学園生活部にOBが参加しました!   作:逢魔ヶ時

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お久しぶりでございます、3週間ぶりですね。
筆者的には色々とゴタゴタしている間にいつの間にか時間が過ぎていた感じなんですが、読者の皆様にはお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

それでは本編7章第9話です、お楽しみください。


*章タイトルを変更しました。


7-9:配管工

「よいせ――っと。くそ、やっぱりきついな」

「おいナーギー、早く行けよー。全然前進まないじゃん」

「んなこと言われてもしょうがないだろ、体のサイズ的に無理があるんだって」

 

 やや苦しそうな様子の凪原とそれを揶揄うように声をかける胡桃。

 立場が逆ならば日々の訓練時間などによくある光景だが、今回のタイプはなかなか見られない。

 

「早く行かないなら突っついてやる」

「あっちょっ、おい胡桃ッ。お前それ以上やったらあとでやり返すからな!」

「へへーん、そんなこと言っても今はやり放題だからなー」

んにゃろ…、マジで覚えとけよ]

 

 ウリウリ~、とちょっかいを出すのをやめない胡桃に、凪原は割と本気の声で復讐を誓う。やられっぱなしでは今後の力関係に悪影響を及ぼしかねないので当然である。

 

 と、会話だけ聞いていればごくごく一般的なカップルのじゃれ合いだ。おおかた帰り道の途中で彼女が体格のほとんど変わらない彼氏におんぶでも要求しているのだろう、そんな状況を思わせる。

 

 しかし実際のところ、凪原と胡桃の現状は想像されるものとはかなりかけ離れていた。

 当然凪原は胡桃をおんぶしていないし、帰路の途中というわけでもない。というよりそもそも立ってすらいないのだ。

 

「にしてもいよいよもって映画になってきたな」

「うん、あたしもダクトの中を這い回ることになるとは思ってなかったよ」

 

 現在、2人は通気口(ダクト)の中を匍匐前進中だった。

 金属製の薄板に囲まれた空間をゴソゴソと移動していく様は、たしかに映画さながらである。

 そして、凪原は悪態をつきながらダクトの中を進む映画の登場人物達の気持ちを嫌というほど味わっていた。

 

 なにしろダクトの中は狭い。

 もちろんこうして人が通れる時点でかなり大型なのは理解している。常に多くの人間が利用し空調や換気に気を配る必要がある大学という施設だからこそ、これだけのサイズのものを用いているのだろう。

 

 しかしそれでも内部は60センチ四方程度しかない、もし凪原達が閉所恐怖症であれば間違いなく発狂ものだ。

 幸い2人とも今の状況にロマンを見出すタイプなので問題なかったが、感じる息苦しさはいかんともしがたい。

 現実的な問題として、このような閉鎖空間に長くいれば酸欠を起こしてしまう。

 

 ゆえにさっさと通り抜けてしまうに限るのだが、急ごうと思うだけで急げるのなら苦労はしない。

 特に凪原は後ろにいる胡桃に当たってしまわないよう、足を動かさずにほとんど腕の力だけで進んでいるので尚更である。

 そして、胡桃にしても匍匐前進の練習などしたことないので簡単には進めない。

 

「くっ、そろそろ腕が死ぬ」

「あたしもこれ絶対明日変なとこ痛くなる」

 

 思わず弱音を吐いてしまう2人。

 体力に自信があったとしても、普段使わない筋肉の酷使はかなり堪えるのだ。

 

 

 ところで、ダクトは映画において敵から逃げるか隠れるためのルートとして登場するのが大半だ。

 まあそんな状況でもなければ好んで入りたい場所ではないので当然である。

 その法則に従えば、今の凪原達も何かから隠れ潜んでいるというこちになるのだが―――

 

―――実際その通りだった。

 

「静かに、もう武闘派の人のエリアに入ってるから……うるさいと見つかっちゃう」

 

 2人に対して注意の声が掛けられる。

 言ったのは比嘉子だ。

 胡桃の前を行く凪原のさらに前方、2メートルほど離れたところから顔だけ振り返り湿度の高い視線を向けてきていた。

 

