あくまでコメディーなので国の批判はやめてください
ここは世界擬人化学校。
何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。
この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!
かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!
さぁ今日もがんばるぞ!
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日本「冒頭でなんか話したけど、風邪で二、三日休んじゃったからな~。
勉強追い付けるかな。」
ドアガラガラ
教室にスィー
日本「トルコちゃん!おはよう!!」
トルコ「お、日本~。体調は大丈夫なの?」
日本「うん!ばっちり回復した!!トルコちゃんのお見舞いのおかげだよ!ありがとう!」
トルコ「いいよそんなに感謝しなくても。イスラム教の教えでお見舞いは大切って言われてるから。」
※マジです。トルコは知人や友人が病気や出産のときにはほとんどの人が
わざわざ遠いところからでも来ます。逆に来ないと失礼、というような考え方です。
日本「授業開始まであとどれくらいかな。」
トルコ「結構あるね。何かするの?」
日本「お見舞いに来てくれた人に感謝しなきゃなって思って。」
トルコ「日本は礼儀正しいね~。私は大雑把だからさ、そんなことわざわざすぐにしないよ。」
日本「もうこの教室に台湾ちゃん来てるかな?お見舞いのお礼したくて」
トルコ「いや、台湾はこの教室にいないよ。」
日本「え!?どうして!?ここって2年アジア教室だよね!?」
トルコ「台湾はね、国じゃないんだよ…。」
日本「え…。」
トルコ「台湾を国としてこの作品に出すとね、色々言われそうだから、出せないし。
国際問題だから、あんまね…そう…、ね?」
日本「トルコちゃんってホントに性格大雑把?」
トルコ「失礼な!これでも筋金入りの大雑把だ!!」
日本「(性格にプライドあるんだ…)」
日本「それでも!私はお見舞いに来てくれた台湾ちゃんに会いたいよ!」
トルコ「台湾はね…星になったんだ…」 シクシク
日本「台湾ちゃん。あなたのこと、忘れないから!!…」 ソラニテヲノバス
台湾「おい」
日本「台湾ちゃん!!??」
トルコ「なんと」
台湾「なんですか今の茶番は!」
日本「生きてたんだね!!会いたかったよ台湾ちゃん!!」
台湾「(無言でビンタ)」 ビンタァッ!
日本「痛っ!」 スベシッ
台湾「ていうか日本ちゃん自身が台湾のこと国として認めてないでしょーが!!」
日本「(やばっ。そうだった…)」
台湾「やばっ。そうだった…って顔してるじゃない!!」
トルコ「まぁなぜかこの学校にいるからいいんじゃないか?」
台湾「トルコは相変わらずなのね…。」
台湾「まあ性格が優しいと言われて人気な台湾だし、まぁ許してあげるよ。」
トルコ「さすが~」
日本「台湾ちゃんがこの作品に出れて嬉しいよ!!」
台湾「ありがと日本」
モンゴル帝国「ダメだ」
日本・トルコ・台湾「モンゴル帝国先生!!」
モンゴル帝国「台湾。職員室に来い。」
台湾「あぁ…」
日本「どうか、どうか台湾をこの学校に居させてください!!先生!!」
モンゴル帝国「いいか日本。いれるかどうかはこれを読んだ人が決めるんだ。
台湾は国じゃないと批判されたら終わり。国と認めてくれたら復活」
トルコ「そんな~」
日本「台湾ちゃんは可愛いからきっと人気出てるはずです先生!!」
トルコ「今んとこビンタしかしてないけどね。あと可愛さは小説では伝わらないよ」
日本「そんな…。」
モンゴル帝国「じゃあそういうことで、さらばだ!!」
台湾「短い間だったけど、楽しかったよ日本…」
日本「台湾ちゃん…」
台湾「さようなら元気で…」
日本「うっ…うう…」
日本「台湾ちゃーーん!!!」 オオゴエー
トルコ「なんだこれ」
~続く~