がっこうぐらしRTA_生存者全員殲滅ルート   作:ちあさ

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本編
キャラクリ~ゾンビ化


全員ぶっ殺すRTAはーじまーるよー。

 

 

巷では全員生存とか友情とかいう甘っちょろいRTAが流行っていますが、この前のハロウィンパッチで実装されたゾンビルートによる主人公勢全員殲滅エンド最速を目指していこうと思います。

 

 

基礎知識として、まずゾンビルートは感染者ルートと違い、完全にゾンビ化して主人公勢の敵として進めることができます。

ゾンビになったらゲームオーバーじゃないかって?それがこの前のハロウィンパッチで特定の条件下で特殊なゾンビになってプレイできるようになったんですね。

まずステ振りですが、『体力』特化の感染者と違い、このルートでは『知力』全振りです。

そして初期値『知力:10』でのみ取れる『精神異常無効』を取ります。

これは従来だとイベントや戦闘における正気値減少を無効化してくれる素敵スキルですが、キャラクリ時にしか取れず、また他のステが最低値になるのでよっぽどのマゾじゃない限り知力全振りする人はいません。プレイヤーの正気値とか中盤以降は割とどうにかなるのではっきり言って死にスキルですからね。

ですがゾンビルートに入るには必須のスキルです。というか誰もとる人がいないから活用されるようにというテコ入れとして今回のゾンビ化が実装されたんじゃないかな。

 

 

ちなみにキャラはランダムでサクッと決めます。どうせキャラ固有の技能スキルはゾンビ化した時点で消えますので。身体スキルは消えないので『盲目』持ちとか出ない限り大差ないです。

と言ってたら『盲目』持ちの雪野しずくちゃんを引いてしまいました。

このゲームのランダムキャラとか300人ぐらいいるだろうになんでレアキャラがこんなところで出るんだよ!

でももうタイマー回ってるし、割とRTAで愛用されてるしずくちゃんを使えば視聴者が増えるだろうというゲスい判断で続行です。

というわけで何かとRTAではおバカキャラが定着してるしずくちゃんですが、このRTAでは知力10のインテリしずくちゃんに大変身です。

 

 

 

そんなわけでキャラクリも終わったしスタートしましょう。

 

 

 

知力高いと割と知的な場所からスタートします。生徒会室や図書室など。

今回は図書室スタートでしたね。

放課後の図書室では自主勉強をしている生徒がちらほらいます。

外ではすでにパンデミックが始まっているので周りの生徒に声をかけて避難誘導します。

筋力や知力が高い場合は裏ステのカリスマ値が高くなるのでモブが割と言うことを聞いてくれます。

なので近くのトイレに入ってもらって外からバリケードで勝手に出ないように閉じ込めましょう。

内側からバリケードした場合、恐怖や空腹に耐えきれずに勝手に出て死んじゃいますからね(1敗)

通常プレイ時ならともかくRTAでは生存カウントされない名無しのモブなど居ても足手まといにしかならないので無視ですがこのルートだとスタート時のモブ救出は割と必須です。

こいつらは後で大事な食料になってくれますので、制限時間の許す範囲でなるべく多くの生徒を誘導して各所のトイレに閉じ込めましょう。

 

 

そして佐倉先生を途中で確保しつつ屋上イベントに間に合うように3階へと向かいます。

佐倉先生とは別に合流しなくてもゾンビモードには入れるのですが、合流して一緒にイベントを見ることによって多少好感度が稼げます。

どうせ後でぶっ殺すのに好感度が関係あるかだって?好感度高いとゾンビになって襲った時、こっちへの攻撃を躊躇ってくれるので難易度が下がるのじゃ。

ちなみにくるみちゃんとりーさんは好感度関係なく容赦なくぶっ殺そうとしてくる戦闘民族とサイコパスさんなので注意。

どうせ屋上へ行くイベントまではタイム固定なので合流しておきましょう。

そしてくるみちゃんが合流、先輩ぶっ殺しイベントから自由行動可能になるので、念願のゾンビ化するために偵察に行くといいソロ行動開始です。

通常だと佐倉先生たちに止められるのですが知力高いと言いくるめれます。

ということでサクッと外にダイブして階段下にいるゾンビ達に捕食されましょう。でも部位欠損とかになると戦闘力が下がるのでちょっとだけ噛まれるだけ。

無事に噛まれたらゾンビ化です。

体力が最低値なので秒でゾンビになります。

本来ならここでゲームオーバーですが、先ほど説明した通り『精神異常無効』を持っている場合、意識がそのまま残り、思考するゾンビへとなれます。

ちなみにゾンビに噛まれる際、脳みそ食われたら『精神異常無効』が消えるのでゲームオーバーになるので注意(1敗)

 

 

さてさて、このゾンビ状態ですが、画面が灰色になって、生存者だけが赤く見えるようになります。

しかも壁越しにもうっすらと赤っぽく見えるので、隠れている生存者もバッチリ探し出せます。本来ならな。

だけど『盲目』持ちのしずくちゃんだとその範囲が3メートルに制限されてしまいメリットが駄々下がりです。

『空間把握』スキルの『よく聞く』モードを使えば壁などを無視してかなり広範囲まで知覚範囲が伸びて逆にメリットになりますがRTAなので立ち止まることなど許されないのだよ。

ちなみに『甘え上手』や『合気道』は技術スキルなのでゾンビ化と同時に消えてなくなります。甘え上手って技術だったんだね、天然さんじゃないんだね、しずくさん恐ろしい子。

