トラマタのヒーローアカデミア   作:リベロ

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7話投稿ヽ( ゚∀゚)ノ

この話でシリアスは一旦終わります。


7話:耳郎響香=オリジン

「耳ながお化け!」

 

 

それが引っ越しをする前の、

ウチのあだ名だった。

 

 

 

この超人社会にある新しい常識、

"個性"は人に見えるもの見えないものが

存在する。

ウチの"個性"は前者のもの。

 

 

4才頃になって人は理解する、

人は平等なんかじゃない。

 

 

人は見た目で人を判断する、

そして少しでも人と違うものは

弾かれる。

 

 

引っ越しをするまで、

ウチはずっと一人だった。

 

 

だから越した後もそうだ。

 

 

 

そう思ってた・・・

 

 

「なあなあ、

お前初めてみるな?」

 

 

ウチが今まで会ったこともない、

バカと会うまでは。

 

 

それが上鳴だった。

 

 

「一緒に遊ばね?」

 

 

そう言って来たアイツをウチは

無言でスルーしたけど

アイツはそれでもしつこく話しかけてきた。

 

 

それでつい・・・

 

 

ドックン!

 

 

「グオアアァ!?」

 

 

アイツに爆音送った後、

そのまま逃げたっけ。

 

 

 

その後、卯の花小学校に転校生として

行ったけど、

まさか家が隣の上、同じクラスだったとは・・・。

 

 

話すらしてない処か

"個性"で攻撃したウチと

何事も無いように話す様な奴。

 

 

そしてその幼なじみで異形系の"個性"、

見た目がネコなのに

本人(?)曰くトラマタな新宮。

 

 

・・・正直あの時はクラスで飼ってた

ネコだと思ってたから抱き締めたけど本人はネコって

言われるのはめっちゃ気にしてる、

それ以外に関しては特に気にしなかったようだった。

(マジで見た目がクッソ可愛いのが悪い!)

 

 

本当に初めてだった。

 

 

家が隣という事もあって、

必ず上鳴と会って一緒に歩く、

その途中で新宮と会ってまた歩く。

 

 

前にいた場所ではあり得ない事だった。

 

 

ウチは笑顔を見せるようになって

両親は喜んでいた。

 

 

中学に入っても一緒に通学して、

一緒に話して。

 

 

家に二人を呼ぶ事だってあった。

 

 

最初はホントに大変だった、

お母さんはともかく父親(オヤジ)

「娘はやらんぞ!」って言って

上鳴を警戒しまくってたっけ、

(因みに新宮はお母さんに抱っこされてた)

まあその後はなんか上鳴と意気投合して

たまにギターを教えたりもしたっけ。

 

 

ウチは将来の事を考えるようになった。

 

 

ウチの親は二人とも音楽関係の

仕事をしていたから、

ウチもそうしようかと思った。

 

 

 

あの時までは・・・

 

 

 

 

中学初めての修学旅行。

 

 

そこでウチは夜の森の中に連れていかれた。

 

 

「ひっさしぶりー耳郎♪」

 

 

そこにいたのはウチの引っ越す前にいた

場所でウチにイジメを仕掛けた女が

取り巻きと一緒にウチを

嘲笑うように見ていた。

 

 

「・・・あんた・・・だれ?」

 

 

「ハー、つれないなあ耳郎、

あっそっか♪こう言った方がわかるか

「耳ながお化け」って」

 

 

「・・・」

 

 

「アッレー?ダンマリ?・・・まっいっか、

アンタら、コイツの事好きにしていいわよ」

 

 

「!?」

 

 

マジかコイツ!?

合図を受けた取り巻きたちはウチに

下品な顔で近付いてきた。

 

 

 

ああ・・・

 

 

ウチはやっぱりこうなっちゃうのか・・・

 

 

諦めかけた時。

 

 

「耳郎ってなんだこの状況!?」

 

 

上鳴がウチらの事を見つけていた。

 

 

「上鳴!?」

 

 

「なに?アンタの男?」

 

 

「バッ!?ちがうし!!」

 

 

「即答かよ!!っていうか

なにしてんだお前ら!!」

 

 

「なにって決まってるでしょ?

