今更ながらタイトルに不満を感じ始めたけど、あんまりパッと思いつかない。どうしようかなぁ。
2019年――あのキングスレイヤー作戦が始まる少し前。俺は久しぶりに古い友人の招きに応じ、会いにいった。
「……というわけなんだ。どう思う、雷電?」
「――それは本当に信用できる話なのか?」
「疑うのはわかるよ。僕も最初はそう思ったさ。
だから出来るだけ深く情報を掘り起こした。目立つところでは、ワシントンの超党派の議員たちが声を上げた。彼らは大統領が次の選挙のために始めているこの南米への一大キャンペーンは危ういと思っている。だが国民はそうでもなかった、抵抗は難しくなった。そこで彼らはホワイトハウスを止められないと理解したあたりで方針を変えた。止められないなら必ず成功させるしかない。
アメリカの威信をこれ以上悪いものにしないために、強い助っ人を呼ぶ方がいいと」
「……いかにもアメリカ人らしい考え方だ」
「彼らはCIA長官を説得する一方で、国連を通じて僕に接触を求めてきた。恐らく君との仲を見込んでのことだと思う」
「あいつらが俺の軍歴を脱走に書き換えて逮捕する、という可能性は?」「それはない。そもそも君は今回の契約後はすぐに現地のCIAの職員と合流する手はずになってるし。そもそも今の君を捕らえようなんて、そんなことをしても無駄だと彼らも理解しているはずだ」
王殺し(キングスレイヤー)――麻薬組織として手にした資金を元に巨大な暴力と名声を手にし。ついには国を手に入れようとする犯罪王。彼が国民の熱狂の中で新たな王の地位に就く前に、これを斃す。
なんともヒロイックさとロマンチックな話だが。そのバカバカしさがかえって人々の感性にリアルさを残しているのかもしれない。
「もう一度確認したい。
俺はCIAのサポートコンストラクターとして作戦に参加する――」「そうだ。立場はあくまでも作戦の実行部隊をサポートする。君が作戦立案に立つことはないし、その権利もない」「ああ」
「……やっぱりやめておくかい?僕やスネークもそうだけど、雷電。君だって米軍とは色々あっただろう?」
弱気に見せて、慎重論を重視する。
ハル・エメリッヒ――だからこそ彼を俺は信じることが出来た。
「あんたがせっかく調べてくれたんだ、情報は信じてるよ。前向きに検討するつもりだ」
「恐らく彼らのことだから一応、君のご家族の居場所はわかってはいるだろう。
でも安心してくれ。手出しは出来ない、そういう仕掛けはしっかりやってあるからね。ああ、でも君がその事で脅迫されるようなことはないけど、君自身をどうこうしようとする可能性は低いというだけで確実じゃないかもしれないね。今の彼らの大騒ぎには君も少し絡んでいたね」
確かにそうだ。俺が起こしたあの騒ぎがなければ大統領はこんな途方もない作戦を実行しようとはしなかっただろう。
「俺なら大丈夫だ。それに今回の報酬――」
「ああ」
「過去を水に流して米国への出入りを許すっていうのは悪くない」
デスペラード社とワールド・マーシャル社両方を叩き潰した結果。今のフリーの傭兵、雷電はインターポールからも追われる主要国ではかなりの危険人物として考えられていた。だからといって別段のこと危険を感じることはないが、戦場では”アメリカ”とつくものと接触することはやはり多い。お尋ね者の看板をはずしてくれるなら、今後は余計なトラブルを呼び込まなくてよくなるしその方がいい。
