脳みそを(エロ方向で)動かします。
なのでそう言う言葉が結構出てくるかもしれないので
ご注意の方をお願いします。
吾輩が焦凍に肉球を弄られながらも
二組の訓練が終わった。
芦戸殿と常闇はヒーロー、佐藤と娃吹殿が敵側じゃが結果は常闇の"個性"で娃吹殿が抑えられ、佐藤は芦戸殿の酸によって動きを制限されて危なげなく勝利した。
続いての・・・四回目じゃが・・・
追い込まれた麗日殿のまさかの泣き脅しによって注目した切島と瀬呂を横目に口田がアッサリ核に触れて勝利した。
後で聞いてみた所『こんなことをしてお母さんが悲しむよ!!』。
という発言で切島が落ちた様じゃ。
そして・・・最後の組は耳朗殿と八百万殿がヒーロー側、
敵側が峰田と尾白の戦いじゃな・・・。
◆◆◆
「改めまして・・・八百万百と申します!
今回はよろしくお願い申し上げます!」
「うっうん・・・わかった・・・でもヤオモモ、そんなに
畏まらなくても良いよ」
ウチとヤオモモは外で待機している時。
ヤオモモはいきなり自己紹介をしてきた。
「ですが・・・私は耳朗さんとあまり・・・」
「大丈夫、ウチだって会って少しだから、
だったら気楽に行こ」
「はっハイ!分かりましたわ!!」
「じゃあまずは"個性"の紹介から・・・
ウチの"個性"は『イヤホンジャック』この耳たぶのプラグで音を拾ったり、差して相手に音を送ったり出来るよ」
「ハイ!私の"個性"は『創造』と申しまして私が知り得る物であれば脂質を使ってそれを作る事が出来ますわ!」
「やっぱ改めて聞くと凄い"個性"だね・・・」
どこぞの天才チビスケなら食い付きそうな"個性"だなホント。
「ですが作れるのは生物以外ですわ」
「いや逆に言えば作りすぎない限りはそれだけって事でしょ?
メッチャ強いじゃん!」
「そうですか?ですが・・・先程の轟さんや新宮さん程強くは・・・」
あれ・・・?
「いやヤオモモ?なんであの二人を参考に?」
「えっええ・・・お二人共、とてもお強かったので・・・」
「いや流石にあの二人と比べるのは・・・それにウチらには
ウチらの戦い方が有るし・・・」
「そっそうでした!すいません・・・お二人のお力はお二人の
モノですわね」
もしかして・・・ヤオモモって天然・・・?
いや待て響香!考えろ!ヤオモモとは昨日会ったばかりだけど・・・
そう言えば・・・入学式の下校の時、吉野家で昼食べた時、
『まあ!ここが民間の飲食店なのですね!』
『あの・・・こちらはどの様に召し上がるモノなのですか?』
『ヤオモモ!?それ紅しょうがだから!?』
『ヤオモモ!?それソース違う醤油!!?』
・・・・・・。
うん、思い当たる節が有るわ・・・。
「とっとにかく!!ウチが先行して音を拾ってみるよ」
「分かりましたわ!では私もこちらで・・・」
「マジ!?そんなんまで作れんの!?」
「ハイ!実家の書斎に本がありましたので!」
マジか・・・。
やっぱりヤオモモってお嬢様かな?
「じゃあヤオモモ、それでウチのフォローをお願い、
ウチは音と周辺を意識するから」
「わかりました!ですが・・・その後はどうしましょうか?」
「う~ん・・・峰田は少なくとも
出来そうに無いしもし奇襲とかが来るなら尾白でしょ?
