学園生活部にOBが参加しました!   作:逢魔ヶ時

50 / 108
40話目到達!
本作をお読みいただきありがとうございます。これからものんびりと続けていきまので応援よろしくお願いします。

さて今回は地下探索第2話ですよ~




4-3:地下探索 下

「ん~っ、それにしてもいい感じの天気になってきたね~」

 

 屋上で器具の準備をしていた圭が伸びをしながらそんなことを言う。

 彼女が見上げる空はどんよりとしていた昼前から幾分よくなっており、所々にある雲の切れ間からは焼けるような夕焼けが顔を見せている。

 

「そうだな。暑すぎないし変にじめじめもしてない、バーベキューにはおあつらえ向きの天気だ」

 

 答える凪原も上機嫌らしく声が弾んでいる。快晴の下でのバーベキューもいいものだが、今のように絶妙な明るさと時折通り抜ける風を感じながら、というのもなかなか乙なものだ。

 

 もっとも、たとえ天気が多少悪かったとしても皆の機嫌の良さは変わらないだろう。なんせ今日の献立は焼肉である。パンデミック以降初めての生鮮食品を食べられるともなれば多少のことなど気になりはすまい。

 毎日3食、栄養まで考えられた食事を摂っているとはいえ(そしてそれがどれだけ恵まれたことであるかも理解しているとはいえ)、学園生活部は皆まだ年若い世代である。生鮮食品、具体的に言えば肉に飢えていた。

 

 この状況だからしょうがない、そう諦めていたところで見つけたおいしそうな肉の数々。我慢などできようはずがなかった。普段あまり感情を表に出さない美紀も期待から頬が緩んでいるし、由紀と瑠優(るーちゃん)にいたっては机の上に置かれた肉の周りで「おっにく~♪おっにく~♪」と喜びの舞を踊っている。

 

「なんというか、獲物をしとめた原始人っぽい?」

「言いたいことは分かる」

「お~いナギ、しゃべってないでこっち手伝え!」

 

 圭の感想に頷いている凪原に声が掛けられた。振り返ってみれば階段の出口のところで胡桃が手を振っていた。ドアのところで手間取っていたようなので2人で協力して持ち、BBQ用グリルを屋上に設置していく。

 

「それもこないだホームセンターから持ってきたんですか?なんか新品にしては汚れてますけど」

「うんにゃ、これは生徒会の備品だよ。正確に言えば俺たち(第31代)が買って倉庫に保管してたやつ」

「「はい?」」

 

 美紀の質問に対する凪原の答えに2年生2人の声が揃う。ただ胡桃にとっては今更驚くことではなかったようで、頭を振りながら説明する。

 

「ナギ達はイベントのたびによくお疲れ会とか称してバーベキューやってたんだよ、ご丁寧に学校の許可まで取ってな。イベント当日の夜で会費制にしてたからあんま人数はいなかったみたいけど」

「いやだって、学校でバーベキューとかロマンじゃん?せっかくだからやれることはやりたくてさ。バーベキュー以外にも夏は流しそうめん、秋は焼き芋大会、冬はこたつ持ってきて鍋パとかもやってたぜ」

 

 呆れたように話す胡桃に対し悪びれることなく説明する凪原。当時を懐かしむような様子の彼に対する反応は、美紀と圭で正反対となった。

 

「相変わらず変なことしてたんですね、凪原先輩は」

「いいな~、あたしもその時いたら絶対参加してたのに」

 

 お互いの発言に「「えっ?」」と顔を見合わせる2人の様子にひとしきり笑うと、凪原は肉以外の食材の準備をしている悠里と慈を手伝うべく階下へと足を向けた。

 

 

 

====================

 

 

 

「はーい、みんな飲み物は持ったね?それじゃあ乾杯のあいさつはめぐっち先生―――」

「じゃあそれはなぎ君にお願いしますね」

「はい?」

 

 圭からのあいさつのフリを流れるようにパスしてきた慈に凪原の声が裏返った。手にしていたトングが挟んでいた肉ごと零れ落ちたが地面に落ちる前に根性で回収する。一命をとりとめた肉を金網の上(処刑台)に安置してから、顔を上げて慈を軽くにらむ。

 

「学園生活部で一番頑張ってくれているのはなぎ君ですからね、あいさつもお願いします。先生命令です」

「そういや人前でのあいさつとか苦手だったっけ………なんで教師になろうと思ったのかね」

 

「えーっと何がいいかな………よし、

それじゃ皆さん、胡桃が無事に回復したこととこんな状況でも肉が食えることを祝して、乾杯!」

「「「乾杯!」」」

 

 

 

「さぁーどんどん焼いてくから、たくさん食べろよー」

 

