コホン・・・はい、4話です。
はい・・・
「えい!」
「ぐっ!?」
「よっし!そこまで!」
俺は組み手の終了の声を掛けた。
「よーし、よくやったぞ❗
キャロル」
「えへへへへ・・・♪」
そして俺は
「フッフン‼️こんなのに負けても全然悔しくない‼️
第一❗僕は頭脳労働が専門だ❗」
「・・の割にはジジイに教えてもらったり
してたじゃねえか?」
「うるさい‼️超天才である僕が❗
護身術のひとつや二つ出来なくちゃあ、
この超天才の頭脳が狙われたら
どうするって言うんだ‼️」
ゴンッ
「っッッ・・・!!?」
「ったく・・・オメーはその
傲慢な性格をちっとは改めろ」
俺はそういって
拳骨をお見舞いした。
プルルルルル・・・・プルルルルル・・・・
「ん?」
俺は着信音に反応し、スマホの画面を見た。
「
「恵さんから?もしかしてデートの⁉️」
「いや違うだろ・・・こんな赤髪野蛮男とデートなど・・・」
ゴンッ
「ったく❗はいもしもし❗」ピッ
『
「?!今、道場だがどうした!?」
『直ぐに出て❗緊急要請よ❗』
「分かった❗お前ら悪いが今から出る❗
あとから連絡する❗」
「う・・・うん❗分かった!」
「それで!何が起こったんだ?」
『
私の到着を待たなかったヒーロー達が
「ハアッ!?馬鹿かそいつらは❗
お前の
妙な事はさせなかったはずだぞ‼️」
『ええ、後でお説教よ・・・
取り敢えず今・・・・・えっ⁉️』
「今度はなんだ⁉️」
『・・・隼人・・・良いニュースと悪いニュースがあるわ』
「??」
『まず良いニュースは
今、車に乗って逃走中よ』
『次に悪いニュースが・・・』
「なんだ?」
『今・・・その車にネコがしがみついているって事よ・・・』
「・・・
『ええ・・・そう・・・
「!!!?」
『ねえ・・・この子って確かアンタのとこの・・・』
「・・・・・その車の逃走ルートを洗い出してくれ・・・
そこに向かう」
『わかったわ❗』
「ッチ❗何やってんだ❗あの
◆◆◆
吾輩は今。
電気と耳郎殿を乗せた車を
追いかけている。
普通だったら車の方が速いが
今回の状況なら、吾輩の方が有利じゃ。
確かに車は速い、
だがそれは
今、奴らの車が進んだ場所は民家等がある、
入り乱れた道路。
奴らは
仮に出たとしても通報されて、
あっという間にヒーローが集まってしまうからじゃ。
そうなれば人質が居たとしても、
奴らが逃げ切るのは難しくなるからじゃ。
その為、車は曲がる為に速度を
落とす必要があるこの道路で逃げなくては
行けなくなったのじゃ。
それこそ、吾輩にとって有利な状況じゃ。
車が速度を上げるのに
1、2、3、と段階的に上げるのに対し、
吾輩は一気に1から10に速度を上げられる。
最高速度に関しては車が圧倒的に
有利じゃが、
話は別じゃ。
敏捷性、特に瞬発力には自信がある方じゃ。
即ち。
追い付くのは容易い❗
吾輩は四足歩行で駆け、
車に追いついた。
バンッ
「吾輩の親友・・・返してもらうぞ!!」
◆◆◆
「コッコイツ❗窓に・・・!?」
「オイッ!何してるんだ❗早く振りほどけ❗」
「でッでも此処じゃあ曲がれねえよ‼️」
出目金男に運転席の細身の男、
助手席に大柄の大男。
二人は後部席に乗せられとる。
火は・・・不味いのう・・・ならば❗
吾輩は爪を出し、窓を引っ掻いた。
窓は傷が少し付いた程度じゃが、
何回もやれば❗
「ッチ❗仕方ねえ❗オイ、ウスノロ❗
やれ❗」
「食らえ❗」
「!?」
吾輩が窓に攻撃を繰り返していると、
大男の指示で出目金男と
吾輩の目が合った。
すると男の目がしぼみだし、
吾輩は嫌な予感を感じ取った。
すると目から
窓を貫通して吾輩に迫ってきた、
間一髪避けたが体制を崩してしまった。
「よし、捕まれ❗」
ギュキィィィィ‼️
「うおおおおぉ❗」
そして曲がり角で車が急ハンドルを切り、
吾輩は振り落とされてしまった。
「!・・・まだじゃ‼️」
吾輩は車を再度追いかけたが、
曲がり角を右に左に曲がりまくっている。
「振りきる気か❗
じゃが❗アマい❗」
吾輩は
こういう時なら、吾輩の
すると
「アレは!?」
吾輩は目に映ったソレを口に加えた。
「スマン❗少し借りるぞ❗」
◆◆◆
「オイ!もう少しスピードは出ねえのか⁉️」
「出してるけど、これ以上出したら
事故っちまう‼️」
「チッ!!何なんだあのネコは!!」
こいつらはいきなり車に飛び乗った
新宮を出目金男の"個性"を
使って振り切った後。
車を右に左に曲がりまくっている。
跡を追ってくる新宮を
警戒しているからだけど
新宮の足ならすぐに追い付く。
アイツは知り合ってからいっつもそうだ、
あのバカトラは
一度すると決めたら、
意地でも
そんなアイツがこれで諦めるとは
思えない。
「うぅぅ・・・あぁぁ・・・目があぁぁ」
「うっせーぞ‼️テメエはガキ共を
見張ってろ‼️」
「でも・・・目が・・・」
「目が開けなくても捕まえる位できるだろ‼️」
!?この出目金男、目が萎んで瞼も
殆ど閉じてる。
多分、"個性"のデメリット❗
なら・・・って!?
