此処から、お話しした通り、
原作ルートに入ります。
上鳴がキャラ崩壊しております、
見たくない方はお気をつけて。
9話:トラマタ、再び出会う
雄英高校ヒーロー科入試試験前日。
夜、耳郎宅の響香の自室。
ウチは入試前日を迎えた。
取り敢えずやれるだけの事はやったから、
後は明日、合格すれば・・・。
「ハアーーー・・・」
「ん?どうしたんじゃ?響香殿」
「いや・・・明日入試試験じゃん、合格出来るかなって・・・」
「響香殿・・・吾輩達は合格出来るかではなく・・・」
「する、でしょ?分かってる、ウチだって
あの特訓を受けてきたんだから」
「うぬ、その通りじゃ・・・にしても・・・」
「うん・・・にしても・・・だな・・・」
ウチの部屋に焔二がベット(持ち込み)の
上で一緒の事が頭に過った。
何で焔二が普通にウチの部屋に居るか。
それは少し時間を遡る。
ーーーーーーーーーーーーーー
雄英高校ヒーロー科入試試験一週間前。
新宮宅の道場。
「よし!!お前ら!!今日のこの日までよく耐えた!!
今日を持って、俺からの入試試験対策の特訓は
終了だ!!」
「「「ハイ!!!師範代!!!」」」
「いやそこは俺の名前でもいいぞ?!」
「イヤ・・・マジでキツかったんでつい・・・」
「そうじゃな・・・・特にアレがのお・・・」
「ああ・・・」
「「「あの汁がヤバい・・・」」」
ウチらが特訓を開始してから、
月一でアルが持ってくるあの液体・・・。
アルの奴が色付きのコップを持ってきて、
三人一斉に飲むあの恐怖のロシアンルーレット。
本人曰く、毒の類いは一切入ってないらしく、
アルもどれに入ってるかは知らない。
「体を作るためにはまずは食事や
栄養ドリンクから始めるのはトレーニングの常識だろ、
そんなこともわからんのか」
「うぬ・・・確かにそうじゃが・・・だが少なくともアレは」
「「ただの栄養ドリンクじゃない!!」」
「だがアレのお陰でお前達は健康的に強くなれただろ」
うん、確かにウチらは強くなった、
あれを飲んだ後、何故か体が異様に軽くなったし、
その代わりにあの汁を飲むのは話が違うけどな!!
あの汁が初めて出た時の事は今でも頭の中に残ってるわ!!
最初の犠牲になった電気がまるで
虫の最期を迎えるような動きをしながら
白目剥いて気絶したあの光景を!!
「てかアル!!お前の言ってること嘘ばっかじゃねーか!!
あれ持ってきた時も『効き目抜群のが一つあるぞ』
って言ってたし!!
それに!俺の特訓の時も嘘ついてたじゃねーか!!」
「僕は
それにあの特訓の時もお前が勝手に思い込んだだけだ」
「『次の特訓は女性に触って貰えるし、
お前が触れても喜んで貰える特訓だ』って!
言ってたじゃねーか!!」
「その通りになっただろ、何が不満だ」
「ああ・・・確かに女の子に触れられたし
俺も触り放題だったぜ・・・・・
これで相手が婆さん達じゃなかったらな!!!
つか爺さん、婆さんの腰痛や肩こりを
電気マッサージで治すってどんな特訓だよ!?」
「決まってるだろ、お前の"個性"の持続力、
そして出力調整の為だ、
特にお前の"個性"は出力調整は肝だ、
そんなこともわからんのか凡人め、」
「ぐうの音も出ねえ!!」
「諦めろ電気、アルはこういう奴じゃ」
「まあ、取り敢えずはこれで実技の方は後は
本番次第だな・・・後は筆記だが」
「それはこの僕から話す、
隼人の頭では話しきれないだろうからな」
ゴッ!!
特訓開始してから一年と半年近く、
よく聞く音が道場に響いた。
「ツッ〜!」
「オメーは一言多いんだよ」
「おのれ隼人め・・・この超天才の頭を何度も・・・、
筆記試験についてだがその前にお前達に
渡した小テストの結果を報告する、
焔二と響香はまあこれ位なら問題はないだろう、
問題は電気、貴様だ!!」
「ウェ?!オレェ!?」
「今回渡した小テストは雄英の筆記に出てくるだろう
問題をこの超天才が推測して出した!