耳郎と一緒に遊ぼうとしてたのよ、

でしょ?耳郎」

 

 

女はそう言ってウチに声をかけた、

それにウチは・・・

 

 

「上鳴・・・ウチは大丈夫だから、

だから先に旅館に帰って」

 

 

「・・・・・」

 

 

「ほら♪耳郎だってこう言ってるから

ほらアンタも「嘘だろ?それ」・・・え?」

 

 

「俺、何となくわかんだよ、

耳郎が今怯えてるって」

 

 

 

なんで・・・

 

 

 

「ほら、前に焔二(えんじ)が借りたホラー映画

三人で観たとき、耳郎メッチャ怖がってて

強がってたじゃねえか?だからわかんだよ・・・

耳郎はアンタらを怖がってるって!!」

 

 

「へえ・・・で、だからどうするの?

この人数相手にどうすんの?」

 

 

「俺喧嘩はよえーからよー

ぶっちゃけ負けるな、間違いなく」

 

 

ウチの中の上鳴の評価が

上がったと思ったら少し下がった、

じゃあ何しにきたんだ!!

 

 

「あら?分かってるんじゃない」

 

 

「ああ・・・だから喧嘩はアイツに任すぜ!!」

 

 

 

ドカッ!

 

 

音が聞こえたと思ったら、

ウチを押さえつけてた取り巻きの男が

ウチから離れていった。

 

 

「全く・・・女子(おなご)相手に数人がかりとは、

カッコ悪いのお」

 

 

「だっだれ!?」

 

 

そこに居たのは、

おチビで2本の尻尾を持った、

もう一人のバカがそこに居た。

 

 

「新宮!?あんたもなんで!?」

 

 

「うぬ、電気に言われて耳郎殿が

連れていかれたと聞いてのお、

念のために隠れておったのじゃ」

 

 

「焔二!コッチにこい!」

 

 

女と取り巻きが浮わついてる内に

ウチと新宮は電気の所に向かった。

 

 

「焔二!後は頼むぜ!」

 

 

「ってアンタは行かないんかい!?」

 

 

「さっきも言っただろ!

俺は喧嘩はよえーって!

それに焔二なら大丈夫だ」

 

 

「大丈夫って・・・」

 

 

「ちょっちょっとなにしてんのよ!

あんたら!アイツらを早く捕まえて!」

 

 

ウチと上鳴が後ろに下がって行ったら、

女は取り巻きを使って捕まえにきた、

そこに新宮が立ち塞がった。

 

 

「おっと、すまんがここで止まってもらうぞ、

正直、吾輩も喧嘩はあまりしたk」

 

 

「ウッセーゾ!!邪魔だネコが!!」

 

 

 

 

 

プッツン

 

 

 

誰がネコじゃーー!!!

 

 

 

そこからは新宮の無双が始まった。

 

 

この時ウチは新宮の家が道場だったこと、

そして義理の兄がヒーローだった事を

知らなかった。

 

 

正にちぎっては投げちぎっては投げ、

そしていつの間にか後は女達だけになった。

 

 

「すっご・・・!」

 

 

「ちょ!!なに!?なんで・・!?」

 

 

「さて・・・お主達に聞きたい事がある、

出来れば穏便にじゃが」

 

 

新宮が近付いていった、

そしたら!!

 

 

 

バシャ!

