がっこうぐらしRTA_生存者全員殲滅ルート   作:ちあさ

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前日18時頃に12話をアップしていますので、見逃してる人はそっちからどうぞ。



エピローグです。
色々ぶっちゃけます。

キャラ崩壊に注意。




エピローグ~強くてニューゲーム

地下研究所

SY-LAB

 

 

部屋の奥に巧妙に隠された扉が開き、中から巡ヶ丘学院高等学校の制服を着た少女が現れる。

 

 

黒髪ボブで痩せ型、美形ではあるが冷酷な印象のある軽く釣り上げられた口元と閉じられた目が特徴的な少女だ。

 

 

「ドクターユキノ。お出迎えに上がりました」

 

「出迎えご苦労。幾ら元々出不精だからって半月も狭い隠し部屋に閉じこもってると体が凝ってしょうがないね」

 

 

出迎えてくれたのは元アンブレラ特殊部隊第三班。

彼ら6人と彼らを載せてきたヘリ3機のパイロットは、以前から私専属の兵力としてアンブレラに潜ませていた傭兵たちだ。

今回、私がアンブレラから離脱する為に特殊部隊として送り込ませた。

そして第一班と第二班が全滅し、試験体などの処理も終わった後、予定通り私を迎えに来たのだ。

 

 

少女───雪野しずくは凝り固まった体を伸ばしながら盲目とは思えない軽い足取りでラボから出る。

 

 

「アンブレラの特殊部隊は全滅しましたが、すぐに新しい鎮圧部隊が来ます。早めに撤収しましょう」

 

「ああ、ハーメルン、いや『太郎丸』のマイクで聞いているから知っているよ。よくやった。ボーナスは期待してくれ」

 

 

足元へとしっぽを振りながら駆け寄ってきたハーメルンを抱きかかえて背中を撫でてやる。

 

 

「お前も頑張ってくれたなぁ。後で美味しい人間たんまり食べさせてやるぞ。ちっさい子の肉がお気に入りなんだよな」

 

 

そう言うと「オレサマ ニンゲン マルカジリ」という思考が流れてくる。可愛い奴め。

 

 

「こいつのデータ取りも結構捗ったな。美紀は簡単に精神を支配できたのに、圭って子は思考誘導は出来ても完全な支配にまでは至らなかったし、実用化するには個人差とかもっと広く実験する必要あるな。それにしてもスノークイーンなんてAIを真に受けるとか笑えるな。あんなAIを作るなんてここの施設じゃ無理なのにね。そんなの作ってたらアンブレラに見つからないわけないじゃないか」

 

 

あの時は寂しさからついつい話し込んじゃって恥ずかしさもあり、ことさら冗談めいてそのことを話してしまう。

それを横で聞いている兵士はどう反応していいのか分からず困惑しているようだ。もっとコミュ力高めようぜ。

 

 

グラウンドに出ると、温かい日差しを肌に感じる。うん、良い天気だ。

 

 

雪野しずくは護衛の兵たちを伴い迎えに来たヘリへと乗り込む。

 

 

しずくが乗り込んだのと別のヘリの後部では他の兵士達が意識を失った1人の異形の女性と5人の少女たちを機内から運び出し、一人ずつ生命維持装置の付いた特殊コンテナの中へと入れていく。

試験体でも一時的に機能を停止させられる催眠ガスだ。ゴリラに蹴っ飛ばされても起きることはないだろう。

そして少女達の入れられたコンテナは別のヘリへと詰め込まれていき、そして厳重にロックされる。

 

 

「ドクターユキノ。"お土産"のパッケージが完了しました」

 

 

「そうかい。それにしても想定より豪華になったね。変異適合体が2体に人間形態のまま戦闘力が強化された適合体が2体、それに他にも覚醒前が2体。6体も生きたまま確保できるなんてね。やっぱり日頃の行いがいいからかな」

 

 

「試験体の回収はどうしますか?機能は完全に停止していますが」

 

 

おそらく、試験体は真っ白な彫像と化しているだろう。

それの細胞は既に結晶化してしまいなんの遺伝子情報もデータも取ることは出来ない。

なので回収する意味もないし。何より。

 

 

「いいや、そのままにしておく。どうせレポートやログは回収済みだし、必要なデータも全て取れた。後は鎮圧部隊にでも回収させてここで『雪野しずく』は完全に死んだと思わせた方がいい。それに───」

 

 

私は運ばれているコンテナの方へと耳を澄ます。

 

 

「既に試験体の力は後継者へと引き継がれている。そういうシステムだからなぁ」

 

 

血肉を直接分け与えられ完全な継承者となった変異適合体。そして遺伝子情報を埋め込まれ、眷属となった3人。

あそこまで進化した状態の力を注ぎ込まれたんだ、きっと彼女たちはとても面白いおもちゃになるだろう。

 

 