ならウチが尾白を止めるからその後ヤオモモがテープで
やっちゃって」
「ですが・・・大丈夫なのですか?」
「大丈夫、
ウチも伊達に
◆◆◆
とうとつだがオイラは今この世の不条理を
考えまくっている。
オイラは峰田実、モテる為にヒーローを
目指す至って普通の高校生だ。
だが世の中は無情である、
おいらが雄英の入試の時に目撃したのはオイラよりも
小さな奴が女子に抱かれている所だった。
オイラが入学出来た時、あのヤバいテストを受けて
オイラの周りを見たがイケメンの比率がヤベエ・・・
なによりもあの淫獣は本来ならオイラが
しかもくじ引きの神様にも見放されて野郎と組む事になっちまった。
なんでだ!!オイラはただエロい事しか考えてないのに!!?
だがそんなオイラにくじ引きの神様は温情を与えてくださった。
相手は
取り敢えず
「ヌヘヘヘヘヘ・・・」
「おい峰田?大丈夫か?」
「おっオウ!!オイラは大丈夫だぞ!!」
「取り敢えず核は4階に置いたけど次はどうするか・・・」
しめた!!これはチャンス!!
「尾白・・・オイラはここで核を守る、だからお前は
下に行って耳朗をやってくれ!」
「え・・・?でも八百万はどうするんだ?」
「安心しろ尾白!八百万はオイラがどうにかするぜ!!」
そうだ!今のオイラは
ひんむくのは最早事故!!
尾白が耳朗の相手をして押さえている間にオイラは
ヤオヨロッパイを!!!
「わかった・・・峰田も気をつけろよ!!」
「オウ!!ただあくまでもお前は耳朗な!!八百万はオイラな!!」
「わっわかった・・・」
『屋内戦闘訓練開始!!!!!』
◆◆◆
二階通路、
「うん・・・このフロアには二人は居ないな・・・」
「お二人は上の階で間違いないでしょう、
どうやら耳朗さんの読み通り峰田さんらしき人物が
核とおぼしき物の付近に立ってますわ」
ウチは音による索敵、そしてヤオモモは赤外線スコープによる二人の場所の特定をしながら進んでいた。
「でもホント助かったよヤオモモ」
「ですが少し視界が悪くなってしまうので耳朗さんの
視界を少し頼らなければいけませんので・・・」
「いいよ、ウチが音と実際の視界を見るから、頼りにしてるよ」
「ハッハイ!!」
ウチらは三階に足を進めた。
「ですが・・・耳朗さんは残念でしたね、その様な
サポートアイテムがありますのにお使いになれないと・・・」
「う~ん、まあウチのサポートアイテムってちょっと
出力間違えると危ないからね、作った本人も
屋外での使用を推奨してたし」
「まあ!耳朗さんのアイテムはオーダーメイドだったのですね!」
だから今回は足に着けたスピーカーで音を出す位かな・・・。
もちろんアッチの方は使わない方向で。
「まあ・・・オーダーメイドって言えば・・・」
(コトッ!)
「!!」
ウチは階段を上がりきった時にプラグを伸ばして音を
拾ってたら別の音を拾った。
ウチは手を上げてヤオモモを止めた。
(ヤオモモ、向こうを見てくれる)
(はい、・・・居ました!あのシルエットは・・・尾白さんです!)
