とある因果の交差路にて   作:kould

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プリプレイからミドルの途中まで



ドキッ!? 男だらけの温泉郷
ドキッ!? 男だらけの温泉郷 1


《プリプレイ》

 

GM

「じゃあ今回もアリアンロッドしていくのだが、今回からSM(サブマスター)を二人雇ってみた」

SM1

「お願いしまーす!」

SM2

「よろしくお願いしますね」

 

『よろしくー』

 

ユウ

「何でまた?」

GM

「君たちは気にしていないかもしれないが、GM一人で複数人のRPをするのは単純にキツイのだ……。敵も多くなってくるから、処理も多忙になってくるからな」

グリム

「かわいそう」

セイヴル

「運営側が手厚いのは有り難い」

 

GM

「さて、GMが経験点計算をミスったせいで今回は成長報告が無い、速やかに今回予告といこう申し訳ありません!」

ユウ

「情緒不安定だ……」

 

 

《今回予告》

 

 名を上げてきたクリムゾンエレクトに、ルネスへの出張依頼が届いた。“温泉の街”ルネスでは最近“魔女”が出没し、謎の爆発事故が多発しているという。

 事件を見事解決し、君たちの武勇伝を知らしめろ!

 

 アリアンロッドRPG2E『ドキッ!? 男だらけの温泉郷』

 ――ポロリもあるよ!

 

クラブ

「今回予告からしてふざけまくってますね!?」

セイヴル

「どうせポロリするのは敵の命だろうが!」

 

 

《オープニングフェイズ:シーン1》

 

GM

「君たちはいつものタルジス神殿に集合した、最近は雑魚妖魔の追撃とこの前のダンジョンの再調査ぐらいで、あまり稼げていない」

クラブ

「また金欠ですか」

グリム

「やっぱり大口の依頼じゃないとなー」

トスカナ(SM)

「おはようございます、クリムゾンエレクトさん。そんな皆さんに大口の依頼ですよ!」

セイヴル

「あら都合がいい」

 

 

    記

 

業務名:ルネス温泉調査任務

発注者:ルネス神殿

受注者:

契約金:6000G(一人1500G)

特記事項:男性・女性ギルドで別発注とする。

 

    以上

 

ユウ

「いつものやつだな」

グリム

「別の街の神殿からの依頼がなんでこっちに来るんだ?」

トスカナ

「ルネスでも冒険者はいますが、調査に進展が無いようで応援を頼まれました。受注してくだされば、皆さんをルネス神殿へ転送して依頼について打ち合わせして貰います」

GM

「ルネスとは、タルジスからして北方250kmに位置する温泉街だ。湯治を主産業とした保養地であり、基本的に武器の持ち込みは許可されていない。例外があるとすれば、今回のような大事件が起きた時ぐらいだ。町の中心にあるのは城ではなく“エルーラン大浴場”という公衆浴場である。宿泊に次いで娯楽産業が盛んで、印刷所や演劇団も抱えている、街の代表はエベントン・シュペンガー伯爵。……ガイドブックに書いてある基礎情報はこれぐらいか」

 

 

セイヴル

「いっちょやってやりますかー」

クラブ

「ルネスには専門職の薬師がいるとのことで、時間があれば見学もしたいですね」

トスカナ

「では、クリムゾンエレクトの名前で受注しておきます。タルジスの評判の為にも、頑張ってくださいね!」

GM

「君たちは神殿の転送陣から、ルネスへと跳んだ。シーンを終了しよう」

 

 

   #  #  #

 

《オープニングフェイズ:シーン2》

 

GM

「場所は移ってルネス神殿。内装はタルジスと変わりないが、外からは硫黄の香りがしてくる。ルネスの受付嬢は君たちが持ってきた契約書を受け取り、直ぐに事情を説明してくれるよ」

受付嬢(SM)

「ルネスの温泉のシンボル“エルーラン大浴場”付近で、複数回の爆発がありました。最初は妖精活動の活発化かと思われたのですが、どうも人為的なモノらしく、妖魔――もしくは魔族の仕業ではないかと予想されています」

セイヴル

「つまりオレッチ達の仕事は、原因究明と犯人の確保か」

クラブ

「やることは単純ですが、上手くいっていないと……」

受付嬢

「温泉の妖精もパニック状態ですので、何者かの仕業であるのは確かなのですが、場所も時間もバラバラで、後手に回っているのが現状です」

ユウ

「温泉の妖精?」

 