「おっとすまん」

「あっごめん」

 

 学園生活部ジト目が似合う人グランプリ(31期生徒会主催)にて美紀と人気を二分する彼女のジト目には、見つめられると何となく謝りたくなってしまう謎の圧力がある。

 それに晒されて反射的に謝った2人に、比嘉子は「まったくもう」とばかりに息を吐くと顔の向きを戻して再びダクト内を進み始めた。

 引っ込み思案の性格のように見えて、意外と言いたいことは言うし芯もしっかり通っている。

 

(だからこそ桐子と仲良くなったんだろうな。そうじゃないと()()とは合わないし)

 

 移動を再開しながらそんなことを考える凪原。

 彼が通っていた巡ヶ丘学院の理念は「自主自律」である。自分の力で考え行動するということに重きを置いており、中でも彼が所属する31期はその傾向が顕著だった。

 ほとんど全員が自身の確固たる行動指針を持っていたし、そういった仲間と過ごすことが心地よかった。

 

 つまりどういうことかと言えば、凪原を含め巡ヶ丘31期生はしっかりした自己を持っていない人間とはどうにもウマが合わないのだ。

 こちらがどう接しても相手は変わらないという確信があるからこそ本気で向き合えるわけで、コロコロフニャフニャと自分を変えてしまう不安定な人では接し方がいまいち分からない。

 友人を作りづらい性格ではあるがその分結びつきは強い。その上、友人の友人であってもかなりの確率で友人になれるという特徴があった。

 

(考えてみりゃ完全招待制のグループみたいなもんか、そう思えばいろいろ納得だな)

 

 同期達の中で直接関係がなかったはずの者同士が急に仲良くなったりしていた理由について、凪原は今更ながらに納得した。

 素をさらけ出した上で親しくなれた相手同士ならばなるほど、自分を間に挟まずとも仲良くなれるだろう。

 凪原と比嘉子、それから晶が初対面からせいぜい1ヶ月ほどしかたっていないにも関わらずかなり親しいと言える間柄になれているのもそのあたりが関係しているのだろう。

 

 などと現状とは全く関係のないことを考えているのを察っされたのか、凪原は後ろからは胡桃のちょっかいを、前からは比嘉子のジト目を再び受けることになった。

 

「おらボーっとすんなって、後がつかえてんだ」

「胡桃ちゃんの言う通り……。それにもう少し進んだら配管スペースに出るし、そこ降りたらすぐに備蓄倉庫の天井裏なんだから真面目にね」

 

 

 

====================

 

 

 

 さて、

 

 そもそもなぜ凪原達がダクトの中を這い進むことになっているのかというと、話は数日前まで遡る。

 

「んー、でもそうなると結構大変だよね。美紀も連れてきた方がよかったかな~」

 

 凪原と胡桃の体質についての話に一区切りがついたところで圭が口を開いた。

 

「そりゃ大変は大変だけどな。美紀も来た方がいいってのはどういうことだ?」

「え?…ああいやいや大変違い。あたしが言ったのはシフトがキツくなりそうだなって話」

 

 パタパタと手を振り、もちろん体質の方も大変だって思ってるよ、と前置きをしてから先の発言の真意を話し始める。

 

「1日に10時間以上寝ないといけないとなると、凪先輩と胡桃先輩はシフトは入れる時間が今より減るってことでしょ?そうなるとあたしと早先輩が来たとはいってもあんまり余裕ないだろうな~って思ってさ」

 

 現在の警戒シフトはキャンパス内の巡回と侵入してくるゾンビへの対処、穏健派の近くに居て武闘派からのちょっかい防止、そして休息(事実上の睡眠時間)の3交代制だ。1シフトは8時間でこれを凪原、胡桃、照山だけで回していたというのだから、感染の有無は関係なく消耗は必至である。

 当初の予定としては、これに早川と圭の2人が加わることでゆとりを持たせ、同時に遅々として進んでいなかった情報収集を開始するはずだった。

 

