まだ原作ルートには入らないですが
気長にお待ちください。
9年前。
ピシャーン❗
5歳の頃の俺は一人ぼっちだった。
「うわああぁ!?」
「また
「みんな!逃げろー❗」
俺の"個性"は帯電。
電気を身体に帯電させることが出来る。
使いすぎるとアホになるけど
実はもうひとつ問題がある。
「みんな!?まってくれよ!」
「来んな❗上鳴❗お前が来ると死んじゃう❗」
俺の身体は電気を呼び寄せてしまう、
当時の俺はよくわからなかったけど
俺の中にある電気が他の電気を
呼び寄せてしまうようだ。
前まで一緒に遊んでた子は皆、
俺から離れていった。
死にたくない。
うん、アホの俺だってそれは分かる。
けどそのお陰で俺は一人になっちまった。
「うう・・ぐす・・・」
「どうしたんじゃ?」
そんな時、幼稚園で同じ組だったが
一度も話していない子が話しかけてきた。
その頃の同年代の中でも
一際、見た目も"個性"もおかしく、
俺よりも一回り小さいネコ。
そいつが当時の
「なっなんだよ・・・」
「いや、上鳴が泣いておったから
少し心配になってのお」
「なっ泣いてねえよ❗
っていうかお前!そんな爺臭く話すんだな⁉️」
「しかたないじゃろ、
吾輩は
言葉を習ったからのお」
「十三?十三って?」
「吾輩の保護者の名前じゃ」
・・・そういえば・・・コイツは・・・
「なあ・・・」
「ん?なんじゃ?」
「なんでお前って皆から
言われてんだ?」
「吾輩はネコではないわ!
・・・それに・・そう言われているのは・・・」
焔二が話を切り出そうとした時。
急に雨が降ってきた。
ザアアアアァァ・・・
「クソ!急に降ってきた!
オイ新宮!とりあ・・え・・ず・・?」
俺は雨宿りしようと走り出したけど、
焔二は何故か
「おい?新宮」
俺は気になって近づいて見た、
そうしたら直ぐにおかしな事が分かった。
「あ・・・・ハッ・・・ハッ
・・・アッ・・」
「オイ!?新宮!?」
焔二は蹲ったと思ったら
息が怪しかったし、身体も異様に震えていた。
「やっヤベエ!どーしよう!?」
「カッ・・・アッ・・・ハァ・・・!」
焔二の息がどんどん悪くなって来て、
俺もパニクって何すればいいかわかんなかった。
「焔二!どこだ!どこにいる!?」
「!?」
俺がパニクってると急に雨の中で
焔二を呼ぶ声が聞こえた、
そして声を出した男が近づいてきた。
「焔二!大丈夫!・・大丈夫だ・・・」
「アッ・・・ハッ・・・!」
そして直ぐ、自分の上着を脱いで
焔二に被らせて担いだ。
「あ・・あの!」
「ん?何だ?」
「ひっ!?いや・・その・・・」
俺はその人が最初は顔が怖くて
ビビっちまった。
その人が焔二の
「オイ・・・」
「アッ・・・!?オレ・・・新宮には・・・
なにも・・・」
俺は取り敢えず謝った。
「ハー・・・それより、
お前も濡れてるだろ?」
「エッ!?いや・・そーだけど・・・」
「なら俺ん
「エッ!??イヤ!・・・俺はだいじょうb」
「ガキが遠慮するな!ほらこい!」
「ウェイイィ!?」
そして、俺は隼人さんにおぶって貰って
焔二の家に向かうことになった。
◆◆◆
「このバカモノが!!」
俺が隼人さんに無理やり連れてこられて
焔二の家に着いた。(家っていうか道場だけど)
玄関で焔二の爺さん、
俺はタオルで身体を拭いて、
焔二はすぐに十三さんが預かった後
風呂場で温め直したらしい。
そして十三さんは俺をほぼ拉致見たいな
感じで攫って来たと知って
隼人さんに怒鳴っていた。
「けどよ!あのままなら濡れっぱなし・・」
「状況は理解出来るが
他に言い方はあるじゃろが!
・・・スマンかったのお・・えっと・・」
「あっオレ!上鳴電気!」
「うぬ、スマンかったのお、
こやつは悪人顔だが君を
攫って食う気はないのは
儂が保証するわい」
「このクソジジイ・・・#」
「そもそも!