つまり電気!!貴様は本番だったら落ちているぞ!!」
「マジか!?どうしよう俺!?」
「だが・・・貴様は運が良い・・・
何故ならばこの世紀の超天才が目の前に居るのだからな」
「まあ・・・確かにアルは性格の悪さはともかく、
頭良いのは確かだし・・・ウチも教えてもらったから。」
「何でお前ら全員僕の性格は悪いと言う」
「「「「息抜きでやったドカポンで何やったか言ってみろ」」」」
「アレはそう言うゲームだろ!!・・・ゴホン・・・
兎に角電気!貴様は今日から入試当日まで
この家で泊まって貰う!
今まではアメを少し出してたがここから一週間、
アメは無しでみっっっちり叩き込んでやる!
この超天才の英知の本気を見せてやる!!
それから焔二!お前は入試当日まで響香の家に泊まっとけ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
そう言う事で焔二は家に泊まる事になった。
ちなみに親からの了解はアルが既に取っていた。
「でも何で焔二はウチの家に行かされたんだ?」
「アルが言ってたじゃろ、アメはやらんと」
「なるほど」
「うぬ」
ウチは今も勉強地獄に落ちている電気の顔を
思い浮かべた・・・。
ウェーイww
「・・・どうしよう、今ウチ電気がどうなってるか
考えたけど
「奇遇じゃな響香殿、吾輩も
サムズアップした電気の
「w・・・そう言えばアンタ、いつの間にかウチの
名前を下の名前で言うようになったな」
「ぬ・・・まあ響香殿とはもうかなり長い付き合い
じゃからのう・・・それに響香殿の両親からも言っても良いと
言っとったぞ・・・そう言う響香殿も電気を
下の名前で呼んでるじゃろ?」
「そっ!それはアンタの兄弟がそう言うから
自然とそうなったから!
てかアイツは今だに上の名前で呼んでるし!!」
「ちなみに電気がそう呼ばんのは
響香殿が恥ずかしがるからじゃと・・・」
「止めろオオオォ!!!!」
ウチはジャックを何度か伸ばしてプラグを焔二に
刺そうとしたけどアッサリ避けられた。
「ハアッ・・・ハアッ・・・ハアッ・・・」
「スマンが電気ならともかく、奇襲では無い
攻撃では吾輩には当たらんよ」
「ったくアンタはホントに妙な事を・・・」
「変な事は言った覚えが無いのだが?」
「ホント何でアンタがそんなに強いのかが
少し不思議だわ、
女子にはモテる癖にアンタからは近づかないし」
「吾輩は女子とその様な交流をした覚えは無い」
へー・・・そっか・・・。
「小六の東京就学旅行・・・」
「!!?」
あ・・・焔二の尻尾が上にピーンと立った。
「あの時の旅行・・・楽しかったね」
「そっそそそうじゃな・・・」
「特に途中ではぐれちゃったアンタは・・・」
「!!!!?」
「先生が連れて帰った時・・・顔が真っ赤に・・・」
「響香殿!!!!!」
ウチは先を言おうとした時、
焔二がウチに飛び込んで来たのをキャッチして
宙釣り状態にした。
「響香殿!!!その話は蒸し返して欲しくは!!」
「さっきの仕返し、これでおあいこ」
「う・・・ぬ・・・腑に落ちんが・・・」
「そう言えば焔二、ホントあの時何があったn」
「スマンが話す気は無い!!!」
そう言って宙釣りなのに断固黙秘の姿勢をしていた。
ウチも電気もあの時の焔二の状態は知りたかったからな。
だからその後はありとあらゆる手で吐かせようとしたけど
全然言わなかったんだよな。
「アンタって意外と純情なんだな」
「その話はもうよい!!明日は早いんじゃしそろそろ!!」
「まっそうだな・・・そろそろ寝よっか」
ウチらは電気を消して、ベットに横になった。
「スマンのお・・・今日まで吾輩のベットを
響香殿の部屋に入れて貰って・・・狭くはなかったかの?」
「全然(ネコ用のベット持って来た時はツッコミかけたけど)」
「うぬ!それでは明日!気を引き締めてゆこう!」
「だな、じゃあお休みー」
「うぬ・・・」
ウチらは明日に備えて、早めに寝た・・・。
そしてその数十分後、
ウチは起きて焔二のベットに近づいた。
よし!尻尾は丸くなってる・・・、
それを確認した後、顔の前で手を振ったり、
軽く頬をつねってみたけど全然反応がなかった。
ウチは焔二を抱いて、そのままベット中に入った、
勿論スマホにプラグを刺した、
これで目覚ましが鳴ってもウチにしか聞こえない。
「フフッ・・・やっぱ暖かい・・・」
「Zzzzz・・・」
ウチは再度眠りについた、
とてもグッスリ眠れた。
◆◆◆
雄英高校ヒーロー科入試試験当日。
吾輩は
「ここからじゃな・・・」
「うん、此処からがウチらの第一歩・・・」
吾輩達はその敷地をくぐり、中に入った。
中は広く、屋内もかなり広そうじゃ。
吾輩達は取り敢えず電気と合流するために
歩き続けた。
「にしてもスマンのお響香殿、
電車の中でマッサージをしてもらって、
朝から何故か体が少しぎこちなくてのお」
「そっ!それは勿論!