「その報酬なんだけど、実は彼らは君だけじゃなくて僕にも与えると彼らは言ってるんだ。おそらくだけど、あの愛国者たちの騒ぎで常に前線にいた僕たちの口から新しい証言が飛び出すことを彼らは嫌がっているんだろうね」
「ついでに仲なおりしてやるからその口は閉じていろ、余計な情報は黙っていろ。そういうことか」「あの事件は終わり、今の僕らはアメリカとの間に常に川を挟んでいる形でいる。そこに橋をかけるなりすることで、彼らはより確実な安心が欲しいのかもしれない」
でもこれは斬首作戦、暗殺任務だよ――彼は繰り返す。
きっと本音では俺にこの依頼を受けてもらいたくないのだろう。南米のひとつの国を丸ごと支配しつつある男を方法を問わずに排除する。強引すぎるしいかにも乱暴だ、すでに成功する確率は相当に低く見られているに違いない。
だが――。
「それじゃ一旦、この話はやめよう。ただし引き受けたとして話を続けたい」
「わかった」
「それで、この話に関係したことで個人的に俺に頼みたいことがあると言ってただろ?だから会いに来たんだ、話してくれ」
俺の少なくなった古い友人――ハル・エメリッヒの顔に緊張が走るのが見えた。
「――僕とスネークは、君も参加してくれた反メタルギア組織フィランソロピー。覚えてるかい?」
「もちろんだ」
「あれはシャドーモセスの後、オセロットが世界にレックスの詳細な設計図の情報を拡散させたことが始めた理由だったというのも知ってるよね」
「で?」オタコンに話の先を促す。
「僕とスネークはそれこそ世界中を飛び回って諸外国が始めようとしたレックスの、新しいメタルギアの計画を潰すために告発して回っていた」
「ああ、だがその活動はもう解散した。終わったはずだ」
「そうだね。ビッグシェル占拠事件後、僕たちの活動が新たなメタルギアの計画を叩き潰すことから。調査が愛国者達へと徐々にシフトしていったことがその原因だった。
あの時はスネークもタンカー事件でテロリストとして認定されてしまっていたし、レックスに代わる新しいメタルギアの開発の機運も僕たちの活動もあってだいぶ下がってもいて――そう判断した上で、スネークが最終的に決断をくだしたんだ」
「なにかあったのか?」
「嫌な話になる。当時は噂でしかなくて、事実確認は取れなかった情報があった。
ドイツの民間会社にレックスの情報を元にした新たなメタルギアの開発計画があった、らしい。だけどそれは僕らの暴露を恐れて軍が情報が出る前に契約を破棄し、計画は消滅した――そういう噂だった。
僕も情報の裏をとったよ。会社の方のサーバーの中には確かに軍との契約はあったが、メタルギアに関係するものはリストになかった。でも――」
「違ったんだな?」
「そう、少し違っていたんだ。ドイツ軍は自分達もメタルギアを持とうと考えて計画をたてたが、それは始まる前に潰した。でもその計画で使われるはずだった計画書はなぜか闇市場に流されていたようだ」
「やっかいだな」
「まったくだよ。実は君と今日、直接話したいと思ったのはこの件がどうも無視できないものになりそうだと思ったからなんだ。
というのも米軍が立案した今回のこの作戦のターゲット、カルテルのボスが闇のマーケットで大きな買い物をしたという噂が飛び回ってる。問題はその相手というのが――」
「当ててみよう、そのドイツの民間会社の関係者だった?」「正解だ、雷電。売りつけた武器商人のそばに見覚えのある肩書に名前と顔を見つけた。僕が不安になった理由がこれだった」
核搭載2足歩行型戦車――メタルギア。
スネークが去っても、あれがまだこの世界に残っているというのか?