 しかし、感染の影響で凪原と胡桃の稼働時間が減るとなるとその予定も崩れてくる。

 安定した警戒態勢を維持するためにはこれまでと同程度の密度でシフトを組み、その分情報収集に割くリソースを減らさなければならない。

 

 圭の発言でそのことに思い至り、一同の顔が沈んだものになる。

 

「あー…、そういう問題があったか~。ボクも協力したいけど――」

「――正直役に立てる気がしないんだよね。…傘って武器になる?」

「………。」(フルフル)

「ごめんね、私達のせいだよね…」

「やっぱり僕だけでも残った方が…」

 

中でも特に顕著なのは篠生と高上だ。新しく宿った命のためとはいえ、自分達だけ安全な放送局に避難することに罪悪感を感じているのだろう。

謝罪を口にする篠生の声は震えているし、確実に避難する必要があるわけではない高上に至っては何か覚悟を決めたような顔をしていた。

 室内が重苦しい空気に包まるがしかし、それに呑まれない人間もまた室内に存在していた。

 

「いや」

「別に」

「その必要は」

「「「ないな(わね)」」」

 

 言うまでもなく、凪原、照山、早川の生徒会役員衆である。

 あっけらかんとしたその様子に驚く周りに構わず、3人はそのまま話を詰め始める。

 

「ちと厳しいが5人いりゃシフトの回しようはあるか」

「ああ、いざって時にどうにかできるなら警戒線を下げても問題ない」

「それより懸念の排除でしょ。ナギ、アンタすぐできんの?」

「やってみないとなんとも、だな。まあできるだけ急ぐさ」

「ホント頼むぞ、それ次第なんだからな」

「分かってるって」

 

 などとお互いに理解しているがゆえに色々と端折っても通じている凪原達だが、周りで聞いている側からすれば

何の話なのか全く分からない。

 ただぼうっとしている間に何やら話がまとまったらしく、3人の視線がこちらへと向けられる。

 

「ねぇとーこ、あき、ひか、それと一応しのちゃんとこうも。あなた達ってこの大学で暮らすことにこだわりってある?それとも安全なら別にどこでも気にしない感じ?」

「え?いや、ないってわけじゃないけどそこまで気にしないかな。ボク的にはゲームができればオッケーって感じだよ」

 

 唐突に早川から投げ掛けられた問いにすぐに反応できたのは桐子だけだった。

 やはり巡ヶ丘31期の、しかも愉悦派だったために比較的相手に近い思考ができたのだろう。

 一拍遅れてその他の面々も戸惑いながらでもあるもののそれぞれが肯定的な返事を返してきた。

 

「よーし、それならプランBで大丈夫そうね」

「まずプランAを試せバカ」

「そんなだから脳筋って呼ばれんだよお前は」

「あっ言ったわね、そんな――「ちょちょちょ、ちょい待って早先輩」――ん?どしたのよけーちゃん」

 

 そのまま取っ組み合い(じゃれ合い)に移行しそうな3人を前に圭が慌ててストップをかける。

 先輩達の様子を見る限り自身が思っていたほど心配しなくてもよさそうとはいえ、どういうつもりなのかは聞いておかなかなければならない。

 

「どしたのよ、じゃないよッ。ハヤ先輩達は分かってるのかもしれないけど聞いてるこっちはちんぷんかんぷんだって!もっと詳しく説明してよ」

 

 圭の問いかけを受けて顔を見合わせる3人。

 数秒間にわたる誰が説明をするかという駆け引きの末、『いつもやってるだろ(でしょ)』という2方向からの圧力に屈した凪原が説明役に収まった。

 片手を腰に当てもう一方の手で首の後ろ側をなでつつ、顔を下に上にと動かしながらどう話せばいいかを頭の中でざっと組み立てていく。

 ある程度まとまったところで『よし』、と呟いて視線を圭へと向ける。

 