仮免許持ちのヒーローとして
あるまじき行為をしたお主が悪い」
「グッ・・・!?」
「・・ヒーロー?!えっ!?マジで!?」
「事実じゃ、まったく大体貴様は・・・」
そう言って十三さんは隼人さんに
説教をして隼人さんはそれを
不服そうな顔で聞いてた。
それにしても、
あん時の俺は隼人さんがヒーロー
だと知ってマジで驚いた。
「あっあの!」
「・・・なんじゃ?」
「そういえば新宮・・・あっえっと・・・」
「ん?君は焔二の友達ではないのか?」
「えっと・・・その・・・」
「ふむ・・・上鳴君の聞きたい事は
大体わかる、焔二は今は落ち着いて
ベットの中で眠っておる」
「ホントに!よかったー」
「ふふふ・・・君はどうやら
優しい子の様じゃな」
「えっ!でも・・俺・・・」
「ん?」
「アイツが・・・ああなった時・・・
何も・・・出来なかった・・・」
「じゃが、
「あ・・・」
俺、あの時、
アイツを・・焔二を・・・
ほっとけなかったから傍にいたんじゃねえ・・。
「ちがうんだよ・・・」
「違う?何が違うんじゃ?」
「俺・・・一人ぼっちだったから・・・
だから・・・アイツも・・・
一人でいることが多かったし・・・
だから・・・」
「一人ぼっち?」
俺は自分の”個性”の事を二人に話した。
そういえば二人だってきっと・・・。
「ハー・・・ったく最近のガキは
そんな事言うんだな」
「そんな事・・?」
「あのな電気、俺はヒーローの学校に通ってるが、
お前以上にヤベー”個性”を持っている奴が
ヒーロー目指してるんだ。
だからお前がその”個性”で悪さしない限り、
全然怖くねえよ」
「そーなのか・・?」
「だから胸を張れ、暗い顔してっと
せっかくの”個性”もお前の顔も
ショボくれるぞ?」
そう言って、隼人さんが俺を励ましてくれたのは
ガキの頃の俺でも分かった。
そして俺は子供の好奇心で
焔二の事について聞いてみようと思った。
「そういえば・・・何で焔二と隼人さんって
全然似てないんだ?
”個性”も全然
「ああっソレの事か、
俺と焔二は血の繋がりはないんだ、
後、アイツはネコじゃなくて
「えっそーなの!?でも・・・みんなから
捨てネコって言われて・・・」
「オイちょっと待て!
アイツ幼稚園でそんな事言われてたのか!?」
「アッ・・!?」
俺は口を滑らせて、幼稚園での焔二の
悪口を隼人さん達に言ってしまった。
「ハアァァァ・・・
ったくだからあん時アイツはあんな・・・」
「ごっごめんなさい!」
「いや別に上鳴が謝る必要はないだろ?
そんな事言ってもねーんだし?」
だけど、隼人さんはその事を
あまり言わなかった。
ふと横を見てみると焔二が
少しおぼつかない足で俺たちの近くに来ていた。
「う・・・ぬ・・・」
「焔二・・・もう大丈夫なのか?」
「うぬ、スマンかった」
「焔二・・・」
「ぬ?なんで上鳴が家に?」
「覚えてなかったのかよ!?」
「ふむ・・・まあ取り敢えず、
ゆっくりしておくとよい。
儂は上鳴君の家に連絡しておく、
隼人、お主は飯の用意をしておけ」
「俺がすんのかよ!?」
「ヒーロー目指しとるなら
自炊ぐらい出来んとのお。」
そういって二人は立ち上がり、
後に残ったのは俺と焔二の二人だけだった。
俺は雨が降ってきた後の事を焔二に話した。
「スマンかったのお・・・お陰で助かった、
ありがとう」
「でも、なんでお前、そんなに震えてたんだ?
たかが雨で?」
「うぬ・・・聞きたいかのお?」
「気になっちまうから・・・
それに俺バカだから多分忘れるぜ?」
そして俺は焔二のあの状態の理由を知った、
けどバカな俺でも
「うぬ・・・実は吾輩は
隼人殿、十三のお爺様と血が繋がってないからじゃ」
「それは聴いたぜ、でもなんでなんだ?