(わかった、ヤオモモはスコープ外してウチの援護をお願い
これから尾白を炙り出すから)
通路の影に潜んでいた尾白を特定したウチはヤオモモに
援護をお願いして前に出て、足のスピーカーのツマミを
調整してプラグを差した。
ウチは壁の向こうにいる尾白目掛けて
「グゥ!!?体が!?」
これがウチの指向性音響調整スピーカー、
ただ音を出すだけじゃ無くてプラグ差し込み口の
脇にあるツマミで音の周波数を変える事が出来る。
流石に
低周波音に調節して音を出した。
もちろん出力は抑えたけど堪らず尾白はウチらの前に姿を出した。
「それ!!」
「ヤバッ!!?」
ウチは尾白に二つのプラグを伸ばした、
だが尾白はそれを後ろに下がって避けた。
「よいしょ!!っとお!!!」
「なっ!?わあ!!?」
だけどウチは後ろに下がった尾白に既に近づいていて
尾白のコスチュームを掴んでそのまま雪崩れ込む様に
尾白を押さえつけた。
「おっと!動かないでよ?」
「うっ・・・!」
床に倒した尾白に見える様にプラグの一つを見せて
尾白を動けなくさせた。
(因みにもう一つは尾白の耳のすぐそば)
「ヤオモモ!テープ!!」
「はっはい!!了解ですわ!!」
最後にヤオモモに尾白をテープで巻いてもらった。
「はい!いっちょあがり!!」
「あー!!一方的にやられた!!」
「すっ凄いですわ耳朗さん!」
「うん!ウチだってやるときはやるよ!!」
これでウチらはかなり有利になったな。
事前にヤオモモと話したけど尾白はなるべく早く
捕まえたかったし。
理由はヤオモモの"個性"だ。
ヤオモモは確かに物を作る事が出来るけどすぐには出来ない。
事前に作ってたら良いけど尾白の様な直接攻撃してくる奴相手だと一方的にやられるかもだったから。
「悪いね尾白、アイツが言ってたでしょ?
ウチも護身術が使えるって」
「ああ・・・完っ全にやられた・・・」
「後は峰田さんだけですわね」
「それで尾白、あんたには
「えっ??」
ウチは拘束された尾白を立たせた。
「あんたにはウチらとこれから上の階に来てもらうよ」
「あの・・・なぜ尾白さんも?」
「尾白には核の場所を教えて貰って次は峰田との
交渉をするためだね」
「交渉・・・ですか・・・」
「そ、相手は核を持ってるし相手の仲間も拘束したから
出来るだけ穏便に済ますためにね」
「なるほど!」
「凄いですわ耳朗さん!そんなことまでお考えを!!」
「いや・・・ウチのは受け売りなんだけどね・・・」
ウチの発案に尾白は驚き、ヤオモモはウチに称賛の
言葉を言ったのをウチは照れ臭く答えた。
ウチと上鳴はあの事件以降、隼人さんと恵さんと言う
現役のヒーローと知り合った。
恵さんとはオフの時には何度か話をしたり聞いたりする位の関係になってその時にヒーローとして動く時に恵さんが大事な事を教えてくれた。
『私の持論だけど、私達の様な索敵向きの"個性"のヒーローは例えどんなことが起ころうと冷静に周りの状況を把握しなければいけないのよ、
まあ・・・確かに隼人さんって冷静には程遠いな・・・。
焔二は冷静そうに見えて意外と激情家なとこあるし
電気は電気でやるときやるっていうタイプだし・・・。
だから恵さんの言った一人は冷静にって言う言葉は
ウチにメッチャ響いたわ。
周りを把握して相手の長所を潰す・・・
まあこのやり方も受け売りだけどね。
「で、尾白、核って何処にあんの?そんで罠とか有る?」
「うっ・・・4階の部屋です・・・罠は無いです・・・」
「よっし!じゃあ尾白を連れて核を確保しに行こ!」
「ハイ!」
ウチはヤオモモに尾白を任せて一緒に4階を目指した。
◆◆◆
尾白確保の少し前、
『きゃあ!!』
『へっへっへ・・・観念するんだな子猫ちゃん』
『くう・・・!私はこの様な場所で屈しませんわ!!』
『ほお・・・こんな状況でまだそんな事が言えるんだな!!』ムニュ!
『きゃあ!!ああ・・・駄目です!!ああ!!!』
『へっへっへ・・・体は正直だな・・・さーて・・・次は・・・』
『もう・・・いいです・・・貴方ならば・・・私・・・私・・・』
ってな事になっちゃうのかなーーー!!!!!