「話が来て、個人的に調査を始めたばかりだったんだ。まさか、そう思ったら色々なことが繋がっていくように思えて――ダメだな、真人間のやることじゃないよね。呆れたかい?」
「いや――そうでもない」
「ここまで話した通り、相手は米軍。今の彼らが僕や君をどう思っているのか、どうしたいのか。断言できる確実なものは何もない。メタルギアの話にしたって可能性はある、そう疑うだけの理由があるというだけ」
「あんたはどう思うんだ?」
「――アーヴィング。アームズ・テック・セキュリティが開発した無人2足歩行兵器、覚えているかい?戦場では月光ともよばれていた。
あれはまさしくメタルギアの技術からスピンオフさせた兵器だった。あれが開発されていた時、僕とスネークはすでに愛国者たちを追っていた。名前が名前だったからね、当然だけどフィランソロピーとしての活動を復活させるべきか。僕らはしっかり話し合った。
最初、僕はこの兵器の開発も叩き潰すべきだと主張した。でも彼は――スネークはその気はないと答えた。
彼は姿や形、技術が似ているからといって憎んでも仕方がないと。人から生み出された技術はどのみち何かの形となって活用される。これがその最初の例なんだって。だからこそ僕らは目的をブレさせてはいけないんだって」
「確かに彼ならいいそうな言葉だ」
「今思い返しても彼は正しかったと思う。レックスを生み出した僕が似姿を求めて彷徨っていたら、きっと亡霊になり果ててしまったろう」
たがいに苦笑を交わしていた。
この世界からすでに立ち去ってしまったあの偉大な男の言葉は、まだ色あせることなく自分達の中に残っている。そして古い友人の不安に、俺の答えはひとつしかなかった。
別れる前、彼はもうひとつ気になっていることがあると言ってきた。
「雷電。君は今、単独で動いているんだよね?」
「こんな俺でも引き受けてやってもいい。そう言ってくれる頼もしい友人たちはいるが、彼らのためにも俺は近づかない方がいいと思っていて――」
「そういうことじゃないんだよ、雷電。
僕はスネークと組んでいた経験上、君のような技術を持つ人にはやはりフォロワーの存在が重要だと思ってる。どれだけ君が単独任務に馴れていると言っても、その時に助けてくれるフォロワーは誰もいないというのは大問題だ。彼が生きていたら、やっぱり同じことを君に言うと思う」
「……そんな簡単にはいかないんだ」
顔をしかめ、雷電は言葉を絞り出す。
一匹狼、なんて聞こえはいいが。所詮はそれだけだ。敵からしたらスコープの中に捕らえることだけ考えればいいのだ。それはいつか必ずやってくる。
確かに自分には任務を助けてくれるスタッフが必要だった。専門職、それも高いレベルの知識と経験の持ち主たち。だが自分が”自由”な立場で有名になると、誰かに近づくだけで潜在的脅威として認知されてしまう。気軽に小切手を片手に「頼むよ。俺に力を貸してくれ」とは言い出せないし。相手だって迷惑なだけだ。
「それもわかってる。できれば僕が力になってあげたいんだけど――僕はもうあそこには戻らないと決めている」
まさかの相手の言葉にさすがに俺も慌ててしまう。
彼の――スネークの相棒を俺でもやってくれなんて、そもそも頼むつもりはまったく頭になかった。
「おいおい。あんたに助けてもらうつもりはないさ。今でも十分に迷惑をかけてると思ってるくらいだ」
「それは僕も同じ、お互い様さ。僕の今の生活は国連の知り合いたちとの約束の上で成り立ってる。君を助けることは彼らへの裏切りになるから僕にはできない。だけど君には間違いなく誰かの助けが必要」「じゃ、どうしろと?」
彼が何を言いたいのかわからなかった。
「雷電、君にはチームが必要だ」
オタコンの言葉は力強かった。
この後、俺はキングスレイヤー作戦の参加する。外骨格を身に着けた臨戦態勢の俺をCIAは満足しつつも、どこか不気味そうにしていた。
だから気づかれることはなかった――彼らは知らない。誰も知らない、俺の。新しい雷電のチームがその背後にあることを。
古い友人には感謝しかないが。彼への報告は喜べないものとなるだろう。
彼の不安は的中。南米で作戦と並行して行った調査で、俺はメタルギアと出会ってしまったのだから……。
――――――――――
ジェイス・スケルの探索はちょっとした冒険であったが、その終わりは唐突にやってきた。
街道わきの池のそばで小休止中、雷電は自身の持つ携帯端末を眺めていたのだが。その顔が次第に困惑のそれに代わっていった。そして――「ノマド、どうやらジェイスの場所が分かったようだ」などと言い出した。
「どこだ?」
「ジェイス・スケル財団本社。アウロア諸島にもあるらしい」
「会社に隠れてる?だが――それだとセンティネルの兵士に見つかっているんじゃないのか?」
「どうやらそこに秘密の地下施設がある」
「……雷電。お前、なんでそんなことがわかる?」
「ん?」
「ジェイスの自宅でお前は色々調べていたようだが、俺の記憶にある限り地下施設の話なんて今の今まで聞いたことはない。そもそもあのフォックスも教えてくれなかった。というより、彼もそのことを知らないに違いない。
だとすればその情報はまさに”スケルが隠していた秘密”ということだろう」
それをこのサイボーグは何故知っている?
