USJ襲撃事件から2日後。
昼、 緑谷出久の部屋。
学校は現在、臨時休校で2日のお休みだ。
明日から学校だけど僕は気が休まることは無く部屋で自主トレをしていた。
「そういえば・・・今日だったっけ?」
自主トレをしながら僕は二日前の事件の後の記憶を辿っていた。
ーーーーーーーーー
二日前、雄英高校第一保険室。
「ここにいる骸骨男は正真正銘、現No.1ヒーローにして平和の象徴、オールマイト本人だ」
「ア・・・アル・・・君!?」
「アル少年!?」
アル君は新宮君のオールマイトに対する疑問の答えを言ってしまい僕もオールマイトもとても驚いた。
「なっ・・・!?では本当に八木殿が!?」
「そうだ、だが先の話をする前に・・・ヤることがある
「はっハ(バツゥン!!)NOOOO!!?」
アル君は立ち上がったオールマイトに銃の様なモノを撃ち出した。
「アル君!?」
「ああ、安心しろ緑谷、貴様には何もしない」
「イヤイヤイヤ!!?そうじゃなくてナニソレ!?」
「これか?これは僕が発明し
「それをなんでオールマイトに!?」
「あったりまえだ!!!」
まだ怒りが収まらないアル君は倒れたオールマイトに銃口を向けた。
「オールマイト・・・貴様香水はどうした?」
「え!?え~っとコレはその!?」
「あの変態女から屈辱を味あわされて作った特製の消臭香水・・・
もう一度言うぞ・・・それをどうした?」
少しの静寂・・・そしてオールマイトは答えた。
「ゴメンナサイ!!忘れてしまいました!!!」
「正直で結構、
罰は受けろ」
バツゥン!バツゥン!!バツゥン!!!
計三発の発砲音の後、オールマイトは倒れた。
「ったく!!本当にこの馬鹿者は!!」
「あ~・・・まあオールマイト、今後から言われた事は守ろうね」
「きっ・・・肝に・・・命じときます・・・!!」
「さて焔二、色々話すのは家に帰った後にするがお前がここに来た本来の目的はなんだ?」
「うっうぬ!吾輩は目覚めてその報告と後・・・切島が・・・」
「切島?あのギザ歯男か、なにがあった?」
「あ~・・・目ぇ覚めた後にアレを原液そのままで飲んじまって・・・」
「アレ・・・か・・・」
「アレだ・・・」
「あの・・・アレって一体?」
「ヒーローとして活躍した者の殆どが飲んだ劇物だ」
「劇物!?」
「体に悪いもんは入って無いんだが・・・まあ劇物だな」
「しばらく待てば目が覚めるだろうな、その時にはコッチで対処しといてやる、だからとっとと行ってこい、勿論このアホの事は口外禁止だ」
色々と気になる会話をしながら新宮君は刑事さんと一緒に部屋から出ていった。
「行ったか・・・」
「だが良いのかいアル君?彼にオールマイトの事を話して」
「この馬鹿者がまだヒーロー活動を続ける限りいずれ知られる事だ、それにあのまま謎にして最悪《ワン・フォー・オール》まで知るのを避ける為だ」
「あっ・・・!!?」
「どっちの秘密が致命的か天秤に掛けたまでだ、それにアイツはあれで結構口は固いほうだ、だが謎のままほっとくと想像もつかない行動力で余計な事を知ってしまうだろうからな」
「成る程・・・」
「ところでだが緑谷」
「えっ!?ハイ!!」
いきなり話を振られて僕は戸惑いながら返事をした。
「貴様は《ワン・フォー・オール》を使いこなす気があるか?」
「!!?」
「もし有るのであれば特別にこの超天才アル・ボーエンが助力をしてやろう」
「えっ!?いいの!?」
「ん?だがアル君、君さっきあの
「塚内、質問だが貴様ら凡人が奴を調べるとしたらどれ程掛かる」
「・・・・・・恐らく二、三ヶ月は掛かるだろうね」
「ならば三日だ、三日で奴の全てを明かしてくれる」
「流石だね超天才少年・・・分かった、ならば結果を待っているよ」
なんかとんでもない事を言ってるけど・・・この子・・・本当に天才なんだ・・・。
「どうせこんな事が起こった後だ、学校は少しは休校だろう・・・その間に遣いを出すから
ーーーーーーー
現在。
アレから二日・・・誰が来るんだろう?
