みとなっている。そのため、マキシマムの種類はエターナルメモリを抜けば、合計25本のメモリを使用可能。さらに、マキシマムスロットがロストドライバーとエターナルエッジにあるため単独でのツインマキシマムも発動可能である。

現在の所では、スペックはレッドフレアを上回るが、ブルーフレアには及ばない。しかし、第5話のプロフェッサー・マリアのガイアメモリ紹介にもあるようにまだまだ伸びしろがあるためブルーフレアを超える可能性を内に秘めている。

以上の能力と向上したスペックによってアイズ・ドーパントのリベンジを果たす。この時に相対した炎の鳥人型のドーパントをいずれ捕まえると宣言し、無理矢理とは言え翔太郎へ弟子入りする形で、父親を失ってから自分の中で止まっていた針を動かし、明日への一歩を踏み出すこととなった。

 

 

 

 

 

《現在の人間関係》

 

 

 

大道 克己

自身の命を救った恩人であり、父親の仇。

感謝と憎悪を抱いているため色々な意味で因縁ある相手。しかし、謎の世界において自分の決意を固めさせて貰ったことにより多少の悪感情が消える。

 

 

風見 一姫

仮の彼女兼不法侵入者のドS大魔王。

色々な意味で苦手な相手だが、内心では全く嫌ってはおらず寧ろ多少の好意を抱いているが、本人は全否定する。

ソウジシスべし!フォー!!加えて、いつのまにか合鍵を強奪されているため勝手に家で寛がれてもおり、エロ本を全て処分されたこともある。さらに、弱味をいくつも握られているため逆えず良くパシられる。グリザイアでの登場人物でもあるが本作ではソウジのヒロインであるが、ブラコンな所は健在。

 

 

左 翔太郎

新しい自身の目標となった人物であり師匠。

仮面ライダーとして踏み出す一歩のきっかけを作ってくれた人であるため、感謝と尊敬の念を抱いているが、何処かワザとらしい気取った言動には呆れることもあるが、そこも含めて師の一面として見ている。やがては、さまざまな意味で超えたいと思っている。

 

 

フィリップ

師の相棒。超能力持ちの先輩ライダー。

頼りになる人ではあるが時より変人に思えてしまう。人としてちょっと癖があるが、師の相棒であるため翔太郎と同様に尊敬している。しかし、たまにロストフレアとしての能力を把握するためにマッド的な実験に付き合わされそうになる。

 

 

照井 竜

師匠よりもハードボイルドで男前な刑事。

父親と同様に警察官として街を護るために闘う背中を垣間見たため、翔太郎とは違った意味でリスペクトすべき人物。また、キレている時がとんでもなく怖いため内心では恐れてもいる。

 

 

ちなみに、コーヒーの旨さでは翔太郎よりも高く、照井よりも低い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーエターナルロストフレア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さぁ、懺悔の時間だ』

 

 

ソウジが仮面ライダーとしての決意を固めたことでレッドフレアから進化したエターナルの姿。

ソウジはこの姿を『真の意味でエターナルが仮面ライダーとなった姿』と発言している。スペックはレッドフレアより上で、ブルーフレアより下である。

レッド ≦ ロスト ≦ ブルー

 

姿は、各部分の炎の刻印の色が白銀色となっており、ブルーフレアと違い24個のマキシマムスロットは存在しない。しかし、漆黒のマントであるエターナルローブを装備している。

 

《専用武器》

 

エターナルエッジ

ブルーフレアに装備されていたコンバットナイフ型の専用武器。現在では、エターナルメモリでしかマキシマムを発動していないが、他のメモリでもマキシマムは可能。

 

 

エターナルローブ

原点と同じで超チート何でも無効化便利マント。

 

 

エターナルメモリ

ビレッジ事件の際に破損した試作品のT1エターナルメモリを回収し、自首する前の佐久間勇作がソウジが持っていたT2エターナルメモリの破片を再利用することで完成したメモリ。本来なら存在しないメモリなため別名T0ガイアメモリ。性能的にはT2との違いは今のところはない。

 

 

ロストガイアメモリ

ロストフレアの能力によって複製されたT2ガイアメモリ。

見た目もそのままメモリブレイクされたT2ガイアメモリであるが、マキシマム発動後には白銀の炎となって消える。このため一度の戦闘では一度しかマキシマムを発動させることが出来ない。しかし、変身を解いた後、もう一度再変身すればまた使うことができる。メモリの命名者は翔太郎。

 

 

 

《必殺技》

 

エターナルレクイエム

T1と同じでエターナルエッジを用いてマキシマムを発動する。任意で相手のガイアメモリを無効化する。また、残ったマキシマムのエネルギーを脚に貯めて空中回し蹴りを放つ。

 

サイクロンヘルブレイク

生み出された疾風を溜めて、球体として放つ技。また、何故は不明だが背後にはサイクロンドーパントの幻影が現れ共に疾風を放ってもいる。ちなみに、技の元ネタは元祖かめ◯め波。

 

オーシャンヘルブラスト

第5話で放った巨大な水弾を投げつける技。生み出した大量の水を出来る限り凝縮された水弾ではあるが、炎の鳥人型ドーパントが繰り出した巨大な炎弾によって相殺される。

 

 

 




今回は次回予告はありません。
前話ですでにプロフェッサーマリアが紹介してくれたので……。
それでは、ご要望があれば他のNEVER(ネバー)メンバーも出来る限り、キャラを壊さないように出しますので。

次回もお楽しみください!!

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