「オイコラ❗アンタ!!女子の何処に手を
突っ込んでるんだ⁉️」
「痛いっ!?って俺は今、何処触ってるんだ⁉️」
「ヤベー
「上鳴❗オマエはこんなときに
羨ましがるな!?」
「アッ、けど・・・・・結構ちっさ・・」
ウチは即座に出目金男の耳にプラグを
伸ばし、爆音を送った。
ドックン!
「ああああああああああ!!!!???」
「オイ❗今度はどーした⁉️」
「目があああああ、耳があああああ!!??」
「ガキ共❗妙な事はするんじゃねえ❗」
しまった!ついやっちゃった❗
「正面に廃ビルがある❗」
「!?よし、そこに向かえ!
そこで立て籠ってヒーロー共を
迎え撃つぞ❗」
不味い❗そこについたらウチらは!
「よっし❗覚悟しろよ❗
ヒーローど・・・オオオォォォォッ!!??」
「まだじゃあぁぁぁぁッ‼️」
大男の大声と新宮の声が響き、
新宮が車の前ガラスに引っ付いた。
「うわあああああぁ!??」
「落ち着け❗ハンドルを切るな❗
クッソ!コイツ回り込んで来やがった‼️」
新宮が車に付いたあと、
車の上に移動した。
「畜生❗コイツなにする気だ⁉️」
「そらぁ❗」
バリン❗
かけ声と一緒に繰り出された新宮の蹴りは、
ボロボロの窓を叩き割った。
「電気❗耳郎殿❗」
そして、割れた窓から
「耳郎❗捕まれ❗」
ウチは上鳴の手を掴んだ、
幸い、出目金男はウチが爆音を送ったせいで、
動きが鈍かった。
そして新宮の伸ばした布が
上鳴の腕に絡み付いた。
「ゆくぞ❗そうりゃ❗」
ウチらはそのかけ声と一緒に
車の窓から外に飛び出した。
◆◆◆
よし!何とか間に合ったようじゃ。
吾輩が奴らを追跡中に民家のベランダに
有った
吾輩の意思で操作出来る状態にし、
手ぬぐいを電気の腕に絡ませた。
この使い方は妖力の燃費は悪いが、
リーチの短い我輩ならこうした方が一番確実じゃ。
我輩は電気と耳郎殿を車の外に出せたが、
いかんせん走行中の車から
無理やり引っ張り出した為、
三人共地面に投げ出される様に転がった。
「いっっっってえっ・・!」
「このまま・・拉致されて・・どこかに行くよりかは
マシじゃろ・・」
「たし・・かに・・・」
じゃがこれで窮地を脱したわけではない。
確かに車から二人を救出したが、
現在、吾輩達は廃ビルの敷地内で転がっている、
「クソ!オイお前ら!早くガキ共を捕まえろ!」
くっ・・もう復活しおったか!?
ならば!
「
「「「ウオオオオォ!!?」」」
吾輩は即座に火の玉を作り、
それを敵達の周辺にばら撒いた。
「二人共、立てるか!」
「オ・・オウ!俺は平気だぜ!」
「ウチも・・痛った!?」
「「耳郎(殿)!?」」
二人に立てるかどうかを聞いてみると
電気は平気なようじゃが
耳郎殿は足を抑えて蹲ってしまった。
「ごめん・・・足やっちゃったかも・・」
「耳郎!クッソ!どうすれば!?」
「仕方あるまい!電気!耳郎殿を支えよ!
廃ビルでヒーロー達が来るまで逃げるぞ!」
「でも!そっちより外で逃げたほうが・・・」
「そうすれば奴らは車で追いかけてくるわ!
それに吾輩だけならともかく、
電気に、足を負傷している耳郎殿では・・
それならばまだ廃ビルで逃げたほうが良い!」
「でも・・!」
「それにさっきのコケオドシと
救出の時ので吾輩の
一人位ならどうにか出来るが
三人・・・オマケに怪我人が居る状態で
ムチャも出来ん!」
「わ・・わかった!」
電気は渋るが吾輩の現状と今の状況を
直ぐに伝えると電気は了承し、
耳郎殿をおぶった。
「ちょ!?上鳴!?なにすんの!?」
「うるせえ!怪我人は黙っておぶられてろ!」
「後ろは吾輩が警戒する!
早く入るんじゃ!」
吾輩達は廃ビルへと向かっていった。
はい、少し遅くなってしまいましたが今回の話は
どうだったでしょうか?
今から書くのは銀行強盗3人の内、出目金男と運転席の細い男の
”個性”と作中主人公の使う
説明です。
「運転席の男」 個性「スモーク」
口から透明度の操作が出来る煙を口から出すことが出来る。
ちなみに煙自体は無害、
オマケに出しすぎるとしばらく噎せる。
「出目金男」 個性「涙射出」
涙腺に溜まった涙を一気に発射することが出来る。
その威力はコンクリートに穴を開ける程強力。
(イメージは空裂眼刺驚〈スペースリパ・ースティンギーアイズ〉)
ただし一発撃ったら涙腺の涙を全部使うため、
しばらく”個性”は使えず、目も開けられない。
火の玉(ファイヤーボール)
作中、主人公が使える現在の遠距離用の攻撃手段、
玉の大きさは大体、一般成人男性の拳大くらい。
炎上は勿論、操作、打撃への変更、
速射性、爆発など用途は割と豊富。
ただし、威力は低く、不意打ちには行けるが
向かい合っての撃ち合いだとどうしても力不足になる。
ちなみに同時に5発まで出せる。
これから仕事も忙しくなりそうですが更新はできるようにします。