もしかして
「・・・ずく・・・・出久!!」
「えっ!?わあ!!?母さん!?どうしたの!?」
いつの間にか部屋の扉を開けた母さんに僕は驚いた、だけどその後の母さんの言葉にも驚いた。
「出久・・・玄関に・・・何かが居るのよ!!」
「何か?何かって?」
「分からないのよ・・・インターホンが鳴ってカメラを見たら突然真っ暗になっちゃって・・・」
僕は母さんに連れ出されてカメラの映像を見た、確かに真っ暗になっていた。
「ホントだ・・・母さん!僕の後ろに!!」
「出久!!無茶はしないで!!」
僕と母さんは恐る恐る玄関に進んで僕は慎重に玄関を開けた。
「ヒェ!!?」「ウワァアッ!!?」
「ぬっ?緑谷」
そこにはインターホンにぶら下がっている新宮君がそこにいた。
ーーーーーーー
「スマヌ・・・"個性"を使うとイカンと思って何度か飛んでボタンをやっと押したんじゃが誰も居らんかったらイカンと・・・」
「うっうん・・・ビックリしたけどもう大丈夫だから」
あの後、新宮君を家に入れて少しお茶と話をした後に僕たちは外に出た。(因みに母さんは驚きはしたけどその後は新宮君を少し撫でていた)
「でもアル君の言ってた人って新宮君だっただね!」
「違うぞ緑谷、吾輩はあくまでお主を迎えに来た者で事務所に連れていくのは別の人じゃ」
「八木殿の状態はあの後アルに聞いた、緑谷は知っとったんじゃな」
「うん、本当にビックリしたよ・・・それに・・・凄い人だとも」
「・・・・・・そうじゃな」
「ところでどうやって
「うぬ、車でじゃよ勿論」
僕たちは道路に着くとそこにはあからさまに目立つ赤いスポーツカーがあって二人の人がいた、一人は助手席でサングラスをして寝ている女の人、もう一人は・・・。
「おっ来たか」
「えっ!?まさか・・・不死身のコーラサワー!!!?」
「ぬっ?知っておるのか緑谷」
「勿論だよ!!
「おう!俺が不死身のコーラサワーだ!!サインいるか?」
「貰いますッ!!」
コーラサワーさんは快く僕のメモ帳にサインを書き込んだ。
「そう言えば・・・隣の女の人は?」
「ああ・・・この人はついでだ、事務所の方に行きたいっつってたから乗せてんだ」
「なによ~ウルッサイわね~?」
屈伸をしながら女の人はサングラスを取って目を擦った、そして僕はその人物に驚愕した。
「えっ!?マッ・・・・
Mt.レディ!!?」
「ちょっと止めてよ~今私は非ば・・・ん・・・」
Mt.レディは気だるげに僕達に首を振ると僕を見て目を見開いた。
「え゛っ!!?・・・・・・・・
アアアアアアアアァァァアッ!!!?」
そして突然の絶叫!!新宮君が耳を塞いでる間にMt.レディは助手席から降りて僕に近づいて・・・。
なんと僕をおもいっきり抱き締めた。
(ファ!?えっ!!?なんっ!!??ッテ!!!!?オッパッ!!!!!??)
「貴方あの時の子でしょ!!?ホラ!!
(オッ!!?ムネっ!!!!?デカッ!!!!!????)
Mt.レディが何かを言っているみたいだけど僕はそれどころかじゃあ無かった。
僕はMt.レディの胸の中で段々と意識が遠くなるのを感じ取った。
◆◆◆
時を遡り・・・。
ヘドロ事件発生当日。
「クソッ!!おい!!誰か有利な"個性"のヤツはいねえのか!!」
「無理だ!!こうなったらあの子には少し我慢・・・」
「なにやってんのよ!!この男共!!!!」
私は大声を上げて現場に立ち、引き腰の野郎共に言い放った。
「目の前の子供が危険な状態なのに我慢しろ!?ザッケンナコンニャロォ!!!」ダッ!!
「あっオイ!!?」
私は巨大化してない状態で前に突っ切り、ヘドロ野郎に纏わり付かれた子を捕まえた。
「くっさ!!?アンタ体洗ってるの!?」
「チィ!!だがテメエに俺は掴め無いぜ!!」
「アンタはね!!ウオリャァ!!」
私は子供を捕まえながら"個性"を使った。グングン大きくなる私の手に徐々に子供とヘドロ野郎を納める様に!!
「このまま上に振り抜けばアンタでも流石に剥がれるでしょ!!」
「コンノォ・・・離せぇ!!?」BOoooM!!!
「あっ!?きゃあ!!?」
だけど一瞬の隙を突かれて私は手からはみ出たヘドロから出た爆発をモロに顔で受けて手を離してしまった。
「Mt.レディ!?戻れ!!?今のお前が落ちたら!!」
「クッ・・・ソォ・・・!?」シュン・・・。
私は"個性"を解除したけどまだあの子は助かってない!けどそんな私を他のヒーローが後ろに引きずっていった。
「ちょ!?なにしてんのよ!?」
「お前でも無理だったんだ!!このまま下がるぞ!!」
「クソッ!他には!!誰か他にいないのか!!」
「アンタら・・・いい加減n「うわあああああぁぁあ!!!!」えっ!?」
私は振りほどいてまたヘドロ野郎に突っ込む前に、別の子供がヘドロにがむしゃらに突っ込んでいった。
「バカ野郎!!?止まれ!!!!」
その子はヘドロに組み付いて必死に取り除こうと手を動かしていた。
他のヒーロー達よりも誰よりも早く!!