もしかして・・・なんかあったのか?」
俺は焔二の本当の親の事を聴いてみた、
俺はその時、焔二の両親は
そう思ってた・・・だけど
「・・・・・吾輩は赤ん坊の時・・・・・
俺はマジで驚いた、
俺だって"個性"のせいで友達はいねえけど
親は俺の事を大切にしてくれてたから。
だけど・・・・・焔二は・・・・・
「その時、雨が降っててのお、
吾輩は袋の中で震えておったそうじゃ。
じゃからそのせいか
吾輩は冷水で濡れると・・・」
もう俺は絶句するしかなかった。
焔二の目も何処か遠くを見るように
上を見ていた。
「どっどうやって助かったんだ?」
「隼人殿が吾輩を見つけてくれたのじゃ、
最初はネコだと間違えられるわ
動物病院に連れてかれるわ散々だったわ」
でもすぐにふてくされた顔で
話を続けた。
「わっ・・・悪い・・・そんな事・・・」
「気にするな、それに吾輩・・・はそのお陰で
今は夢をもっておる」
・・・夢・・・?
「吾輩はヒーローになる、
誰も手を差し出されなかった吾輩が
救われたように。
誰かを助けるヒーローになるんじゃ」
「えっ!?なれるのか!?そんな身体で!?」
「なるわ!それにこれから成長して
カッコイイ、トラになるわ!」
その後、俺は親が迎えに来てくれて
そのまま帰った。
そして次の日・・・
俺はまた一人で遊んでた・・・
けど・・・
「なんじゃ?また一人で遊んどるのか?」
「だって仕方ねーだろ!俺の”個性”は・・」
「ふん!上鳴のショボイ電気より
隼人殿のゲンコツの方がよっぽどキツいわ!」
「いや何さりげなく俺の事馬鹿にしてんだよ!
ってか隼人さんのゲンコツそんなに痛いのかよ!?」
「後に響く痛さがあるわ・・・それに」
「それに?」
「吾輩だって一人じゃ、
だったら一緒にいてもいいじゃろ?」
「けどよー」
「安心せい、もし上鳴に雷が降って来ても
それより早く動けば・・・」
「イヤイヤイヤ!それは出来ねーだろ!?」
「為せば成る!偉い人の言葉じゃ!」
「イヤ流石に無茶だろ!?」
その日から俺は一人じゃ無くなった。
俺はあの日、
隼人さんに憧れてカッけえヒーローに
成りたいと思うようになった。
雄英に入りたいと思ったのも・・・
カッけえ・・・キマってるヒーローに
成れると思ったからだ。
多分・・・他の奴には
馬鹿にされると思うけど・・・
俺だって!
◆◆◆
現在、廃ビルの中・・・
俺たちは銀行強盗達から逃れて、
今は廃ビルの中を走りまくっている。
「ハア・・・ハア・・・どうだ焔二!
アイツ等追ってきてるか!」
「うぬ!まだ大丈夫じゃ!
奴らの周りに暫く残るように
火の調節はしておる!
耳郎殿程、索敵はできんがある程度わかるわ!」
「二人共!ちょっと!」
「「どうしたんだ(のじゃ)!耳郎(殿)!」」
「ごめん!少し物陰に隠れて!
ウチの”個性”で少し確認する!」
「確認!?なんの!?」
「取り敢えず!そこの柱の裏にゆくぞ!」
俺たちは耳郎の指示で柱の裏に隠れた。
「取り敢えず上鳴!そろそろ降ろせっていっつう!?」
「耳郎!?」
「先ずは耳郎殿の足からじゃな、
耳郎殿、少し見せて貰うぞ」
俺達は柱の影に隠れて
焔二は耳郎の足を診て見た。
「うぬ・・・
マズイのお・・・完全に捻挫しておる・・・」
「分かんのか!?」
「伊達に道場で住んでないわ、
取り敢えず布で固定だけでも・・・」
「あっ!だったら俺の!」
「ちょ!上鳴!アンタの制服が!」
「今はそんな事言ってる場合じゃねえだろ!