 

 

 

「んな!!?」

 

 

「誰が大人しくするか!!チビネコが!!」

 

 

アイツらの主犯が"個性"で

手のひらから水を出して新宮に浴びせた後、

取り巻き達と一緒に森の中に入っていった。

 

 

これも後から知ったけど新宮は捨て子で水・・・

正確には全身に水を浴びるとトラウマが出て

体が震えて動けなくなるらしい。

 

 

あの女の"個性"が直撃してしまい、

今は踞って震えてしまっている、

不幸中の幸い、アイツらはもうここから

逃げて行ったからもう大丈夫だけど・・・

 

 

ウチらは暗い森の中で迷子に為るかと思ったけど、

上鳴が急に新宮をウチに預けた。

 

 

「耳郎、焔二連れて少し離れてろ」

 

 

「え、何するき?」

 

 

ウチらが距離をとって上鳴から離れていった、

そしたら上鳴は"個性"を使った、

辺りの闇が上鳴の放った電撃で

まるで昼間のように明るくなった。

 

 

しかも稲妻が空まで伸びているから、

これなら人が向かってくるかもしれない、

しばらく経って上鳴が放電を止めた後、

ウチは上鳴に近づいたが上鳴の様子が

少しおかしな状態だった。

 

 

「・・・?上鳴?どうs「ウェーイww」・・・は?」

 

 

ウェーイウェイエーイwww

 

 

ウチは新宮から上鳴の"個性"の事は聞いたことはある、

聞いたときは生まれつきの勝ち組個性だと、

代わりに使いすぎるとアホになる事も・・・、

だけどそれは初見のウチには衝撃(インパクト)が強かった、

だから・・・・・

 

 

ウェイウェッェッェッェッエーイwwwww

 

 

「ブッ!アッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

 

 

ウチはその時、

人生の中で初めて人目も考えず大笑いした。

 

 

あのどシリアスな修羅場の後に残ったのは。

 

 

脇目も触れず大爆笑しているウチ、

そのウチにしがみついて涙目で震えてる新宮、

そして腕をサムズアップしながら挙動不審に

右に左に向きを変えながらウェーイしか言わない上鳴。

 

 

 

・・・・・今思うとマジで混沌(カオス)な状況だった。

 

 

 

その後、ウチらは近くの住民に助けられた後、

事情説明をして結果ウチはおとがめ無しだけど

二人は午前中は奉仕活動に駆り出された。

 

 

ちなみにあの女と愉快な仲間達は

今回の件で親に連絡が入ったから

まず無事じゃ済まないだろう。

 

 

修学旅行終わりのバスの中、

ウチは二人になんでウチを助けたのか聞いた、

とてもシンプルな答えが返ってきた。

 

 

[あそこで耳郎を見捨てたらカッコ悪いだろ?]

 

 

[誰かを助けるのに理由は要らんわ!]

 

 

それがウチの切っ掛けだった。

 

 

家に帰った後、ウチは親に将来の事を話した。

 

 

「ウチ・・・ヒーローを目指したい」

 

 

それがウチがヒーローを目指す理由かな。

 

 

あの時の二人のように、

カッコいい、人を助けられるヒーローに!!!

 

 

 

◆◆◆

 

 

「さてと、三人が巻き込まれた事件の

概要を改めて話すわ」

 

 

ウチらは現在、

ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)』のヒーロー事務所の

一室に座っている。

 

 

あの後ウチらは隼人さんに保護された後、

近くのヒーロー事務所に連れて行かれた、

理由はウチらのやった問題行動の為だと

隼人さんは言っていた。

 

 

ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)』と言えば、

ランキング中位のヒーローの中でも

指揮能力、統率力に置いては上位の

ヒーローからも一目置かれている女性ヒーローだ、

ウチもヒーローを目指す身だから彼女の事は

調べたことがある、

そのヒーローが今回の事件の概要をウチらに話した。

 

 

その次に話したのはウチらの問題行動についてだ。

 

 

「貴方達の問題行動は三つあるわ、

まず一つ目は当然”個性”の無断使用、

二つ目は・・・コレは焔二だけだけど

ヒーローを待たず(ヴィラン)の乗った車を追跡、

そして綱渡りな救助を実行したこと、

最後の三つ目は件の敵に対する過剰防衛、

以上三つが貴方達の問題行動よ、

異論はあるかしら?」

 

 

グウの根も出ないど正論に対して

ウチは何も言えなかった、だけど。

 

 

「ちょっ!ちょっと待って下さいっす!」

 

 

上鳴はそれに反論を挟んだ。

 

 

「確かに俺たちはイケねえ事をしたけど、

でもああしなきゃ俺たち・・・!