 肉を金網に乗せていきながら話す凪原。タオルを頭に巻いてタンクトップを着ている姿がよく鍛えられた体に映えている。焼き上がった物から皆の皿に分配していくが、すぐにそれぞれの口の中に消えていくため供給が追い付かない状況である。 

 

「はいなの(あむあむ)」

「言われなくてもっ(もぐもぐ)これおいしいしっ(はぐはぐ)」

「(コクコクっ)」

 

 食べながら返事をする圭。普段であれば悠里や美紀に注意されるところだが、その2人も今は食べるのに忙しようでおとがめなしだった。ちなみに、由紀は口の中がいっぱいでしゃべれないようで頷くだけだった。

 

「(ゴクゴクゴク)ぷっはぁ~、もう1本!」

「はーい、めぐねえはほどほどにしとくよーに」

 

 凪原以外の面々に酒好きであることをカミングアウトした慈は、肉を食べる手と同時にビールを飲む手も止まらない。凪原が確認している範囲でも既にビールの500ml缶が3本空になり、今4本目のプルトップが引き起こされた。酒豪なのは知っているがそろそろ明日への影響が心配になってくる量だ。

 まあ文句を言っている凪原も近くのテーブルに水割りウィスキーを置いているのであまり人のことは言えないのだが。

 

「それにしても、いくら久しぶりだといってもこのお肉おいしいですね」

「ええ、どこの肉かは分からないみたいだけど相当高いものだと思うわ」

 

 美紀のつぶやきに、首肯して答える悠里。

 実際、冷蔵室に保存されていた肉はおいしかった。ドリップなども無かったし、サシもきれいに入っていて、凪原曰く「A4は下らないと思う」というほぼ最高級といってもよい程であった。もしパンデミックが起こっていなかったとしてもそうそうお目にかかれるものではない。

 それにしても、これほどの食材をを大量に、しかも長期間にわたって鮮度を落とすことなく保存でき、合わせて地下にあった大量の物資を秘密裏に用意することができる。明らかに何らかの組織が絡んでいることは明白であったが、今日のところはひとまずおいておくことにしていた。だってお肉おいしいし。

 

「でも、さっきから私達で食べてばっかりですけど凪原先輩は食べてれてるんですかね」

「あーそれは大丈夫みたいだよ。だってほら」

「「?」」

 

 話していると、近くにいた由紀が声をかけてきた。彼女が指さす方へ目をやった2人が目にしたのは―――

 

 

「はいナギ、あーん」

「ん、あーん(パクッ、もぐもぐ)」

「ど、どう?」

「ん、おいしいぞ」

「よかった。じゃもう一口、あーん」///

「あ、あー」///

 

 

―――あーん、であった。

 

 凪原の作業の合間を見計らって胡桃が焼き上がった肉を差し出す。おいしいと言って笑う凪原に微笑むと再び差し出して、以下エンドレス。

 はてさて、いったいどこの出来立てカップルのいちゃいちゃを見せられているのだろうか?というか焼き上がった肉を保存されてたタレにつけているだけだからうまいに決まっていると思うのだが、なに?そういう問題ではない?ほーん…………

 

「………なんだか、今なら口から砂糖を吐ける気がするわ」

「………奇遇ですねりーさん、私もです」

 

 食べさせ、食べさせられる2人は顔だけでなく耳まで赤くなっているように見えるが、それはきっとグリルの炎の照り返しによるものだろう。たとえ見ている悠里と美紀の口内がグラブジャムを放り込まれたみたいに甘くなったとしてもとしても、照り返しのせいなのである。 

 

 

 

====================

 

 

 

「……おっ、おはよう胡桃」

「はよ、ナギ」

 

 翌朝、胡桃が部室に顔を出すと凪原が何やら何枚かの紙を前に難しい顔をしていた。

 なお、昨夜のバーベキューが遅くまで続いたせいで皆の起床が遅くなっているのか、部屋にいるのは胡桃と凪原の2人だけである。

 

「………。」///

 2人であることを意識すると昨日の事(あーん)を思い出してしまい顔が熱くなるのを感じた胡桃だったが、ブンブンと頭を振ってをその考えを振り払う。黙っているとまた思い出しそうなので、とりあえず口を動かすことにした。

 

「何してんの?朝からたくさんしわ寄せちゃって」

「そんな寄ってたか?」

「うん、お爺ちゃんみたいだよ」

「爺ちゃんって………」

 

 「ここんところ」、とおでこ周りを指さす胡桃にがっくりと頭を落とす凪原、どうやらそこそこ傷ついたようである。

 

「それで、何を見てたの?」

「いや、爺さん(学長)の書置きとマニュアルを見返してたらちょっと気になることがあってな」

「気になること?」

 