「何でテメェが!!?」
「わかんない!!けど・・・
君が・・・助けを求める顔をしてた!!」
あの後・・・あの子も捕まっていた子もオールマイトさんが来たおかげもあって助かった。
私はケガもあって病院に入れられたけどそんな体でも私は恵さんに電話を入れた。
『ハイ、コチラ
「あっ!クスハちゃん!ワタシ!
『えっ!?岳山さん!?どうしたのですか!?』
「今って恵さんいる!?」
『はっはい・・・と言うよりも今目の前に・・・』
「なら出来れば代わって貰える!?」
『では・・・・・・ハァイ優』
「あっ恵さん!!お久しぶりです!!」
『久しぶりって・・・貴方がウチから独立して一月しか経ってないでしょ?』
「アハハハハ(汗)忙しかったのもあって恵さんの所で動いた時の事を思い出して・・・」
『電話の用件って何かしら?もしかして貴方のケガの愚痴?それともコッチに戻りたいから?』
「イヤイヤイヤ!!?クスハちゃんのドリンクは恋しいですけど恵さんの扱きは出来れば控えたい・・・」
『本音が漏れてるわよ』
「それより!!ワタシも行った事件の事知ってますか?」
『ヘドロ事件ね・・・貴方の活躍はしっかり聞いたわ・・・同時に今のヒーローの質の低下も・・・ね・・・』
「あれは私もビックリしましたよ・・・ワタシが
『あ~
「それで!!その事件の時なんですけどワタシ見ちゃったんですよ!!」
『見た?』
「将来ヒーローに成ったらとても有望そうな・・・
ワタシはその後、若干(?)興奮しながらその子の事を話した。
◆◆◆
現在、道路走行中のコーラサワーの車の中。
「あ~大丈夫か緑谷?」
「ハイ・・・大丈夫・・・です・・・」
「その・・・ホント・・・ごめんなさい・・・」
僕たちは今不死身のコーラサワーさんの車に乗って事務所に向かっていた。
席は運転はコーラサワーさんで助手席にMt.レディ、そのMt.レディの膝の上に座ってる新宮君と後部座席の僕。
「じゃが意外じゃのお・・・まさか岳山殿と緑谷が顔見知りじゃったとは」
「顔見知りじゃないわよ、ワタシが一方的に知ってるだけ」
「僕も驚いたよ・・・でもなんでMt.れ」
「緑谷君、悪いけど私は今は」
「あ!!?ごめんなさい!!岳山さんとコーラサワーさんが一緒にいるからオカシイなって・・・」
僕が知っている限りだけどコーラサワーさんとまっ・・・岳山さんの接点がよくわからないんだよなぁ・・・。
「んぉ?知らねえのか緑谷?この人一年だけだけど
「そうなんですか!?」
「あ~・・・まああまり口伝してはないからね~」
「ホントあの人の扱きには当時の私の伸びまくった鼻っ柱ひん曲げられたから・・・ねぇ・・・」
「あ、やっぱりやられたのか岳さんも」
「やっぱり?」
「クイーンもそうだけど
「私もパトリックさんも新人時代は能力の高さで天狗になってたとこを全力で叩き落とされたのよね~」
「うぬ・・・隼人殿もそうじゃが恵殿もその手の事柄じゃと相当厳しいからのぉ」
「そ・・・そうなんだ・・・」
「そう言えば・・・大丈夫なんですかコーラサワーさん?」
「ん?なにが?」
「今の
「大丈夫よそこは、今は新入りの子とインターン生の子が居るけど二人共かなり出来る子よ、それに人数不足は今日で解消するわ」
「えっ?」
「うぬ、確かに恵殿の事務所は今は
「帰ってくる?」
「日本から離れて海外で武者修行兼世界の広さを知るためにな、
「
「この人、元は空軍のエースパイロットだったんだけど一旦辞めてプロヒーローに成ったのよね~ほら!今の時代だと軍隊とかでも"個性"使用の権限取得の為に必要な時があるからね、でこの人の言ってる大佐さんは所属してた軍隊でも早い段階でヒーロー免許を取ってるのよ」
「おうよ!!ちなみに俺は大佐一筋よ!!だから帰って来たら例えクイーンの命令が来ても大佐を優先するぜ!!」
「え~・・・」
「緑谷君・・・この人ヒーローに成った動機がその大佐さんの為だから・・・」
「うぬ・・・」
そう言う動機でヒーローに成った人達っているんだ・・・、でも確か軍隊とかにいる人達のヒーロー免許の取得条件って普通よりかなり厳しいって聞いた事があるっけ・・・コーラサワーさんってヤッパリ凄い人だなぁ・・・。
「けど!!その大佐さんの為にそこまで貫くって結構カッコいいかも・・・」