それにアイツ等は俺たちの事殺す気満々

だったんだぜ!!」

 

 

うん、確かにアイツ等はウチらを殺す気だった、

だけど・・・。

 

 

「証拠は?」

 

 

「・・・へ?」

 

 

「だから(ヴィラン)がそう言った証拠は?」

 

 

「うっ・・・!」

 

 

そう、『ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)』の言った通り証拠が無い、

だから上鳴の言ったことが証明出来ない。

 

 

「電気、大丈夫じゃ吾輩は既に覚悟は出来ておる」

 

 

「ッツ!だけどよお!!」

 

 

「・・・取り敢えず、

もし今回の事が周りに知られたら、

不味いことになるわ、

特に貴方達の将来が」

 

 

「どーいうことっすか?」

 

 

「そりゃこんな事仕出かせば・・・

お前たちはヒーローになる時の足枷に

なるだろうな」

 

 

ウチらはヒーローを目指している、

けど今回ウチらのやった行動は

確かにやり過ぎている、

そうなったら・・・ウチも・・・二人も・・・

 

 

「そっそんな!?だっだけど!?」

 

 

「ええ確かにそうなるわね、

最近マスコミはこの手の事は大きく出すから

そうなったら不味いわね・・・

()()()()()()()()()

 

 

「「「・・・・・え?」」」

 

 

え?どう言う事?()()()()()()()()()()

 

 

「そうね、今回の件で一番大目玉を喰らうのは

名誉欲と出世欲に走ってやらかしたヒーローね、

なんせそれが事の発端なんだから、

それなのに何で貴方達の将来が脅かされなきゃいけないのよ、

たかだかちょっとヤンチャした程度で

 

 

「「「!?」」」

 

 

「初めに言っておくわ、

私は貴方達の将来をこの程度の事で傷害を作らせないわ、

それはバッチリ保証するわ」

 

 

そう言って『ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)』はウチらに

ウインクをしてきた。

 

 

「けど、コイツらの問題行動はどう報告するんだ(けい)

 

 

「簡単よ、まず一つ目は緊急避難が適応するから

問題は全くないわ、

そして二つ目だけど・・・意外な所から助け舟が来たわ」

 

 

「意外な所?」

 

 

「実はアイツ等が盗んだ車、

ドライブレコーダーを積んでたのよ、

そこから奴らのやり取りがバッチリ録音されてたわ」

 

 

「マジかよ!?ってか証拠バッチリあるじゃないっすか!」

 

 

「ええ、それに焔二の行動についても

周りの状況、そして敵の実行しようとしてた事を

考えたらむしろ無理やりでも救出しなきゃ

もっと不味い事態になったからこれも緊急避難が適用、

だからその事を突かれる事はないわ」

 

 

「なんと・・!」

 

 

「そして最後については隼人・・・

相棒(サイドキック)騎士(ナイト)』がやり過ぎた事にするわ」

 

 

「ってそこは俺に被せんのかよ!」

 

 

「ええ、(ヴィラン)の主犯格は顎の骨と両腕が

凄いことになってたから、

残り二人は・・・まあアンタなら他も納得するでしょ」

 

 

「まあ・・・するだろうな・・・」

 

 

「そこは認めるんですか!?」

 

 

ウチは隼人さんについ突っ込んだけど

これは流石に突っ込まざるえないわ!