「俺は何も隠してはいないぞ。ちゃんと情報は共有している」
「なら地下施設はどこから出てきたんだ?」
「色々と一緒に行動してみて来ただろ?そういうことだ」
「そういうことだ、だと?」「ああ」「サイボーグの貴様と違い、俺とのオミソの出来が違うってわけか。いいや、そうじゃない!なにもかもおかしいだろうがっ」
今回はしつこく食い下がってくるノマドであったが、雷電は揺れることはなかった。
「共有はしてる。それに俺にも商売柄話せないことも少しはあるってだけだ」
言いながら携帯端末を取り出す。
画面の向こう側と会話が続いていた。
『雷電?』
『ああ、クイーン。なんでもない、続けてくれ』
『今の相棒があなたを責めてる?』
『いいんだ。こっちでなんとかする、続けて』
ノマドと会話しながらも、雷電は電脳世界で誰かと会話をしていたのだ。
チェスのクイーンを示すマークが雷電の求めに応じ導き出された答えをつづける。
『ジェイス・スケルの手掛かりは面白かったわ。組み立ててみればわかった、全部スケルテックのサーバー内に情報がバラバラに散らばっていた。でもこれは彼の手管じゃなさそうね、誰かの力を借りたみたい。驚きはなかったわ』
『天才を集めてた。不思議ではないな』
画面に大きな建物らしき設計図の青写真が表示される。
『まさかテスト中のドローンの中にまでキーワードを混ぜておくなんて困った話よね。屋敷で手に入れた番号がドローンの機体番号と分かったときはひっくり返ったもの』
『さすがだ、クイーン』『……悪いんだけど、これに気が付いたのはキング。私は別のことに目を向けてたの』
話している間にも建物の青写真は立体化していく――。
『どうやらこれは一部分しかないように見える』
「そう!そこがまた憎いところよね。この設計図は極秘に増築した施設、つまり地下を示すものだった』「地上につながるルートは消されてるぞ、クイーン」雷電の言葉は少し弱い響きになる。ノマドに明らかにした手前、後で「実はあれは間違っていた情報だった」とは言いたくない。
『心配ないわ。これにはなかったけど、キーワードの中にジェイス・スケル財団本社の記事が入ってた。どうやら少し前に増築をやっていて、そのついでに地下を作ったようね。作業はすでに終了していて、手掛けた業者たちは島を去っている。恐らくセンティネルじゃそんなこともわかってないでしょうけど』
電子音で作られた女性の声にはなにやら楽しそうな響きがあった。
『それじゃ奴らにはバレてないのか?』
『だと思うわ。今もカメラで確認したけど、まだ悪い事は起こってないみたいね』
『なら確認するが、その財団とやらにジェイス・スケルは隠れてる?』
『ええ、間違いなく。子供がやる秘密基地みたいにそこでなにかをやってると思うわ。でもそんな彼に気が付かないで地上じゃ見回りがいる。人員の規模は普通かな。あなたらなら楽勝よ』
『わかった。少し待っててくれ』
新しくキングのマークがついたデータが送られてきた。それによると『いつまでも楽しそうにトレッキングしてんなよ』と言っており歩いている丘を降りて車道に立ち。数分後にそこを通るであろう車をいただけと指示も入っていた。
「ノマド、下の車道に降りよう」
「なんで!?」
「――丘を歩くのは飽きないか?車を手に入れて、それで移動しよう」
そう、情報はちゃんと共有されている。問題はない。
