戦姫絶唱シンフォギア フロウレスエナジー   作:魚介(改)

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第12話

その後、焼き払われたノイズ達が再出現することはなく、事態は速やかに収拾した

 

「…奏はLiNKER無しでの長時間戦闘の負荷と絶唱のバックファイアで意識不明、翼も左手に火傷、ネフシュタンの鎧は喪失、ライブ観客にも被害が出た…最悪に近い結果だ」

 

「…ライブに於いての被害は

死者.行方不明者3000人以上、もはやどうしようもないほどに大規模です」

「くっ…」

 

「…ネフシュタンの鎧を失ってしまったのは大きいわね…ノイズに対する新たな対抗策として有力視されていただけに、政府側も厳しい対応をしてくると思うわ」

 

「あぁ、それはわかっている…」

 

意気消沈する二課主要メンバー達

「………」

 

そこへ、

「司令」

 

翼さん登場である

「奏も、多数の死者も、ネフシュタンの鎧も全て、守りきれなかった私の責任です」

 

「翼っ!?」

 

いつに無くキリッとした表情の翼さんは

なんの逡巡も無くそう言い放つ

 

同時に

「ノイズの反応を検知!」

けたたましいサイレンが鳴り、藤尭が叫ぶ

「本部より距離1200!」

 

「近いな!」

「迎え撃つ!」

 

風鳴二人の、全く毛色の違う声と共に

二課は素早く警戒態勢に移行し、唯一現存する装者である翼が迎撃に向かった

 

 

「……僕、結局何も言われなかった」

 

(レーギャルンも奏さんの絶唱って形にされてたし、結局、奏さんは意識不明、

響も、多分欠片が刺さってる

 

でも、被害者の数は、多分大きく減った)

 

原作よりも奏さんが技連発する時間が長かった為、ノイズによる直接の被害者数はガタ落ちであり、かつ

さりげなく混ざっていた緒川さんや統慈達の連携した避難誘導で効率的に避難を進められた為

死者、行方不明者を含めた被害者数は原作の3割程度まで下がっていた

 

「まぁ、助けられた人も居るだけ、よしとしよう…きっと、誰もいなかったらもっと被害は大きかったと思うし」

 

非番なので、部屋で一人呟きながら

寝っ転がる

 

「ネフシュタンの在り処はわからないけど

雪音クリスの存在はわかる

 

二年後のお出ましを待ってるよ…」

 

 

翌朝

 

いつまでグダグダやってんだ早く切り替えろとばかりにノイズが発生し、素早く討伐され…さらに出現したノイズが討伐され…を繰り返して

 

いつのまにか二課は

いつもの空気を取り戻していた

「お疲れ様でした」

「お疲れ様です」

 

「さて、今日は研究室にいくの…

頑張ってね?」

「はい、ありがとうございます」

 

友里さんからの声に返事をしながら

司令室を出る

やることといえば単純だが…

内容はLiNKERの製造?である

 

「…どちらかといえばあれは調合だよなぁ…薬物だし、取扱資格取ってないんだけど…」

 

そんなことは了子にとっては

問題になり得ないようで、さっさと薬剤師と毒劇物取扱資格の認定証?を渡されてしまった

 

「…まぁ、仕方ないか…」

 

今日も今日とてlinker調合…

だけではすまなかった

 

「今日はシンフォギアのメンテナンスを実施するわ、貴方にも出来るようになってもらうからね」

「……ハイ……」

 

統慈はどこを目指しているのだろうか

それはもはや作者にすらわからない…

(メタ)

 

複雑すぎるシンフォギアのメンテナンスを聞きかじったあと、いつものようにノイズ警報を聞く

 

「またか…最近多すぎんよ〜」

「私に言われても…」

 

いくらできる女でも、元凶だから減らすわけには行かないので、それはさすがに仕方ないと言わざるを得ないようだ

 

「まぁ、色々できるようになれば

生存率も上がるわよ、若人(わこうど)なんだから頑張りなさい」

「はーい…」(お前が出してるクセに)

 

まぁモブは死んでも仕方ないし

実際有名な作品でもモブは次々に死んでいく、具体的にはクウガ

 

「…さて、あとはギアを起動状態から還元するだけよ、やってみて」

「…了解…えっと、sleepye-s (深く 眠れ )

ageyes gungner(ガングニールの鎧) zizzll(強制執行)

 

キュィィンという音とともに、光のリングに分解したガングニールギアがペンダントに戻る

 

ちなみに、正確には

基底状態返還 ギア:ガングニール 執行コードであるらしい、音声起動の理由は統慈は知らないが、聖詠と対を成す詠唱である

 

もちろんテンポなども各ギアの聖詠と同じ

 

「よしっ、良好ね…でも、これは使用者が意識不明状態だし、保管庫行きかしら」

「保管庫ですか、まぁ仕方ないですね」

 

「そうね〜」

 

二人してのんびり話しているうちに

天羽々斬のギアを使った翼が戦っているのだが、そんな事は今は関係のない事だ

 

「…さて、僕は上がりですかな?」

「ええ、今日はもうすることもないし

研究自体も大詰めだから、あとは私一人でなんとかするわ、上がっちゃって良いわよ」

 

「お疲れ様でした」

それだけ聞いて、

さっさと研究室を去る統慈

 

ちなみに、研究室には頻繁に行っており

正式な配属先はオペレーターにもかかわらず、研究室に出入りできるI.Dカードも持っている

 

「…まぁいっか」

 

そんなことは気にせずに、統慈は、もう慣れてしまったエレベーターで外に出て

その足でふらわーに向かった

 

「今日は響と予定があってな…

早く上がれてよかったよ」

 

しばらく時間を過ごした後

立花響を迎えて、夕食を取る

 

「で、その後どうだ?…ライブ以来だけど」

「うん、あのライブの後、すぐに学校でイジメが始まってね」

「…おう」

やはりイジメはあったようだ

 

「大丈夫ですよ、平気へっちゃらです」

「そうか、なら良いんだ」

 

(ホントは大丈夫じゃないんだろ?)

「まぁ、辛くなったら…いや、辛くなくても僕には現状報告くらいおくれよ、何せ同じ生還者同士、お互いに助け合おうじゃないか」

「…はい!」

主人公は今後

  • レーギャルン一本で戦い抜く
  • どんどん他のも目覚めるお!
  • やはりアームドギアだけで戦えば…
  • マジカル☆八極拳習得
  • は?竜宮に封印一択でしょ(ウェル博士感)

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