 手にした書置きをヒラヒラさせながら答える凪原の言葉に首をかしげる胡桃。そんな彼女に凪原は書置きを渡すと「最後のとこ読んでみな」と伝える。

 

「えーっと、

 

『―――忘れるところだった、私が知らされていたマスターコードをここに記載しておく。私に渡されていた書類によれば、このコードがないと備蓄倉庫にある物資をすべて使うことはできないらしい。とにかく、これを読んでいる君(もしかしたら君たちかな?)が有効に活用してくれることを願っている。 ○○-△△-□□-××』

 

これがどうかしたの?」

 

 読み終わっても特に不審な点を見つけることはできなかったようで胡桃の首は傾いたままだ。胡桃たちが最初に立ち入った時は開いていたとはいえ本来地下区画に入るにはパスコードが必要だったようで、シャッターの横にはテンキーボードがあった。それを考えれば物資を使うのにマスタコードが必要というのは不思議なことではないだろう。

 

「この()()()()()()()()()()()()ってのがどうも引っかかってな、ここに書いてあるように地下区画に入るだけならうちの代表電話番号が分かっていればいいみたいだし」

 

 そう言いながら凪原が指さしたのは職員用緊急避難マニュアルの 〇本校の防護施設について というページの入口に関する記述だった。確かにそこには『入場には本校の代表電話番号を逆から入力すること』と書かれており、必ずしもマスターコードが必要であるとは記されていなかった。

 

「うーん、なんか変な気もするけど、単に入場用のパスコードが2つあったってだけじゃないの?」

「まあ確かにこれだけだったら俺の考えすぎなだけかもしれないだけどな、もう1個気になるとこがあるんだ」

 

 マニュアルのページを戻して、緊急時の対応についてが記されているページを開く凪原。

 そこにはやれ『犠牲は看過すべきだ』だの、『人材と資材を確保し、他の非感染者は隔離する(見捨てる)べき』だの、挙句の果てには『寛容といたわりの精神は美徳ではない』だのといった現代の倫理観に真正面から喧嘩を売っているとしか思えない文章が躍っている。

 やむにやまれぬ事態になった時に、苦渋の選択としてそのような行動をとらざるを得ないことはあるかもしれないが、最初からそれを推奨するなど人として何かが欠落しているとしか思えないことである。

 

 そんな文章の中の一部分を指さしながら凪原が口を開く。

 

「ここに『武力衝突を前提とすること』ってあるだろ。こいつらの言っている武力ってなんだ?マニュアルを見る限りここで想定している味方の人員は最大でも15人、それ以外はすべてが隔離対象だ。パンデミックが起きて皆が乱暴になっている状態で数十人、下手をすれば数百人を相手にたった15人で正面から武力衝突なんて、普通に考えたら勝ち目なんかないぞ」

 

 真面目な顔で凪原が話す内容に、胡桃も杞憂ではないかという考えを捨てて真剣な表情になる。言われて見れば確かにその通りで、自分たちの数倍もしくは数十倍の数を相手に武力衝突など正気の沙汰ではない。

 

「御大層に物資をため込んで自分たちだけは生き残ろうとするような連中だ、絶対に何らかの武器も用意してるに決まってる。それもナイフとか刺すまたみたいなちゃちなもんじゃないだろう。圧倒的な人数差を前にしてなお武力衝突というオプションを躊躇なく選択できるだけの武器を用意するはずだ。しかもこいつらは恐らく生物兵器の開発に手を付けてやがる、おとなしく日本の法律に従って準備しているとは考えにくいな」

 

 内容は過激ではあるものの、胡桃にとって凪原の予想はあながち的外れなものではないように思えた。地下施設を作った組織が今回のパンデミックの原因であろう生物兵器の開発を行っていたのはほぼ確実である。法律どころか国際的な条約で開発・所持が禁じられているソレに手を出している連中が、いまさら日本の法律を守るなどとは思えなかった。

 この時点で胡桃は凪原が考えている内容をほぼ察した。

 

「つまり、ナギはの想像ではこのマニュアルを作った奴等は、」

「ああ。間違いなく銃、もしくはそれに類するものを持ち込んでるはずだ」

 

 確認の意味を込めて問いかけてみれば、胡桃の予想通りの返事が返ってきた。

 

 

 

 

 

「―――とは言ってたけどこうも見つからないとな~、ホントにあるのかな?」

「………言うなって、俺も不安になってきてるんだから」

 

 コンテナの底板を調べながら呟く胡桃に、凪原が小さな声で返す。その向こうでは圭が壁をたたいて音の違いを調べていたり、悠里が棚の太い支柱を調べていたりと、それぞれ武器が隠されていそうな場所を探していた。