アンタも電気、勿論ウチも一緒に入りたいし!
だから当然でしょ!!」
「スマン、じゃがだいぶマシになったぞ
ありがとうじゃ、響香殿」
「アハハ・・・(汗)」
「ところで電気は何処におるんじゃ?
アルのLINEじゃと先に行かせて
最後の予習をさせてると言っておったが」
「まあアイツの髪の色なら気付きやすいでしょ、
って言ってたらいたわ・・・・・マジか」
電気はベンチの上に座っていた、
そして吾輩も響香殿と同じように驚いた。
それだけならば形から入る電気のいつもの
行動だと思うがその手には付箋が握られており、
しっかり予習をしていたのだからじゃ。
「どうやら一週間は無駄じゃなかったみたいだな」
「うぬ、天才と言うのはやはり伊達では
なかったようじゃな」
吾輩達は電気に近づいた。
「電気、どうやら準備は万端のようじゃな」
「あ、焔二君、勿論僕は大丈夫だよ、
耳郎さんもお久しぶりですね」
「ん?」「へ?」
いやいやいや・・・。
「ああ、スミマセン・・・ウチらちょっと勘違い
してたみたいでちょっと知り合いに似てたので」
「何を言ってるのですか?
僕は上鳴電気ですよ、人違いではありませんよ」
いやいやいやいや・・・。
「ハア?!変な冗談はよしてくれる!
アンタが電気のわけg「響香殿」・・?なに?」
「スマンが・・・本人じゃ・・・
匂いが電気と一致しておる・・・」
「ハア?!」
「確かに一週間前の僕はただのバカで
凡人でしたが・・・今の僕は超天才アル・ボーエン博士の
お陰で完璧で幸福です!」
いやいやいやいやいや!!!
ちょっと待つのじゃ!!
一体全体電気の身に何があったんじゃ!?
完全に別人ではないか!?
吾輩はスマホを取り出しLINEで隼人殿に連絡した、
この時間ならアルは寝てる可能性があるからじゃ。
『・・・よお・・・焔二か・・・』
「うぬ・・・隼人殿・・・スマンが確認をしてもらいたい」
吾輩はスマホを電気に向け今の電気の姿を写した。
「一体電気に何があったんじゃ・・・」
『だよなあ・・・そりゃ聞くだろうなあ・・・』
「ホント何があったんですか・・・
今の電気、どこぞのディストピアの住人
みたいな事言ってたんですが・・・」
『俺も詳しくはしらねー、
ただ四日めまでは白目剥きながら
アルにシゴかれてたのは見ている、
その次の日にああなった』
「いや隼人殿・・・これは頭を良くするを
通り越して最早中身ごと変わっとるぞ、
正しい意味で洗脳されとるぞ」
『まあアルが言うには筆記が終わる頃には
戻るつってたから大丈夫だろ多分』
「「多分!!?」」
『そろそろいいか?俺も昨日は
徹夜でパトロールしてたし寝みーんだ、
お前らも雄英に受かれよ』テレン♪
「ちょ!?隼人殿!隼人殿!!」
LINE切りおったぞあの兄!!
いや深夜パトロールなら仕方ないが!!