「ぐへっぐへへへへ・・・」
オイラは八百万が来るとき何をするかの作戦を建てながら
いつ来るのかを今か今かと待った。
大丈夫だ・・・オイラは今はヒーローじゃなくて凶悪な
つまりあんな事やそんな事をやるのは
つまりオイラは合法的にヤオヨロッパイを堪能出来る!!
『あー聞こえるか峰田・・・』
「チッ・・・なんだよ・・・・」
オイラはそんな未来を考えてると尾白から連絡が入ってきた。
『今二人が階段を登ってきた・・・これから二人に奇襲を
仕掛けてみる』
「おお!!良し行ったれ!!ただ八百万は駄目だぞ!!」
『ああ・・・わかっ!!?グゥ!!!?』
「尾白・・・?」
いきなり尾白が通信中に呻き声を上げた。
「おい!!尾白!!なにがあったんだよ!!?」
『ヤバッ!!?なっ!!?わあっ!!?』ブツッ!!
「尾白?・・・尾白!!!」
オイラは返信を待つが応答が来なかった。
「オイ!!尾白!!!聞こえてっか!!!」
『・・・・・・・・・・』
まっまさか・・・尾白がやられた・・・だと・・・!?
「オイ!!!尾白!!!どうなったんだ!!!?
『・・・・・・・・・・・』
そっ・・・そう言えば!!
オイラは訓練開始前のオールマイトの言葉を思い出した。
『今回訓練をやる人に渡した通信機だけど
その人との通信は遮断させて貰うからね!』
まっ・・・まさか・・・尾白の奴・・・捕まっちまった・・・。
「核・・・は・・・」
「!!?」
オイラの耳に尾白では無い女の声が届いてオイラは
扉の前に来て聞き耳を立てた。
「ああ・・・核・・・あの部屋・・・」
「ええ・・・間違いないですわ・・・スコープでも・・・
ですが・・・峰田さんが・・・・・・扉・・・」
ヤベエヤベエヤベエ!!!
すぐ近くにいるじゃねえか!!!
つか尾白コラァ!!!なんで居場所教えてんだよ!!!
「ヤベェ・・・ヤベェよぉ・・・」
「今其所にいる敵告げる!!繰り返す!今扉の向こうにいる敵に告げる!!!」
「!!?」
「アンタの仲間は既に捕まえた!!
無駄な抵抗は止めて大人しく投降しろ!!」
マジかよ!!
てかよりにもよって三人一緒に来たのかよ!?
「もし投降しないなら今から十数えるからそれまでに
来なければ強行突破させて貰うよ!!」
「10・・・9・・・8・・・」
不味い・・・まずいマズイ!!?
このままじゃオイラの
(ニュータイプの音)ハッ!!?
この時、峰田実の脳髄にエロの神様からの天啓が降り注いだ!!
「7・・・6・・・5・・・4・・・」
そうだぜ・・・オイラは今、
オイラは新宮の言った言葉から今の状況を打開し、
オイラの計画を昇華させる程の計画を閃いた。
新宮・・・オメエは婬獣だけどオメエの言ったこと!!
オイラが貰うぜ!!!