GM

『それは私から話しましょう』――と、君たちに声を掛ける恰幅の良いヒューリンの男、ルネスの代表シュンペンガー伯だ」

 

シュンペンガー伯(GM)

「ルネスの温泉は天然温泉だけではなく、温泉の妖精との契約による複数の源泉が湧き出す環境となっております。ルネスにとって妖精は欠かせないパートナーなのです。しかし、今回の爆発騒ぎで温泉の妖精が隠れてしまいました、これにより複数の温泉が活動休止しているのが現状です。本来ルネスの事件はルネス自警団が対応しているのですが、何分前例がない且つ緊急の案件なので、こうして余所の冒険者にも協力を要請した次第であります」

 

グリム

「事件解決まで観光はお預けかぁ」

GM

「では、君たちは調査へ出発した。オープニングフェイズを終了しよう」

 

 

   #  #  #

 

《ミドルフェイズ:シーン1》

 

GM

「君たちは爆発現場を捜査することになった。現場は“ルネスの森亭”“エルーラン大浴場”“外周森林地帯”の3つだ。他の場所は別のギルドが調査しているよ」

セイヴル

「そりゃそうだ」

クラブ

「総当たりですね“エルーラン大浴場”を調べましょう」

GM

「では4人とも【感知】判定をしてくれ、難易度は11」

 

感知:難易度11

セイヴル 3+6(4,2)=9

クラブ  3+6(1,5)=9

グリム  4+10(5,5)=14

ユウ   2+9(3,6)=11

 

GM

「成功したな、では情報だ。『爆発は人為的なもので、相応の魔力放出で起きたもの』『スライム系統の魔物の残骸がある』ことがわかる」

グリム

「スライムを爆弾にしたってことか?」

ユウ

「もしそれが事実なら、相手は妖魔を使役できる魔族ということか」

クラブ

「別の場所も当たってみましょう“ルネスの森亭”を調査します」

SM1

「あ、そっち行っちゃう~?」

SM2

「ではイベント発生です。皆さんが“ルネスの森亭”に着いた頃、建物から騒ぎ声が聞こえてきます」

 

観光客(GM)

『魔物が出たぞー!?』

 

セイヴル

「げっ襲撃!?」

ユウ

「待て、オープニングでこの街は基本的に非武装だと言っていたよな。これまずくないか?」

SM1

「近くにいた冒険者が避難を手伝ってくれます」

SM2

「皆さんはモンスターの排除に集中してください」

グリム

「まあそういうことなら」

クラブ

「では旅館に突入します」

GM

「“ルネスの森亭”の大浴場、本来は硫黄と石鹸の香りで埋められるそこには、魚の腐ったような臭いが充満していた。湯船にいたのは温泉ではなく、軟体質の生命体――スライムだ。では戦闘シーンに移行しよう」

 

《シーン終了》

 

   #  #  #

 

《ミドルフェイズ:シーン2(戦闘)》

 

GM

「敵はスライムが2体、同一エンゲージで君たちから10――もとい、5m離れている」

セイヴル

「何故縮めた」

クラブ

「移動力が低いのでしょう、見た目からして」

SM1

「PCにはセットアッププロセスのスキルなし!」

SM2

「スライムにもセットアップのスキルはありません、行動値順でセイヴルの行動です」

GM

「今回の行動順はセイヴル>グリム>クラブ>ユウ>スライムの順だな」

 

セイヴル

「ムーブアクションでエンゲージに突入、マイナーで《バーサーク》、メジャーで《ブランディッシュ》」

 

MP 30-3-3=24

 

命中

 5+9(2,3,4)=14

回避

 2+fumble!

 2+6(1,5)=8

 

ダメージ

 13+8(3,5)=21

 21-12=9ダメージ

 

セイヴル

「堅ってぇ……魔法ダメージの方が良さそうだ」

グリム

「オレに任せな。ムーブとマイナーは無し、メジャーで《サモンファーヴニル》」

 

MP 47-6=41

 

魔術

 6+7(3,4)=13

回避

 2+7(1,6)=9

 2+11(5,6)=13 同値回避!