そして残ったのは頭の中が綺麗になった電気と
呆然としてる吾輩達じゃった。
「二人とも!今日は僕たち三人が
ヒーローに為るための第一歩を踏むための
大事な日です!!共に頑張りましょう!!!」
「「・・・・・」」
「アレ?どうしたのですか?
二人とm「電気!!」ハイ!何でしょうか耳郎さん!」
「きょ響香殿?!」
「アンタはそんな風なボッちゃん属性、
インテリ属性ではないでしょ!!
アンタは自分の"個性"でアホ顔になって!
タマに勘が鋭くて!!中学でアホやって
女子全員に袋にされてる男だろ!!!」
そんな響香殿の言葉に心底不思議そうな顔で電気は・・・
「誰ですか?そのような愚か者は?」
「お前の事だよ!!このアンポンタン!!!」
うーぬ・・・これは本当に戻るのか・・・
吾輩は遠い目をしながら電気を揺すっている、
響香殿を見ていた。
「君たち!!こんなところで騒ぎを起こさないで
くれるか!!」
するといきなり眼鏡を掛けた男子が
近づいて注意してきた。
じゃがこの男・・・なんでさっきから腕を
上下に動かしとるんじゃ?
「ぼっ・・・俺たちは雄英高校ヒーロー科入学の為、
ここに来ているんだ!
此処で騒ぎを起こすだけなら帰りたまえ!!」
「あっごめん・・・ちょっとコイツと
トラブってて・・・でもウチらも雄英に入る為に
頑張ってきたからそれは出来ない」
「む・・そうか・・・ではあまり騒がないように!
皆だって集中して・・・ぬ?」
すると真面目そうな男子と吾輩は目があった。
「失礼、一つ質問なんだがこの子は?」
「ん?ああコイツ?コイツはウチの連れで
いっしょにy「ダメではないか!!」へ?」
「ここは高校だぞ!!しかも此処に居るのは
皆受験生だ!!
なのにこんな所に
駄目ではないか!!」
「ア゛・・・・・」
プチン・・・
「焔二!ストッp」
「誰がネコじゃああぁぁ!!!!!」
「ガッハア!!?」
その後、耳郎殿が事情を説明し、
吾輩達は筆記試験に挑んだ。
電気は筆記終了後、元の電気に戻ったが
四日め以降の記憶が飛んでいた。
ーーーーーーーーーーーーーー
雄英高校ヒーロー科実技試験説明会場内。
吾輩達は用意されてた机に座り、
その上にあるプリントを見ていた。
因みに吾輩の場合は背丈が足りないため、
椅子の上で立つ必要があった、
筆記の時はミカン箱を出してもらったが・・・。
まあそこはよい、いつものことじゃ。
問題は・・・
「今日は俺のライヴにようこそー!エヴィバァリセイ!!ヘーイ!!」
「コイツはシヴィー!!!」
実技試験の説明をする教師が五月蝿すぎる!!。
吾輩はトラじゃ、耳はかなりいい、
じゃからあのトサカ教師の声がとても五月蝿い!!
お陰でこっちは耳を塞がなくては耳が
キーンとなるわ!
吾輩は耳に襟巻きを巻き付け、
耳が遠くなりそうなのを耐えて説明を
受けたが実技試験はどうやら
市街地演習場で機械で出来た
倒し、そのポイントで決めるというものじゃった。
サポートアイテムの持ち込みは許可、
演習場は同校生同士の協力が出来ないように
バラバラのようじゃ。
じゃが気になるのう・・・
確かにプリントには1ポイント敵から
3ポイント敵までおるが最後のこの敵の
「質問をよろしいでしょうか!!」
「ヘーイ!!イイゼー!!お便りは何時でも
答えてやるぜー!!ところでリスナー!!
俺からも質問だがその顔はどうした!?
何か顎辺りに動物の足跡みたいなのが
付いてるぜ!!?」
「これは自分の失礼な発言により
一人の受験生によって傷付けられた物です!!
当人の事を考えもしなかった自分への罰と
しますのでお気遣いは無用でお願いします!」
「オーウオーケーだ!!
コイツは失礼なことを聞いちまった!!」
吾輩をネコと言った眼鏡男は
トサカ頭教師に質問をした。
どうやら最後の敵は0ポイント、
邪魔をするためだけの
その障害を回避していかに倒せるか・・・。
ん・・・?
何かおかしいような?
『俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校『校訓』をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!