 皆が起きてきた後、朝食の席で凪原は自身の予想を話して皆に捜索の手伝いを頼んだ。学校の地下にある秘密倉庫に銃が隠してあるなどフィクションのようであったが、既に現実がフィクション顔負けの状況になっているのだ。話を聞いた面々もないとは言い切れないと思ったようで、二つ返事で了承してくれた。

 

 とはいえ捜索を始めてから既に1時間半、映画などの知識を総動員して隠し場所になりそうなところをしらみつぶしに当たってみたのが、現在のところ何の成果も得られていない。捜索している一同はおろか、言い出しっぺの凪原も探し続けるのに飽きが来始めていた。

 

「ハ~~、ちょっち休まない?」

「そうね、一旦休憩にしましょうか」

 

 圭がそう言ったのを合図にそれぞれが手を止めて倉庫の中央付近へと集まったのだがどうも1人足りない。

 

「あれ?由紀ちゃんはどこでしょうか?」

「ほんとですね、さっきまでその辺にいたと思うん………です……けど」

 

 慈が挙げた疑問の声に答えようとした美紀の言葉が途中から途切れ途切れになる。しかし、それを不審に思う者はいない。なぜなら彼らの視線は全て冷蔵室、正確にはその中途半端に空いた扉へと向けられていたからである。

 

~♪

 

 扉の隙間から楽し気な鼻歌も聞こえてくる。無言で近寄って中を覗き込んでみれば、ぴょんぴょん飛び跳ねながら上段に置かれたチーズの塊へと手を伸ばす由紀の姿があった。

 

「ゆ~き~?」

「ギクッ ちゃ、ちゃんと探してるよ?取ろうとなんてしてないよ?」

「絶対うそでしょ、ってなんかもういいわもう……」

 

 問いかけに対してあからさまにうろたえる由紀に叱る気が失せる悠里、片手を頭にやりながらため息をつく。

 

「うふふ、それならそのチーズを使ってケーキを作ってみましょうか」

「ケーキっ⁉いいじゃんいいじゃんっ!」

「食べたいの!」

 

 慈の提案に圭と瑠優(るーちゃん)が喜びの声を上げる。2人だけでなく美紀に胡桃、悠里の顔もパッと明るくなる。パンデミック以降、既製品のお菓子は食べていたがケーキなどの生菓子は食べていなかったので当然であろう。基本的に女子は皆ケーキが好きなのだ。

 

「決まりみたいだな。それじゃあ……これでいいか。よっと―――って、お?」

 

 棚からチーズを下ろした凪原の動きが止まる。何となく目を向けたチーズが置かれていた後ろの壁に、壁の色に紛れるようにしてテンキーボードが埋め込まれていたのである。

 

「……………見つけた」

「ナギさん?」

 

 脈絡のない言葉に首を傾げた由紀に無意識のうちにチーズを渡すと、凪原はキーボードへ記憶していたマスターコードを打ち込んでいく。入力が終わりエンターキーを押すと同時に、冷蔵室の外から ゴゴンッ という鈍い音が聞こえてきた。

 音に釣られて出てみれば冷蔵室の隣、先ほどまでは傷一つなかった壁にちょうど扉一つ分の大きさの黒い筋ができていた。凪原たちが見つめる前で筋は徐々に広くなり、幅1センチほどになったところで縁取られた範囲全体が奥に沈み込むと今度は横にスライドしていき、隠されていた空間が彼らの前に姿を現した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………部屋ごと隠すパターンだったか~」

「確かにそういうのもあったな」

 




以上、地下探索編の2話目でした~
え?前半全く地下探索してなかった?いやちょっと何言ってるのか分からないですね………


BBQ、流しそうめん、焼き芋、鍋パ
どれも学校で友人たちとワイワイやってみたいものですな。学校でってのがまた違った楽しさがありそう。

グラブジャム
世界一あま~いお菓子。
効果:口から砂糖を生成できるようになる(個人差有り)

凪原の予想
原作付録のマニュアルを読んでて思ったことだったりする。代表電話番号の逆番で扉が開くならマスタコードの意味なくない?まあこれだけだったら利用予定者以外が立てこもった際に突入するため、と考えられなくもない。とはいえ『想定する人材が15人以下』、『武力衝突を前提とする』という点を踏まえると絶対に武力衝突用の武器を備えてると思う。
だからこそ武器の存在とマスタコードの両方を知っている利用予定者(学長はコードを知っているのみで存在は知らされてない)であれば武器を用いての武力衝突を実行できる―――って想定だったんじゃないかなぁ。
一応こう考えればそれなりに筋は通ってる、ハズ。

隠し扉
ロマンの塊


隠し扉の向こう側については次のお話にて、
それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。