◆◆◆
モニタールーム。
「アッチャーあれもう詰んだだろ?」
「ああ・・・どう見ても詰んでるよな・・・」
吾輩達が見ているモニターでは峰田が居る部屋に
長盾を構えた八百万殿と尾白、そして扉越しに声を
出している響香殿。
「でも凄いよ二人共・・・一人から情報を聞いて
後のもう一人の確保を有利にしてる・・・」
「しかもアレなら峰田も尾白がいるから下手な事は
出来ないかもしれねえ・・・」
流石じゃな響香殿・・・、
響香殿はよく恵殿とお茶をしておったしその時に
ヒーロー活動の事も色々話しておったからな。
恵殿はその"個性"もあって室内戦、情報戦では無類の強さを誇る。
そんな恵殿が響香殿にその時のいろはを教えて貰って
それを響香殿なりにアレンジを組み込めば
音による攻撃もあって下手すれば恵殿以上に怖いからのお。
オマケに吾輩達と訓練していた時は
キャロルとの組み手(個性無し)をやっとったから
中遠距離だけではなく近距離も捌けるから隙が
あまり無いんじゃよなあ・・・。
「じゃが・・・峰田・・・もとい敵側には一つあるんじゃよな・・・」
「ケロ?あるってなにかあるの新宮ちゃん?」
「うむ、逆転の一手があるのじゃよ娃吹殿」
「ケロ、梅雨ちゃんって呼んで」
吾輩の呟きに娃吹・・・梅雨殿が聞いてきたのを聞き、
緑谷が吾輩に聞いてきた。
「逆転の一手?でも新宮君、あれからどうやって?」
「うぬ、今回の訓練の設定ならばやり方と相手の出方次第で
「ウェッ!!?マジで!?」
「そんな方法があるのか?」
「うぬ・・・ただその方法は・・・」
「ちょ!!ちょっとまって!?なんか耳朗ちゃん達が急に止まっちゃったんだけど!?」
吾輩が説明をしようとした時、あちらの状況も動き出した。
見てみると峰田がなにかを言った後、響香殿達の
動きが止まってしまった。
「ほぉ・・・峰田少年・・・中々やるねえ・・・」
「なにがあったんですかオールマイト!?」
ただ・・・この状況を知るオールマイト殿のみが感心したように
首を縦に振っていた。
「うん!!そうだね・・・良し!!これは中々良い機会だし皆にも今の四人の状況を音声付きで教えちゃおう!!」
そう言うとオールマイト殿は機械を弄ると
モニターの四人の声がこちらにも聞こえた。
『ちょっと!!アンタ馬鹿なんじゃないの!!?』
「おお!!?耳朗の声だ!」
『峰田!!?お前なんでそんな!?』
「尾白君も!?でも・・・」
うぬ、緑谷の言いたい事は分かる、
何故なら今、圧倒的に有利なヒーロー側のみならず、
『峰田さん!!その様な事はお止めに・・・』
『ウルセー!!!いいか!ヒーローども!!!もう一度言うぞ!!
もしこの部屋に一歩でも入ったら・・・
核をこの場で爆発させっぞ!!!!!』
「「「「「は・・・ハアアアアアアアァァァ!!!??」」」」」
なんと峰田は核を使って自爆覚悟の姿勢を取っておった。
この発言で皆は驚愕の声を出す中、オールマイト殿は
この状況の説明をした。
「うん!!峰田少年の行動は確かに一見、無茶苦茶な事を
言っているが今ここで核を爆発されたら
ヒーローもそうだが周りにも被害が出てしまう!!
そしてヒーローはその様な事をされたら
とてもやりづらくなってしまうんだよ!!」
「そっそうか!峰田君・・・もとい
出てしまう!!まさか峰田君!!そこまで考えて!!!」
「ああ・・・あれでは迂闊には動けない・・・」
「新宮ちゃん、アレがもしかして・・・」
「うぬ、概ね吾輩の言おうとしたことと一致しておる」
そう、これが敵側の最も有利な理由じゃ、
そもそも、核を持ち出した敵もヒーローを無力化した後、
離脱なり何なりをするがそれをする前に爆発させるとなると