 

 

そして通常モードと違ってスタミナゲージがありません。

その代わり『血の渇望』というゲージがあります。

このゲージは時間経過や現在の体力値によって減少します。

ゾンビだと体力値は減っても自動的にモリモリ回復します。

その代わり体力回復時に『血の渇望』ゲージが減っていきます。

何もしなくても少しずつ減ります。

このゲージ量は持久力と知力の合計値で決まります。

そして生存者を捕食することによって回復します。

いうなれば『腹ペコ』ゲージです。

なくなったらゾンビの本能に抗えなくなり、思考能力がなくなってゲームオーバーになります。

モブの生存者なんてプロローグ以降ほとんどいなくなりますので、いかに生存者を効率よく見つけるか、そして過剰捕食しないように計画立てて管理するかが大事なのです。

なのでプロローグのトイレ監禁は必須なのですよ。人間牧場として。

 

 

ゾンビ化直後は噛まれたダメージで血の渇望ゲージが減少しているので早速トイレを活用します。

バリケードをちょっとずらしてトイレの中に入るとモブ生存者は個室に隠れているので一人ずつ上の隙間から引きずり出します。

お、この個室3人も入ってるんだね、しかも男1人に女2人とかなんて両手に花。

嫉妬心に駆られて男を引きずり出したら残った女2人が発狂してお互い殺しあったり、覚悟決まっちゃって思わぬ反撃を食らったりするのでちゃんと女の子の方を捕食しましょうね(2敗)

 

 

とりま、血の渇望ゲージも満タンになったので、あとはいかに主人公勢を早く殺してクリアできるかですが、まず主人公勢全員殲滅ENDの条件を再確認です。

殺す対象ですが、

・丈槍 由紀

・恵飛須沢 胡桃

・若狭 悠里

・直樹 美紀

・佐倉 慈

・祠堂 圭

・柚村 貴依

この7人になります。

 

 

チョーカーさんこと柚村貴依はトイレに立てこもってるので簡単に殺せそうですが、実は3日目の昼までに殺さないと空腹に耐えきれずに勝手に出てって死んじゃうのでカウントされなくなります。(3敗)

また、食料を与えて生存時間を伸ばそうとした場合、3日目の夜に主人公達に見つかって救助されてしまいます。

その場合、強キャラ化してくるみちゃんとコンビを組んで襲ってくるようになり手に負えなくなるので、トイレにいる間に殺しましょう。(2敗)

 

 

そして弱そうな佐倉先生は7日目までに殺さないと雨ラッシュで死んでこれまたカウントされずに終わります。(12敗)

ここでなんで12回も再走もしているかなのですが、実は殺そうと思えば1日目からさっくり殺せるのですが、そうした場合みーくんと圭ちゃんの救出が遅れてタイム的に致命傷なのです。

圭ちゃんが立てこもっている駅やみーくんのいるショッピングモールへ行くための手段として佐倉先生の車があるのですが、佐倉先生が死んだ場合、運転技術が拙いくるみちゃんやりーさんが運転することになり、大幅にタイムロスとなります。

なので佐倉先生が生きている7日目までにみーくんと圭ちゃんの救出が完了する必要があります。

 

 

この説明でおやっと思った方、がっこうぐらしやりこんでますね。

そう、通常では圭ちゃんの救援要請は大抵雨の日以降なので前倒しする必要があるんです。

 

 

そこがこの全員殺害RTAでの難所なんですよ。

ではイベント前倒しの条件達成のためプレイ開始!ってもう配信時間いっぱいですね。また枠取って続けますので次回も見てください。

 

 

 

++++++++++

 

 

 

なんでこんなことになってしまったのか。

 

 

悪夢の始まりは唐突だった。

今日は朝から事故のニュースとかが多くて物騒だとは思っていた。

だけどこんなことが起こるとは。

 

 

いきなり生徒たちが襲いかかってきて他の生徒を食べている姿を見て、私は恐怖に駆られ、止めることも生徒たちを避難させる事もできず立ち尽くしてしまった。

そんな呆然としている私を彼女、雪野しずくさんが助け出してくれました。

 

 

彼女は私の腕をつかみ、引っ張りながらも他の生徒たちへトイレへと避難するように呼びかけ、そしてトイレの前にバリケードを手早く作っては、また他の生徒たちを助けに走りました。

その間、教師である私は混乱のあまりただその姿を見ていることしかできませんでした。

普段から頭の回転が速く、学校一の才女としてカリスマ性を発揮していた彼女はこんな時でも率先して事態へと対処していたというのに。

 

 

そして私達が屋上へと避難した後、彼女が逃げ遅れた生徒がいないか探してくると言って出て行った時も、私は止めることができませんでした。

その直後、彼女の悲鳴が聞こえた時もどこか他の世界の出来事のように現実感を喪失したまま座り込んでいるだけでした。

 

 

なんで、なんで私が生き残ってしまったのか。

そしてしずくさんが盲目で目が見えていないと分かっていながらなんで一人で行かせてしまったのか。

 

 

夕方になり、やっと現実感が戻ってきてそんなことばかり考えていました。

そして風に当たって気分を少し変えようと、ふらりと、屋上の手すりから下を見下ろしたとき、私は見てしまいました。

 

 

校庭を校門に向かってふらりふらりと歩いているゾンビと化してしまった血濡れの「しずく」さんを。

 

 

そこで私は胃の中の物を全て出してしまい、そのまま意識を失ってしまいました。

 

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