「まず初めて言っておくと、圭の疑問はある程度正しいんだ。圭とハヤが来たとはいっても俺と胡桃の活動時間が減った以上これまでの警戒態勢を維持しようと思ったら無理しなきゃならない」

「でしょ?」

「ただ人数が増えることのメリットはかなりデカくてな、これまでと同じように、じゃなくすればそれなりにやりようはある」

 

 そのまま凪原は人数が増えたことによる利点を挙げていく。

 一つ、シフトにゆとりができる。凪原と胡桃の件を差し引いても人数が1.5倍以上になったのは大きい。

 一つ、瞬間的な火力が増大する。動ける人数の数というのは有事の際に取れる選択肢の幅に直結する。

 一つ、想定外というものが減る。ものごとについて考える頭が多ければ多いほど様々な想定をすることができる。

 他にもいくつかあったがおおまかなところで言えばこの3つだ。

 

「―――要するに、人が増えたからいざって時に力業が使えるようになった。だから普段の警戒ローテを下げれるし、そもそもの脅威の排除にも人を割けるようになったってわけ」

「なるほどなー、人が増えた分だけ自由度が上がったってわけか」

「人数に応じて色々やり方があるってことだね」

 

 凪原の説明に納得したように頷く胡桃と圭。

 どちらも地頭は悪くないうえ、これまで凪原の行動計画の立案を間近で見てきたのだ。すべてを説明しなくても理解が早い。

 さらに、子の様子ならもう少しすれば自分達でも問題なく作戦立案ができるようになるかもしれなかった。

 

 後輩たちの成長を嬉しく思っている凪原に横合いから声が掛けられた。

 声の主は晶で、わずかにおびえたような表情をしている。

 

「えっと、ごめん。脅威の排除ってその……武闘派のあいつ等を、ってこと?」

「はい?―――ああ、別にあの連中(武闘派)を始末するとかそういうのじゃないから心配すんなって。仲良くできるかは微妙だけど、消したいかと言われたらそこまでじゃないし」

「そ、そっか()()()()()()

 

 彼女は武闘派に属していた時間が桐子や比嘉子よりも長いため、彼等に対する思いがやや強いのだろう。凪原の言葉にほっと息をついていた。

 しかし、凪原の内心は彼女の想像とは少し異なっている。

 

(まあ、向こうが完全に敵対してきたら消すことにためらいはないわけだが)

 

 純粋な敵に対して情けを掛けられるほど凪原は博愛精神に溢れているわけではない。

 以前の野盗の場合と同じく、こちらを明確に害する意図があり、かつそれが可能なだけの力があると判断した相手は躊躇なく排除するだろう。

 残酷かもしれないが必要なことだと割り切っているし、それはきっと隣にいる早川や照山もそうだろう。

 

 とはいえ、今はわざわざそんなことを言う必要もない。

 頭に浮かんだ考えを仕舞い込み、()()についての説明に移る。

 

「脅威って言ったのはこの大学に多分保管されてる銃とかそれに類するモンのことだ」

 

 巡ヶ丘学院にも用意されていたのだ、規模の大きなこの大学に無いはずがない。

 どころかより多くのものがあると考えるのが妥当だろう。

 

「ああ、高校の地下にあったって言ってたのと同じやつね。3年も通ってたのに銃どころか地下倉庫の存在にも気付けなかったなんて、事情通としての自信が揺らいじゃうよまったく」

「それを言うならうちら生徒会もよ。学校のことなら何でも分かってると思ってたのに」

 

 桐子の言葉に合わせて大げさに落ち込んでみせる早川。

 彼女の性格上割と本気で悔しがっているのだろうが、同時に過ぎたことにあまりこだわらないタイプでもある。

 案の定すぐに顔を上げると『まっ、それはそれとして』と仕切り直した。

 

「ここにあるであろう銃、それをもし武闘派の連中が見つけちゃったら脅威認定せざるを得ないわ。そうなったらめんどくさいことになるのは確定だから、可及的速やかにこっちで押さえてしまおうって寸法よ」

 

 そこで早川は言葉を一旦切り、一同を見廻す。

 

