リリカルなのはの世界でヤンデレってあり? 作:黒音195(kurone)
最近、世間に疎くて何が起こってるのかすら分かってないですが、あっしは元気です。
死にかけですけどね?
タイトルが思いつかないなら内容から引っ張ればいいんだよ!
ー風夏sideー
いやぁ、世の中何が起こるか分かったもんじゃないね・・・え?前回マテリアル達を逃がしたせいで世間は大事件が起こってたんですか?へぇー大変ですねぇ・・・
え?マテリアル達との戦闘ですか?そうですねぇ、前回の出来事・・・あれから3ヶ月経ったけど・・・こっちには被害来てないですよ?なのは達は会ったらしいし、戦闘もしたらしいですけどね。その時の事聞こうとしたら
「風夏ちゃんには・・・あまり関係ないよ?」
と、はぐらかされてしまった。また・・・なのはが遠くに行っちゃってる感じがした・・・はやて達も保護観察、管理局任務への従事、それが終わったら管理局に入るって言うし、仲間外れは・・・嫌だし、寂しい。だから私は・・・
「それでも聞きたいな?それに、アリサちゃん達には全部話して、私には話さないとか・・・それはちょっとずるいと思うよ?後、なのはの身体も心配だしね」
「・・・にゃはは、風夏ちゃんには隠し事出来なさそうなの」
「何年友達やってると思ってるの?つい最近までおもらししてた事だって知ってるんだからね?」
「ちょ!?それどこ情報なの!?」
「今、ここ情報だよ」
「あ・・・う〜、また誘導尋問に引っかかったの・・・風夏ちゃん言葉巧みすぎてすぐ引っ掛かっちゃうの・・・」
そりゃなのはより数十年長く生きてるし、多少はね?
そして、ポツポツとなのはが話し始めてくれた。
まず、闇の書のコアを破壊した時に生じた衝撃で出来たなのは達の昔の性格のままの姿や、シグナムさん達ヴォルケンリッター達のキャラ崩壊した姿。どっちかと言うとめちゃくちゃ見てみたかった・・・
だって、キャラ崩壊したシグナムさんだよ?どういう風に崩壊してくるのか見てみたいじゃん?
え?ゲームで見れる?・・・生で見たいじゃないですか!
そして、マテリアル達の事。
最初見た時は驚いたし、私達と真逆の存在だと思っていたらしい。けど、あの3人はどっちかと言うとあったかもしれないifの存在だし、そこまで否定する気も無かった。それでその3人のマテリアル達はというと、
はやてに似ている子をシグナムさんが貫いたらしくその子は消滅。連なって、他の2人も消滅したらしい。
って事はもう1つ残ってるあれは黙っておいた方がいいよね・・・って事になって、あれからずっと私の机の中にしまってある。なんかゲームストーリーだとそろそろ復活しそうな年月が流れたけど、気の所為・・・だよね?
うん、きっと気の所為だよ。未来から時間遡行して、ヴィヴィオやアインハルト、トーマやリリィが来るとかないよね!アミタや、キリエが原因とかもっと無いよね!
・・・ないよね?無いと信じたい。無いんじゃないかな・・・
それよりも・・・今重要なのは、なのはと喧嘩した事について・・・理由は結構些細な事で・・・
「私はこんなに風夏ちゃんの事好きなのに、なんで風夏ちゃんは私の事を放置してるの!?そんなに私が嫌い!?なら嫌いって言えばいいの!」
はい、この発言には流石に私も怒りました。なのはと一緒に居たくて・・・置いて行かれたくなくて、私の大っ嫌いな管理局に入ったのに、そんな事を言われて、私はすごく久しぶりに怒りました。年相応の・・・子供特有のよく分からない感情・・・それで口から出たのが
「ならジュエルシード事件や闇の書事件の事を私に黙ってたのは何!?大好き大好き言うならそれを行動で示してよ!ずっと放置されてたのは私の方だよ!?それなのに・・・それなのに!」
そう・・・今となっては、なんであんな事を言ってしまったんだろうとなる・・・
「もういいよ、風夏ちゃんなんか」
「こんな所まで、一緒なんだね・・・」
言ってはいけない言葉・・・
「絶交なの(だよ)!!」
そんなこんなで、なのはと私はもう2ヶ月口を聞いていない。連絡もしてないし、たまにフェイトとアリシアが、様子を見に来る程度だ。あ、そうそう、アリシアも管理局に入る事になった。元々、魔力適性が高かったのかすぐにでも入れるはずだったんですが、
「風夏が入らないなら私も入らないよ!」
とか駄々を捏ねたんですよね・・・宥めるの大変でした。
これが起こったのはつい2日前、つまり一昨日ですね?
それで私は、つい言ってしまった。
「・・・分かったよ、私も管理局に入るよ・・・それで満足してくれるかな?」
「言ったね?言質取ったからね?録音もしてあるからね!?もう取り消しは聞かないよ!」
「・・・わかった」
これが2日前にあった出来事。私の管理局入が確定した事故だ・・・けど、あの場を納めるならあれが1番手っ取り早いと感じた。アリシアの駄々っ子モードは始まると1時間くらいそのままになるし、面倒な事になる前にそれを終わらせたかった・・・
あの後ちゃんとリンディさんに連絡したら4年生になったら時空管理局武装隊の士官候補生?というものになるらしい・・・アリシアもそうだ。
だけど、一方で不安も残る。
それは、StrikerSでも語られたなのは撃墜事件。何時だったかは覚えてないが、そのうち思い出すだろうけど、それがなのはの未来に大きく関わってくるのは知っている。けど、それでも私というイレギュラーが居るのだから何があっても不思議では無いと思う。
だって、今まさに・・・目の前でそれが起こっているのだから・・・
ーなのはsideー
・・・風夏ちゃんと喧嘩しちゃったの。
初めての風夏ちゃんとの喧嘩だからどうすればいいのか分からない。そして、風夏ちゃんに拒絶されてるの。それが1番辛い・・・2ヶ月も口を聞いて貰ってないの。
けど、それは仕方ない。今世紀最大の大喧嘩なのだから・・・この間の私の誕生会も、風夏ちゃんだけ来なかった。プレゼントだけは来たけど・・・風夏ちゃんに貰ったマフラー、暖かいの・・・
・・・この間の事件で、私のそっくりさんに言われた事。
「なのは、貴女のお友達は大事にした方がいいですよ?大事にするというのは、お姫様みたいに接する事ではありません。自分の本気をぶつけて、相手の本音を聞き、そして和解する。それが、ホントのお友達です・・・貴女とあの子はホントのお友達と呼べますか?」
あの時、あの子が言いたかった事がよく分からなかったの。けど、今なら分かる気がする。ちゃんと正面からぶつからないと分かるものも分からない・・・だから、今のこの状況は・・・
「なんの用かな?なのは、私達は絶交した筈だよ?」
「・・・それなんだけど風夏ちゃん、今から私と1戦やってくれない?それで、私が勝ったら風夏ちゃんに言うこと聞いてもらう!」
「・・・なら、私が勝ったらなのはに言う事聞いてもらおかな?」
「わかったの。」
これが私達の大喧嘩の行く末になるの・・・
1日1投稿守れてないですな・・・ほんと申し訳ない。
最近偽りのアリスってスマホゲーにハマってしまいましてん。