この素晴らしい世界に嘲笑を!   作:湯瀬 煉

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 ……はい。というわけで
ベルディアさんのご登場~!!


第六話 この新たなペットに歓迎を!

 「『セイクリッド・ターンアンデット』ッッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……で、なんでコイツがいるんだ」

 

カズマが怪訝な目でこちらを見ている。当たり前だろう。俺の隣にいるのはかつての敵、というかさっき倒した敵。首無し騎士のベルディアなのだから。

 

「思ったんですよ、カズマ。これは一応魔王幹部です。利用価値は高いのでは、と」

 

ふむ…。と少し考えているウチに、ダクネスが騒ぎ出した。

 

「だが、コイツは私を殺そうとしたり、街の冒険者を殺したんだぞ! 許せるかっ!」

 

「待て待てダクネス。確かにソイツは敵だ。でもそれを言ったらテトロドだって悪魔じゃ無いか。もう少し考えて……」

 

「お前ら、ただですm」

 

何か言ったベルディアを、聖槍で背中から撃ち抜く。

 

「…………忘れましたか? 俺の『聖遺物封印』は、あなたにも有効です。ここで我々に盾突いてせっかく助かった命を無駄にしたいのですか? まあ、俺はそれでも構いませんが、ねぇ……?」

 

俺の言葉にぶるっと体を震わせた首無し騎士様は黙った。

 

「調教は、俺がやりますので」

 

ダクネスはまだ何か言いたげだったが、ここでアクアが発言する。

 

「あなたが、しっかり管理するのよね?」

 

「……ええ。もちろん」

 

「なら、良いんじゃない? 私の信者がポカやらかすとは思えないし」

 

 

 

そんなワケで、ベルディアが仲間入りした。

 

 

 

 

 

 ベルディアは念のため、街外れに小屋を建ててそこに飼うことにした。

「作業が早いですね。どうやったんです?」

めぐみんが完成した小屋を見て嘆息した。

自分でも中々良く出来たと思う。が、彼女から言われるとやはりとっっっても嬉しい。まあ、俺の努力では無いんだが。

「『聖遺物封印』ですよ」

「そういえば、前にも言っていましたね。どんな物が封印されているんですか?」

俺は、めぐみんの顔を見てどうしても自分の持つコレクションを自慢したくなった。

「……分かりました。見せて差し上げましょう!」

 

 

「えーと。近接戦闘系は取りあえず飛ばしますね」

俺が魔道具をあさっていると、 めぐみんが興味深そうに、一本の剣を見ていた。

「……これは、『剣』、なんですか?」

俺もつられてソレを見た。

「いやぁ…どうなんでしょうね。カテゴリーは剣なんですけどね」

それは、無数にある俺の『剣』のなかでも、特殊な物だった。それは剣というのに刃が無い。それは剣というのに鋼鉄で無い。それはあまりにも荘厳すぎる。『異形』。そう呼ぶに相応しい剣。

「それは、昔ある人から貰ったんですよ。今はもう亡くなってしまいましたが。その神具……いえ、『宝具』の名前は()()()()()。未だに上手く制御できない代物ですよ。……めぐみんなら、もしかするともしかするかも知れませんが」

俺は、目を輝かせて『剣』を振ろうとするめぐみんから、ひょいっと『剣』をとると、封印したものを入れておく亜空間の倉庫に大事にしまう。

 

 

それが、たとえ本物に遠く及ばない『贋作』だとしても、これはかの『英雄王』と俺が繋がっていたという、大切な宝物だから。

 

 

「いつか……時が来たら、この剣の威力、見せてあげますよ」

 

「言いましたね? 約束ですよ!」

興奮して目を紅くするめぐみんを眺めながら、口の中で呟いた。

「ギルガメッシュ王かあ………また逢いたいですね………」

 

 

 

           特別編にも続く!!

 




はいはーい。と、いうわけで。


戦闘かけませんでした……。すいません…………。
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