リリカルなのはの世界でヤンデレってあり? 作:黒音195(kurone)
コロナ感染者がまた増えてきましたね。皆さんも気をつけてください
もう少しStriker'Sの前座を触っていきたいですね
昇格試験と
はぁ・・・あ、皆さんこんにちは、風夏です!
いきなりため息ついてすみませんでした。実を言うと本局の上司達に昇格試験をやるということを急に言われましてね・・・えぇ、急に・・・それで今結果待ちです。
これで通ってれば空戦SSかぁ・・・あ?飛び級してる?こまけぇこたぁ気にすんな。ですよ。
元はと言えばはやてが悪いんだ!私は悪くねぇ!私は悪くねぇ!・・・いや、元はと言えば撃墜された私が悪いんですけどね?あ、教導ライセンスはこの間地球に帰る前に取っときました。いやぁライセンス取るのがあんなに大変だったとは知りませんでしたよ。えぇ・・・それになんかはやてが試験終わったら話があるって言ってたような気もしないでもないけど忘れちゃった。たぬきらしくキューキュー鳴いてればいいんだよ・・・たぬきがどう鳴くかなんて知りませんけどね?あ、じゃあ呼ばれたので少し待っててください。ここからは関係者以外立ち入り禁止なので・・・
風夏「失礼します!藍染 風夏一等空尉であります!」
〜閑話休題〜
ここは、管理局にある高町なのはとフェイト・T・ハラオウン、それと藍染風夏の部屋。今、風夏は試験の結果待ちのため部屋にはおらず、なのは、フェイト、はやては現在風夏の結果報告を待っている状態である。
フェイト「なのは、風夏は大丈夫かな?緊張してお腹壊してないかな?」
知っての通り、フェイトはかなりの心配性(ヤンデレ気質)である。だがここ最近は次元犯罪者の増加もあり、その心配性に拍車が掛かっているようだ。
フェイトの不安も彼女の前では杞憂に終わる事が多いが今回ばかりは違った。いくら風夏が強いと言っても彼女には4年間ものブランクがあるのだ、心配しない方が不思議であろう。
だが、その不思議さんがここに居た。
なのは「大丈夫だよフェイトちゃん!風夏ちゃんの辞書に緊張なんて文字は無いんだから!」
そのフォローはどうかと思うが、確かに要らぬ心配かもしれない。
そんな話をしつつ待っていると風夏が部屋に入ってきて合格の旨を伝えました。するとなのはとフェイトは大喜び、これからはやてにも報告に行くそうだ。さて、はやてはどんな反応をするのでしょうか??楽しみでなりませんね。
-部隊長室-
はやて「まずは試験通過おめでとう、これで風夏ちゃんも晴れて空戦SSの仲間入りや。もう泣き言は聞かへんで?」
そうはやてが告げると風夏は少し涙目になりつつ
風夏「はやての鬼!悪魔!たぬき!2週間で教導ライセンスと空戦試験やらせるとかほんとたぬき!」
はやて「誰がたぬきやねん!張り倒すで!?」
はやては少し眉間にシワを寄せてそう風夏に言い放つ。こうなると売り言葉に買い言葉であり、少し言い合いになるのだ。
風夏「掛かって来いや返り討ちにしたるで!」
はやて「口調真似せんでや!」
こういう風にはやてと風夏が言い合いをしているとフェイトが止めに入るのだが、今日はなのはの方が早かった。
なのは「あのさ、2人って仲悪くないよね?むしろめちゃくちゃいい方だよね?」
風夏「ん〜・・・なのははなんか勘違いしてるよ。私とはやては仲良くなんかない・・・ただネタが通じるから一緒にいるだけだよ。」
なのは「それを仲がいいって言うんじゃないかな!?」
風夏「気のせいだよ、それじゃ私はちょっと用事があるからこの辺で失礼するね。」
フェイト「?何か予定あるの?」
風夏「うん、最近身体が鈍ってるのは重々承知してるからそろそろ前衛武器でも持とうかなと思ってね。そろそろ体重も気になるしね。」
はやて「もう増える体重も伸びる身長もあらへんやろ。」
風夏「・・・はやて、表出ようか?久々にキレちまったよ。」
はやて「お?ええなぁ?私も久しぶりに風夏ちゃんで遊びたかったんよぉ・・・」
風夏「へぇ〜それはいい事を聞いた。偶然、ほんっと偶然だけど私もはやてで!遊びたかったんだよねぇ・・・」
ツヴァイ「だ、ダメなのです!はやてちゃんはまだお仕事が残っているんですよ!それに!風夏ちゃんだってまだやることがあるのでしょう!?それなら早急に行くべきなのですよ!」
風夏「・・・はやて、明日か明後日空けといてよ。君の仕事の速さなら余裕でしょ?」
はやて「分かった、空けとくわ。」
そう言うと、風夏は出て行ってしまった。これから起こるであろう出来事に不安を残しつつ・・・
どうしよ、とある投稿者さんと技名被ってしまっている・・・まぁいいや・・・