リリカルなのはの世界でヤンデレってあり? 作:黒音195(kurone)
甘ったるいコーヒーが飲みたいこの頃・・・
急性逆流性食道炎になってました、あっし。そんなん気にせず更新していきますぜ。
その日、私は夢を見た。
フェイトにそっくりな女の子が大きな木のそばで休んでいる。私は、その子に見覚えがあったんだ・・・
アリシア・テスタロッサ・・・フェイトの母親、プレシア・テスタロッサの実の娘。
普通なら私がこの子を夢で見るのはおかしいんだけど、私の友達、ムシャーナの力を使って出てきてもらった。アリシアさんの本音を聞きたかったから。
「・・・むにゃ、私を呼んだのは貴女?・・・おぉ!久しぶりに感情の無い人形達以外と話すかもしれない!!大丈夫!?私の声聞こえる?滑舌はかちゅぜぇちゅになってない!?」
・・・思ったより凄く元気でした。これで死人とかウッソだろお前!というか体揺らさないで!首がガックンガックンなってるから!変な音鳴ってるから!
「だだだ大丈夫だから!揺らすのやめてー!」
そんな事もありながら、現状の説明と生き返った場合、何をしたいのかを聞いておく。そうすれば魂をこちらへ呼びやすくなるからね!え?どうやって生き返らせるのかって?皆さんもよく知ってる大きなお友達を使うのですよ。ふふふ、またお友達が増えちゃうね!
因みにアリシアさん曰く、
「フェイトのお姉ちゃんになってお母さんを殴り飛ばしたい!そして皆一緒に暮らしたい!勿論!貴女も一緒だよね!?風夏!」
「え、あ、うん!・・・うん!?ちょっと待って!?私も住むの!?」
「え?ダメなの?」涙目上目遣い
「くっ!やめろ!それは私に効果抜群だ!」
「じゃあ!決まりね!」
「え、あ、はい」
未来の私は難易度ルナティックプレイするらしい
頑張れ!未来の私!
うん、今未来の私からいずれ君をぶっ飛ばすって帰ってきた!そんな気がする!
「・・・必ず生き返らせてね?約束は破ったら私何するかわからないからね?絶対だよ?」
「夜化けて出られても困るから約束する!私も向こうで元気なアリシアさんn「アリシアって呼んで!」・・・アリシアに会いたいもん!」
「よーし!今のうちから何するかいっぱい考えとくね!楽しみだなぁ!」
・・・なのはと友達になった時、こんな風に笑ってくれてたなぁ・・・今は笑ってると言うより監視してるような目線だし。いつかまた、なのはの笑顔を見たいな・・・
見せてもらえるように頑張らなきゃ!
もうすぐ始まるのかぁ、無印なのはの最終決戦。
私物語始まっても全く戦ってないんだけどね!
だって、ジュエルシードの暴走が始まる前に封印処理してたし・・・アルシェめちゃくちゃ頑張ってたなぁ、私は・・・何が出来る?・・・いっか、これから見つければ!
朝になりました。起きました!現在朝4時です!おはようございます!!おし!魔力封印して着替えてアルシェ持ってランニングじゃー!
「ほら、アルシェ!起きた起きた!ランニング行くよ!今日こそ乱入するんだからさ!」
『だけどマスター、いいんですか?正体隠したまま行くなんて、下手したら死にますよ?』
「君が心配することじゃあ無いよ!それに私はもう今回の戦いの勝ち筋を見出した!2人がどれだけ強いか知らないけど!戦ったら絶対負けるけど!偶然装って着いてってやる!今までずーっと内緒だったとかいくらなのはとフェイトが相手とはいえ、ほんのちょびっとだけどカチンと来たからね!」
『はいはい、貴女は1回暴走したら止まらないですものね、私はそれについて行きますよー』
「なら早速魔力封印!それとちょっと厄介事になるだろうからね!腹ごしらえの為のお金よーし!魔力封印よーし!契約と内容確認もよーし!忘れ物は無し!安心して行ける!」
そして、私も最終決戦に向けて走り出した・・・
短いですが、ここで一旦区切ります。次話も多分すぐあげます!