「そうかな~けど俺ってヤッパ大佐と一緒に居たいしそれに」(延々とノロケ話しが続く)
「ど~すんのよ緑谷君・・・この人こうなったら長いわよ」
「その・・・ごめんなさい・・・」
「冗談よ、話しを戻すけど今日海外に行ってる人達が帰って来るのよ、それで事務所に顔を出そうとして私もついでに同伴したってわけよ、元
「えっ?それって(ドガシャアァ!!!!)!?」
突然、僕の耳に何かが壊れた様な音が聞こえた。
「なぁ!?なんじゃぁ!!?」
「なにこの音!?」
「チィ!!?お前ら!!捕まれぇ!!」
コーラサワーさんの言う通り僕達それぞれ何かに捕まってその直後に急ハンドルを切りながら車は道路端に止まった。
「ッツ!?全員無事か!?」
「だっ大丈夫です!!」
「ええ・・・焔二君も無事に・・・」
「ぬ・・・ぐぅ・・・」(双丘に挟まれ窒息一歩手前)
「オイ岳山!!抜け!!お前のムネで一匹死にかけてる!!?」
「え゛っわああぁあ!!?」
「新宮くぅん!!!?」
僕らはその後、車から降りて岳山さんのムネに挟まった新宮君を救出してその間にコーラサワーさんは車から双眼鏡を取り出して周りを見た。
今、僕達の居る場所は道路の下から市街地を見下ろせる位置だった、そのお陰で僕達は音の原因を知った。
遠目からでも分かる巨大
「
「ゲッ!?アイツらは!?」
「知ってるんですかアイツ?」
「ああ・・・俺もクイーンから資料を見せて貰ったからな」
コーラサワーさんは岳山さんに双眼鏡を渡しながら説明した。
「アイツらは《ベロスファミリー》だ、ロシアで手広く動いているかつての麻薬カルテルの大手でアッチの筋じゃ有名なクソッタレ共だ」
「麻薬カルテルじゃと!?」
「しかもあのデカブツもそうだがボス含めてファミリー総出で来てやがるぜ!」
「でもなんで!?」
「報復の為・・・だと思うぜ多分」
「
「アイツらが日本に手を広げようとしたところに支部に真正面から突っ込んで来た
「えっ!!?たった一人で!?」
「しかも殆ど無傷だったらしいぜ、そん時に支部を率いていた奴の中にベロスファミリーの馬鹿息子も居たらしくてな」
「それで・・・けどなんで今?」
「それは俺に聞かれても・・・だが不味いぜこりゃあ、今あそこに居るヒーローは新入りとインターンの二人だけだぜ!」
「『クチナシ』ちゃんと『山田』君ですね・・・二人の"個性"だったら他の奴らは問題無いけどあのデカイのだったらワタシが!」
「バッ!?アンタ今オフで私服だろ!?このまま行って恥体も裸体もさらけ出す気か!?」
「けどあの
「それに考えろ!!今ここにも保護対象が二人いる!お前は二人の避難をしとけ!俺が車飛ばして・・・・てっ・・・・・・」
「えっ!?なに
コーラサワーさんの声が途中で止まり、岳山さんは驚愕の声を上げた、僕と新宮は突然起こった事に驚いた。
街を闊歩していた巨大
驚いていた岳山さんから双眼鏡を引ったくったコーラサワーさんは再び街を見た。
「・・・・・・あ~・・・・」
「あの・・・パトリックさん?」
「岳さん・・・
「「えっ!!?」」
「見りゃわかる・・・そして断言出来る、
俺たちが現場に着く前にアイツらは全滅してる」
「イアイヤイヤ!!なに言ってるんですか!?少なくとも100人位は他にも居たんですよ!?(コーラサワーから双眼鏡を引ったくり返す)いくらなん・・・も・・・・・・・」
「あの・・・岳山さん・・・?」
「あっ・・・終わりましたねベロスファミリー」
「!?」
「そうだな・・・てかアイツらにゃあマジで同情するぜ・・・」
「そうっすね・・・」
なにが起こったの!?なんで岳山さんもコーラサワーさんも双眼鏡で見た後凄く達観した様な目をしてるの!?
そんな慌てる僕にソッと岳山さんは双眼鏡を渡してくれて僕はそれを覗いた。
巨大
あと僕は間違っていた、光ってたから分からなかったけどアレは・・・。
「炎だ・・・」
「
「うん・・・もしかして!?フレイムヒーローエンデヴァー!?」
「エンデヴァー殿?じゃが・・・あそこまで物理的には・・・あ!?まさか!?」
「新宮君?」
「緑谷!あそこに居るのはエンデヴァー殿ではない!!」
「えっ!?じゃあ一体・・・」
新宮君は僕の頭を台座に双眼鏡を覗きこんだ。
「やはり!!