ほら!焔二!」
「うぬ!」
俺は制服の上を脱いで焔二に渡した、
焔二はそれを爪で切って耳郎の足首を固定した。
「っつう・・!」
「スマンが応急処置しか今はできんが
無いよりはマシじゃろ・・・」
「うん・・・少し楽になった・・・
ありがと、上鳴、新宮」
カラーン
「「「!!!?」」」
俺たちは音に反応して
三人一斉に息を潜めた。
上(なあ・・・今の音って・・)
耳(待ってて!)
耳郎は耳たぶのプラグを床に差し込んで
音を拾い始めた。
耳(・・・・・・・)
上(焔二、お前も分かるか?)
新(吾輩は大体の位置だけで正確なのは・・・)
新(じゃが少なくとも近くにはおるじゃろ)
焔二の索敵はどっちかと言うと
直感的に分かるかんじだからなー
俺たちが話していると耳郎がプラグを抜いた。
新(耳郎殿、どうじゃった?)
耳(マズイ・・・まだ離れてるけど
近づいてきてる・・・)
上、新((!!?))
耳(オマケにアイツ等、一緒に動いてるから
ハチあったらマズイ・・!)
新(二人は奴らの”個性”は分かるのか?)
上(ええっと確か出目金の奴は
目からレーザーみたいなのが出る奴で後は・・・)
耳(アト一人の細身のヤツは
多分スモークか何かを出してくる奴だと思う)
上(アレ?そんな事言ったっけ)
耳(強盗した時の事、自慢話でアイツ等、話てたでしょ?)
新(二人分は分かっとるのか)
耳(けど多分、出目金は”個性”は使えないと思っていいかも、
焔二に使った後、目が開いて無かったから
きっと水か涙を発射すると思う)
新(アト一人はどうじゃ?)
耳(わかんない・・・アイツ等のボスっぽいけど・・・)
上(けどどーするよ!このままじゃ俺ら!)
耳(分かってる!だからこうして考えてるんでしょ!)
新(少なくとも・・三人中二人の内、
一人は”個性”は使えず、
もう一人は戦闘には向いてはいない
事が分かったんじゃが・・・!)
上(どーした!焔二!?)
新(吾輩にも分かる位置にきおった!
このままだと!)
耳(まずい・・・!本当にこのままじゃ!)
マジィ・・このままじゃ本当にマジィ!
耳郎は足を怪我してるし、
俺らの中で一番強い、焔二は
妖力を殆ど使い切ってて、妖術が
あまり使えない!
それに焔二の言う通り一人ならともかく・・・
ん・・・・・?
そうだ!
こうすれば上手く行けば!
新(クソ!もはや止む終えまい!
吾輩が奴らを(待て!)!?)
耳(上鳴・・?)
上(俺思いついちまった・・・
上手く行けば逃げるどころか
新、耳(え!上鳴(電気)が!?)
上(オイ、オマエラ!俺の事なんだと思ってるんだ!?)
新、耳((アホ))
即答っ!
上(いいから聞けって!いいか!
俺が・・・)
◆◆◆
「オイ❗ガキ共はまだ見つけてねえのか❗」
「わからねえ・・・俺たちには
索敵に使える”個性”もないし・・・」
「だから探せっていってんだろうが❗
クソ❗それもこれもあのクソネコが
邪魔をしなければこんなことには・・・」
「でも・・・アイツ本当に只のネコ
だったんですか?」
「アアッ‼️」
「ヒイ❗だっだってアイツ❗
車に追い付くわ火を出してくるわ・・・
やっぱりアイツ、"個性"のある奴じゃ・・・」
「んなもん!どの道関係ねえんだよ❗
俺を此処までコケにしたんだ❗
必ず捕まえて八つ裂きにぶっ殺してやる‼️」
そう言って三人組が声を上げながら
どんどん十字の通路に近付いて来ることが分かった。
ボスはかなりイライラしてるみたいだ。
俺はその横を通り過ぎるように
走っていった。
「!?アッあのガキは⁉️」
「ヤベェ!?見つかっちまった⁉️」
俺はすぐに別の通路に進んで逃げ出した。
「テメェ❗待ちやがれ❗
オイ、お前らも追え❗追うんだ❗」
「エッ⁉️でも他のガキは⁉️」
「一人でも良いから捕まえんだよ❗」
俺は敵と追いかけっこを始めたがそれは
すぐに終わった。
俺の向かった部屋は広いけど
他の道がない部屋だったから。
「へっへっへ・・・残念だったなあクソガキ・・・」
「クソ❗行き止まり・・・!」
大男が近付いて来て俺の胸ぐらを掴んだ。
「オラァ‼️」「ガッ!!?」
「痛ってえぇ・・!?」
俺はそのまま殴られて
地面に膝をついちまった。
「へっ!大人を舐めるからだ!!」
「クッ・・ソオ・・!?」
「へっへっへ・・・さて坊主、
これでお前は人質に逆戻りだぜ・・・」
大男はまた俺の胸ぐらを掴んで
俺を無理やり立たせた。
「さあ坊主、教えて貰おうか、
ガールフレンドと
俺たちの邪魔しやがった
クソネコの居場所を」
「?!」
「まだ近くに居るのは分かってんだぜ?