それにしても、最後は随分感動的に締めてくれたね。

ハーメルンに持たせたマイク越しで聞いていたけど、どうしてあんな性格になったんだ、笑いを堪えるのが辛かったよ。

そりゃいい子ちゃんになるように調整はしたけどほとんど正反対の性格にバカ丁寧な口調。

あんなのが私の『クローン』だなんて、家族に見られたら指さして笑われるって。

学校の時は猫被ってたけど普段の私にだって会ってたのに、なんで昭子は気づかなかったんだろうね。

でもお陰でこれからは佐倉先生たちはあの『クローンしずく』の遺言通り動いてくれるだろう。

彼女らに走者システム、いや、より発展させたVR走者システムを組み込めば『みんなの未来を守るため』に殺戮の限りを尽くしてくれるだろう。

 

 

「そんで、本当にアンブレラに戻らなくていいんですかい? まぁ今更戻っても裏切り者で殺されるでしょうけどさ」

 

「いいんだよ、アンブレラはもうおしまいさ。色々やりすぎたんだよ。遠からず破滅に追い込まれるだろうね。その前にとっととトンズラ決め込むだけさ」

 

「それで正義の組織にってことですかい? 堅っ苦しいのは苦手なんですがね」

 

「正義? ぶっ…ぶぁははははは!! 何が正義だよ、正義じゃ金は稼げないよ。それに私はもっと好き勝手できて私の力を高値で買ってくれる組織にいくんだ。そのためのお土産さ。後はそうだな、もっと面白い事ができるところなら最上だな。せっかくの人生、目一杯楽しまなきゃ」

 

 

ひとしきり笑って、私は行き先候補の書かれた点字書類に指を滑らせる。

これでも私はその筋ではそこそこ有名でいろいろなところからお誘いが来ているんだ。

そして一枚の書類をピックアップする。

そこには最大級に面白そうなヤツの情報が書かれている。

差し当たって、次のおもちゃ箱はそこにするとしよう。

 

 

 

行き先を告げ、積み込みも終わったヘリは、高い音をたて空へと羽ばたいていく。

 

 

 

私は窓から日のぬくもりを感じながら呟く。

 

 

 

 

「アルバート・ウェスカー。君は私をどこまで楽しませてくれるのかな」

 

 

 

 

この世界はとても素敵だ。

こんなにも私をドキドキワクワクさせてくれる。

次はどんな事が起きるかな? どんな楽しい事が聞けるかな?

いっぱい楽しいおもちゃを作って、毎日楽しいカーニバルを起こそう。

だってこの世界は私のためにあるんだもの。

 

 

 

 

 

 

 

ヘリは飛ぶ。次なる舞台へ向かって。

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、新しいゲームの始まりだ」

 

 

 

 

 

 

 

【生存者全員殲滅ルートEND】

 

 

 

 

 

++++++++

 

もうそうせってい

 

【試験体】

捕食によって遺伝子情報と栄養を取り込むことによって変異し強化していき、負傷することによっても強化する。

強化されるごとに回復力が高まり、最終的には擬似的な不死状態になる。

また、血肉や体液などを分け与えることで、眷属を作り出す。

その眷属とはネットワークを形成し、その眷属がいれば情報をネットワークから相互に受け渡し細胞1つからでも復活できるようになる。

血肉を与えた眷属は体液だけを与えた眷属とは違い、継承者と呼ばれ、親である試験体の細胞が全て消滅しても、自分の体内の親の血肉を使い復活させることが可能。

また、継承者は強化することで親と同等の力を得られ、自らの継承者と眷属を作ることができる。

体液だけの眷属は濃度が低いため強化しても眷属は作れない。

 

 

【ハーメルン】

美紀や圭に『太郎丸』と呼ばれる犬。

感染させたものを精神的に洗脳して眷属化する。

試験体と血肉によるネットワークと違い、大きな強化は出来ないが、眷属への精神の乗っ取りが可能。

眷属が感染させたものもハーメルンの眷属になり、ねずみ算式に精神支配された眷属が増えていく。

試験体が個体の肉体的な強化と不死性を追求したのに対して、こちらは群衆を導く煽動家としての能力を追求してつくられた。

名前の由来はハーメルンの笛吹き男。

ちなみに好物は人間の子供。頭からマルカジリにします。

 

 

【スノークイーン】

そんなものありません。

ただ単に自分の姿をしたCGを作り出して、隠し部屋からリアルタイムでおしゃべりしていただけ。

単なるVTuberである。

 

 

バイオでこんなの出てきたらフザケンナってコントローラーぶん投げます。

 




続きません。
というか続けれません。
アサルトニキさん色々ごめんなさい。
好き勝手やったらこうなっちゃいました。
後悔はしてないけど反省もしていません。
どうしようもねぇなこりゃ。


そろそろまほいくSSの続き書かないとなぁ。
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