「卯冠?」
「隼人殿の元
◆◆◆
同時刻、現場。
なんだこれは・・・。
一体なにが起こってるんだ・・・。
あの時もそうだ!俺の息子がニッポンのバカ共にヤクを売り捌こうと支部を作った数日後!!
息子含めたファミリーの幹部半数がヤられちまった!!しかもたった一人のヒーローに!!
しかもそのヒーローは日本で一番と言われた『オールマイト』でも二番目の『エンデヴァー』でもねえ!!アッチでも名前を聞いた事はねえ『
俺は情報提供者にどう言うことか問い詰めた!!
するとトンでもない事を言いやがった!!!
奴は確かにニッポンのランキングには入って無いが実力は折り紙つきに加え肉弾戦の戦闘力に限定すれば
俺達だって裏じゃ有名処だ!!このまま舐められっぱなしじゃ面子が!!何より可愛い息子の仇だ!!
だがその頃は
ここで暴れば他のカタギ共にも被害が及ぶ!!奴のヒーローとしての面子も矜持も丸潰れだ!!
そのはず・・・だった・・・。
「ウォラァ!!!」
「ガァッ!!?」
俺の子分共の中でも特に強い・・・《巨像》の"個性"を持った奴がぶっ飛ばされた。
俺達の前に現れた二人のガキの後に四人の男達が向かってきた。
その内の一人・・・姿から異形型の男で『鳥面の炎を纏った男』が巨大化したゾウ目掛けて燃え上がった脚で蹴り飛ばしやがった!!
しかもコイツは燃えた脚でトンでもないスピードで動いては反撃もクソも無い早さで建物から建物に飛び移っては蹴りを繰り出し続けていた。
コイツだけじゃない!!
俺の子分はまだまだいる!!ソイツらが動けば問題無い!!
だが!!このバカ共は!!!なんで!!!
「「「「「アラホラサッサー!!エイサッサー!!アラホラサッサー!!エイサッサー!!?」」」」」
なんでいきなり
それもチョー統率の取れた無駄に洗礼された動きで!!?
(コォォォォオと言う感じで『金髪の腕にデカイ機械をつけた少女』がベロスファミリー一同に両腕を上げている)
まさかあのガキの"個性"か!!
「クソっ!?おいお前ら!!なにをボケッとしてる!!撃て!!」
「えっ!!?どれを・・・」
「あの金髪のガキに決まってるだろ!!早くしろ!!」
「りょ!?了解ですボス!!」
ダダダダダダダッ!!!!
金髪の"個性"の影響を受けていない他の奴らに指示を出し、持っていたサブマシンガンを撃ちまくった。
だが金髪には届かなかった。
金髪の前に『若草色の髪の少女』が躍り出たと思ったら銃弾を前に左腕を突き出した。
すると銃弾は少女の左腕一歩手前で止まって後は力無く落ちていった。
「なぁ!!?たっタマが!!?」
「フー・・・」
[山田キュンチョ~(*^ー゚)b グッジョブ!!](スマホ表示)
「クチナシさん!お願いですから集中して!!」
[オーケーオーケー(*゚∀゚*)]
[あわよくば山田キュンのパンチラをお願いします(^^)d]
「いやしませんし何を見ようとしてるんですか!!?止めてください!!?」
[ナァニ~聞こえんなぁ(∩゚д゚)]
クソっ!?あのガキ共!!調子に乗りおって!!
「撃ち続けろ!!撃ちまくればいつ・・・か・・・」
周りを見渡すと先程まで動いていた子分達の半数以上が地面に倒れ、他の奴らも恐怖していた。
「ボス!!コイツらヤバ(パシュ!)・・・い・・・」ドサッ
俺に報告しようとした子分を俺は見たがソイツは糸が切れた人形の様に地面に転がった。
二人のガキを良く見ると近くに『狼の獣人の様な猟銃を持った男』と『髪を後ろに縛ったポニーテールの優男』が居て優男がナニかを狼男に渡すとそれを猟銃に素早く装填して発砲した。
だが銃声が何故か聴こえず気付いたらまた一人子分が倒れた。
コイツか!!だが誰がやったか分かりさえすれば!!
「テメェら!!あの「ガッハァ!?」今度はなんだ!?」
子分の悲鳴を聞いて俺は後ろを振り向いた。
「まさか到着して早々この様な騒動に関わるとは・・・だが!!
長い空路で堅くなった体にはちょうど良い!!
恨みは無いが勤めとして君たちを捕縛させてもらう!!!」
そこには『妙な仮面を着けた日本刀を持った軍服の男』が居た。
その周りには子分共が倒れて呻き声を上げていた。
「安心したまえ!!この刀は人を斬れない様に出来ている!!だが抵抗をするならばやむ終えまい!!」チャキ!
仮面の男は残った俺に刀を向けた。
今、俺の周りに居るのは満身創痍のゾウと俺だけだった。
「クソっ!?話しが・・・話しが違っ・・・」
「バーニングゥ!!!ストライクゥ!!!!」ドグシャァア!!!
