ワクワク!!世界擬人化学校   作:奈落への流星群

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※国の性格は国民性で勝手に決めました。許してください。
あくまでコメディーなので国の批判はやめてください



ドキドキ!ドッチボール編 1

ここは世界擬人化学校。

 

何故だかよくわからないが地球の様々な国たちが人型で平和(?)に生活している。 

 

この学校の全ての生徒の目標はみんなに愛される国アイドルになること!!

かくいう私も世界擬人化学校の生徒で日本って名前で生活してます!

 

さぁ、頑張るぞ!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

モンゴル帝国「出席だけで一話使ってしまったがちゃんと授業するぞ!!」 メメタァ

 

モンゴル帝国「1時間目は体育だ!!外に出ろ皆!!」

 

 

アジア諸々「おー!!」

 

 

韓国「ねぇ日本(小声)」

 

日本「なぁに?韓国ちゃん?(小声)」

 

韓国「あなた風邪で休んでたけど、体育なんてできるのかしら?

休んだ方がいいんじゃない?(小声)」 ニヤニヤ

 

日本「だ、大丈夫だよ。私は立派なアイドルを目指すんだ。

これくらいへっちゃらだよ!!(小声)」

 

韓国「ふーん。あっそう(小声)」

 

日本(もう!余計なお世話だよ全く!!)

 

日本(でもこういうときこそ、体育で活躍して注目を浴びるんだ!

そうすれば韓国ちゃんもきっと私を認めてくれるはず!)

 

 

~校庭~

 

ワイワイ ガヤガヤ

 

モンゴル帝国「よしみんなきたな!!」

 

アジア諸々「はーい」

 

モンゴル帝国「今日やる授業はズバリ…

ドッチボールだ!!!」 ドーン

 

アジア諸々「やったー!!」キャッキャワイワイ

 

日本(いや待てよ…。ドッチボールとアイドルってなにか関係ある?)

 

モンゴル帝国「なぜドッチボールをするか理由を見いだせない

国たちもいるだろう!!

だがよく考えてみろ!!!!!」

 

日本(テレパシー持ち!?…)

 

モンゴル帝国「ドッチボールに必要なのは力!!

国に一番必要なのも力!!!!結局力こそが正義!!!!

国とは弱国の上に成り立っている!!!

POWER IS JUSTICE!!!!!!」

 

日本(さすがに脳筋すぎる…)

 

モンゴル帝国「脳筋ではぁなぁい!!!!!」

 

日本「ひぇ(絶対先生超能力者でしょ…)」

 

 

ズカズカ ズカズカ

 

 

神聖ローマ帝国「モンゴル帝国先生。私のヨーロッパ教室の生徒たちを連れてきましたわ」

 

モンゴル帝国「よし!!みんな!!

対戦チームが来たぞ!!!」

 

アジア諸々「ひぇ…」

 

 

ドイツ「ルールは公平に規則正しく」キッチリー

 

 

イタリア「まぁとにかくぶっ倒す!!」テキトー

 

 

イギリス「淑女らしく戦わせてもらうわ」髪サラァー

 

 

フランス「くぁwせdrftgyふじこlp」ボコクゴー

 

 

ベルギー「アジアのチームワークじゃヨーロッパは倒せないよ!」EU-

 

 

スペイン「俺の熱さに耐えられるかな!!」ネッケツー

 

その他諸々「ぶっ潰す!!」イッパイー

 

 

アジア諸々(全員国小さいな…)

 

日本(なんか全員ロリだけど、個性が強すぎる…)

 

 

 

韓国「ビビっちゃってんの~日本?」ニヤニヤ

 

日本「韓国ちゃん!?」

 

韓国「私たちアジアがこんな小国どもに負けるはずないでしょう?」ニヤニヤ

 

日本(ラスボス前に急に頼もしくなる系の毒舌ライバルかよ!?)

 

中国「悪いけど…倒させてもらうネ!」チャイナフクー

 

日本(キャラのつけ方が昭和…)

 

 

モンゴル帝国「顔見合わせが終わった所でルール説明だ!!!」

 

神聖ローマ帝国「試合時間は時計が授業終わるまでか内野がいなくなるまでです」

 

モンゴル帝国「ドッチボールのルールはごく普通の全国ルールで

終了後に内野の人数で勝敗を決める!!!」

 

モンゴル帝国「だがここで2つ追加ルールがある!!」

 

神聖ローマ帝国「ボールを終了時間5分前に追加しま~す」

 

モンゴル帝国「2つ目は王様を一人決めて、王様が当てられた時点で終了!!」

 

 

神聖ローマ帝国「じゃあ始めるからあらかじめ引いておいたコートに

入ってね~」

 

 

みんな「ワイワイガヤガヤ」

 

 

トルコ「負けないよ、日本」

 

日本「トルコちゃん結局そっちになったの!?」

 

トルコ「やっぱり私はヨーロッパだよ。ごめんね日本」

 

日本「大丈夫だよ!!負けないから!!」

 

トルコ「そうこなくっちゃね!!」

 

 

 

 

 

モンゴル帝国「王様を決めたらジャンプボールでスタートだ!!

外野とかも含め早く決めろー!!早く―!!!!」

 

 

日本(せっかちだなぁ)

 

 

アジア諸々「ごにょごにょごにょ」

 

ヨーロッパ諸々「ごにょごにょごにょ」

 

 

※誰が王様なのか伏せるよ

誰か王様になったのかを考えるのも面白いかもね

 

 

モンゴル帝国「よし!!決まったようだな!!!」

 

神聖ローマ帝国「じゃあジャンプボールの人出てきて~」

 

 

中国、ロシア「はい」

 

 

中国「結局ロシアはヨーロッパなのネ」

 

ロシア「私は正直自分をユーラシアだと思っているのだが、

私は強いほうが好きなのでな…」 

 

中国「!!。その仏頂面、ぶち壊してあげる ネ!!」

 

 

モンゴル帝国「よーい…スタート!!!」

 

 

 

パァンッ!!!!!

 

 

日本(中国ちゃんが一歩先に早く跳んで、思いっきり叩いた!!)

 

中国(歴史ある中国拳法!!舐めないでほしいネ!!)

 

 

ロシア「…」

 

 

ズゥバァァアッンッ!!!!

 

 

日本(中国ちゃんが叩いたボールをはじき返した!?)

 

中国「なんてパワーなのネ!?ワタシのボールの威力は凄まじいはず

でアルヨ!?」

 

ロシア「スピードより力よ。

いくら相手が道を先に進もうとも

力で効率的な道を創り出す!!」

 

日本(さすが大国なだけある。言うことがいちいちかっこいいな)

 

日本(そういえば弾いたボールは誰の手に?)

 

 

ガチッ!!

 

ベルギー「EUの力…見せてあげます!!」

 

その他ヨーロッパロリ「うおー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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