 

 

「以上三つ、

今回の事件で貴方達三人は

ただの巻き込まれた第三者になるわ、

貴方達の活躍も同時に無くなるけど

これで厳重注意程度で解決よ」

 

 

「なあ恵・・・お前っていっつも思うけど

こう言った法の盲点突くとこってマジで上手いよなあ」

 

 

「元雄英の経営科を舐めないでちょうだい、

この程度いつものことよ」

 

 

ホントこの人・・・出来る女って感じだわ。

 

 

「あ・・あの・・・!」

 

 

「ん?どうしたの?」

 

 

「有難うございます!『ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)』!」

 

 

「フフ・・・久留間(くるま)(けい)で良いわ、

そんな固くなんなくても問題ないわよ」

 

 

「えっええ・・・でも驚きました・・・

恵さんが隼人さんの恋人でプロヒーローだったなんて」

 

 

「ああ!それ俺も驚いたぜ!」

 

 

「うぬ、吾輩も驚いた、

家には何度か来ておったが恵殿がヒーローだと言うのは

吾輩も初耳じゃ」

 

 

「「そこかよ!!?」」

 

 

「ふふふ・・・仲いいわね貴方達」

 

 

そこからはウチらも緊張感から開放されて

他愛のない世間話をしていた。

 

 

そしてその話の途中で雄英についての

話になってきたがここで隼人さんから

意外な話を持ち出して来た。

 

 

「だったらよお・・・

お前ら二人共俺ん家に来るか?」

 

 

「「え!?」」

 

 

「隼人殿?」

 

 

「今回の事件が起こった後でもお前らも

焔二もヒーローを目指してるんだ、

だったら雄英ヒーロー科を目指すのが一番の近道だ、

俺ん家なら俺が許可すれば多少”個性”の特訓もできる、

オマケに家には性格は傲慢だが

天才と言っていいのが居る、筆記試験勉強も出来るぜ」

 

 

「なあ・・・そー言えば焔二の家って隼人さんと

あとは十三さんだけじゃなかったっけか?」

 

 

「そー言えば電気もあの日以降家には

来なかったのお、後二人おるぞ、

吾輩同様血はつながっておらんが

義妹(いもうと)と・・・さっき隼人殿が話した性格に難アリの天才の義弟(おとうと)が」

 

 

「ああ、ちなみに二人は(ヴィラン)事件に巻き込まれて

親を失っている、今はジジイが保護者になってるぜ」

 

 

「そうなんですか・・・てか二人が

天才って言いながら性格に問題有りって・・・」

 

 

「まあ天才ってのは間違いないぜ

それで・・・二人はどうするんだ?」

 

 

「俺は行くぜ!!」

 

 

「早ッ!?」

 

 

「だって俺は元々焔二に勉強教えてもらおうとしてたし

しかも雄英の実技試験の為の特訓も出来るんだぜ!

乗らねえ手はないっしょ!耳郎はどうするんだ?」

 

 

ウチは少し悩んだ・・・けど・・・

 

 

 

 

『お前の好きにやればいいんだよ響香』

 

 

 

あの日・・ウチの目指した事を話した時、

父さんが言ってくれた言葉・・・なら!

 

 

 

「あの!ウチもお願いします!」

 

 

「よっし!なら先ずは響香の足が完全に治ったら

俺ん家に来い!タップリしごいてやるぜ!」

 

 

「「はい!!」」

 

 

ウチだってヒーローになりたい。

 

 

やれることはやってやる!。

 

 




遅くなりましたごめんなさいorz


これからもペースが安定しませんが
読んでくれたら幸いです。

一応今回出てきたARMSキャラの個性設定を、


久留間(くるま)(けい)   個性「慧眼」

ヒーロー名『ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)


空気の流れや相手の熱源反応、筋肉の動きに至るまであらゆることを見通し、透視能力まで備えている。1キロメートル先の本が読めたり、飛んでくる弾丸も捉えることも可能。
ただし身体能力は人間レベルの為、肉弾戦にはあまり向いてない。
後方指揮で真価を発揮する。



それではまた気長にお待ちを。

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