「ガアアァァア!!!?」ドゴォォオンッッ!!!
最後に残っていたゾウは鳥男の一撃を腹にぶちこまれ、そのまま倒れた。
"個性"によって巨大化したゾウはみるみる縮んでいき普通の異形型のゾウの姿になった。
そんなゾウの近くに鳥男が着地した。
「おっ?コイツって元から見た目がこうだったんだな!『ミスターブシドー』ソイツは?」
「『バーニングバード』!この者がこの騒動の元凶だろう?」
「だろうな・・・コイツだけ何も動かねえ上に無茶ぶりばっか部下に命令してたしな!!それに・・・てめぇベロスファミリーの
俺は鳥男の発言に頭に血が上った。
「フザケンナ・・・俺の息子を・・・侮辱しやがってぇ!!!」
俺は人差し指を奴に向けて指から爪が飛び出した。
だが・・・。
「おっと!」
「あっ!?」
アッサリと避けられた、そして・・・。
「そらよっと!!」ゴッ!
「バッ!?」
鳥男の蹴りを食らって俺の視界は徐々に暗くなった。
「いや馬鹿息子だろ?未成年相手にクスリ売ろうとした時点で、まっそのお陰でソッコーで締め上げることが出来たけどな」
最後にナニかを言っていたのを聞き返す前に俺は意識を手放した。
◆◆◆
事件発生から数十分後・・・
「うわぁ・・・帰国早々大暴れしてるわ・・・」
「だな、しかもいた頃よりもずっと強くなってるしな」
僕たちを乗せたコーラサワーさんの車は事件現場に到着した。
そこには至るところにベロスファミリーの人間とおぼしき人達が沢山倒れている状態だった。
「うぬ・・・正に死屍累々じゃな・・・」
そんな中で警察の人が倒れた人を拘束しながら連行している光景を見ていた僕たちはある場面に目を奪われた。
[NDK?NDK?(゚∀゚)]
「ウガアアァア!!!?クソガアアアァア!!!!」
「チョ!?なにしてるのクチナシさん!!?」
「・・・どうやらアチラも随分賑やかな様だね『パツシィ』君」
「・・・・・・はぁ・・・」(ため息を吐く)
やたらと息を切らし拘束された
「えっ・・・なにしてるんですかあの人・・・?」
「本当になにをしておるんじゃクチナシ殿・・・?」
とっいうかあの金髪の女の子どこかで・・・?
「ク~チ~ナ~シ~・・・」
(後ろを振り向く)[ゲェΣ(;゚∀゚)ノマランド.メディパイセン!!]
「誤字ぃ!!じゃなくてアンタあの時はよくも!!」
[サーセン( ゚A゚ )]
「謝る気がまるで無い!!?」
[オッ・・・( ・д・)]
岳山さんはいまだに煽り続ける女の子の背後に回って話していると突然女の子は僕を見始めた。
「・・・・・・」(無言で緑谷を見つめる)
「あの・・・?僕にナニか?」
(スマホにナニかを打ち込んで緑谷に見せた)
「んっ?」
僕は取り敢えずスマホに書かれた文字を読んだ。
[突然だが君って女装に興味はあるかね?(^-^)]
「なに言ってるんだバカ野郎!!!?」ゴスッ!
僕が謎すぎる勧誘をされている中で常闇君の様な鳥の顔をした人が女の子にチョップを繰り出した。
「ッツ~!?」(頭を押さえている)
「なに初対面の相手にテメェのマニアック過ぎる趣味実行に移そうとしてんだ!?」
[決まっている・・・
そこに女装が似合いそうな男の娘がいるから( ・`д・´)]
「喧しいわ!!」
「バーニングバードさん落ち着いて!?」
「バーニングバード?!」
ちょっと待って!?バーニングバードって確か!!
元
"個性"は鳥類の体で炎を体から出す複合型の《
その健脚から繰り出される炎を纏った蹴りは凄まじく、出した炎を蹴って空中歩行も可能で救助にも役立つ!
だけどその気性の荒らさと本人の意志で事務所を建てず独立しないまま
「悪ぃな坊主、コイツは度しがたい位性癖がアレだが悪い奴じゃねぇから安心しろ」
「あっハイ!!問題無いです!!」
「卯冠殿!!」
「うぉっと!?」
新宮君はバーニングバードに飛び付くとバーニングバードは新宮君を両腕で抱えた。
「焔二か!久しぶりだな!!」
「二年ぶりじゃからな!電気も響香殿、勿論吾輩も雄英ヒーロー科に入ったぞ!!」
「おお知ってるぞ!!国外電話で隼人さんから聞いたからな!!」
「おっ焔二か?」
「パツシィ殿!」
「ちょっとは大き・・・くなってないな」
「うぬ・・・じゃがパツシィ殿も逞しくなったのお!!」
「そっそうか?」
この人も知ってるぞ!!