それでは皆、良い受難を!!』
こうして、説明会が終わった。
「うー・・・」
「焔二・・・大丈夫か?」
「スマン響香殿、大丈夫じゃ、電気はどうじゃ?」
「大丈夫だぜ!!ちょっと筆記の記憶が曖昧だけど、
これで挽回してやるぜ!」
「まあアンタの"個性"ならこの試験はかなり有利でしょ、
まあウチにとっても有利だけどな」
「そうじゃな、二人の"個性"を考えると
遠慮はせずに出来るからのう」
「じゃあ焔二、耳郎!二人とも頑張ろうぜ!
俺も雄英ヒーロー科入学目指して頑張るぜ!!」
「うぬ!」「うん!」
吾輩達はそれぞれの演習場に向かった。
此処が第一歩じゃ、
ヒーローになる、その為の!!
吾輩は歩いて向かおうとしたとき、
ぬ?
「
体をよく見ると吾輩の両脇に手があり、
それにより宙に浮いたようじゃ。
「響香殿・・・か・・・?!」
吾輩は身をよじり、
吾輩を抱いた者の姿を見た。
金髪の長髪、青い目、
その特徴は外国人のそれじゃった。
だがそれよりも吾輩の目を奪ったのは
その頭に生えた角じゃった。
そしてその女子はこう言った。
「キュートタイガー?」
それに吾輩は答えた。
「もしや!お主はポニー殿か!!?」
吾輩がそう答えると女子・・・否、
ポニー殿は顔を喜色満面に輝かせた。
「yes!ソウデース!!
エット・・・オヒサシブリでース!!
キュートタイガー!!」
「ちょ!?待つのじゃ!!ポニー殿!!
此処でそのように声を上げるのは!!?」
「キュートタイガー!!」
「ニャアアアァ!?」
吾輩の静止の声は届かず、
吾輩は外国人特有(?)のハグを受けた。
そもそも、何故吾輩が外人さんである
ポニー殿と知り合ったのかは小学校最後の
修学旅行で吾輩がはぐれてしまった際、
両親と一緒に日本に旅行に来たが、
同じくはぐれてしまったポニー殿と
出会うことになったんじゃ。
そしてそのおりで色々あり、
最後にご両親の元に送った際に・・・。
際・・・に・・・。
『サンキューデース、
キュートタイガー、コレハプレゼントデース』
チュ♥️
ヌアアアアアアアアア!!!!?
「オットソーリー、
おヒサシブリデシタノデ・・・?キュートタイガー?」
「・・・・・(赤面で気絶)」
「キュートタイガー!?」
吾輩はポニー殿の腕の中で気絶した。
がすぐに復活した。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
市街地演習場。
吾輩はそのあと、ポニー殿と一緒に
演習場に向かっていった。
「サキホドはホントウニソーリーデース」
「うぬ・・・いや吾輩こそスマヌ・・・
まさか気絶してしまうとは・・・」
「デモ・・・フフフ、キュートタイガー
「うぬ、ポニー殿との出会いは忘れられんからのう、
それを言うならばポニー殿もよく
「エヘヘ・・・ポニーはヒトのカオヲ
オボエルノハトクイナノデス!」
その時演習場内の他の受験生の
心は一つになった。
((((((それはひょっとしてギャグじゃ無いのか・・・))))))
(どうやって忘れるんだよ!!
片方外人!もう片方はネコ!忘れられるか!!)
(なんなんだよこの美女と野獣・・・?
いや珍獣カップル!)
(彼女をこんな場所で作りやがってええええぇ!!!!
この淫獣がああああぁ!!!!!)
「うぬ、そのような特技は
人助けに役に立つじゃろうな、
じゃがその前に此処で合格せねばな」
「オットソウデシタ、
ソウデナケレバアメリカから
キタイミガあリマセン」
「吾輩も・・・ぬ?」
そうやってポニー殿と話していると、
吾輩の耳にマイクのスイッチが入った音が聴こえた。
「ポニー殿」
「ドウシマシタ?キュートタイガー」
「そろそろ始まるようじゃ、すぐに出る用意を」
「Watts?」
「先ほどマイクの入った音が聴こえた、ならば・・・」
「Ou・・・了解デース」
そしてマイクから声が紡がれた。
『ハイ、スタート』
その言葉と共に吾輩とポニー殿は駆け出した。
「ヘイヘイ、どぉした?実践じゃカウントダウンなんてしてくれないぜ!走れ走れ!