ヒーロー側はそれを阻止しなければならん。
勿論・・・そうさせない方法もあるが
言えばヒーローは従わざるしかない。
『ふっふっふ・・・どうしても爆発させて欲しくはねえか・・・』
『えっええ!!勿論ですわ!!』
「これでヒーロー側はとてつもなく不利になるぞ」
「えっ?なんでだ新宮?」
「・・・・・・あ!!!」
切島が吾輩に聞こうとするまえに、
緑谷がなにかに気付いた様に声を出した。
「ほう・・・気づきおったか緑谷・・・」
「えっ?えっ??なんか分かったのか緑谷!??」
「上鳴君・・・もしここで峰田君が二人に武装の解除や
地面に手を着けろ・・・もしくは
「・・・・・・あ゛!!?」
「うぬ、従わざるをえんのじゃ・・・つまりは
この一手のみで敵側は圧倒的優位を得ることが出来るんじゃ」
最も・・・核という名の人質があって出来る事じゃがな。
「すっ凄いよ峰田君!」
「てか改めて思うけどやっぱヒーロー側がメッチャ不利だな!?」
「うむ、そうじゃな、じゃがここから二人がどう動くかも注目じゃな」
そう・・・そう思っておった・・・
じゃが・・・峰田は・・・吾輩の・・・いや・・・
『なら服を脱いで貰おうじゃねえか!!!!!』
この時・・・モニタールームに居った吾輩も含む者達の反応はそれぞれ違っておった・・・。
口をあんぐり開けた者、白目を剥いた者、顔を赤面させる者、峰田に殺意を抱いた者、状況が読めない者・・・。
『「「「「ハアアアアアアアァァァ!!!!?」」」」』
だが確かな事は・・・
絶叫する声が彼方と此方で一致したということじゃ。
『ふっざけんなコラァ!!!』
『ん~いいのかな~そんな事言ったらオイラこのまま一緒に自爆しちゃおうかな~』
『峰田!!それはいくらなんでも!!?』
『尾白・・・大丈夫だぜ・・・オメエにも自爆する前にしっかりと女の裸体を見せてから逝かせてやるぜぇ!』
『いやそう言う事じゃなくて!!?って待ってくれ耳朗!!?俺はこんな事聞いてないからな!!?』
『最ッ低ですわ・・・!』
モニターの向こうの状況が実況される中、こちらの方は・・・。
「えっマジで脱がないよな!?そうだよな!!?」
「いやいやいや!!?流石にこれはヤバイって!!?」
「先生!?これアイツヤベエよ!?ある意味爆豪よりヤベエよ!!?」
「おっ女の人が・・・脱ぐ・・・!!?」
「
『ヤバいなアノブドウアタマ』
「全くじゃな・・・」
まさに常闇とその"個性"、
「みっ峰田少年!?流石にそれはやり過ぎだと思うんだが!?」
堪らずオールマイト殿が峰田に
静止をするように声をかけるが・・・。
『先生・・・大丈夫だぜ・・・これはオイラの作戦よ・・・』
「作戦・・・?」(他三人には聞こえない)
『交渉にはまずデカイ要求を言うのはセオリーよ・・・』
「いっイヤ待て!?これはデカイ以前にそれ以上の!?」
『大丈夫だぜ・・・もしこの要求が通らなかったら・・・
今度はオッパイを揉ませろって言うだけですから・・・』
「いやそれもそれでアウトだぞ峰田少年!!?」
「・・・・・・新宮ちゃん、一応聞くけどこれは知ってたの?」
「・・・武装の解除まではあっておるが服までは・・・」
「だろうな!!!」
電気のツッコミが辺りに響いた。
それよりもこの状況、一体どうしたらよいんじゃ・・・?
峰田は偉く調子に乗っておるし・・・
『つーかアンタ!!ウチらの服を脱げって・・・いくらなんでも・・・』
もう一度言おう、峰田は調子に乗っておる。
じゃから・・・あの様な言葉を言ったと吾輩は思いたい・・・。
『はあああぁ!!?なに言ってやがんだオメェは!!!
巨乳だけで良いんだよ!!!