 

ダメージ

 9+17(2,4,5,6)=26

 26-2=24ダメージ

 

SM1

「片方避けたから、Aが33ダメージ、Bが9ダメージだね」

SM2

「次はクラブの行動です」

クラブ

「よし、メジャーアクションでエネミー識別を行います《モンスターロア》の効果で+1Dです」

GM

「よしきた、スライムの識別値は12だ」

 

知力

 6+11(1,5,5)=17

 

GM

「成功だな、スライムはHP54点のエネミーだ。特徴は《再生能力》で毎ラウンド9点回復すること、《強酸》で攻撃が貫通ダメージになること、《抵抗性:スリップ》でスリップ状態を無効化することだ。そしてお察しの通り物理防御が魔法防御よりだいぶ高い」

 

ユウ

「貫通ダメージか、厄介の極みだな」

クラブ

「魔法ダメージを稼がないと追い詰められますね」

 

SM1

「次はユウの行動だよ」

ユウ

「《ディフェンダー》は意味ないから使わない。ムーブで接敵してメジャーで《バッシュ》」

 

MP 34-4=30

 

命中

 5+5(2,3)=10

回避 

 2+4(1,3)=6

 

ダメージ

 9+12(2,5,5)=21

 21-12=9ダメージ

 

SM1

「スライムAのダメージが42点になったよ」

SM2

「スライムたちの行動です、接敵している前衛を一人ずつ殴ります。Aはセイヴルを」

 

命中

 12+7(3,4)=19

回避

 6+5(5)=11

 

ユウ

「《カバーリング》する」

クラブ

「《プロテクション》します」

 

MP 30-2=28

  46-3=43

 

ダメージ

 18+7(3,4)=25

ダメージ軽減

 10(4,6)

 25-10=15ダメージ

 

SM1

「スライムBはユウを殴るよ」

 

命中

 12+7(1,6)=19

回避

 3+7(1,6)=10

 

クラブ

「もう一度《プロテクション》です」

 

MP 43-3=40

 

ダメージ

 18+6(1,5)=24

ダメージ軽減

 7(3,4)

 24-7=17ダメージ

 

ユウ

「32ダメージで残り21点。これは辛いな……」

グリム

「次で片方落とさないとまずいな」

GM

「クリンナッププロセスで《再生能力》が発動、スライムのHPが9点回復する」

SM1

「スライムAが33点になったよ」

SM2

「スライムBがHP全快です」

 

GM

「次ラウンドのセットアップはなし、セイヴルから行動」

セイヴル

「メジャーで《ブランディッシュ》」

 

MP 24-3=21

 

命中

 5+11(1,5,5)=16

回避

 2+5(2,5)=7

 2+fumble!!

 

ダメージ

 13+4(2,2)=17

 17-12=5ダメージ

 

グリム

「追撃するぞ。メジャーで《サモンファーヴニル》」

 

MP 41-6=35

 

魔術

 6+7(1,6)=13

回避

 2+7(1,6)=9

 2+8(2,6)=10

 

ダメージ

 9+11(1,2,3,5)=20

 20-2=18ダメージ

 

SM1

「スライムAはダメージ56点で倒れたよ!」

SM2

「スライムBはダメージ23点です」

クラブ

「ここは回復だ、メジャーで《ポーションピッチ》HPポーションをユウに」

 

MP 40-3=37

回復

 14(4,5,5)

 

ユウ

「HP35点、これなら大丈夫だ。そのまま私の行動、スライムBに《バッシュ》」

 

MP 28-4=24

 

命中

 5+11(5,6)=16

回避 

 2+6(3,3)=8

 

ダメージ

 9+14(4,5,5)=23

 23-12=11ダメージ

 

SM2

「スライムBのダメージは34点です、スライムの反撃は5(5)でユウです」

 

命中

 12+9(3,6)=21

回避

 3+4(1,3)=7

 

クラブ

「《プロテクション》を宣言します」

 

MP 37-3=34

 

ダメージ

 18+4(1,3)=22

ダメージ軽減

 9(3,6)

 22-9=11ダメージ

 

ユウ

「私のHPは24点だ、楯に臭いが着きそうで困るな」

GM

「余裕見せやがってチクショウ! まあいい、それなりに追い詰めた。クリンナップでスライムは9点回復だ」

SM2

「ダメージ23点です」

SM1

「3ラウンド目のセットアップから、最初の行動はセイヴル」

 

セイヴル

「よーし単体ならオレッチも最大火力だぜー! メジャーで《バッシュ》!」

 

MP 21-4=17

 

命中

 5+critical!!(4,6,6)

回避

 2+critical!!(6,6)受動回避!!