「ナギの話じゃ高校にあった銃は隠されてたみたいだけど、皆で探せば案外すぐに見つけられるでしょ」

 

 その声には聞く人をその気にさせる力が籠っており、彼女が凪原と共に巡ヶ丘31期を牽引していたことが容易に納得できた。

 

 

 

====================

 

 

 

「――とか言ってたくせに早先輩が部屋でゴロゴロしてるのはなんか納得いかない」

 

 というのが今の胡桃の思いだった。

 

 銃が隠されていそうな場所として、最も可能性があるのは巡ヶ丘学院と同じ地下倉庫である。

 ゆえにまずそこを調査しようということには胡桃としても全く異論はない。

 問題なのは発起人たる早川が調査に参加していないという事だ。

 

 今も照山と圭はキャンパス内の巡回をしているし、自分と凪原はいくつものパイプと並んで狭苦しい空間を梯子を下っている(ダクトから配管スペースに出たのでそこを移動していた)。

 そんな中、早川は穏健派の部屋でのんびりしているのだ。不満を抱かない方がおかしい。

 

「まあまあ、あいつはあれできちんと仕事してるから」

「そりゃそうなんだけどさ」

 

 先程の独り言が耳に届いたのだろう、胡桃のすぐ下で梯子を降りていた凪原がなだめるように返事を返してきた。

 そして彼の言葉が正しいのも事実だった。

 

 なにせ、早川はこの大学において未だ実力を披露していない。

 学園生活部内でも最上位の戦闘力を誇る彼女だが、その外見は10人に聞けば10人が美人と答えるほどには整っている。

 つまり、パッと見ただけでは彼女が戦闘要員であるとは分からないのだ。会話すらする機会がない武闘派では看破は不可能だろう。

 

 要するに、早川は穏健派の護衛に最適なのである。

 桐子達非戦闘要員の護衛をなくしているように見えるために武闘派側の油断を引き出せるうえ、仮にちょっかいをかけてきたとしても問題なく制圧できる。

 そして、昼間に体力を温存しているため夜間警戒の大部分を担当することができるのだ。

 これにより他の戦闘要員の十分な睡眠時間が確保可能となる。

 

 ゆえに、彼女は昼間のんびりすることこそが役目なのだった。

 無論いざという時に即応可能なだけの集中は維持する必要があるが、そのあたりのことは凪原は信用していた。

 

 そして、凪原には早川を待機役に推すもう1つの理由があった。

 

「それに、あいつの同期からの認識を教えてやろうか?

『黙れば美人、喋ると変人、野に放ったら大惨事』だ。

まあないだろうけど、下手に武闘派と接触してゴタゴタを起こされるより守備役をやっててくれた方が精神衛生上ありがたい」

「あ~ナギの御仲間の生徒会役員なんだからそりゃそうか。確かにジッとしててくれたほうが心穏やかだなそれは」

「おいどういう意味だコラ」

 

 

 




はい、パニック系映画でよくあるダクト内移動回です。本作の性格上特に緊迫感のないシーンとなりましたが書きたい場面が書けたのでヨシッ。

今後について、また週1投稿に戻す予定ですが場合によっては難しい時もあるかもしれません。それと後書きでのミニコラムは頻度が落ちると思います。

いつの間にかハーメルンにおける「がっこうぐらし!」2次創作において2番目の長さ(およそ58万文字)という大長編となっていた本作ですが今後も完結までエタることなく続けていきたいと思いますので、これからもどうぞ応援の程よろしくお願いします。


それではまた次回!


………ちなみに、早川が言ってたプランBってのはあれです。穏健派のメンバーを全員放送局に避難させたうえで戦闘要員だけで武闘派に急襲をかけて一時的に無力化、その上で銃が見つかるまで強制捜査を行い発見後は全て押収するというゴリッゴリの力業です。
実行にはかなり勇気がいる策ですが、いざという時のためのプランBがあるという事が精神的な余裕になり、結果としてプランAがうまくいく。そういったことって意外とあるんじゃないかなと思ってます。
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