なにが悲しくて
(((((クソすぎる・・・)))))
峰田・・・響香殿にその手の話題は・・・
『ヒィ!?』
「ヒィ!!?」
「かっ上鳴君!?どうしたの!?」
「分かる・・・俺には分かるぞ尾白!!今耳朗はブチキレてるって事が!!!」
そう、画面の向こうに居る響香殿の顔が少しの間、般若も負ける程の形相になっておったぞ・・・。
それを見て画面の向こうの尾白と電気の悲鳴が一致しおったぞ。
『・・・ヤオモモ・・・ちょっと耳を貸して・・・』
『ハッハイ!!?』
響香殿の気迫に押されてか、八百万殿は気をされた様に響香殿に近づき、耳打ちをされた。
「なに話してんだ・・・」
「う~む・・・こっちでも聞こえないなあ・・・」
どうやらオールマイト殿も内容はわからない様じゃな・・・。
そして少しして八百万殿がなにか布の様な物を作り、それを尾白の目元に着け、後ろを縛った。
『やっ八百万?なにを・・・』
そして・・・峰田の爆弾発言以上の発言を八百万殿は申した。
『
一拍置いた後、モニタールームは更に混沌と化した。
◆◆◆
四階、核の設置場所、
我が世の春が来たぁ!!!!?
マジか・・・マジか八百万!!
マジでオイラに裸体を拝ませてくれるのか!!?
『ちょ!?本当に脱ぐのか八百万!!?』
『ええ・・・致し方ありませんわ・・・』
やべぇ・・・まさかオッパイだけじゃなくて余すところ無しで・・・。
わかったぜ・・・八百万・・・オメエの覚悟・・・
全部余すことなくオイラの頭に叩き込んでやるぜぇ!!
「よっよし!?なら証拠として扉から服を投げ入れろ!!」
「わかりましたわ・・・では・・・」パサッ
オイラの要求で八百万は下のスパッツを扉の隙間から投げ入れた。
「オッオオ!!?ヤオモモのスパッツ!!?」
『スパッツ!!?え!?嘘!?マジで脱いだのか八百万!!?』
尾白・・・オイラに感謝しろよ・・・今のオイラは寛大だぜぇ・・・オメエに八百万の裸体を最初に拝ませてその後はオイラが・・・
ぐへへへへへぇ・・・♥️
『でっでは・・・次はこちらを・・・』パサッ
「おおおおおおおおぉぉぉ!!!?八百万のスーツ!!!?」
『スーツ!!!?あっあっあっ・・・ブハァ!!!?』
『尾白ぉ!!!?』
くそ・・・尾白がやられたか・・・だが無理もねえ・・・なんせアイツの目の前には八百万の生ヤオヨロッパイがあるんだから・・・
安心しろ尾白ぉ・・・散っていったお前の分までオイラが全てを見てやるぜ!!!
『あっあの・・・これで・・・よろしいでしょうか・・・』
今、この扉の向こうには桃源郷が生まれている・・・だがまだだぜ!!
『いいや・・・まだだぜヒーロー・・・
まだ下着がまだだぜぇ・・・』
『えっ!?・・・・・・わかりましたわ!!!」パサッ
キタアアアアアアァァァァ!!!
遂に・・・遂に!!!扉の向こうに桃源郷・・・いや!!!
最早・・・オイラに悔いはねえ!!!!
待ってろよ
待ってろよ!!オイラの女神!!!!!
「いただきます!!!」ガチャ
オイラは扉を開けて女神を見ようとすぐに開けた。
「ハァイヴィラン♥️」
扉の先に・・・般若の形相の
「オラァ!!!!!」ズドン!!!