 

セイヴル

「うっそだろぉー!?」

グリム

「恨むならGMのダイスを恨むんだな……オレはメジャーで《サモンファーヴニル》」

 

MP 35-6=29

 

魔術

 6+11(4,6)=17

回避

 2+critical!!(6,6)回避!

 

グリム

「ぐわあああぁぁぁ!!?」

セイヴル

「ふざけんなGM!?」

GM

「私はいつだって大真面目にダイスロールしているだけだ!」

クラブ

「ともかく回復しましょう、ムーブで《シンセサイゼーション》、マイナーで自分にMPポーション、メジャーで《ポーションピッチ》ユウにHPとMPポーションを両方使います」

 

MP 34-5=29

回復 9(2,2,5)

   29+9=38

MP 38-3=35

回復 6(1,2,3)

   11(2,4,5)

 

ユウ HP 24+6=30

   MP 24+11=35>34

 

ユウ

「HPは雀の涙だが、MPは全快したな。せめて自然回復分を削っておきたいのでスライムに《バッシュ》だ」

 

MP 34-4=30

 

命中

 5+7(1,6)=12

回避 

 2+6(1,5)=8

 

ダメージ

 9+10(2,3,5)=19

 19-12=7ダメージ

 

SM2

「ダメージ30点です、反撃で今度はセイヴルを殴ります」

 

命中

 12+5(2,3)=17

回避

 6+3(3)=9

 

セイヴル

「ちっ、ここはカバーいらねぇ! 防御だけくれ!」

クラブ

「了解、《プロテクション》です」

 

MP 35-3=32

ダメージ

 18+6(2,4)=24

ダメージ軽減

 8(2,6)

 24-8=16ダメージ

 

セイヴル

「ぐおっHP29点!」

SM1

「クリンナッププロセスでスライムは9点回復してダメージ21点だよ」

SM2

「第4ラウンドのセットアップ、行動はセイヴルからです」

セイヴル

「今度こそ当ててやるぜ、メジャーで《バッシュ》!」

 

MP 17-4=13

 

命中

 5+13(3,4,6)=18

回避

 2+3(1,2)=5

 

ダメージ

 13+16(2,4,4,6)=32

 32-12=20ダメージ

 

グリム

「オレも今度こそ当てたい、メジャーで《サモンファーヴニル》!」

 

MP 29-6=23

 

魔術

 6+11(5,6)=17

回避

 2+3(1,2)=5

 

ダメージ

 9+10(1,2,3,4)=19

 19-2=17ダメージ

 

SM2

「42点に17点で……スライムBも弾け飛びました!」

グリム

「疲れたー」

セイヴル

「スライムきっついて……」

 

ドロップ品ロール

 10(2,3,5)=人造生物の核(100G)

 9(1,3,5)=スライムオイル(30G)*3

 

ユウ

「ドロップも苦労に見合ったものではないな」

クラブ

「回復もしたいですね、GMが良ければ《マグニフィケーション》を使いたいのですが」

GM

「それはちょっと待って欲しい。君たちがスライムの後処理をしていると“ルネスの森亭”の主人が話しかけてくる」

主人(GM)

『おお、冒険者さん! 危ないところをありがとうございます。従業員の話では温泉から突然魔物が湧き出てきたとのことで、お客様を避難させるのが精いっぱいでした。今薬師を呼びつけております、どうか治療を受けていってください』

GM

「という訳で、君たちは事件の情報と《レストタイム》の使用権を得られる。HPとMPを2D+CL点回復して良いよ」

 

セイヴル

HP 29+7(2,5)+2=38/45

MP 13+7(2,5)+2=22/30

 

クラブ

MP 32+10(4,6)+2=44/46

 

グリム

MP 23+9(4,5)+2=34/47

 

ユウ

HP 30+8(3,5)+2=40/53

 

GM

「君たちはルネス協会所属のヒーラーから治療を受けて、一時の休息を得ることができた。シーンを終了しよう」

 

《シーン終了》




 20周年フィルコンサートでモチベが上がったのは良いが、公務員試験やら引っ越し準備やらでこんなに遅れた。
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