この人も元
"個性"は異形型の《ハイイロオオカミ》!!
戦闘スタイルは遠距離から麻酔薬入りの猟銃による援護が主体だけど命中率は高くオマケに周囲の視野がとても広い上にオオカミ特有の嗅覚と聴力でケガした人も逃げる
「パツシィどうだ?」
「大丈夫だ、奴らの伏兵もいねぇし逃げたのは既にミスターブシドーが片付けてる」
「流っ石だなミスターブシドー」
「えっ!?ミスターブシドーも居るんですか!?」
岳山さんはミスターブシドーの名前を聞いて身を乗り出す様に二人に詰め寄った。
「おっ岳山か?聞いてるぜお前の活躍も」
「ありがとうございますってぇ!?それよりもブシドーは!?グラハムさんは!?」
「んっ?もしかして君がMt.レディかい?」
そんな興奮気味の岳山さんにポニーテールの人が声をかけた。
「えっ!?そうですけど・・・貴方は?」
「アアっすまない、紹介が遅れたね、『ビリー・カタギリ』だ、本日付で
「そっそうなんですか!?」
「ちなみにコーラサワーとも面識は有るよ」
「いやそこはどうでも良いです」キッパリ
「ウォイ!?」
ミスターブシドー・・・!?
"個性"は自身の身体能力を一時的に高める発動型の《入魂》!!
アメリカ出身でありながら日本文化にとても精通していて特に武士道を重んじていて刀を携行してるけど刃と峰が逆の『逆刃刀』だから殺傷は出来ずその巧みな剣筋で相手を昏倒させるアメリカ武士道ヒーロー!!
「緑谷・・・お主の観察能力は本当に凄いのぉ」
「えっ!?もしかして・・・声に出てた!!?」
「「「「「うん」」」」」
[オタクっ娘・・・イケる!!( ´∀` )b]
ヤバいっ!?どうしよう!?恥ずかしい・・・!?
てかこの金髪の娘は本当に誰なんだ!?
「まあ兎に角・・・ここから離れねぇかそろそろ」
「・・・そうだね、野次馬も増えてる見たいだし後は日本の警察の人とグラハムに任せとこう」
「ええっ!?グラハムさんは!?」
「諦めろ優、それにすぐに会えないってだけで後から来るだろ?」
「車はどうする?」
「こっちにもあるから別れてだな」
[緑娘カモォン!щ(゜▽゜щ)]
「「「そろそろいい加減にしろよ変態女」」」
[だが私は退かぬ!( :゚皿゚)]
僕たちはその後、車に別れて乗って事務所を目指した。
キャラを想像しながら書くと楽しくなったりする事ってありますかね?
自分はあります!!
はいっ今回は自分の書くヒロアカ世界でこの人出たらこうなるんじゃねをやってみました。
では以降はキャラ紹介を垂れ流します。
卯冠 火菜子 ヒーロー名『バーニングバード』 個性『火鶏』
隼人とは一つ年下のプロヒーロー現在は
見た目は擬人化したポケモン、ホウエン地方御三家のバシャーモが一番近い。
中学後期以降は突っ張っていた元半グレ、高校に上がった時も同様だったが当時高校二年の時に隼人に突っ張った結果、"個性"抜きにも関わらずボコボコにされてそれ以降隼人を付け狙ってたが紆余曲折を経てヒーロー資格を取得した後は速攻で
性格はぶっきらぼうかつ熱くなりやすい、口よりも先に脚が出るタイプ。
"個性"は日常生活に置いてはただの異形型だが体、主に脚から炎をだしそれを纏う事が出来る、ただし放出するのには向かなく遠距離だとどうしても火力が頭打ちになるが近距離であれば凄まじく、こと機動力に限定すれば隼人を上回る。
戦闘スタイルは蹴り主体の喧嘩スタイル、我流の為か荒削りだが読みづらい。
幼少から小学校中期の間は今の面影が無いレベルで可愛らしかったらしい。
ヒーロー名を略称で呼ぶとキレる。
略称『
ヤガ・パツシィ ヒーロー名『パツシィ』 個性『ハイイロオオカミ』
ロシア出身の元猟師、かつては卯冠同様
ロシアの寒村で育ったが村の中で唯一の異形型の為か異端として下げずまれて育った過去があるがある人物と出会い、その後ヒーロー資格を取得後、
ヒーローになった理由は金銭目当て、唯一の肉親である母にその大半を仕送り現在は村を出て生活している。
戦闘スタイルは猟銃による狙撃での無力化、猟銃は麻酔薬を打ち出す仕様の為ほぼ発砲音は無く潜伏にも使用可能。
元のキャラはFGOストーリー第二幕一章に出てきたパツシィ。
岳山優 ヒーロー名『Mt.レディ』 個性『巨大化』
若手ヒーローの中では人気も強く、実力も兼ねたプロヒーロー。
一年間
原作ではヘドロ事件時、"個性"の弊害により現場に行かなかったがコチラでは"個性"を解除してまで突貫する度胸を見せたが惜しいところで迎撃されたが当時の現場で唯一爆豪を救おうとした。