もう一人と一匹は出ているぞ!」
「Ou・・・ホントウニハジマリマシタ、
Thank You、キュートタイガー」
「うぬ、まあ今日知り合った仲ではないからのう、
じゃがここからは」
「ソウデスネ、ココカラハオタガイガンバリマショウ!」
そうじゃ!ここが第一歩、そうするためにも
吾輩達の目の前に居る仮想敵4体を見つめた。
『『『『ブッコロス!!』』』』
「ポイントは一点が四体・・・ポニー殿!」
「ハーイナンデスカー?」
「ここは半分ずつで良いかのう!」
「OKデース!ワタシハ奥の2タイをモライマース!」
「なら吾輩は手前の二体じゃ!!」
吾輩はそう言いながら
一体の仮想敵に
「そうれ!!」
『『ブッコr』』ガシャーン!!
それをもう一体の仮想敵に叩きつけ、
二体を鉄屑に変えた。
ポニー殿も頭の角を発射し、
仮想敵を2体とも吹っ飛ばしていた。
「さあ!やってやるかのう!!」
はい9話投稿です如何だったでしょうか。
そして上鳴ファンの皆様すいません、
前話の反動で衝動的にギャグ入れました。
後は前回の後書き通りこの話の
主人公、ついでにアルの紹介をします。
え?遅いって?
それについてはごめんなさいorz
ちょっと話の地盤が固まったら書く気でした。
新宮焔二 個性『トラマタ』
赤ん坊の頃にゴミ捨て場にビニール袋に入れられ、
放置されてたのを隼人に見つけてもらい、
動物病院に連れていかれた際に異形系の個性を持った
人間であると判明した。
その後、新宮家の養子として引き取られ育った、
新宮流古武術を5才の頃に初め、隼人との扱きもあり、
近接戦闘技術は同年代の中で頭一つ抜き出ている、
言葉については育ての親である十三の影響か
何処かオカシクなった。
拾われた当時、雨によって全身を
濡らし凍えた過去の為か冷水を全身に
浴びると精神不安定になってしまう、
誰にも見られずに死に瀕した過去から、
誰かを救うヒーローを目指す。
『トラマタ』と言うトラと猫又を合わせたような
姿をしているが何故か体格は全く育たず、
全長凡そ50~55センチとかなり小柄、
しかも姿についてはどうみてもネコ、
だがそれに触れたが最後、相手次第で襲いかかる。
個性はトラの特徴と妖怪の特徴を持つ、
腕の力は地味に強く脚力については
瞬発力が恐ろしく早くおまけにほぼ無音で走れる、
(なお本気で走る時は四足歩行である)
反射神経は個性も手伝ってはいるが天性のモノも持つ。
妖怪としての特徴は
自分の体にある力『妖力』という
RPGゲームで言うMPの様な力を使用する。
妖力で出来ることは主にその力をどう動かすかの
イメージに依るものが多くどうやるかは本人次第、
自然物に対しては妖力はスムーズに扱え
現在は一番得意な火の力以外に雷、風のイメージを
自分の中で固定し操ることが出来る、
また無機物に妖力を流し操ることが出来るが
操れるのは自分の体重以下、おまけに
燃費は前述したモノよりも遥かに悪い。
アル・ボーエン 無個性
天才的な頭脳を持ってアメリカのある町で生まれたが
あまりにもその知能が高過ぎた事、
そして無個性と言うこともあり両親とは疎遠となった、
己の無個性というモノだけしか見ない両親と
同年代の者達に復讐しようとしたが
あるヒーローチームにより未遂に終わった、
その当時は5才の年齢の時である。
その後日本の新宮家に迎えられた後、
養子として暮らしていく内、
己の頭脳を他の誰かの為に使うことを学んだ、
実は隼人がヒーロー事務所を構えてた際、
マネージャーとして動いていた時期がある。
隼人が表舞台から引いた後は
恵の事務所に自身で作ったサポートアイテムを
支給する代わりに自分の売れ込みをしている、
その為か一部の人とのコネがある。
性格は傲慢の極みだが数少ない趣味は
日本製のゲーム、アル曰く本国の物よりも良いとのこと。
ではまた次回!