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林の中に数人のウルブスたちがいて、そこにヘリが静かに降りてきていた。
4人の兵士の中には、リーダーのウォーカー大佐もいた。
「見つけました、恐らくは間違いありません」「どこだ?」
「こちらへ――」
木々の間を抜けると、見えてくるのは何でもない新しい物置。だが周辺の地形を見ると、こんなところにこんなものがあるのは少し不自然であるような気がする。
物置の扉は開け放たれていて、ウォーカーはそこに頭を突っ込んで見せた。
「確かに通路のように見えるな。誰か奥を見に行かせたのか?」
「いえ、指示通り。まだ奥は確認しておりません――それでよかったのですよね?」
「もちろんだ、ああ。よくやった、おかげでわかってきたぞ」
ウォーカーは部下のひとりを手で招き、紙の地図を出させた。
「本当ならタブレットで。デジタルですますだけのことなんだがな。好きじゃない。こういう時はかえってアナログだと頭が働いたりしてくれる」
「わかりますよ。技術デモの必要性とやらはいつも俺達の頭を悩ませる」
「――ジェイスの財団施設か。なるほど、確か建築関係のスタッフが居たんだっけな」
「増築とかなんとか。スタッフはもう残ってなかったはずです」
「ああ……ところでそういえばジェイスの自宅が襲撃されたよな?ここ数日の話だ」
「はい、センティネルの兵士が全滅していたとか。ストーンは地元の住人達による反乱軍の仕業かもと言ってました」
「そうか。確かにアイツならそういうだろうよ」
鼻で笑いつつウォーカーは考える。
ジェイス・スケルは正直な話、必要ない。というよりウルブスには必要ない男だ。
だがセンティネル――ストーンにとっては違う。奴は重要なルークかビショップの価値があると考えている。奴を喜ばせてやるつもりはまったくないので殺してしまったも構わないのだが。どうせなら別に駒として利用しつつ処分できるなら、やる気も出るというものだ。
「ここに何人か置いていくぞ」
部下はすぐにウォーカーの真意を見抜いた。
「それは構いませんが。敵をおびき出すのにCEOを餌にしたとストーン氏が知れば騒ぐかもしれません」
「フン、自分じゃ捜しもせず。足元にいても気が付かなかった間抜けだぞ、約束通り見つけてやった俺達に騒いだってどうってことはない」
「ですが――最悪の場合、ゴーストに連れ去られるという事もありますが」
「ああ、それは考えた。でも構わんだろう?スケルは天才と言っても、行動は出来ない。遅かれ早かれゴーストはスケルを味方にしようとするはずだ。
ならばまとめてから処分するほうが楽だし。どうせ捕らえたとしてもストーンはスケルに力づくでやらせるしかないんだ。なら奴の言うシンプルなやり方を俺達もしようじゃないか。俺達の目的のために使ってやる」
この島でスケルテック共々ゴーストも破滅させる。どちらも死の運命は避けられないものだ。
ウォーカーはそこで「奴も呼べ」と言い、スケル財団本社での仲間の合流を指示した。
(設定・人物紹介)
・オタコン
ソリッド・スネークの相棒。
まだ国連と繋がっているもよう……。
・新しい雷電のチーム
デジタルの世界の猛者2名のみ。彼らは自らをキング、クイーンと名乗っている。オリジナルキャラクター。
雷電の持つ端末を通して情報のやり取りをし。彼がスケルのサーバーにアップデートすることで作戦中はフォローしてくれる。基本的にこのくだりは描写しない予定。