その際に緑谷の行動も見ており彼がもしヒーローになったら是非
グラハムに片想いをしておりアプローチはしているが実るかは未定。
グラハム・エーカー ヒーロー名『ミスターブシドー』 個性『入魂』
隼人、恵が大きく関わったアメリカでの大事件以降、自身の向上と見聞を広める為に
オールマイトとも面識があり彼の現状を薄々勘づいている。
下手な日本人よりも日本文化に精通し、武士道に重きを置いているがソコまで堅物ではない。
"個性"は発動型で使用後、数秒の間全身の感覚が研ぎ清まされるようになり常人では出来ない動きが出来るが使用後数秒のインターバルを必要とする。
コスチュームは軍服に仮面、腰に逆刃刀を帯刀した出で立ち、逆刃刀はかつて個性黎明期に存在していた
『修羅道に脚を踏み入れながら護る未来のため人を斬りそれ以上の者を先に繋げた侍か・・・その想い、我々が更に繋げなければいかんな・・・』
Mt.レディの片思いには気付いて無く、いい動きをする乙女だと見ている。
Mt.レディの"個性"が某戦場に舞い降りた天使と近かったら多分ワンチャン有った。
原作は00ガンダム、乙女座の男ことグラハムさん。
ビリー・カタギリ サポートアイテム開発技術顧問 個性『ミニマム化』
元軍お抱えの技術者で現在は"個性"研究者兼サポートアイテム開発顧問、今回グラハムが日本に行く際に日本のヒーロー、サポートアイテムの製作等を知る為に同行。
グラハムとは親友同士で彼が連れてきた二人(卯冠とパツシィ)と共に研鑽を積み、同時に日本への興味から一緒に日本に行くことを決心する、アルの後見人の一人だが彼曰く『彼が適齢期になった後を考えるのだったら安い物だよ』とのこと。
"個性"は手のひらに収まる物を小さく出来ると言うもので技術道具の持ち運びには重宝している、今回の話でパツシィに渡したのは小さくしたのを戻した麻酔弾。
原作は00ガンダムのビリー・カタギリ、またコッチの彼はフラれた後、わかり有った後なので拗れてはないです。
緑谷が見覚えがあると言っていたがそれもそのはず彼女は雄英OBで去年までは雄英に居たから。
非常に無口だが話せない訳でもましては障害が有るわけでもないが口を開こうとはせず基本スマホ越しで会話をする。
男には興味は無いと言ってるが女装の似合う男の子ならokというマニアック過ぎる自他共に認めるレベルの変態、能力は高めだがこの性癖によって当時殆どの事務所から指名があまりこなかった。
今でも有名になっている『雄英体育祭ストリッパー出没事件』の実行者の一人で試合の際に対戦相手を強制的に脱がすというある意味残酷な勝利方法を取った。(なお緑谷はこの時、当時の二年生の試合を見てました)
"個性"は自身の体からあらゆる香りを作り出す事が出来る発動型の"個性"、だがその本質は相手の脳や神経を麻痺させる事が出来るという対人戦に置いては恐ろしく強く、また相手の動きを操る事も出来る。
"個性"による香りを飛ばす為に腕に送風機を着けている、ちなみに送風機の名前は『鉄火巻き』。
原作はニードレスの少女部隊クチナシちゃん、アッチは世紀末だった為かスケッチブックだったが本小説ではスマホで会話、更に変態度を割り増しにさせて貰いました。
クルス・シルト ヒーロー名『山田』 個性『
雄英高校在校生で元普通科の人間だったが二年生初めの頃にヒーロー科に編入、現在は高校三年でインターンとして
正真正銘の男だが1年の際に海外活動をしていたヒーロー達と会ったが彼らの中にマトモな人間がいなく、その暴虐っぷりに呑まれた結果、ヒーローとして名が山田となり、オマケに女装姿が周りに認知されてしまった、なお余談だがこの頃に梔の性癖がフルオープンした。
女装姿は旗から見ても男と分からず、確認しなければ100%分からないとお墨付きを貰う程に完成度が高過ぎる。
"個性"は発動型の中でもかなり異質なモノで自身の左腕よりも前にある物体、間接攻撃、個性因子を停止させてしまうと言う防御力はかなり強力無比な性能を誇る。
ただし停止出来るのは左腕より前と範囲が狭く、前述したモノだけで唯一肉体的な攻撃、ただのパンチやキックといったモノは止められない。
例を上げるなら切島が《硬化》を使ってクルスを殴ると直前で《硬化》が強制的に解除されるが拳だけは普通に通ってしまう。
原作はニードレスのクルス君。
次回はかなり早くあの組織が出てきます、ではまた次回!!