「ゴッペェ!!!?」
直後、オイラの腹にとてつもない威力の腹パンが炸裂して、オイラはそのまま床に倒れた。
「まだだぜぇ・・・まだ・・・なあぁ!!?」
そしてそのまま
そこには・・・
「畜生・・・なんで・・・脱いでねえんだ・・・」ガクッ
『ヒ・・・ヒーローチームWIIIIIN!!!!!』
意識が遠くなる中、そんな声が聞こえた。
◆◆◆
モニタールーム、
現在、峰田は女子全員から袋叩きにあってるが止められねえ・・・。
「えっえーと・・・これから講評の時間だがいいかな?」
オールマイトもだいぶ引いてるぞ・・・二つの意味で・・・。
講評の結果だがMVPは耳朗だった。
理由は八百万は今回、終始耳朗からの指示で動いていて自分から積極的に動けて無かった事。
尾白は真正面から攻撃を仕掛けてしまい二体一の不利な状況で戦ってしまった、後は捕まった時に正直に情報を渡した事。
そして・・・峰田は追い込まれた時の自爆宣言は良かったけどあの交渉が色々不味かった上にアッサリ扉の先の状況を確認せずに入ってしまった事だな。
八百万が脱いだスーツを部屋に入れたのにスーツを着ていたかはモニターで見てた俺たちは知っている。
八百万はただ"個性"で
あん時は・・・なんか峰田が哀れに見えたな・・・。
そしてヤバい顔で出てきた峰田を耳朗が腹パンで沈めたってわけだ。
ただ・・・耳朗達の作戦で
尾白は目隠しされてやってる事を見れない様にして峰田に伝わらない様にされたけどその結果、尾白はマジで八百万が脱いでいると思い込んで鼻血を流して気絶。
そしてこっちでは緑谷が見ないように自分の目を自分で隠したけど音声はバッチリ聞こえてたから同じく気絶・・・。
二人は保健室に連れてかれたから今は居ない。
「チクショウ・・・チクショウ・・・」
「あのなあ峰田・・・耳朗の胸は確かに残念だけど足はかなりの上玉だぞ?」
俺はフォローの為に峰田に耳朗の良いところを言っといた。
「ここで言うんじゃねえーーー!!!!!!」ドスッ!!
「ア゛ーーー!!?イッダーイメガー!!!?」
「かっ上鳴!?」
こうして・・・俺たちの初めてのヒーロー科の授業は終わった・・・
自分の中で峰田というキャラを書くとこうなりました・・・
さて、今回で屋内戦闘訓練は終わりです。
次に彼らに待っているものとは!?
では最後にこの小説のメインキャラ三人の最後の一人の紹介です。
耳朗響香 個性『イヤホンジャック』
幼少期に"個性"によるイジメを受け、引っ越したが電気、焔二と出会い変わることが出来た少女。
電気とは家が近所だった為か良く会っては一緒に学校に行く仲になった、最初こそは警戒心の方が強かったが何度も会う内に自然と話す事が出来るようになった。
小学六年の修学旅行の時に自身のイジメの主犯と会って心を折られかけるが寸での所で二人に助けられ、その時の電気のアホ顔のお陰で心の底からの大笑いをした、そしてその事件をキッカケにヒーローに成りたいと思い出した。
やたらと個性的な二人と一緒にいた為か、ツッコミのキレは良く、中学に入った頃に『ツッコミ姫』と言うあだ名を貰い、新宮家での特訓終盤期には『腹パン女王』に襲名した。(本人非認知)
原作通りの中遠距離攻撃と索敵能力は高いがそれに加えて護身術を身に付けた為か近接もかなり出来る。
ちなみに腹パンのイメージは某六子の愛されたい系の魚アイドルの一撃です。
『んぅなぁかぁなぁいぃでぇ♪』ドゥフ!!!??
指向性音響調整スピーカー サポートアイテム
耳朗専用サポートアイテムの内一つ
原作通りの音を射出して遠距離を攻撃出来るがそれに加えて音の周波数を弄る事が出来るようになった物。
低周波は原作同様防げない、体の内に響く防御不能攻撃、高周波は超音波に近く、相手を衝撃波で吹っ飛ばす事が出来るが屋外使用を主点にした改造が施されている。(周りにも余波が出てしまう為)
本人の音楽的センスも有るため、別の使い方も有るが現在はそれを知らない。
原作に登場するプロヒーロー、ギャングオルカの超音波攻撃を見て、アルによってこのような改造がされた。
それではまた次回!!