あれからそんなに時間は経ってねえからなあ」
「聞いて・・・どうするってんだよ・・!」
大男はとても嫌な顔で嬉々として
声を出した。
「まず女の方は俺達で可愛がってやる、
そしてあのネコは俺達を邪魔しまくった罰だ、
まず尻尾から切り落としてダルマにした後に
バラバラにしてぶっ殺してやる!!」
「!!?」
んだと!?
コイツら・・・
「へっへっへ・・・どうした?
今頃怖気ついt「トラだ」・・・あん?」
「アイツはネコじゃねえトラだ、
間違えんじゃねえ」
「ハア?・・・・・
アッハッハッハッハッハッハッハ!!!
アレがトラ!!?
おもしれえジョークじゃねえか!!
あんなドチビ!仮にトラでも
子トラじゃねえか!!」
「そのドチビの子トラに散々
引っ掻き回されたのはあんたらもだろ?」
「アアッ!!?」
ゴッ!
「ぐッ!」
「オイクソガキ・・・あんま調子乗ってんじゃねえぞ?
たかが”無個性”の無力のガキ「俺もさあ・・・」・・・?」
「俺もアイツには散々引っ掻き回されたぜ?
俺だけじゃねえ・・・耳郎だってそうだ、
アイツは・・・焔二は・・・
俺のガキの頃の一番の悩みを有耶無耶に
引っ掻き回して、
耳郎の時も・・・アイツはメチャクチャに
引っ掻き回しやがった・・・まあ、
あん時は俺もやったけどな・・・」
「何言ってんだ?このクソガキ?」
「俺はなあ・・・カッケエヒーローになりてえんだ、
最初は女の子にモテたいって思ったけどよお・・・
俺はカッケエ奴になりたいんだ・・・」
そうだ!
俺はあの時に思ったんだ!
少しビビリな俺でも!
俺なりにカッコイイヒーローになりたいって!
だから・・・・!
「だから!俺はアイツ等の・・・
ダチや女の子を危険に晒すことは絶対言わねえ!
だってそれはとてもカッコワリイからなあ!」
「テメェ・・・いい度胸だなクソガキ・・・
だが状況分かってんのかあ!
俺たちは三人!テメエは一人!
オマケに無能の”無個性”!
この状態でどうするって言うんだ!
アアッ!!」
Bbbbb・・・
「ア、アニキ!?コイツ!体から!?
「なっ何だ!?テメエ、クソガキ!
何してるんだ!?」
俺はニヤリと笑った。
「俺が車に乗ってた時はよお・・・
耳郎も隣に居たし、車の中だったから使えなかったけどよお
・・・今、
「アッアニキ!このガキ!”無個性”じゃねえ!
それどころかコイツは!?」
「クソッ!テメェ!今すぐ止め「止めねえよ!!」」
コレでも喰らいやがれってんだ!!!
「無差別放電!100万V!!!」
Bzzzzzzzzzzzzzzzz!!!!!
どうも作者です。
今回の話は少し長くなりましたが、
上鳴君のオリジンを少し書いてみました。
上鳴君の”個性”って使い方次第じゃ
化けそうな”個性”なんですけどねー。
お話に出したARMSでの個人的最強キャラの一角
十三じいさんは作者の小説の中では
今だ現役の爺さんとして
書かせて貰います。
ではまた次回!